【ガリレオ第2シーズン】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ【大人気ドラマの続編!主演福山雅治、ヒロインは吉高由里子に】

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ミステリー

フジテレビ系連続ドラマ「ガリレオ2」とは

「ガリレオ」は、2007年と2013年にフジテレビの月9枠で放送された大人気ドラマで、この2つのドラマ作品に加えて劇場版も2作公開されているほか2022年には劇場版第3弾となる「沈黙のパレード」も公開予定となっています。

東野圭吾の推理小説「ガリレオシリーズ」を原作としたミステリードラマです。この記事では2013年4月から放送されていたドラマ版第2弾のガリレオについて紹介していきます。

主演の天才物理学者の湯川は引き続き福山雅治が演じていますが、ヒロインとなる刑事は柴咲コウから吉高由里子に交替しました。

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    1. フジテレビ系連続ドラマ「ガリレオ2」とは
  1. 「ガリレオ2」のストーリー
  2. 「ガリレオ2」各話のあらすじとネタバレ
    1. 第1話「幻惑す(まどわす)帰ってきた変人!第1話は物理学対念力!!」
    2. 第2話「指標す(しめす)死を呼ぶ水晶振り子!変人vs美少女」
    3. 第3話「心聴る(きこえる)復讐する亡霊社内連続怪死事件!」
    4. 第4話「曲球る(まがる)姿なき侵入者と魔球の謎!遠隔放火」
    5. 第5話「念波る(おくる)距離200キロの目撃者!双子の神秘」
    6. 第6話「密室る(とじる)vs女性科学者!!空白の20分の殺人術
    7. 第7話「偽装う(よそおう)壁を抜ける!?天狗伝説殺人事件!」
    8. 第8話「演技る(えんじる)vs狂気の女優!夜空に舞う花火の下で殺人劇場の幕が開く…」
    9. 第9話「攪乱す(みだす)狙われた湯川!!悪魔の手の恐怖実験」
    10. 第10話「最終章・聖女の救済-前編-愛という名の完全犯罪!!」
    11. 最終話「遂に最終回!聖女の救済-後編- 実に、実に、面白い!さよなら!湯川先生」
  3. 【ガリレオ2】の登場人物&キャスト紹介
    1. 湯川学(福山雅治)
    2. 岸谷美砂(吉高由里子)
    3. 内海薫(柴咲コウ)
    4. 草薙俊平(北村一輝)
    5. 太田川稔(澤部佑)
    6. アイザック(安原マリック勇人)
    7. 栗林宏実(渡辺いっけい)
  4. 「ガリレオ2」の視聴はFODがおすすめ!

「ガリレオ2」のストーリー

ストーリーは、前回と同じく帝都大学理工学部物理学者准教授の湯川学が様々な超常現象の謎をとき、事件のトリックをあばいていくというもの。前作までの相棒の内海は海外研修のため、内海からの指名で後任として岸谷美砂が任命されたことで湯川とタックを組みます。内海とのコンビとなまた違った雰囲気になっているところも見どころになってます。

「ガリレオ2」各話のあらすじとネタバレ

第1話「幻惑す(まどわす)帰ってきた変人!第1話は物理学対念力!!」

湯川学(福山雅治)は、帝都大学理工学部物理学科の准教授。容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能な湯川は、女子学生からは圧倒的な人気を得ているが、学問以外のことにほとんど興味を示さないため、“変人ガリレオ”とも呼ばれていた。

そんな湯川のもとを訪れた貝塚北署の刑事・内海薫(柴咲コウ)は、帝都大の出身で、昨年入庁したばかりの新人刑事・岸谷美砂(吉高由里子)を紹介する。湯川とは大学の同期でもある警視庁の刑事・草薙俊平(北村一輝)の指示だった。

続けて薫は、蒲田の雑居ビルで起きたある事件のことを話し始めた。それは、5年ほど前にできた新興宗教団体『クアイの会』の信者が、教団の支部になっていた雑居ビルの5階から転落死した事件だったが、転落死の原因は、クアイの会の教祖・連崎至光(大沢たかお)がその信者に念を送ったせいだというのだ。薫は、事件当夜、取材に訪れていた雑誌社のカメラマンが撮影した転落までの連写写真を湯川に見せながら、連崎が信者に指一本触れていないこと、亡くなった信者の眼球が白濁していたことを告げる。連崎がこれまでも送念と呼ばれる行為を行っていたと知った湯川は、再現性の高い現象は必ず科学的に実証できる、と強い興味を示す。

プライドが高く自信家の美砂は、事件の背景などには一切興味を示さない湯川に戸惑いながらも、彼とともにクアイの会の本拠地に訪れるが…。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo2013/backnumber/213000003-1.html

「クアイの会」の本拠地は山の中で自給自足で、電気はわずかな風力発電で賄っており、暮らしている信者の中には子供までいました。

教祖の連崎至光は、2人に「送念は気功が強力になったもので心のフィルターを浄化する」と言います。しかし、それに対して湯川は「信じることで宗教がはじまるのならば、科学は疑うことからはじまる」と反論。

すると岸谷は送念を体験させてほしいと申し出ます。送念を体験した岸谷は、何か体が温かくなるような感覚につつまれ驚き感動します。全くトリックが分からない湯川は、そんな岸谷を馬鹿にするようにただただ笑いました。

翌日、湯川は中上が飛び降りたときに記者が撮影していた写真を見て、送念を送り始めたから中上が飛び降りるまでの間に途中で部屋が暗くなっていたことを不審に思います。そこに岸谷がやってきます。

岸谷は、送念を信じ切ってしまったため、今後の捜査の方針が分からなくなっていたのでした。そんな岸谷に、湯川はクアイの会の信者になれないのなら君はまだ刑事だと言い調べものを頼みます。

それは、事件当日の落雷の場所の特定と、停電の範囲でした。すると内海からも興味深い情報が入ったと聞かされます。実は、亡くなった中上はクアイの会をやめ、他の宗教団体である「守護の光明」へ移籍する予定だったというのです。

岸谷は早速、「守護の光明」へ事情を聞きにいきます。教団幹部は、中川が移籍予定だったことを認め、さらに中川が移籍しようとしていた理由として中川がクアイの会へ嫌気が差していたことを話します。クアイの会は質素な生活をモットーにしていましたが、連崎ら教団幹部は信者から集めた資金で贅沢三昧をしていたのです。中川はクアイの会で経理をしていたためこの事実を分かっていたため嫌気がさしたのでした。

さらに、岸谷の調べで、事件当日は落雷も停電もなかったことが判明。それと同時に湯川はクアイの会の敷地内に不審な電気盤を発見。そこで何かを飛来めいた湯川は、教団の建物の天井に何か数式を書きなぐります。

湯川は想念の正体が分かったと言い、岸谷を呼び寄せてレポートを渡します。しかし、岸谷は科学者だったら実証して見せてよと言いレポートを突き返しました。

翌日、湯川と岸谷はクアイの会本部を訪れます。湯川は、何故か連崎が来る前に窓に霧吹きをふきかけました。そして連崎がくると「送念を受けたい」と申し出ます。想念を受けた連崎は「体が温かい何かに包まれました。」と言います。しかし、連崎が湯川の心が浄化されたというとそれを否定し、中川が飛び降りる直前の写真を見せます。その写真には、中川が窓を突き破る前にも関わらず窓に亀裂が入っていることを指摘します。

そして、その理由は「マイクロ波」だと主張します。湯川は、中川は高出力のマイクロ波をあびせたことにより強い熱さを感じ苦しみ窓を突き破って落ちた。だから眼球が白濁したと言います。

しかしこれには、高圧の電力が必要。この電力は風力で賄えるものではなく、その電力は向こうの山の別荘から引かれていると言います。これに対して幹部は激怒し連崎に強い想念を送るようにまくしたてます。

湯川は、電磁波を遮るメガネをかけ、やめるように言う岸谷をなだめ送念を受けます。するとポケットから感熱紙で出来た切符をとりだしました。感熱紙は熱を受けると色が黒く変わります。湯川の言う通り切符は黒く変色。窓ガラスにもヒビが入りました。

すると連崎も自身の熱で苦しみだしました。湯川は連崎が座っていた舞台を壊すとその下から怪しげな装置が。それはマイクロ波を出す装置だったのです。岸谷が「どこで操作してるの!?」と言うと連崎は慌ててどこかへ駆け出します。向かった先は、教団幹部で妻である佐代子のもとでした。佐代子がマイクロ波を操っていたのです…。佐代子は怒り、連崎に責任を取れとマイナスドライバーをクビにつきつけますが、追いかけてきた岸谷に止められ命はとりとめ、事件も解決となりました。

後日、内海は湯川のもとを訪れ事件について報告。佐代子と連崎は再婚で前夫は町工場でマイクロ波を使った健康器具を作っていたのこと。佐代子はその器具を改良しあの装置を作ったのでした。ただ、マイクロ波装置については、その方が宗教に信ぴょう性が出るという佐代子の考えで知らされていなかったとのことでした。

報告を終えた内海はこれから海外研修へ旅立つことに。すると湯川は内海餞別だと箱を渡します。それはまるで指輪の入った箱のようなものに入っていましたが、開けるとギラギラしたゲルマニウムの塊が…。湯川は草薙から内海の誕生日が3月2日だと聞いて元素記号32番のゲルマニウムをプレゼントしたと言います。内海は呆れますが。湯川が結晶番号はダイヤモンドと同じだとまた難しいことを説明しだそうとしたので「ありがたくいただいていきます」と話しを打ち切りその場を後にしました…。

一方、留置所に入っている連崎は同じ留置所に入っている男性に手をかざし送念を送っています。マイクロ波なんてあるはずないのに男性は涙を流しました…。

というのが第1話でした。

相変わらずの湯川が見れて嬉しくなりました。内海と湯川がなんだかいい感じだっただけに岸谷とのコンビがまだしっくりきてないですが、これからこの2人がどんなコンビになっていくのか楽しみです。

湯川が内海にプロポーズでもするかと思ったら、でっかいゲルマニウムが出てきたので笑ってしまいました!さすが変人ガリレオですね。

第2話「指標す(しめす)死を呼ぶ水晶振り子!変人vs美少女」

湯川学(福山雅治)は、どんなことでも祖母からもらった水晶の振り子に相談して決めているという女子高生・真瀬加奈子(川口春奈)に出会う。そのきっかけは、ひとり暮らしの老婦人が自宅で殺害された事件だった。被害者宅からは隠し財産の金の延べ棒がなくなっているため、強盗殺人事件と思われた。そして、遺体発見当日、被害者宅から数百メートル離れた場所で、彼女の飼い犬の死骸が発見されていた。その死骸を水晶の振り子の力で見つけたのが加奈子だった。

岸谷美砂(吉高由里子)からこの事件について相談を受けた湯川は、加奈子の行為はダウジングだと推察する。が、ダウジングはその有効性が認められた事例がいくつもあるにもかかわらず、科学者による立証実験では効果が認められないという代物でもあった。つまり、立証も反証もできないのだ。振り子のダウジングに興味を抱いた湯川は、加奈子が犬の死骸を見つけたときと同じ道をたどり、その正体に迫ろうとするが…。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo2013/backnumber/213000003-2.html

湯川は、岸谷と振り子を持って同じ場所で検証をすることに。2人が同じように振り子をもって検証しますが何もわかりませんでした。

一方、検死の結果から死亡推定時刻とされていた時間より前に被害者の野平が亡くなっていたことが判明。

湯川は加奈子に会って話がしたいと言います。岸谷が湯川のもとに加奈子を連れて行きます。湯川は加奈子にダウジングが本物か偽物か確かめたいといい、最近その水晶を何に使ったのか聞きます。

すると加奈子は「最近、中学の先輩から告白されて返事をどうするのか聞いたらやめた方がいいと出た。そしたら昨日、いつもいくパン屋さんでその先輩が他の女の子といるのを見てやっぱり振り子が正しいと思った」と言います。

すると湯川は真犯人の名前を聞いてみよと言います。加奈子は拒否しますが、湯川の説得でダウジングを始めます。

加奈子はまず「野平のおばちゃんの犯人の名前を聞くことは悪いことですか?」と聞きます。すると振り子が触れます。続けて加奈子が「犯人の名前はあから始まりますか?」と順番にきいていきます。

それを湯川は特別な装置で撮影します。

加奈子が「犯人の名前は、かから始まりますか?」と聞くと振り子が揺れはじめました。それと同時に機械からピッピッと音が鳴り、湯川は何かをひらいめいたようでどこかへ行ってしまいました。岸谷は加奈子に犯人の名前を聞くように言い、ある名前を聞きだします。

岸谷は、その足で太田川と共にある場所へ…。そこは、門松パン。加奈子たちがよく行くパン屋でした。岸谷は、門松の右足の負傷に気が付いて「その足はどしたんですか?」と尋ねます。すると門松は慌てて逃げようとしました。

岸谷の思い通り、門松の足には犬の歯形があり、犬の歯についていた血液と一致しました。門松はギャンブルで借金があり、野平の金の延べ棒を盗んでいたのでした。

犯人は判明しましたが、振り子の謎はまだ残っています。湯川の検証によると、振り子の長さと重さを考え力を加えるタイミングがあうと規則的な動きをするという。つまり加奈子は自分で気が付かないうちに潜在意識で振り子を動かしているというのです。

実は加奈子は、野平の遺体が発見される前夜、塾帰りに門松が何かをあのゴミ箱に捨てているのを目撃していたのです。翌日、事件が発覚するとそれがもしかして野平の愛犬かもしれないと思ったのだと言います。

加奈子は、門松も野平も大好きだったので、どうすべきか悩み、このまま進んでもいいのか水晶に尋ねていたのでした。

犯人は捕まったものの、ダウジングについての報告書が書けなくて困っている岸谷は湯川のもとを訪れ証明をおねだりします。岸谷は湯川の専門用語ばかりの説明をメモしようと待ってくださいと言いますが湯川のしゃべりは止まらない…

というのが第2話でした。今回は科学的とはちょっと違うものでしたが、川口春奈演じる加奈子の切ない気持ちが描かれました。小さいころ、こっくりさんなどこのような手口がはやりましたが同じようなことなんでしょうか?

相変わらず女子生徒に人気な湯川。講義する姿も素敵でした!

第3話「心聴る(きこえる)復讐する亡霊社内連続怪死事件!」

湯川学(福山雅治)は、人間を自殺に追い込む“呪いの声”の謎に挑む。事件が起きたのは、貝塚北署刑事・岸谷美砂(吉高由里子)の大学時代の先輩である白井冴子(陽月華)の告別式会場だった。そこで、冴子が勤めていた会社ペンマックスの社長・早見達郎(近江谷太朗)が、突然両耳を押さえて叫び出し、会場から飛び出したのだ。早見は、その翌日に東京湾で遺体となって発見され、目撃者の証言から自殺の可能性が高いと推測された。実は早見は冴子と不倫関係にあり、冴子が自殺したのは早見に捨てられたからだというウワサもあった。

早見の死に不審を抱いた美砂は、ペンマックス社を訪れる。するとそこで、同社社員の加山幸宏(宮本大誠)が突然暴れ出し、美砂に襲いかかるという事件が起きる。美砂は、加山を取り押さえたものの、カッターナイフで臀部を刺されていた。

取り調べを受けた加山は、早見が自殺した翌日から「次はお前の番だ」という冴子の声が聞こえ始めたと証言した。それは日に日に激しくなり、耳栓をしてもダメだったという。

美砂から聞いた加山の話に興味を抱いた湯川は、ペンマックス社を訪れ、社員たちから話を聴く。すると、社員のひとり、脇坂睦美(大島優子)が、加山の事件後、不快な耳鳴りがするようになったと訴える。湯川は、睦美の耳鳴りも一連の事件と関係がある可能性を考慮しつつ、他の人間には聞こえない“声”の謎を解明しようと試みる。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo2013/backnumber/213000003-3.html

睦美の耳鳴りの話を聞いた湯川は、もしかしたら一連の事件と関係あるかもしれないと考え出します。

一方、次に白井に呪い殺されるのは自分だと泣きながら話す睦に同僚の小中は「そんなわけない。脇坂さんは大丈夫。」と声をかけました。

湯川は、岸谷を学校へよび、1つの仮説を消去しました。岸谷は仮説を否定するために呼んだのかと文句を言います。そこで岸谷は湯川にアイザックから聞いたいう幻聴が聞こえる医学的な理由について話をします。

幻聴が聞こえる原因は

・気質性
・精神病性
・症状性
・心因性
・薬理性
・特殊状況下における正常な反応

の6つがあるという。この中で湯川は「特殊状況下における正常な反応」に興味を示し詳しく聞きます。岸谷はこれが起こるのは「断眠」「間隔遮断」だと言います。間隔遮断とは、長い時間独房に閉じ込められたり、強電磁場にいるときに起こりうるという話をすると湯川は何かをひらめき、僕に3日時間をくれと言い去っていきました。

2日後、湯川は装置を完成させます。そして検証のため、それを睦へ装着させて会社へ行くように指示します。この装置では耳鳴りがはじまったら、岸谷と太田川にもそれが届くようになっていました。

睦が言われた通りオフィスに着くとまもなく耳鳴りが始まりました。太田川がその瞬間何か配線を切り替えるとその音はオフィス全体に響き渡りました。その瞬間、上階にいた小中が何か機械を操っていました

小中はこの機械をあやつり脳に対してマイクロ波を照射しフレイ効果という現象を使いターゲットのみに声を聞かせていたのです。

小中は、自分の部下と不倫したあげく簡単に捨てた早見が、自分が密かに思いを寄せる睦にも手を出そうとしていたことが許せなかったのでした。ちなみに加山は睦の上司として親しいことからただの嫉妬。

そして睦に聞こえていた耳鳴りのような重低音は解析していくと「あなたは小中を愛している」という言葉でサブリミナル効果で洗脳しようとしていたのです。

湯川はここまでの技術がある人物がなぜこんな非科学的なことをとするのか分からないと言います。

というのが第3話でした。こんなことができるの!?とびっくりでした…。実際にそんなことされたら呪いとしか思えないですよね。そして中川のサブリミナル効果も怖かったです。そんな風に知らず知らず洗脳されると思ったらただの耳鳴りも怖くなってしまいます…。

恋だとか愛はさっぱり分からないという湯川ですが、寝てしまった岸谷にそっと毛布を掛けてあげているあたりにはキュンでした!

第4話「曲球る(まがる)姿なき侵入者と魔球の謎!遠隔放火」

湯川学(福山雅治)のもとへ、プロ野球選手の柳沢忠正(田辺誠一)と練習パートナーの宗田祐輔がやってきた。柳沢はアースリーズのエースとして活躍していたが、昨年末に戦力外通告を受け、所属球団が決まらないまま浪人生活を送っていた。ふたりが湯川のもとを訪れたのは、バドミントンのシャトルの動きを物理学的に検証した湯川の論文を読んだ宗田が、柳沢を復活させるためのヒントを求めて、協力を要請したからだった。同じころ、柳沢の妻・妙子(中田有紀)の実家で火災があり、ソファで眠っていた妙子が一酸化炭素中毒死するという事件が起きていた。出火元が物置にしまってあったストーブだったことから事件性も考えられたが、放火だとすれば犯人が何故ストーブを点火したのかなど、不明な点も多かった。貝塚北署の刑事・岸谷美砂(吉高由里子)は、柳沢を呼んで事情を聞いた。柳沢は、妙子が3週間ほど前に自宅マンションを出て行ったこと、そして浮気をしていたのではないかと証言する。美砂は、柳沢にも妻を恨む理由がある、と疑いの目を向けた。が、火事があったとき、柳沢が湯川と一緒にいたと聞いて驚く。物理学によって柳沢をカムバックさせることに情熱を傾ける湯川は、妻の死による心理的な影響がその妨げになっていると考え、自ら美砂に捜査協力を申し出る。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo2013/backnumber/213000003-4.html

湯川は、火災現場である妙子の実家を訪れ、出火元であるストーブや現場を視察します。岸谷は、内側から鍵がかかっていて外からは入れないことを説明。そして不倫相手はきっと嫉妬深いやつだという話をしていると、湯川は外に出ます。湯川が家のまわりを歩いているとそこに自動ドアが。そのドアは人がいないのに開いたり閉じたりしていました。それを見た湯川は何かをひらめいて地面に数式を書きなぐり、大きな道路へ出て「なるほど」と言いました。

湯川は研究室に戻ると、事件現場と同じストーブを用意。実験をはじめまると、ストーブが勝手に点火しました。これは。ストーブを点火させる電子回路システムを無線により起動させたためです。

このストーブを点火させるためには25ワット150メガヘルツの無線が必要でしたが、それを遠隔操作できるのはせいぜい50センチほどの距離。しかし、もっと大きな出力をすれば遠くからも可能です。ただし、そんな大きな電波は他へも影響を及ぼすために法律で禁止されています。

しかし、現場近くの自動ドアが開閉していたことから、あの付近には何らかの違法電波が存在しており、あのストーブを点火させることができたのではないかと湯川は推測しました。

つまり、出火は不慮の事故だったのです。湯川はこの結果を柳沢にも伝えますが、車の残された置時計のプレゼントから妻が不倫をしていたと思っているので柳沢は腑に落ちない様子…。

色恋沙汰には興味のない湯川ですが、科学で野球が上手くなることを実証したい湯川は置時計の謎を調べることに。湯川がその車を調べると、車には錆がついていました。しかし柳沢によると3週間前に車の洗車をしたときには錆はなかったと。

湯川は岸谷に電話し、3週間以内に都内で強アルカリ酸が撒かれるようなことがなかったか調べさせます。その結果、火事があった同日に新横浜グレイスホテルでスプリンクラーを誤作動させたことにより消火剤が噴出するという事故があったことが分かります。消火剤の名前は「水性膜泡消火薬剤」で強アルカリ性。そしてそのホテルに妙子がいたことが分かりました。

そこで湯川は岸谷と一緒にホテルへ行き、妙子がなぜそのホテルにいたのかを調べます。するとウエトイレスから妙子が毎日のようにホテルラウンジにやってきて男性と会っていたという証言を得ます。最後に妙子がやってきたのはスプリンクラーが誤作動した日で、男性にケーキを注文していたと言います。すると湯川は、「その人は日本人ではなかったのではないですか?」と聞きます。岸谷は驚きますが、ウエトイレスは「はい。中国系の方かと…」と答えました。

これを聞いた湯川は「やっぱりか…」と言うと岸谷にその男性が誰か調べて欲しいと依頼します。

後日、湯川は中華料理店に柳沢を呼び出し、妙子が会っていた男性を紹介をすると言います。待っている間に湯川は柳沢に「台湾では置時計を人に贈ることはタブーだ。中国語で置時計を送るということは、人の死を見届けると同じ発音になるので演技が悪いからだ。」と言います。

妙子が会っていたのは台湾の裕福の男性で、妙子が死んだのはその人の誕生日でした。だから妙子はホテルのラウンジでプレゼントを渡そうとしました。しかしそれが奥時計だったので相手が戸惑ってしまったのです。そのため、妙子は代わりにケーキを注文することにしたのです。

妙子はその人の奥さんと英会話教室で知り合ったことを湯川が伝えると、そこにその台湾人のヤンさんが登場。ヤンさんの弟は台湾リーグで活躍する野球選手でした。妙子は、ヤンさんに台湾リーグの野球について相談していたのです。もちろん、柳沢にもう一度野球をプレイして欲しかったからです。

それを聞いた柳沢は涙。

その後、湯川の科学的サポートを受けた柳沢は妻のためにもと奮闘し入団テストに合格。見事、球界へ返り咲きました。

というのが第4話でした。なんと、湯川が科学理論抜きで一番嫌いな?色恋沙汰に介入し真相究明していましたね。しかもほとんど1人で…。これが今まではあまりないことではないでしょうか?野球コーチのような湯川もまたかっこよかったです!そろそろ湯川のスポーツシーンもまた見たいなと思います。

第5話「念波る(おくる)距離200キロの目撃者!双子の神秘」

帝都大学物理学科准教授・湯川学(福山雅治)のもとを訪れた貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、ある殺人未遂事件の捜査協力を求める。被害に遭ったのは、磯谷若菜(桐谷美玲)。自宅に侵入した何者かにハンマーで頭を殴られた彼女は、一命は取り留めたものの、生死の境をさまよっていた。倒れている若菜を発見したのは、ビジネスコンサルタントをしている若菜の夫・知宏(桐谷健太)と彼の部下の山下慎一(清水優)。事件は、知宏がセミナーで講演中に起きたものだった。が、不思議なのは、長野に住む若菜の双子の妹・春菜(桐谷美玲・2役)が、東京に住む姉の危険を察知し、「若菜を助けて!」と知宏に電話したという点だった。

話を聞いていた湯川は、双子の間に説明のつかないコミュニケーション能力があるというのはよく聞くが…と美砂に告げる。実は美砂は、そんな湯川の反応を予測していたかのように、何組もの双子を連れてきていた。湯川たちの目の前でその不思議な能力について証言する双子たち。湯川は、彼らのケースも双子のシンクロニシティ=意味のある偶然の一致だと返し、何故そこまで双子にこだわるのか、と美砂に問いかけた。すると美砂は、双子の姉が東京で襲われた瞬間、長野に住む妹が犯人の顔を見たということを湯川に告げる。この現象に興味を抱いた湯川は…。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo2013/backnumber/213000003-5.html

湯川は双子ではなくてもそのような事はよくある、非科学的なことばかりだと言います。すると岸谷は双子を何組も招き入れました。それぞれの双子はシンパシーについて様々なエピソードを語ります。

しかし、湯川は偶然には変わりないとバッサリ言います。そして、どうしてそこまで双子のシンパシーにこだわるのか?と尋ねます。すると岸谷は、双子の妹春奈が、犯人の顔まで見えたという証言をしていることを伝えます。すると湯川は興味を持ちます。

2人は春奈に話を聞きに行きます。すると春奈は姉の若菜は眠っていても自分に何かを送ってきているのだと言います。湯川は、髪に春奈が見た犯人の顔を書かせます。しかし、その絵は頭がパーマで髭があるということくらいしか分からない下手くそな絵でした。

病室では、夫の知宏が若菜に付き添っていましたが看護婦がいなくなると、なぜか若菜につながれている装置の電源を切り「どうすりゃ死ぬんだよ」と言います。しかし、何かの電源を抜いた瞬間、警報?が鳴りだし慌てて元に戻します。

岸谷は、知宏に頼み似顔絵に似た人物がいないか知り合いの写真を集め、春奈に見せて犯人を捜そうとしますがどれも当てはまりません。湯川は他にも知り合いはいるだろうと他の人物の写真も全て持ってきてほしいと知宏に依頼します。知宏は了承しましたが、実は自分が他の人にやらせた犯行だったので気が気じゃない様子。

後日、岸谷が若菜の病室を訪れるとそこには病室の壁一面の写真を貼りだして春奈に見せていました。しかし、その中にもその顔の人はいません。

すると湯川は、春奈に今度は逆にお姉さんに写真のイメージを送って対話してみるよう依頼。しかし何か返事がくる事はありませんでした。このことで湯川は、双子のシンパシーは否定せざる得ないと結論づけました。

しかし、春奈は「もし若菜が死んだら私も後を追うかもしれない。別の人生を歩んでいても若菜が苦しんでいたら自分にも幸せはありません。」と言います。すると湯川は「今までの人生であなたが理解できなかったお姉さんの言動や行動はありますか?」と尋ねます。すると春奈はそれは知宏と結婚したことだと言います。春奈には知宏の優しさに希薄さを感じていたと言います。

湯川と春奈が病室へ戻ると、そこには若菜の人工呼吸器を外す知宏の姿が…。何してるか尋ねるとキスしてただけだと誤魔化します。そして「これ以上、若菜を実験材料にするな!」と怒り出します。

知宏が怒鳴りちらしていると、湯川は何かひらめき病室の窓に数式を殴り書き、もう一度テレパシーを検証しましょうと言い出します。

湯川に呼び出されて実験室にやってきた岸谷と知宏。湯川は脳磁計を使って検証するといいます。これは脳の中でニューロンに電流が流れることで発生する微弱磁場を計測できる装置です。

湯川は春奈にもう一度写真を1枚1枚見せます。しかし、何の変化も起こることはありませんでした。すると湯川は、高次元マトリックス技術開発センターに協力を依頼すると言い出す。そこには脳内イメージまでも解析できるというのです。

知宏はますます焦りだし、約束の一千万に上乗せして二千万にすれば春奈も殺すということで殺人犯と契約をまとめます。

その夜、病院からの帰り道に春奈が襲われそうになりますが、既に待機していた刑事たちに取り囲まれ男は逮捕されます。これは湯川の策略でした。湯川は知宏のことを疑い、煽っていただけだったのでした。

知宏はビジネスコンサルティングをする自分よりも成功し経営が順調なアンティークショップを経営する若菜に嫉妬していたのです。さらには若菜に浮気がばれて離婚を迫られていたのでした。

事件は一件落着。岸谷は捕まった犯人が春奈の書いた絵に似ていた顔にそっくりでしたが湯川は双子のシンパシーについてはやはり否定しました。そこに若菜が目を覚ましたという連絡が。岸谷と湯川がお見舞いに行くと。若菜は初めて会ったはずの湯川のことを知っていました。

湯川は「実に面白い」と言いました。

というのが第5話でした。今回も湯川が一人捜査を進めた形になりました。いよいよ科学者としてだけではなく、刑事としての才能も開花してきたのでしょうか?笑 双子のシンパシーについては個人的にはあると思っているので興味深い内容でした!

第6話「密室る(とじる)vs女性科学者!!空白の20分の殺人術

帝都大学物理学科准教授・湯川学(福山雅治)のもとを訪れた貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、山歩きのイベントで起きた殺人事件への捜査協力を依頼する。

事件当日、美砂は、某有名企業の主任研究者・野木祐子(夏川結衣)が主催する山歩きのイベントに参加していた。死亡したのは、イベント参加者のひとりで、祐子の同僚でもある篠田真希(遊井亮子)。美砂に続いて宿泊先のペンションに到着した真希は、美砂やペンションのオーナー・藤村伸一(おかやまはじめ)に挨拶をすると、疲れているからと言ってすぐに部屋にこもり、夕食の時間になっても姿を現さなかった。心配した祐子は、美砂とともに、ベランダ側に回って真希に声をかけた。だが、窓は施錠されており、返事もなかった。ところがその1時間ほど後、藤村は、真希がベランダから出ていったらしいことに気付く。渓流で真希の死体が発見されたのは、翌朝のことだった。地元警察は、現場の状況から自殺だと判断していた。

だが美砂は、祐子に疑いの目を向けていた。食事の後、最初に風呂に入ったのは祐子で、その間の20分間、彼女は美砂たちの前から姿を消していたのだ。実は美砂が祐子を疑ったのは、もうひとつ、科学的なある理由があったからだった。祐子の写真を見て「美人だ」と反応した湯川は、美砂の言う「科学的な理由」に興味を抱き、事件があったペンションを訪れるが…。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo2013/backnumber/213000003-6.html

ペンションに泊まりに来た2人。しかしベット入れ替えのために空いてる部屋が1つしかないため、岸谷と湯川は同じ部屋に宿泊することになります。動揺する岸谷とは反対に湯川は極めて冷静。事件のことしか頭にないようです。

湯川は岸谷に、祐子が犯人だと思う科学的根拠について聞かせてほしいといいます。岸谷は、事件当日の話をはじめます。(あらすじ参照)

岸谷は、篠田が自殺ではなく、誰かによって橋のところに呼び出され突き落とされたのではないかと考えていました。そしてその誰かは祐子でないかと…。

湯川は、祐子にはアリバイがあることを指摘します。すると、岸谷は祐子がお風呂に入っている20分間が怪しいと言います。実は、事件の夜に祐子の後にお風呂に入ったのは岸谷でした。岸谷が湯舟に浸かると、体に小さな気泡がつきました。これは。過飽和とよばれるもので1番風呂に入ったときだけにおこる現象。つまり、先に入ったはずの祐子は湯舟には浸かっていなかったということになるのです。

しかし、祐子はお風呂から上がったさいに「お風呂で寝そうになっちゃった」と言ったのです。このことから、岸谷は祐子はお風呂に行くと嘘をつき外へ行き殺害を犯し、シャワーで髪を濡らしあたかもお風呂へ入ってきたかのように装ったのではないかと考えたのでした。

これを聞いた湯川は「実に面白い」と言い、早速検証を始めだします。しかし、頑張ってもお風呂の窓から脱出し、吊り橋まで行き、戻ってくるまでの一連の行動を20分以内で行うのは難しいということが分かります。

では、どうして彼女は嘘をついたのか?岸谷は、やはり女の勘で祐子が犯行に関係していると主張。すると湯川は祐子に会わせてほしいと言います。

後日、岸谷と湯川は、祐子の研究室を訪れます。湯川は研究者の間では有名なので、祐子は嫌がるどころか歓迎します。湯川も、祐子の研究に興味津々で2人の話は盛り上がります。岸谷が祐子に篠田の死いついて聞こうとすると、湯川は岸谷が篠田の死は自殺ではなく他殺であり、殺したのは祐子ではないかと疑っているということを本人に言ってしまいます。驚く祐子に、さらには「あなたは、あの日湯舟に浸かりましたか?」と質問。

すると祐子は「いいえ、浸かっていません。シャワーを浴びただけです。」と答えました。岸谷は驚いて「お風呂で寝ちゃいそうになった」と祐子が言っていたことを指摘すると、祐子は言っていないと答えました。それを聞いた岸谷は祐子を追求しようとしますが、湯川がそれを止め帰る形に…。

湯川は彼女がそう言っている以上どうしようもないと言いますが、岸谷は引きさがらず、1人で聞き取りを続けると言います。

一方、祐子はやはり篠田に何か恨みを持っていたようで…。

岸谷は社員たちから聞き込みをするも有力情報はなく、検死結果からも特に不審な点は見当たりませんでした。

そんな中湯川が、祐子が高級ブティックで散財しているところを見かけ、もう一度検証してもよいと電話をかけてきます。なぜ、祐子がこんな買い物をしていたのか?湯川に聞かれた岸谷は「目的を果たしたご褒美…?」と答えました。

岸谷の調べでは、祐子は努力型であり岸谷は天才肌の研究者でした。しかし、最近祐子は息詰まっていたと上司からの証言がありました。祐子は研究者として篠田に先を越され自分は研究者から管理職へと外されてしまうことを恐れていたようです。

すると何かを思いつた湯川。高級家具屋の机にローソクで何かを書きなぐり、一週間後の夜に研究室に来るように言います。

一週間後、研究室を訪れた岸谷。なぜか部屋は真っ暗。湯川には話かけても返事がありません。すると後ろから湯川が声をかけます。なんと岸谷が見ていたのは湯川のホログラムだったのです。

祐子はこのホログラムについて研究していました。湯川いわく、このホログラムを利用すれば密室殺人が可能になると。

岸谷は、祐子湯川の仮説を説明。この仮説によると、篠田は祐子がペンションに到着するよりも前に殺されていたというもの。祐子は先にペンションについていた篠田を他の人にバレないように吊り橋へよびだして殺害。その後に祐子はペンションに着くと、まず篠田の部屋へ行きサンダルを並べ、窓にある細工をしたうえでみんなの元に合流。そして、篠田を呼びに行く演技をする。そして、その後にわざと部屋の外側から岸谷を連れて篠田を呼びに行った。これは部屋の窓の鍵が内側から閉まっていることを他の人にも見せるためです。しかし、実際には部屋の鍵は閉まっていたわけではなく、これはホログラムでそう見えるように祐子がホログラムシールを貼り細工していたのです。このホログラムシールは、光の当て方によりますが、専門の祐子はもちろん懐中電灯を巧みに操っていたのです。そしてお風呂の間に抜け出してそのシールをはがし、サンダルを回収したというもの。

これを聞いた祐子は容疑を認めました。祐子は篠田がいなくなれば自分は楽になれると思ったがそれは逆だったと言い涙を流しました…。

後日、事件の報告に言った岸谷。2人は数字的根拠のある「きれい」と根拠がない「かわいい」について言い争うのでした…。

というのが、第6話でした。最後のやりとりがなかなか面白かったのでぜひ注目してほしいです(笑)。個人的には2人に同じ部屋に泊まってほしかったですけど、あれは結局帰宅したという流れだったのかな?そこが分かりにくかったです。

今回は、ホログラムを使ったトリックでした。本当に騙されるくらいキレイに見れるのか気になりましたが、見事な検証でした!

第7話「偽装う(よそおう)壁を抜ける!?天狗伝説殺人事件!」

湯川学(福山雅治)は、助手の栗林宏美(渡辺いっけい)、湯川ゼミの学生・遠野みさき(逢沢りな)とともに学会に出席する。その帰り道、湯川たちは、みさきに誘われて、彼女の地元にある神社に奉られているという烏天狗のミイラを見に行くことになった。

だが、一行がその神社――御座位神社に到着すると、みさきの幼なじみだという警察官・合田武彦(渡部豪太)が現れ、捜査協力に対する感謝の言葉を湯川に伝える。実は、御座位神社の神主が、3週間ほど前に烏天狗のミイラが納められている祠をコンクリートで固めてしまったという。烏天狗がミイラを取り返しにくる、という理由からだった。しかし、その神主は2週間前に白骨死体で見つかっていた。地元警察は、神主には心臓の持病があり、度々発作に襲われていたことから事件性はないと判断していた。だが、もし祠にミイラがなければ、神主は烏天狗に殺されたかもしれない、と合田は言うのだ。この話に興味を抱いた湯川は、みさきが予め用意していた機材を使って、祠の中を調べることにする。するとそこに、小島結衣(香椎由宇)という女性がやってくる。結衣も、みさきたちの幼なじみで、死んだ神主と最後に話をした相手でもあった。

そんな折、思わぬ事件が起きる。結衣の両親、太一(中丸新将)と啓子(宮田早苗)が自宅で殺害されたのだ。そして、殺害現場の壁には『烏天狗』という文字が書かれており…。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo2013/backnumber/213000003-7.html

結衣が最後に神主に会った日、神主は烏天狗から守るため祠も封印し神社も立ち入り禁止にしていました。「これは私1人で解決しなきゃいけない問題だ。アイツだって分かってくれる…」と言い残しどこかへ去って行ったといいます。

合田は、60年前に撮影されたという烏天狗の写真を湯川たちに見せます。そのとき、結衣は両親に電話がつながらないから様子を見に行くと席を外し、それを心配したみさきも同行します。

データ解析の結果、コンクリートの中に烏天狗はおらず写真の烏天狗は偽物だと湯川は言います。足に木の年輪が写っていたのです…。

その頃、家へ着いた結衣は両親の遺体を発見し叫び声をあげます。車で待っていたみさきがその声に驚き駆けつけると、そこには両親の遺体と後ろ壁には「烏天狗」と書かれた文字が…。

結衣の父の小島太一は銃殺されロッキングチェアに座ったまま死亡。家の庭には使ったと思われる散弾銃が落ちていました。母の啓子は絞殺で犯人が首を絞めた際についたと思われる父太一の血痕がついていました。

合田は、ある異変に気が付きます。玄関には鍵がかかっていましたが、なぜか窓にも鍵がかかっていたのです。しかし、銃は庭に落ちていたのです。では、一体犯人はどこから入りどこから逃げていったのか?と。

湯川は研究室へ連絡し、太一が座っていたロッキングチェアを数値化し3次元にモデリングするように依頼。湯川は、烏天狗の伝説を利用し意図的に捜査を混乱させようとしているのではないかと考え、ロッキングチェアに座っていた太一にその謎を解くカギがあると考えていたのでした。

湯川は、モデリングされたデータを利用して何やら実験を開始しようとします。湯川がパソコンで何かを検証していると、合田が結衣の家の内情を話し始めます。

結衣の太一と血が繋がっていませんでした。この村で資産家だった太一は敵が多く事業がうまくいっていなかったため、パフォーマンスとして敵意を反らすために子連れの啓子と結婚したのでした。そして、結衣と啓子は太一から虐待を受けていたのです…。太一から結衣は逃げようとしましたが逃れることができなかったのです。そんな太一を合田は許せないと言います。どうやら合田は結衣のことが好きな模様。

しかし、湯川は検証に夢中で合田の話は全く聞いていません。いないどころか、集中したいから静かにしてくれと言います。そんな中、まもなく捜査本部が到着するとの連絡が入り湯川は帰ることに。

合田に見おくられ玄関についた湯川は、濡れた傘に目をとめます。すると何かをひらいめいたようで…。

湯川は岸谷に電話し、法学に詳しい人物に確認してほしいことがあると依頼します。そして鑑識が来る前にと結衣と合田を呼び出し事件の真相を説明しだします。

湯川の検証によると、太一は自分で銃を撃ち死んだとのこと。理由は、もしロッキングチェアに座ったまま射殺されていたらその衝撃でロッキングチェアは揺れその反動で太一は前に落ちてしまうからです。しかし、太一は座ったまま死んでいました。つまり、自分自身で撃ったということ。

そう、太一と啓子は無理心中をしたのです。太一は啓子は絞殺した後に自分も自害していたのです。しかし、啓子の首には太一の血痕が、そして銃は外に落ちていた。だれかが、強盗殺人を偽装工作していたのです。その犯人は結衣です。

結衣が偽装工作した理由は「相続」です。結衣と太一には養子縁組がされていませんでした。そのため、もし啓子が先に死んだら結衣には遺産が残らない。しかし、太一が先に死ねばその妻である啓子に遺産が渡り、その後に啓子の娘である結衣に遺産が渡るのです。だから、結衣は最初に太一が殺され、その後に啓子が殺されたように見せかけるため工作していたのです。湯川が岸谷に依頼していたのはこの相続についてのことです。

湯川は、ロッキングチェアの謎と傘についた雨で結衣が神社に来る前に一度家に寄っていたことに気が付きこのことに気が付いたのでした。

それを聞いた結衣は全てを認めました。この偽装は捜査本部が調べればすぐに分かることでしたが、湯川は警察には気が動転して荒らしてしまったと言えばいいと言いました。そして合田には結衣を守りたいなら後は全て君が判断すればいいと言いました。

一方、その頃大学では先に返された栗林が湯川の代わりの授業をしていました。上司大学生いっぱいの教室で講義できると意気込む栗林の前には男子生徒が3人しかいませんでした…。

というのが第7話でした。今回は、ほぼ岸谷なしで湯川のみで進んでいきましたが、ロッキングチェアの分析は見事でした。見ていてそこに事件の手がかりがあるとは全く気が付きませんでした!結衣の気持ちを汲んで、最後に結衣と合田に全て正直に話す必要はないという湯川がとってもスマートでかっこよかったです!

第8話「演技る(えんじる)vs狂気の女優!夜空に舞う花火の下で殺人劇場の幕が開く…」

湯川学(福山雅治)を訪ねた岸谷美砂(吉高由里子)は、人気劇団の代表・駒田良介(丸山智己)が刺殺された事件について助言を求める。

駒田の死体が自宅マンションで発見されたのは午後7時50分。殺されたのは、その約20分前だと思われた。なぜならその時間に、駒田は劇団の看板女優・神原敦子(蒼井優)と衣裳係の安部由美子(佐藤仁美)に電話していたのだ。ふたりは、カフェで一緒だった。そのとき駒田が何も話さなかったのは、助けを求めようとしたもののすでに瀕死状態だったためではないかと推察された。駒田からの電話に異変を感じた敦子と由美子は、彼のマンションを訪れ、敦子が持っていた合鍵で中に入って遺体を発見したのだという。駒田の部屋はマンションの20階にあり、ドアも窓も施錠されていた。

ほどなく美砂は、敦子が駒田と恋人関係だったことを知る。駒田の部屋は劇団の事務所でもあったから、と合鍵の件を説明していた敦子は、その件を指摘されると、半年ほど前から交際していたことを認めた。またその際、駒田が由美子にも電話したのは何故だと思うか、と問われた敦子は、彼女の名前があ行の最初に登録されていたからではないか、と返していた。

事件から数日後、美砂が湯川の研究室で捜査に進展がないことを嘆いていると、湯川は敦子がある方法でアリバイを作れることを証明して見せようとするが…。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo2013/backnumber/213000003-8.html

湯川は、岸谷を研究室ではなく教室に呼び出します。そこに、コーヒーを持った湯川が登場。これは自販機で買ってきたものだといい、湯川は自動販売機の起源を語りながら岸谷の前にそのコーヒーを置きます。

すると岸谷の携帯が鳴ります。湯川は、「電話だ。出た方がいい。」と言います。電話は栗林からでした。岸谷は電話に出ますが、声は聞こえず電話は切れてしまいます。すると湯川はポケットから自分の携帯を取り出し「僕の携帯にも栗林から3分前に電話がかかってきていた。全く気が付かなかった。」と言い携帯を岸谷に見せます。

何かあったのかな?と言う岸谷に、湯川はネタばらし。湯川は栗林の携帯も持っていたのです。

湯川が推理するに、敦子は駒田を殺し、駒田の携帯を持出した。そして、由美子に会う前に駒田の携帯から自分の携帯に着信履歴を残し、さらにアドレス帳から由美子より前の登録者を全て削除しアドレスの先頭になるように操作しポケットに入れたうえで待ち合わせ場所へ。敦子は、由美子と会話しながらポケットの中で電話の発信ボタンを押す。そして、由美子と駒田のマンションへ行った際に由美子が救急車を呼んでいる隙に携帯を駒田の傍へ戻す。これが敦子が使ったトリックです。

敦子は演技に生かすために、いつも会話をICレコーダーで録音するという習慣がありました。敦子は、殺人当日も駒田との一連のやりとりの会話を録音していました…。

一方、湯川の話を聞いた岸谷は改めて駒田の携帯を調べます。すると、携帯には駒田と長い付き合いがある登録していればア行の1番目と2番目にくるはずの人物が登録されていませんでした。このことを岸谷は敦子に話しますが、敦子は「冤罪ってこうやって作られてくのね」と困惑した芝居を見せます。岸谷は更に、事件当日に駒田のマンションの防犯カメラに写っている敦子の写真を突きつけますが敦子はその日に駒田に会いに行ったことは認めたものの合鍵を返すためだと殺害は否定し涙を流します。もちろんこれも演技。

そんななか、駒田の携帯から事件当日の花火の写真が発見されます。写真が撮られたのは午後7時10分。これは駒田が殺害されたと思われる時刻に撮影されたもの。しかも、一緒に写っていた月の位置からして、これは駒田の部屋から撮影できるものでもなければ、敦子も撮影できない写真だったのです…。

しかし、湯川はこれも敦子の罠ではないかと言い出します。

湯川は敦子の直接会いにいきます。すると敦子はいつも通りに演技の参考にするため会話を録音していいかと湯川に尋ねます。湯川はこれを了承。敦子は演技には失恋体験などを使い方法論を使うと言います。すると湯川は、経験できない殺人のような場合はどうするのか?と尋ねます。すると敦子は一番近い感覚を使うといいます。しかも、近々そのような役を演じる予定があると!敦子は「きっと真に迫っていると思いますよ」と言います。それを聞いた湯川は、敦子は駒田を殺した経験をもとに演技すると直感します。

その日の夕方、湯川と岸谷は殺害現場である駒田の部屋を訪れます。すると湯川は部屋にあった窓ガラスとテレビ、そしてテニスボールに興味を持ち何かをひらいめいた様子!湯川は岸谷に東京湾に写真と同じ花火を打ち上げたいと言い出します。

次の日の夜、湯川は敦子たちを湯川宅に呼び出し携帯電話と花火の2重のトリックを説明します。(携帯電話については既に説明済み。)

そして花火についてのトリックを説明します。事件当日、花火が見えていたのが北側で月は南の空に見えていました。そういうと、カーテンを開けました。この日も同じ条件で本来ならこの写真はとれないが、湯川は自分は撮影できると実証をはじめます。

湯川がだれかに電話をかけると、まもなく南の空に花火があがります。湯川は岸谷に部屋の明かりを消すように依頼。すると湯川はテレビを消しました。するとテレビの液晶が鏡になりました。すると、月がテレビの鏡面に反射し南側の窓には花火と月が一緒に写ったのです。

これが花火のトリック。敦子は、駒田がテレビのフィルムを貼っていたことを知っていたのでこれを利用し、殺害後に証拠を隠滅するためにフィルムをはがし捨てていたのです。

この仮説を聞いた敦子は容疑を認め、この経験までもが演技の経験だと言い不気味に笑いました。

これが第8話でした。今回も見事な検証でした!蒼井優さんの演技もサイコパスな感じで怖かった…。湯川が1人で敦子に会いにいっていましたが、最近の湯川は口ではそうでもないですが捜査に協力的になってきているような…(笑)。

第9話「攪乱す(みだす)狙われた湯川!!悪魔の手の恐怖実験」

帝都大学の湯川学(福山雅治)と、岸谷美砂(吉高由里子)を通じて彼に捜査協力を求めている貝塚北署に、『悪魔の手』を名乗る人物から犯行予告が届く。その人物は、『悪魔の手』を使って人を自在に葬ることができるとし、警察の手に負えなければT大学のY准教授に助けてもらえばいい、これはどちらが真の天才科学者かを決める勝負でもある、などと挑発していた。

ほどなく、2通目の手紙が届く。犯人は、上田重之(岡本正仁)を転落死させた、と記していた。美砂によれば、最初の手紙が届いた日、品川のビル建設現場で建築作業員の上田が転落死したという。そして、湯川に届いた2通目の手紙には、インターネットのアドレスが記載されていた。それはある映画のサイトで、書き込み欄には「感動のあまり落ちないようにしないと。品川の建設中のビルより愛を込めて」という投稿があった。書き込まれたのは転落死事件の前日だった。

湯川は、美砂とともに事件のあった建設現場を訪れる。だが、事故に見せかけて人を突き落す方法はいくつも存在するものの、犯人がどんな方法を使ったのかはわからなかった。

一方、栗林宏美(渡辺いっけい)は、友人の物理学者で、いまはカルチャーセンターなどで講義をしている高藤英治(生瀬勝久)と一緒に酒を飲む。その時、湯川が『悪魔の手』の事件に関わっていることを話していた。

そんな折、20代の男性会社員が電車に接触して死亡するという事件が起こり…。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo2013/backnumber/213000003-9.html

悪魔の手の犯人は高藤英治です。

高藤は、元々はメーカーに勤務し商品開発に携わる科学者であったが、「君の研究は商品にならない」と解雇されていました。今は、看護師の妻と自分のカルチャースクールでのバイトで生計をたてていたのです。

栗林は、高藤に「悪魔の手」の話をしますが湯川はあまり相手にしていないと言います。それを聞いている高藤の顔が引きつりました…。そして高藤の部屋には、湯川に関する新聞や雑誌の切り抜きが貼られ顔写真には画鋲がいくつも刺してあります。理由はまだ分かりませんが、高藤は湯川に何か恨みまたは妬みがあるようで…。

湯川に届いた1通目の手紙には、ある映画のURLが貼り付けてありました。そのサイトを開くと「感動のあまり落ちないようにしないと。品川のパチンコ店より愛をこめて」という書き込みがありました。この書き込みが書かれたのは転落事故の前日。つまり犯行は予告されていたのです。

事件には興味がないという湯川ですが、解決しなければまた人が死ぬかもしれないと岸谷が説得し、湯川と岸谷は事件現場を訪れます。死んだ上田はなぜか安全ベルトをしていなかったようですが、なぜ落ちてしまったのかについては分かりませんでした。

そして、2通目の手紙がきます。そのて手紙は、数日前におきた電車の接触事故について自分がやったことが書かれていました。そしてまたもやURLが。今度は、プロ野球チームの公式サイトでした。そしてそのサイトの書き込みには2人目のファンというハンドルネームで電車に飛び込むという内容が書かれていました。これもまた犯行予告です。しかし、亡くなった石塚には自殺する理由もなく、野球ファンではなくサッカーファン。おそらく本人ではなく悪魔の手の仕業と思われます。

そんななか、悪魔の手はマスコミに犯行声明を送ります。そのため警視庁は会見を開くことになってしまいました…。こうして悪魔の手は世間を騒がせている最中、高藤は公衆電話から湯川に電話をかけます。

湯川はこれが悪魔の手だとすぐに気が付きました。「言いたいことがあるなら僕に直接言え。それが科学者を名乗る者の言う事か」と湯川が言うと電話は切れました。

湯川はなぜ犯行予告が後からされるのか疑問を持ちます。確かに、普通は犯行予告を行ったうえで犯行するはずです。順番が逆になるのはどうしてなのか…。

湯川は、犯人には何かコントロールできない何かがあり、必ずしも犯行が確実なものではないのではないかと考えます。

高藤がどうして湯川に恨みを持っているのか。それは過去のある事がきっかけです。あれは湯川が高藤の研究発表の場で欠点を指摘したことでした…。

そんなことを知らない栗林は、またも高藤の家を訪れ悪魔の手のせいで湯川が大変なことになっているという話します。

一方、湯川は学生たちにPC上に悪魔の手の痕跡がないか確認させます。湯川は殺人がうまくいかなかった場合は犯行予告を送らない。おそらく被害者の死亡を確認しなければ都合の悪い理由がある。つまり、失敗し死亡しなければ被害者は悪魔の手について身バレする何らかの情報を持っていると考えていたのです。そのことを岸谷に説明していると、あるアイドルのファンサイトに「2人目のファン」というハンドル名での書き込みが発見されます。

そこには「毎日車で聴いています。明日は高速を走って銀座に買い物。音楽に夢中になって事故らないように気をつけないと」という書かれていました。書き込まれたのは6/4です。これはもしかしすると悪魔の手が犯行に失敗した痕跡かもしれない。そう考えた湯川は、6/5の銀座での死亡しなかった事故を岸谷に調べさせます。

すると、その日に6/5に首都高で停止している車をパトカーが発見し保護するという事例が発見されます。湯川がその人に話を聞くと、めまいや耳鳴りし道路が波打ったように見えたため慌てて車を路肩に止めたということでした。

すると湯川は何かひらいめいた様子!

湯川は、ワイドショーへ出演。「犯人は事件をコントロールできず、どこの誰かもわからず殺している。犯人が使っているのは従来型の技術。後出しじゃんけんだ」と言います。するとそれを見ていた高藤は、はらわたがにえくりかえります。

これは湯川の策略、犯人は、湯川の挑発を受けて次は特定の個人、つまり自分を狙ってくるはずだと。湯川は栗林を連れて葉山キャンパスに特別講義に行くため車を出させます。その車を高藤が運転する車が後をつけます。もちろん湯川はそれに気が付いています。

トンネルに入ったとき、栗林はひどい眩暈に襲われハンドル操作ができなくなります。湯川は栗林にヘッドフォンをつけます。すると眩暈はおさまります。湯川が隣の車線を見るとそこには高藤の焦る姿がありました。

湯川はすぐに待機していた警察へ電話し、高藤の車を確保させました。

湯川はわざと大学HPに葉山キャンパスで講義すると掲載。葉山キャンパスは車でしかいけない場所にあるため、犯人がこれを見れば湯川が車で移動するだろうと考え犯行をしかけてくると予測し、自分がおとりとなったのでした。

岸谷は、逮捕された高藤に妻の由美が行方不明な件について尋問。高藤は、由美は殺されて奥多摩に埋まっていると言います。もちろん殺したのは高藤ですが、高藤は「由美を殺したのは湯川だ。あいつさえいなければこんなことにならなかったんだ!」と叫びました。

岸谷は湯川の元を訪れて高藤の供述内容を報告します。高藤は10年前に湯川に研究について反論されたことでつぶされた思い恨んでいた、そして由美には自分の境遇をひと(湯川)のせいにばかりしていることを指摘され口論になり殺してしまったということ。

それを聞いた湯川は、学会での高藤の研究に反論したことは全く記憶にないようです。

というのが第9話でした。今回は、なんかガリレオらしくて面白い回でした。科学者対科学者の話というところも面白かったですが、湯川の方がやはり何枚の格上だった感じでしたね。いつでも冷静な湯川はやっぱりかっこよかったです!

第10話「最終章・聖女の救済-前編-愛という名の完全犯罪!!」

帝都大学の湯川学(福山雅治)を訪ねた岸谷美砂(吉高由里子)は、会社社長が毒殺された事件について話し始めた。

被害者はエムシステムズの社長・真柴義之(堀部圭亮)。事件当日、自宅で仕事をしていた義之は、朝10時のテレビ会議までは元気だったが、夕方4時の会議の際に連絡が取れなくなり、自宅のダイニングで倒れているところを、かけつけたホームセキュリティー会社の社員に発見されていた。義之が飲んでいたコーヒーから猛毒の亜ヒ酸ナトリウムが検出されたことから、計画殺人の可能性が高かった。朝10時の会議の際に義之がコーヒーを飲んでいたこと、セキュリティー会社の在宅警備システムがセットされており、義之が外出していないことから、犯人は、義之が自分で入れていたコーヒーの1杯目と2杯目の間に家に侵入し、毒物を仕込んだというのだ。そして、午後2時過ぎに、ひとりの訪問者があったこともわかっていた。しかし、その日は昼過ぎから雨が降っており、女性と思われるその訪問者の顔は、傘で隠れてわからなかった。

話を聞いていた湯川は、傘の女性を探せばいいだけだ、と美砂に告げた。すると美砂が、事件当日は北海道に里帰りしていた義之の妻が、湯川の中学時代のクラスメイト・綾音(天海祐希)であることを打ち明ける。

義之の葬儀会場を訪れた湯川は、綾音と20数年ぶりの再会を果たす。そこで湯川は、警察の捜査に協力することを綾音に告げ…。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo2013/backnumber/213000003-10.html

彩音には実の子供はいませんでしたが、ひまわり会という幼児教室を経営していました。ここ1年ほどは、他のひとに先生役を頼み自身は主婦業に専念していました。

彩音と再会を果たした湯川。湯川は彩音の死んだ旦那の真柴の件についても捜査協力をしていることを伝え、自宅を見せてほしいと頼みます。湯川は、玄関前に咲きほこる赤いバラに興味をしめし、誰が世話しているのか尋ねます。すると彩音は自分だと言い、部屋へ招き入れました。

彩音の話では、真柴は健康志向が強く、水道の水は飲まなかったのこと。飲み水はもちろん、コーヒーや料理にもミネラルウォーターを使い、ミネラルウォーターがないときには浄水しか口にしなかったと。湯川はその浄水器に興味を示しますが、特に最近触れられた様子はありませんでした。湯川は、やはり毒物はやかんにしこまれていたと推測。そして紫の傘の女があやしいと岸谷も言います。

すると、岸谷は飾られていたタペストリーに興味を示します。これは彩音の手作りで1年かけて制作してものでした。

その後、岸谷は彩音をホテルまで送りお茶します。彩音は自分の初恋が湯川だと打ち明け、2人は恋の話で盛り上がります。別れ際、彩音は「自分が北海道へ行けば主人は死なずに済んだの?」と聞きます。岸谷は「自分を責めないで下さい。全力で犯人を捜します。」と答えました。

その夜、岸谷は1人の女性と偶然会います。それは彩音の幼児教室で4年前から教師を務めていました。岸谷は、その女性に彩音と真柴について聞きます。すると、2人が結婚したのは彩音が妊娠したことがきっかけだったが、入籍後に流産してしまったことを知ります。しかも流産したのは、ある女性が自転車をぶつけてきたのは故意だったのではないかと言います。真柴はモテていたらしく、もしかしたら彩音に嫉妬する人物がいたのではないかと…。

するとそこに、真柴の元交際相手が分かったとの連絡が。真柴は彩音と結婚する半年前は違う女性と付き合っていました。当時はイラストレーターをしており、今は仕事をやめ実家の静岡に戻っているらしい。しかも交際が破局した理由は彩音が妊娠したからだと真柴の部下からの証言が…。真柴は彩音との交際当初に二股をしていたのでした。

それを聞いた岸谷は、自転車事故について詳しく調べることに。

一方、彩音は湯川の研究室を見学にやってきます。彩音はひまわりの会で実験教室をしてほしいと依頼しますが子供嫌いの湯川は一度は断りますが、栗林からの後押しもあり引き受けます。

実験教室当日、子供が苦手な湯川は実験に集中し気をまぎらわそうとします。バラを使った実験をすると言っていたはずなのに、そこにバラはありませんでした。湯川が用意したのは電気ポットと耐熱ガラス、水の3つのみ。湯川は電気ポットで沸かした水を耐熱ガラス入れます。お湯が何色かと子供たち尋ねると子供たちは元気よく「透明!」と答えました。しかし、再度お湯を沸かしもう1つの耐熱ガラスに入れるとなんとそれは赤色!つまんないと言っていた子供たちは驚きます。そして湯川はもう一度お湯を沸かして耐熱ガラスに注ぎます。すると今度はなんと紫!子供たちからは歓声がわきあがりました。

この理由は、電気ポットの蓋に溶解温度の違うゼラチンを2つ貼り付けその中にそれぞれの色の絵具を含んでいたからでした。この実験を彩音は冷静な顔で見ていました。

実験後、彩音は湯川になぜあの実験をしたのか?と聞きます。すると湯川は今一番興味のあることだからと言います。綾音はすぐに旦那の殺人に関係することだと察します。湯川は、どうしたら2回目のコーヒーだけにヒ素がとけるようにできたのか頭を悩ませていました。彩音は湯川に「わたしが殺したと思っているの?動機がないわ」と言います。すると湯川は自分は動機には全く興味がないと言います。そして彩音は昔はトゲがあるから薔薇が嫌いだといっていたのにどうして今は薔薇ばかり育てているのかと聞きます。彩音は今は好きになったと言いますが、湯川は「愛する夫を殺された妻、その構図自体を疑う必要があるのかもしれない」と常識を疑う必要を訴えました。

湯川の予測通り、彩音は真柴に恨みがありました。それは結婚する際に1年以内に子供が出来なかったら別れるという約束をさせらていたことです。

湯川の話をきく彩音の顔は凍り付きました。

その頃、岸谷は彩音が自転車にひき逃げされた現場を見にきていました。そこに太田川から電話がきて、真柴の元交際相手の潤子は1年前に手首を切って死んでいたという事実を知らされます…。

というのが第10話でした。結末は最終回に持ち越しです。相変わらず、湯川鋭いですね。常識を疑うという発想なかなかできるものではありません。事実、岸谷はすっかり彩音が旦那を亡くした可哀そうな未亡人として認識しているようです。

あのバラに何かが隠されているようですが、トリックについてはさっぱり分かりません。そして紫の傘の人物さっぱり分からない…。最終回、全てが明らかになるのが楽しみです!

最終話「遂に最終回!聖女の救済-後編- 実に、実に、面白い!さよなら!湯川先生」

湯川学(福山雅治)は、会社社長の真柴義之(堀部圭亮)毒殺事件を通じて、義之の妻で、中学時代の同級生でもある綾音(天海祐希)と再会する。綾音は妊娠をきっかけに義之と結婚した。が、何者かに自転車で衝突され流産していた。

湯川は、綾音が営んでいる幼児教室で、子どもたちにある実験を見せた。それは、電気ポットを使って、次々とお湯の色を変えてみせるというものだった。その話を知った貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、その実験が事件に関係あるものだと考え、湯川を訪ねる。そこで湯川は、犯人は義之が自宅にいる時間に侵入してヤカンの水にヒ素を仕込んだのではなく、あらかじめ何らかの方法で仕込んだのではないか、と美砂に告げる。もしそうならば、事件当日北海道にいた綾音にも犯行は可能だ、と続ける湯川。美砂は、その可能性を否定し、勝手に綾音に接触しないよう、湯川に告げる。

そんな折、美砂は、事件当日義之の家を訪ねている紫色の傘の女性を見つけるが…。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo2013/backnumber/213000003-11.html

岸谷は真柴の家の前で紫の傘を差した女性を見かけるが見失ってしまう。

警察は真柴が1杯目のコーヒーと2杯目のコーヒーの間に誰かが毒を仕掛けたと考えていました。しかし湯川は毒は1杯目の時点ですでに仕掛けられていたが、2杯目で効果を発揮するように何らかの仕掛けがされたと考え彩音を疑っていました。

一方その頃、真柴家では薔薇がなぜか枯れてしまい、薔薇の水やりを任されていた太田川が焦って新しい薔薇に植え替えていました。岸谷はこの日も真柴家のまわりで紫の傘の女性を探していました。するとそこに紫の傘を持つ女性が現れます。この女性の正体は「縦の季会」という宗教の勧誘員の田沢紀子でした。紀子いわく、事件の日に勧誘のため真柴宅を訪れたとき、すぐに真柴に追い返されたものの、なぜか家の中から警報音がしたと。

さらに、岸谷は彩音が通っていた産婦人科の主治医から、事故の際に病院へ駆けつけた真柴が「1年以内に妊娠しなければ離婚しなければならない」ということを話していたことを聞きます。さらに真柴の部下からも真柴自体も自分の血の繋がった子供を持つことにこだわっていたという証言を得ます。そして彩音も不妊治療に励んでいました。

このことから、湯川と岸谷は子供が出来なかったことで彩音が真柴に離婚を迫られていた可能性があり、それが彩音の殺害動機になりうるのではないかと考えはじめます。湯川はもう一度現場をみにいきます。そこで真柴家にミネラルウォーターが1本しかなく、それが空になってることに注目します。そこに彩音が薔薇に水をやるために現れます。彩音は浄水を汲み2階へあがっていきました。湯川はそれは気になった様子。

さらに湯川はタペストリーに注目。そして岸谷から、彩音はこの1年をかけてソファーに座りタペストリーを作り続けていたという話を聞いた瞬間なにかをひらいめいた様子!

湯川は、彩音をなぜか博物館に誘います。そして、化石をCTスキャンすると言います。湯川はこう言いました。「学者たちが穴を掘っていると恐竜の骨が見つかった。彼らは、大喜びで掘り出し骨についていた土を取り払い巨大な恐竜の骸骨を作り上げた。しかし、これは大きな間違いをおかしていた。今から13年前、ある学者たちは掘り出した骨の土を全くとりはらわずそのままCTスキャンし内部構造を3次元構造にしようとこころみた。その画像にあらわれたのはなんと心臓そのものだった。無駄なものだと思ってた土は内臓そのものだった。僕は、この話をきいたとき数十万年をかけて作ったトリックだと思った。そのことに気づかせないために原因は時間だ。このために誰も真実が分からなくなってしまったんだ。」と言います。

それを聞いた彩音は事件のことを言っているのねと言います。そして中学時代に戻りたいと悲しそうに笑い帰っていきました。

その夜、部屋へ帰った彩音はタペストリーの裏に書かれた湯川の数式を発見し表情をこわばらせました…。

翌日、真柴家の薔薇に水やりにきた太田川はまた薔薇が枯れていることに気が付き焦ります。どうして連日、薔薇が枯れるのか…。ここにも何か理由がありそうです。

その頃、岸谷は湯川に頼まれた3つの調査結果を伝えにきていました。

1つ目の依頼は、彩音がミネラルウォーターを購入している店を探すこと。彩音は定期的にミネラルウォーターを配達してもらうように依頼していました。最後に配達されたのは事件の2日前で6本購入していましたが、事件当日にはすでに最後の1本がなくなっていました。

2つ目は彩音が不妊治療で通っていた病院を探すこと。岸谷はその病院へ行くと、彩音は確かに通院はしていたものの不妊治療はしておらず、避妊のために薬を処方してもらっていました。

3つ目は、真柴家に出入りしていた人物を探すこと。調べた結果、あまり人付き合いはなかったようで出入りしてことがあるのは仕事関係のひとくらいとのことでした。しかし、1度だけ真柴の会社関係のひとを招いて料理を振る舞ったことがあり、その時に料理は全て彩音が担当しキッチンには他のひとを入れなかったとのことでした。

これを聞いた湯川は、「理論上は可能なトリックをみつけた。しかし、到底実行可能とは思えない…。明日まで時間をくれ。その時全てを説明する。」と言います。

その夜、湯川は誰かに電話。「会って話がしたい」と言うと相手もそれを了承した様子。一体だれなのか?

翌朝、彩音は旅行に行くと消えます。そして湯川もまた岸谷に手紙を残し消えます。手紙には湯川が立てた真柴の殺人のトリックが書かれていました。しかし、あくまでこのトリックを使ったかどうかは彩音にしか分からないと…。

その頃、湯川は北海道にあるまもなく廃校となる母校の中学校にきていました。理科室のドアを開けるとそこには彩音もいました。湯川は彩音に仮説を説明します。

「君は1年前、子供を宿し真柴と結婚したが、事故にあい子供を失くしてしまった。警察ははじめ犯人は真柴に恨みを持ったものの故意的な犯行だと言っていたが、僕は不慮の事故だと思っている。しかしその結果、君は二重のショックを受けることになった。それは子供を失ったことと、ご主人の人生観を知ってしまったこと。

真柴が結婚に求めたことは1つ。自分の遺伝子を引き継ぐ子供を残すこと。1年以内に子供ができなかったら離婚する、君はそういわれたのではないだろうか。そのことで君は真柴に強い憎悪を抱いた。

そして、君は真柴に1年の死刑執行猶予を与えた。」

湯川の仮説はこうです。彩音は浄水器のフィルターにヒ素を仕掛けた。その後、1年間1度も彩音は浄水器を使わなかった。彩音は真柴がいるときは常に見張りキッチンに入れず、浄水器を使わないように見張った。もちろん就寝中も。

1年後、真柴が彩音に離婚を言い渡すと同時に彩音は刑を執行するため家を出た。そのときにミネラルウォーター1本、コーヒー1杯分を残して…。

彩音が北海道へ行っている間、真柴はコーヒーを沸かした。1杯目はミネラルウォーター。2杯目はなくなったので浄水器を使って…。ここで1年前にしかけた毒が効力を発揮したのです。

しかし、これは湯川の仮説にすぎず、照明するものはなにもありません。実証できない仮説は真実とは言えないといいます。

一方、仮説を読み終えた岸谷は真柴家に行き、何か証拠を探そうとします。警察にとっては証拠がなければ逮捕することはできないのです。悔しくて涙する岸谷。そこに太田川がやってきます。

一方、湯川の仮説を聞いた彩音はこれを聞いた彩音は「絶対分からないと思ったのに…」と湯川はやっぱり天才だと称賛しました。そのうえで完璧な答えではないなと言いました。それは1年待った理由が説明されていなかったから。

彩音は「人は誰でも救済される権利がある。私は、彼を許せないと思ったけど愛していた。だから彼が自分の間違いに気が付いたら許そうと思っていた。私たちはいい夫婦だった。結婚生活自体は楽しいものだった。だから1年後に子供ができなくても彩音がいればそれでいいと言ってくれたら…」と言います。

しかし、真柴は気持ちは変わっていなかった。そして執行猶予期間は終わり、湯川の仮説通り死刑は執行されたのです。

彩音が北海道へ行ったのは、両親へ離婚の報告へ向かった。そんな彩音を真柴は笑顔で見送った。その顔には彩音と離婚することに対する罪悪感もなにもありませんでした。

彩音は、「世の中は不確かなことばかり。何もかもはっきりさせることはない」と言います。湯川はそれに対して「真実はいつか分かる」と答えました。

彩音は湯川に別れを告げ立ち去ろうとしたとき、湯川の携帯が鳴ります。電話の相手は岸谷です。岸谷は薔薇が一鉢だけ、なんど植え替えても枯れるという現象を太田川が聞き報告してきたのです。

この鉢は、彩音が浄水機の水やりをしていたもの。彩音は浄水器に毒が残っていないように浄水器の水を使っていたのでした。

湯川は彩音に「罪を償うことが君自身の救済だ」と彩音へ自首することを促しました。

数日後、研究室に岸谷が事件報告にやってきました。薔薇の土からはヒ素が検出され、彩音も全てを認めました。

というのが最終回でした。今回は時間をかけた壮大なトリックでしたね。彩音の動機もかなり深いものでした。1年という時間をかけて、その間に気持ちが変わることを願ったもののあっけなく裏切られた彩音の心痛ははかりしれません…。もちろんだからといって人を殺していいわけではありませんが、世の中のはこんな卑劣な人もいるのかと思ってしまいました。

【ガリレオ2】の登場人物&キャスト紹介

湯川学(福山雅治)

帝都大学理工学部物理学科准教授。容姿端麗でスポーツ万能、そして頭脳明晰なので女子大学生からの人気は絶大だがかなりの変人。「全ての現象には理由がある」というのが湯川の理念なので、様々な超常現象について検証を行い必ず解明していく。事件については興味はないが、トリックについて興味を持つとその解明には協力してくれる。あまり感情を表に出さないが、優しさが垣間見えるシーンもたびたび登場する。

岸谷美砂(吉高由里子)

帝都大学法学部を卒業し、2年で警部補まで昇格したキャリア組。内海が海外研修へいくため、その間の湯川の担当として指名され警視庁から赴任してきた。プライドが高く勝気で、先輩や年上、目上であってもため口をききがち。自分でも頭がいいと思っているようだが、実はそうでもなく上司からは面倒がられている部分もあるが、実は気にしいな一面も。

内海薫(柴咲コウ)

前作までの湯川の相棒的存在の刑事。本作では海外研修へいくという設定。

草薙俊平(北村一輝)

湯川の大学の同級生の刑事。元々は貝塚北署へ勤務し湯川とタッグを組んでいたが警視庁へ栄転し内海を後任にした。

太田川稔(澤部佑)

貝塚北署に勤務する内海の後輩。本作では岸谷とコンビを組む。岸谷からは先輩にあたるが、全く先輩扱いされていない。

アイザック(安原マリック勇人)

前作の城之内に代わる監察医。

栗林宏実(渡辺いっけい)

湯川の助手。内海や岸谷が湯川に案件をもちかけることで研究がおろそかになるので捜査協力にはいつも反対しているが、結局いつも協力してしまう。岸谷には犬猿の仲。

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