【桜の塔】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ

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2021年のドラマ

桜の塔 とは

木曜ドラマ『桜の塔』2021年4月15日スタート【毎週木曜】よる9:00~/ティザー30秒PR

「桜の塔」はテレビ朝日系で木曜日の21時という木曜ドマラの枠で2021年4月15日から放送されているテレビドマラです。主演は玉木宏で、その周りを広末涼子や椎名桔平、吉田鋼太郎や仲里依紗などを豪華キャストがかためています。

日本全国で活躍する警察官役25万人のトップである警視総監。その椅子に座ることを目指す野心家でそのためなら手段を選ばない冷酷な姿勢を貫くのは主人公である上條漣。

自身の父親が死ぬ前に残した「警察に殺される」という言葉の真相を探るべく、悪魔に魂を売ってでも出世しようとする上條とそれを取り巻く警察署内に存在する派閥争いや凶悪犯罪などに巻き込まれながら、桜の塔をかけあがっていく。

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「桜の塔」各話のあらすじとネタバレ

【桜の塔】第1話「警察官25万人の頂点へ!失敗できない出世バトル…!!!」

警察官たちが権力闘争を繰り広げる模様を描く。警視庁捜査共助課の理事官・漣(玉木宏)は、警視総監になるためには汚い仕事もためらわない野心家で、周囲から疎まれていた。ある日、銀行で立てこもり事件が発生。対応を巡り現場から不満の声が上がる中、漣は冷静に事件を分析し、現場の警察官たちを言い負かす。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000999310/1/

テレビ朝日の刑事物ということで、始まる前からある程度期待していたのですが、予想の3倍くらい暗い内容でしたね。

清濁併せ吞むという感じで目的のためであれば自ら事件を促すような刑事ドラマというのは今まであまりみたことがなかったので新鮮でした。

あとベテラン俳優陣の権力争いのシーンなんかは良い意味でみんな嫌な奴に見えて流石だなーと感じた次第です。

主人公の父親の死が大きなキーポイントだと思うので、その真相を楽しみにしながら玉木宏の渋い演技といつまでも可愛らしい広末涼子のやりとりなどを楽しんでいければと思います。

【桜の塔】第2話「俺を撃て!!勝率1%の昇進バトル」

銀行強盗事件で手柄を立てた漣(玉木宏)は一日おきに女性が矢で狙われるという連続通り魔事件の捜査指揮を担当する。

さらに同期の新垣(馬場徹)らと共に、警視正への昇格候補に選出される。

漣は連続通り魔事件が社会的に大きな反響を呼ぶことで指揮を執る自分の評価が上がり、昇格に有利になると考え、闘志を燃やす

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000999310/2/

前回意図しない形でご老人を下半身麻痺にしてしまった漣でしたが、今回も犯行を予測できる状態まで捜査していながら、それを仲間に共有しないどころか動画配信者に情報を流して、世間からの注目を集める事件にすることで、自分が解決した際の上からの評価が良くなるようにと画策していました。

怪我は出ないと踏んでいた漣だが、6回目の犯行の際に子どもの腕にボウガンの矢が刺さり、全治2ヶ月の怪我をしてしまいます。この事実を知ったときなどは強がって冷徹に徹している感じがしました。

おそらく父の死がなかったら、熱くまっすぐな警察官になっていたのではないかなどと考えてしまいます。

最終的には思惑通り事件を大きくしたのちに、犯人を爽に捕まえさせ、自身は昇進の切符を手に入れたわけですが、前回から漣の行動に怪しさを感じていた爽と対峙することになるのですが、ここで漣の本心が少し見えた気がしますね。止めてくれと撃ってくれと懇願する漣の姿はこれから先より自身が悪の道に染まっていくことへの救済を求めているようにもみえました。

その姿をみて、やはり撃つことができない爽。そして漣が去っていった後、助けられなかったと泣きながら訴える爽の姿がせつなかったです。

今後より悪いことをしていくであろう漣の心は持つのか?爽は漣を救えるのか?

ここらへんが大きなテーマになってくるだろうなと思いました。

【桜の塔】第3話 「同期を救え!! 裏切り者上司を暴け」

  • 第3話 あらすじ

警務部長・吉永(光石研)から監察官のポストを与えられ、拳銃の横流しを調査することになった上條(玉木宏)。

上條には横流しした人物の目星はついていましたが、千堂(椎名桔平)からのめり込まないよう忠告を受けます。

どうやら、吉永が上條にその仕事を任せたのには裏があるようです。

一方、昇進できなかった馳(渡辺大知)は、何か悩みを抱えているようで…。

今回は前回出世争いで負けてしまった漣の同期が活躍する話でしたね。

とはいっても本人が望んだ活躍の仕方ではないと思いますが。。。

今回は警察関係者が拳銃の横流しをしているという話で、犯人の高杉を追い詰めた漣と爽であったが、実はそれは上層部が仕組んだ罠であり、高杉は現警視総監である荒牧の甥っ子だったのだ。

上條が逮捕してしまった高杉を自分の手で処理することで荒牧を貸しを作ろうと計画していたのである。

だが実際は同期の馳から全てを聞いていた漣は、高杉を逮捕せずに依願退職させていただのであった。

とりあえず馳は一命をとりとめたみたいで良かったし、吉永の裏をかいてうまいことやりきった漣だったけど、最後の部分で千堂に持って行かれてしまったね。

シンプルに復讐劇として、今後どのようになっていくのか楽しみですね。

【桜の塔】第4話 「父は警察官に殺された!! 犯人は…」

  • 第4話 あらすじ

漣(玉木宏)は昇格に伴う異動で、警視庁総務部の監査官となる。

一方で、借金返済のために押収品を横流し、依願退職処分となった高杉(長谷川朝晴)を裏で操っていたのが元警察官の刈谷(橋本じゅん)であると突き止める。

理由を問いただす漣は、刈谷から警察官だった漣の父・勇仁についての衝撃的な事実を告げられる。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000999310/4/

刈谷さんが裏切りものなのかい!?っと一瞬疑ってしまったが

なるほどなるほど、漣の父親を殺した犯人を揺さぶるためにわざと同じ手口を使ったわけね。

ママは漣に協力はしていたけど、復讐に生きてほしくはなかったのね。

ずっと思ってたけど、実際の警察こんなに派閥がめんどくさい感じなのかなー。

上層部が一癖も二癖もありそうな方々だからこそ、同期だけは上條の味方でいてほしいなーなんて思ったりしてみてました。

その上層部の中ではちょっと情けない感じの椎名桔平でしたが、とうとう本性をだしてきましたね。

この人が情けないだけで終わるわけがないとは思っていましたが、こうなってくると手強い敵になりそうですね。

またその娘の仲里依紗もどんどん不安担っている感じですし、ここらへんとは一波乱ありそうですね。

【桜の塔】第5話 「第一部完結! 父の復讐を果たせ!!」

  • 第5話 あらすじ

漣(玉木宏)は父親で元警視庁捜査一課の刑事だった勇仁(岡部たかし)の死の真相を知るため、千堂(椎名桔平)に当時の話を聞きに行く。

千堂にあることを告げられた漣は、驚きのあまり絶句する。

そんな中、漣は千堂を失脚させたい吉永(光石研)から聞いた5年前の未解決傷害事件をきっかけに、ある人物にたどり着く。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000999310/5/

千堂演じる椎名桔平の演技力が光る今回の話でした。

ただのひょうきんな小物ではないとは思っていましたが、想像以上に悪役でしたねー。

今回はその千堂を倒すため、色々な協力を得ながら準備を行い、最後のシーンでは無事追い詰めたかなと思ったのですが、漣より千堂のが1枚上手ということで、見事に力の差をみせつけられてしまうことに。

クラブのママもなんかあるとは思ってたけど、このタイミングで裏切るのは予想できなかったですねー。

漣の父の死の真相も一旦明らかになりましたね。千堂の告白を真実だとしたら、自ら死を選んだことになりますが、そこまで追い詰めるほどの力が千堂にあったということなのでしょうか。

でもそんなやりとりがあった後、千堂の娘と結婚してる漣がすごい。悪魔に魂をうったということなんですかね。どちらにせよ第2部での活躍が楽しみですね。

【桜の塔】第6話

漣(玉木宏)は父を自殺へ追いやった千堂(椎名桔平)を失脚させるためにクーデターを企てるが失敗に終わる。

それから5年がたち、漣は警視庁刑事部捜査二課の課長に着任。順調にエリートコースを歩む一方、千堂を倒すべ静かに闘志を燃やす。

そんな折、漣は国会議員・加森沙代里(中田有紀)の受託収賄罪の証拠をつかむ。


*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000999310/6/

富樫が思ったより嫌な奴になってしまったなー5年という年月の長さを感じますね。

飄々としいる千堂が焦ったり、キレたりするシーンは壮観ですね。最後通告として出した破門宣言を見事に乗り越えられてしまったシーンなどは良きピエロでしたね。

しかも最初のころはライバル意識ばちばちだった同期が手を組むとこなんて、感慨深いですよね。

そして5年間なりを潜めていた権藤が華麗に復活!急に良い奴にみえる演技力の幅に感服。

いや急展開ではありましたがめちゃくちゃ面白くなってきましたねー。さすがテレ朝の刑事物!

【桜の塔】第7話

漣(玉木宏)は副総監にまで上り詰めた千堂(椎名桔平)と戦う覚悟を決める。

漣は権藤(吉田鋼太郎)を後見人に据え、同期の新垣(馬場徹)ら同志と共に新派閥「改革派」を旗揚げる。

しかし千堂の怒りを買い、漣は捜査共助課の課長へ、事実上の降格処分を受ける。

一方、漣を退けた千堂自身も厳しい状況に陥っていた。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000999310/7/

日記は絶対にわざと優愛が読むように置いてったよなー

復讐の為とはいえ、一般人の優愛ちゃんが巻き込まれてしまうのは不憫ですね。

そして千堂は回を増すごとにその非情っぷりというか、いかれっぷりがやばくていいですねーだって大臣を狙撃させちゃうんだもん!

富樫はあれかな、重厚な空気に飲まれて調子に乗っちゃったのかな?w

完全に的外れなタイミングで本物を所持していることをカミングアウトし、恋人を人質にされると、すぐに相手に渡してしまうという体たらくっぷり。なんか単純に今回のキャラクターは嫌いですなー

最後は千堂が襲われるというまさかの展開。

来週は何が起こるのか、今から楽しみですね。

あと会話の中に急にでてきた「高岡早紀」というワードに思わず笑ってしまいました。

【桜の塔】第8話

漣(玉木宏)は副総監にまで上り詰めた千堂(椎名桔平)と戦う覚悟を決める。

漣は権藤(吉田鋼太郎)を後見人に据え、同期の新垣(馬場徹)ら同志と共に新派閥「改革派」を旗揚げる。

しかし千堂の怒りを買い、漣は捜査共助課の課長へ、事実上の降格処分を受ける。

一方、漣を退けた千堂自身も厳しい状況に陥っていた。

最初の脱落者は吉永さんでしたか。。。

あそこの同期が揃って映るシーンは本当に重厚感がありますね!不覚にも権藤の言葉にグッときてしまいました。

富樫はいい感じで空回りしていますね汗

まあ役者が違うっていうところでしょうかねーあのメンツの中に入れられてしまうとねー。

最後に向かって盛りがってきたということなんだと思いますが、どんどん人が死んでいきますねー中ボスかなって思っていた千堂が結局最後までボスとして君臨するとは意外でしたが、さすが椎名桔平の演技力だなと感じます。

個人的な予想では最後娘が何かしてくれると思うんですよねーでもなんか誰も幸せにならなそうな予感しかしないです。

【桜の塔】第9話

刈谷(橋本じゅん)を殺害した犯人に仕立てられ、追い詰められた蒲生(森崎ウィン)は廃校の屋上から転落し、意識不明の重体に陥る

。漣(玉木宏)は千堂(椎名桔平)が蒲生を射殺して被疑者死亡で事件を終わらせようとしたと考える。

刈谷殺しの捜査が行われる中で、ある人物が自首してきたことにより警視庁は混乱する。

おめでとう!権藤!警視総監になれましたね!

ということでアダルト同期3人組の中で勝ったのは権藤でしたー!

千堂も警視総監になれないどころか、本部からも飛ばされたけど、それだけで実刑はなしということで、まあなんやかんやで貸しを作っておきたかったてところですかね。

ということで無事最終回で漣は千堂に引導を渡すことができ、父の復讐はできたわけですが、本当に多くのものを犠牲にしてきましたね。最後の犠牲は優愛ちゃんでした。。。

マインドコントロールとまで言ってのけましたからね、千堂と対峙している際に。

でも取調室で優愛とあった際に、優愛が自分の意思でやったんだというシーンはちょっとうるっときました。初登場時のイメージの優愛からは想像できない感じですよね。

どことなくスッキリしない感じですが、これもまたリアルなのかもしれないですね。

最後に富樫は結婚おめでとう!!!

【桜の塔】人物相関図

相関図・キャスト|木曜ドラマ『桜の塔』|テレビ朝日
テレビ朝日 木曜ドラマ『桜の塔』番組サイト「相関図・キャスト」ページ。

【桜の塔】の登場人物&キャスト紹介

上條 漣(演:玉木宏)

監察官。強い野心を有している野心家で、いずれは警察のトップである警視総監の椅子を狙っている。

プロファイリング能力に長けており、相手の性格など内面を読み取ることで捜査する。

表情を変えることが少なく、上司などに対しても愛想がないが、有能であるので重宝はされている。

彼の野心の源は幼少期のある出来事が関係しているということだが・・・

水樹 爽(演:広末涼子)

警視庁捜査一課主任。上條漣とは幼馴染の関係であり、彼の良き理解者でもある。面倒見がよく明るい姉御肌の人物であり、強い正義感を持っている。

漣の父の勇二を警察官として非常に尊敬しており、曲がったことが大嫌いな性格でもある。

蓮とは刑事として姿勢や考え方で対立することも少なくないが、実際は誰よりも彼を心配している。

富樫 遊馬(演:岡田健史)

警視庁捜査一課の刑事。いわゆるキャリア組であり、警察大学校もトップの成績で卒業したにも関わらず、自ら捜査一課を希望した変わり者である。

水樹班の一員なので、爽の部下になるわけだが、実は密かに想いをよせている。

また若手でありながら、その有能さは徐々に顕著になっていき、漣の目にもとまることに。

千堂 大善(演:椎名桔平)

警視庁刑事部長。「外様派」といわれる地方大学出身でありながら、自身の人柄と行動力を武器に、頂点である警視総監の椅子を狙う。

勝気な性格で、強硬な姿勢をとることも多いため、組織内にも敵は少なくないが、持ち前のカリスマ性とユーモアに溢れている人柄もあって、どこか憎めない男。

若手だったころ、上條漣の父と捜査一課で同僚であった。

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