彼女のウラ世界とは≪TOSHIRO SIDE≫ とは

三浦貴大と剛力彩芽が共演する「彼女のウラの世界」が2021年6月21日(月)からフジテレビ夜0:55スタートで放送される。
この作品は男目線で描かれる『TOSHIRO SIDE』をフジテレビTWOで、女目線で描かれる『AKIKO SIDE』をひかりTVチャンネルに分けリレー方式で放送されたもので、近藤明子(剛力彩芽)にプロポーズした西村敏郎(三浦貴大)だが翌日、明子は婚約指輪を置いて忽然といなくなった。
明子はなぜ敏郎の元を去ったのか?そして、敏郎と一緒に過ごしている間、なぜ正体を隠していたのか?インスタグラムから情報をかき集め、突然消えた彼女の足跡を追っていくうちに、彼女の真実とともに、追う側の男の本性もあらわになっていくという物語です。
「彼女のウラ世界とは≪TOSHIRO SIDE≫」各話のあらすじとネタバレ
第1話「プロポーズ直後、彼女が消えた」

ドラマ撮影のクランクインが10日後に迫る中、監督の敏郎は、恋人の明子と暮らす自宅からリモート会議に参加する。プロデューサーの香澄が「台本にリアリティがないから書き直したい」と無理を言いはじめ、古臭い女性観を振りかざす脚本家の小宮へ異を唱えている。そんな中、妙に余裕がある敏郎が実は昨日プロポーズしたと語り始め「結婚を待ち望んでいた彼女に、最高のシチュエーションでプロポーズしてあげた」などと自慢気。
一同に今いるなら紹介してと言われ満更でもない敏郎は、照れ臭そうに明子を呼びに行くのだが…。
*Gガイドより引用https://bangumi.org/si/-1?si_type=3&event_id=59618&program_date=20210621&service_id=0x0420
ドラマ撮影のクランクインが10日後に迫る中、監督の敏郎は恋人明子と暮らしていた。
自宅でプロデューサーの香澄たちとリモート会議をしていた。明子とラーメンを食べに行く約束をしていたが、会議が長引き食べに行けそうもない。
明子は「大変だね」と彼をねぎらう。長引くリモート会議。台本を書きなおしたいという香澄が「台本にリアリティが無い」と言い始め小宮は「結婚=ハッピーエンドとは限らないよ、女は結婚にあこがれを抱いちゃうけどさ…男にとっては重たい現実なんだから。」ともめ始める。
そこでワインなど飲みながら妙に余裕のある敏郎は「結婚を待ち望んでいた彼女に、昨日最高のシチュエーションでプロポーズしてあげた」などと自慢げに話す。
そんな彼女を今紹介しろと言われ照れくさそうに明子を呼びに行くが、指輪と一緒に「さようなら」の文字。一体何が何だか…という感じで探し回る敏郎だった。
第2話 「僕が知らない彼女」

明子が家を出て行った翌日も、ドラマ制作スタッフルームでは台本直しの会議が行われていた。
香澄は楽器メーカーの跡取り娘「リアルお嬢様1号」の取材結果を話すが、台本を直したくない小宮はなかなか譲らない。そんな中、議題は昨日家を出て行った敏郎の彼女の話になる。
「プロポーズは完璧だったし・・・もしかして、完璧すぎたのか?」と楽観的な様子の敏郎に対し心配になった香澄たちは、彼女の実家や友人に連絡してみてはなどと親身になるが、敏郎は明子の家族や友人のことを何も知らなかった・・・。
内心焦りはじめた敏郎は、香澄のアドバイスで明子の職場だと聞かされていた旅行代理店へ行くが、同僚の水野まみから明子が1年前に辞めたという耳を疑うような事実を知らされる
*FODより引用
https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4u69/4u69110001/
「私のものは全部捨ててください」とLINEが入る。
「えっ」「明子―明子―」探し続ける。「彼女結局帰ってこなかったそうですよ」口の軽さ№1由人がポロリともらす。
初めは「そんなに心配する事じゃない、気が済んだら戻ってくるだろう」とそれほど心配していない様子。ドラマ制作ミーティング中の話題は敏郎の彼女の事。
彼女の前でかなり失礼な発言をしていたことが理由ではないかという由人、「プロポーズが原因?」と小宮。「彼女の友達や家族に連絡をとってみれば」という香澄。思えばは明子のことを何も知らなかった敏郎は少し焦り始め、唯一知っている職場へ尋ねることにした。
しかし明子はなんと1年も前にやめていたことがわかった。そんななか、敏郎は由人に、インスタで検索する方が情報検索の精度が高いと教えられる。
第3話 「きみは一体、誰なんだ?」

インスタグラムで明子らしき写真を見つけた敏郎は、コメントから手掛かりになるバーを見つける。
店に向かいバーテンに明子の写真を見せるが、記憶にないと言われ手がかりは途絶えてしまう。
その夜、台本直しに行き詰った脚本家の小宮が敏郎の部屋を訪ねてきて、逃げた敏郎の彼女の手掛かりがないか部屋を物色していると、インターホンが鳴り、明子の代理と名乗る見知らぬ美女が訪ねてくる。
*FODより引用
https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4u69/4u69110001/
インスタグラムで彼女の写真を見つけ、1つの手がかりを見つける。
彼女のお気に入りのバーだという店にまで足を運び、そこのバーテンにまで聞き込み。全く明子のことが分からなくなってくる。
この写真の女は本当に明子なのか…。そんな中小宮が酒を持って訪ねてくる。「酔い潰れる気満々じゃないですかですか。」小宮は敏郎のことをネタしようと思っている。まるで刑事のように語り始める。「愛と金の結晶は捨ててくれという事か…」明子が残したものを物色し始める。
そんな時ある女性が尋ねてくる。明子の代理のものだという。明子のものを引き取りたいと言って、敏郎が演出したドラマのDVDだけを持って帰っていった。
このドラマは明子が高校生の頃見ていて「許―す」という場面がお気に入りだと言っていた事を思い出す。それから敏郎は「私の物全部捨ててくださいって嘘だったんだね。」と明子の残していったものの写真を撮り始め「離れていても君は僕を必要としている」…。
敏郎は本当におめでたい奴だ。どこにそう思わせる節があったのか…。その写真をインスタに載せ始めた。
第4話 「敏郎暴走、制御不能の愛情」

敏郎は、明子との仲直り旅行の相談を装って再び旅行代理店を訪ねる。
付き合っている時に一度も旅行に連れて行けていなかったことを悔やむが、元同僚の水野から明子が1年前にフランス旅行に行っていたことを知らされ愕然とする。
スタッフルームでは香澄と助監督の川口が敏郎のインスタを発見するが、明子が残していった服やバッグの写真に未練全開コメントを付けて投稿しているのを見て驚愕していると、香澄が写真に見覚えのある人物を見つけ、何かが繋がろうとしていた。
一方ドラマ撮影準備も佳境となってきた頃、制作チームに取り返しのつかない事件が起きてしまう。
*FODより引用
https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4u69/4u69110001/
敏郎はまた明子の勤めていた旅行会社を訪ね元同僚に探りを入れる。
「明子と旅行に行ったことなんかなかった…ひょっとして明子も連れて行ってほしかったのか…」なんて思いをはせていると、実は明子は1年前にフランス旅行に行っていたことを知らされる。「また新しい君を見つけたようだ…」。
明子の私物の写真をインスタに上げていた敏郎の事を、香澄と由人は「すでにストーカーじゃん」と噂していたが、香澄が一枚の写真をみて、この女性が以前自分がインタビューした”リアルお嬢様2号”だと気付く。
そんな中、俄然敏郎の話をシナリオにすべくやる気を出していたあの小宮が「住居侵入罪で逮捕された」そんな報告を受けている最中敏郎が目にしたのは、ずっと探し求めていた明子の姿だった…。
第5話 「もう一度、きみにプロポーズ」

スタッフルームでは、前夜に起きてしまった事件で、ドラマが制作中止の危機を迎え、主演女優もドラマを降板すると言い出し、香澄が対応に追われていた。
一方、敏郎は前の晩に取材した画廊経営者の娘「リアルお嬢様3号」の取材音声を聞いていると、以前取材した「リアルお嬢様2号」を思い出す。
再び聞いていると、その女性が明子であることを確信し、会社を飛び出して行くのだが・・・。
*FODより引用
https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4u69/4u69110001/
小宮が逮捕されたころにより、制作スタッフルームでは皆が頭を抱えていたが、その一方で明子の事ばかり考えていた敏郎はだんだん追い込まれていく。
香澄に頼まれて「リアルお嬢様3号」の取材音声を聞いていた敏郎は、以前取材した「リアルお嬢様2号」の事が気になりだす。もう一度その取材音声を聞いてみると、その音声の持ち主は明子ではないかと確信する。
そんな中、ドラマの主演女優が、小宮の逮捕などが理由で降板したいと言ってきた。敏郎と香澄は説得するためにその女優の元に向かうが、敏郎が訳の分からないことを言い始めかえって怒らせてしまう。敏郎は突然「そうだ、ヒロインの名前を明子にする!」と言い出す。
そして敏郎は、「明子は僕と家族になりたがっていた、やっぱり君も僕と同じ気持ちだったんだ、そうでしょ?」ヒロインを明子にして、その画面の中の「明子」に指輪を差し出した。敏郎はどんどん崩れていった…。
【彼女のウラ世界とは≪TOSHIRO SIDE≫】人物相関図

【彼女のウラ世界とは≪TOSHIRO SIDE≫】の登場人物&キャスト紹介
西村敏郎(三浦貴大)

制作会社でドラマのディレクターとして働く。
富山県出身37歳。高校では副会長、水泳部では副キャプテン、トップに立つのは面倒くさいのであえて二番手でうまくやってきた。東京の有名大学を出ている。
エリート意識が強く、これといった挫折もしてこなかった自己中心的な性格で、若干女性蔑視の入ったモラハラ気質の自分に気付いていない厄介な男。3年付き合ってきた明子にプロポーズした次の日彼女は忽然と姿を消した。
近藤明子(剛力彩芽)

謎多き女性。敏郎と3年も付き合って、プロポーズされた翌日敏郎の前から姿を消した。
敏郎の前では甲斐甲斐しく彼に尽くす女性だった。
素直で控えめで、純粋に敏郎の作ったドラマを愛していて。そんな彼女が突然彼の前から姿を消すなんて、敏郎も全く信じられないだろう・・・。
山手香澄(西田尚美)

ドラマのプロデューサー。45歳独身。
いつも敏郎に仕事をくれる恩人。
しかしなぜかがけっぷちを歩きたがるので要注意。これから撮るドラマも早速安泰でなくなってきた。「彼女の事何も知らないんだね」「ばっかじゃない」などズケズケと思っていることを言うタイプの女性。
小宮大介(杉山ひこひこ)

敏郎の先輩。42歳だが周囲から老害扱いされている。
他人の話をすぐネタにする実話泥棒として有名。敏郎が家に呼びたくない人№1。
失恋した敏郎の話にすぐに飛びつき、熱が入りすぎたのか、取材する女性の家に侵入し逮捕されてしまう。
川口由人(ゆうたろう)

助監督。中卒で業界入りしたので26歳にしてキャリアが長く世渡りIQの高さと口の軽さは恐るべし。
敏郎が悩みを相談したくない人№1。
言うなよと言われてもすぐに秘密をバラしてしまうが悪気はないみたいだ。
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