【CRISIS 公安機動捜査隊特捜班】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ

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警察

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 とは

「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」とは、関西テレビ制作・フジテレビの火曜日21時の枠で放送されていた刑事ドラマになります。

主演は小栗旬で共演に西島秀俊などが名を連ねます。

内容としては、国家を揺るがす規格外の事件に立ち向かう規格外の特捜班の活躍を描いたものになりまして、相手はテロリストをはじめ、政治家や新興宗教、他に軍事スパイなど非常に大きな脅威を相手にしています。

善と悪が入り乱れ、それぞれの正義と苦悩が交錯する危機的状況を日本のドラマ離れしたアクションと重厚な演技で表現したドラマです。

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「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」各話のあらすじとネタバレ

第1話「巨悪爆弾テロ事件を防げ!特捜班始動!」

警察庁警備局長の鍛治(長塚京三)によって組織された特捜班が、国家の危機に立ち向かう姿を描く。

稲見(小栗旬)ら特捜班のメンバーたちは、岡本文科大臣(窪園純一)の命を狙うテロ犯を秘密裏に処理するという初任務を終える。

しかし、間もなくして新たな事件が発生。特捜班が現場に駆け付けると、そこには首に爆弾を巻かれた宇田川外務大臣の息子・圭介(白洲迅)の姿が。

犯人は、圭介の悪事を外務大臣が謝罪することを要求。特捜班は、遠隔操作で爆発する爆弾に手を焼きながら、犯人の特定も急ぐ。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000920590/1/

小栗旬と西島秀俊さんのコンビがかっこよすぎるドラマですね。

国内のドラマとは思えないほどレベルの高いアクションシーンは思わず見入ってしまうほどでした。

公安機動捜査隊特捜班の5人はそれぞれなんらかの過去を持ってそうな感じですね。

稲見(小栗旬)は過去の映像で、助けを請う人間を追い詰めて射殺しているというものがありましたが、おそらく最終回までにこの心の傷がなんらかのエピソードと絡んでくるのではないかと思います。

田丸(西島秀俊)は元公安ということで、クールな佇まいが似合いますね。石田ゆり子と何やら関係がありそうですが、西島と石田という組み合わせは「MOZU」を思い起こさせますね。

第2話「暗殺の真相を暴け」

田丸(西島秀俊)の元に、昔から知るジャーナリストの男性から「国家の危機について相談したい」と電話が入る。

しかし、男性は目の前で殺されてしまう。田丸は、男性が残した一軒家の画像と「アリス」という言葉を手掛かりに、「国家の危機」について調べることに。

そんな中、田丸も何者かに襲われてしまう。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000920590/2/

今回はなかなかの気分の悪いでしたね。

国家のトップが通う売春宿とは。実際にそんなもんが存在しているのでしょうかね。

今回の主役はどちらかというと田丸ですかね。

前回も触れた林の妻の千種はただの夫の上司と部下の妻というわけではなさそうですね。

正義を貫くのであれば少女に暴力をおこなっている議員を逮捕すべきですが、実際にそうなってしまえば少女たちは命をつなぐことができない。稲見や田丸にとっては非常に無念だったと思いますね。

第3話「議員襲撃!テロ阻止せよ」

贈収賄疑惑の渦中にいる大物政治家が、白昼堂々3人の男たちに殺される事件が発生。

さらにその直後、与党の公式サイトがテロリスト集団に乗っ取られ、犯行声明が掲載される。殺人事件の犯行映像を見た稲見(小栗旬)は拳銃に特徴があることに気付き、田丸(西島秀俊)と共に裏社会のブローカーに会いに行く。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000920590/3/

2話から名前のあがっていた平成維新軍が出てきましたね。

そしてそれと同時に今回明るみになったのが大山礼(新木優子)でした。

大山は元ハッカーで、過去に仲間とチームを組んでいたとことです。そのチームの目的は、国家が闇に葬った不正を暴くというもので、現在の平成維新軍と同じです。

そのうち大山の手に負えなくなり、チームは抜けてましたが、おそらく現在の維新軍は大山の所属していたチームがベースになっているとみて間違いなさそうですね。

父を自殺に追い込んだ議員を殺すためにチームに入ったであろう2人の少年。特捜班によって議員の殺害は失敗に終わってしまうと、お互いの頭を撃ち抜き自殺してしまいました。

悪事を働いた議員の命を守り、少年たちを救えなかった特捜班にはやるせない想いがあったことと思います。

第4話「要人警護!罪と罰の結末」

特捜班メンバーは、新たな特命としてミサイル研究を行う東京工業科学大学の教授・有馬(小市慢太郎)の警護を命ぜられる。

吉永(田中哲司)らは、有馬が日本を出国するまで交代で見張りを行うことに。

そんな中、任務に就いていた稲見(小栗旬)と樫井(野間口徹)が、有馬の研究室に仕掛けられた爆弾に気付く。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000920590/4/

今回は要人警護の任務ということでロケットの研究者の教授を護衛でした。

拳銃の携帯許可は出ているのに情報はほとんどなしっていうのが、非常に政治的で危険な匂いがします。

その後その警護対象者を狙う人間たちが出てくるのですが、公務員や本屋の定員として日常に紛れているのは怖いですよね。

護衛の際に部屋を爆発されるのですが、爆薬の匂いを感じ取り爆弾を予見できるって本当に優秀ですよね。

最終的に国としては要人を守りたかったのではなく、消したかったということでしょうね。

特捜班としては、今回も非常にやりきれいない事件だったのではないかと思います。

第5話「潜入捜査の黒い罠」

特捜班は、政治家を恐喝している暴力団排除の特命を受ける。

潜入捜査を行うことになった稲見(小栗旬)は、拘置所の中で暴力団組員の沢田(杉本哲太)に接触。保釈後に再会し、沢田が所属する暴力団事務所へ向かう。

沢田らの目を盗んで吉永(田中哲司)ら特捜班に経過報告をする稲見は、ある違和感について打ち明ける。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000920590/5/

今回は稲見が暴力団に潜入するという話です。

稲見は非常に優秀なので、潜入ということがバレそうな場面でも上手に躱していますが、これ普通の警察官なら余裕で殺されてしまっているのではないかと思いますね。

沢田という人間も、一昔前のヤクザのような人物で、決して良い行いをしているわけではないですが、人間味あふれる人物で魅力的でした。

実際に逮捕のチャンスの情報を稲見が得て報告したにも関わらず、上層部はそれ見送るという判断をしてしまいます。

結果的に官房長官が裏におり、沢田の所属する組織を潰すための利用されていただけの特捜班という構図でしたね。

本当に毎回正義と悪というものは一体なんなのかということを考えさせられる作品ですね。

第6話「地下鉄爆破テロ阻止せよ」

 11年前に発生した地下鉄爆破テロ事件の容疑者の男が見つかり、特捜班に男の確保が命ぜられる。

地下鉄の各駅で厳戒体制が敷かれ緊張感が漂う中、田丸(西島秀俊)は稲見(小栗旬)をテロが起きた駅に誘い、当時を振り返ることに。

その頃、大山(新木優子)は男を誘導するためのわなを仕掛けていた。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000920590/6/

ここまで毎回のように対象者が死んでしまう印象のこの作品ですが、今回も死にます。

今回追っていたのはテロを実行した元警察官の人間でした。

かつて教団に潜入していた際にテロの情報を仲間に流したにも関わらず、仲間は助けにこず裏切られてしまったことでテロを実行したということだった。

途中のアクションシーンは非常にかっこよく、日本のドラマとは思えないほど迫力がありました。特殊警棒が格好良くみえる作品は、これと「SP」が2大巨頭ですね。

稲見の目が徐々におかしくなっていっているようにも感じる今回。

この犯人が未来の稲見の姿でないことを願います。

第7話「維新軍の謎!未来を守れ」

日本経済連盟の公式サイトがテロリスト集団「平成維新軍」によってハッキングされる。

特捜班には実行犯の特定が命じられたが、大山(新木優子)は昔のハッカー仲間・坂本(今井悠貴)が怪しいと、吉永(田中哲司)らに報告する。

稲見(小栗旬)と田丸(西島秀俊)は大山の情報を基に捜索し、坂本の居場所を突き止める。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000920590/7/

平成維新軍が再度登場しました。

とりあえず思想がどうであれ、その行動力自体は素晴らしいものがあると思います。坂本の思想自体は子どもゆえなのかわかりませんが、正直甘いと思うところもあるとは思いますが、維新を率いていたのだと考えると優秀ではあるんでしょうね。

大山は意外と腕っぷしも強かったんですね。坂本との因縁も含めて今回は完全に大山のメイン回でした。

最後テロを行った若者を稲見が取り押さえた際に耳元で言ったセリフは普通の刑事ドラマなら絶対言わないセリフであり、稲見の本心が表れているんだと感じました。

第8話「激闘決死の救出!」

田丸(西島秀俊)は、千種(石田ゆり子)から新興宗教団体に潜入中の林(眞島秀和)が、あるテロ計画の情報を入手したと聞く。

さらに、落ち合った林からは、「情報を提供する代わりにスパイをやめたい」と交渉を持ち掛けられる。

稲見(小栗旬)ら特捜班は、林の案件を一人で背負おうとする田丸を気に掛ける。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000920590/8/

今回は今までで一番ド派手なアクションでしたね。

特殊班のメンバーそれぞれも強いですが、稲見の躍動的な戦い方は格好いいですよね。

テロリストや教団の掘り下げが浅いので、全体としては感情移入しきれてはいないのですが、今回はラストのアクションをみるだけでも十二分に価値があると思います。

次回は稲見にとって因縁があるキャラクターが登場する感じですね。ラストに向けて盛りがっていくのではないでしょうか。

第9話「最強の敵!特捜班、崩壊」

ある日、鍛治(長塚京三)から呼び出しを受けた稲見(小栗旬)は、「自衛隊時代の同期である結城(金子ノブアキ)が突然行方不明になった」と告げられる。

自衛隊員として優秀だった結城がなぜ失踪したのかと気に掛ける稲見の前に、突然結城が姿を見せる。

一方、田丸(西島秀俊)にも不穏な影が忍び寄る。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000920590/9/

ラスボス登場ですね!なんと稲見の自衛隊時代の同期の結城という人間がこの最終章の敵になります。

今まで強い存在として描かれてきた特殊班を人質に取るという非常にラスボスらしい強さをみせつけてくれましたね。稲見との攻防も緊迫感がすごかったです。

最終回の前の話としては、非常によかったのではないでしょうか。ドラマ全体としてはまだわかってないことが多いので次回で回収してくれるのか楽しみにしたいと思います。

第10話「最終回15分拡大SP特捜班、最後の死闘!国家への復讐計画!暴走する憎しみの結末」

稲見(小栗旬)と田丸(西島秀俊)は、結城(金子ノブアキ)が特捜班のオフィスに仕掛けた爆弾の解除を試みるも間に合わず、爆発を許してしまう。

結城の行き過ぎた行動を機に、稲見は特捜班に過去の秘密を明かす。

その後、特捜班は結城が総理大臣・岸部(竜雷太)をテロの標的にしているのではないかと警戒を強める。

*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000920590/10/

今回はなん度も出てきた稲見の過去についてが最終回にて語られましたね。

無抵抗な人間を抹殺する任務とのことで、非常に酷な任務なことだったと思います。

結城も恋人を失った過去を持っている感じでしたね。それが国家を恨む原因になったみたいです。このドラマを見ていると人の命が軽すぎて怖くなりますね。

その後無事に結城を捕まえた特殊班のメンバーでしたが連行する際に結城は狙撃されてしまうのです。総理大臣からの指示でおとりにされた班の面々。

最後の5人の表情が全てを物語っているようでした。そして各々が何かしているシーンのあと、ニュースが流れドラマが終わるわけですが、最後に含みを持たせてきましたね。

5人はテロリストになってしまったのか否か、続編があればそこで明かされることでしょう。

【CRISIS 公安機動捜査隊特捜班】人物相関

【CRISIS 公安機動捜査隊特捜班】の登場人物&キャスト紹介

稲見朗(演:小栗旬)

巡査部長。元・自衛隊員で第1空挺団に所属した過去を持つ捜査官。

ある特殊任務で心に深い傷を負い、除隊し現在に至る。

一見チャラく接する事で周囲との調和を図っていて、行きつけのバーでは若い女性に優しく言葉を掛けている。

それ故に女性関係は奔放な様子。

高い格闘技術と身体能力の持ち主で、時に無鉄砲なまでに周囲の想像を超える派手な立ち回りで犯人を制圧する。

田丸三郎(演:西島秀俊)

巡査部長。

稲見と同じ特捜班に所属するまじめでストイックな男。

ある事件をきっかけにかつていた公安部外事課から異動を命じられ、特捜班に引き抜かれた過去を持つ。

特に稲見の事を仲間と思って気に掛けており、稲見の潜入捜査の相手が皆殺しにされて敵討ちをしようとしたのを言葉を使わずに本来の仲間に戻って来る様伝えた。

吉永三成(演:田中哲司)

特捜班班長。警部。

元・警視庁捜査一課の刑事で、取り調べの名手。

一方で私生活では妻や小学生の娘とは別居中である。

大山 玲(演:新木優子)

巡査部長。凄腕の元・ハッカーでサイバー情報分析のスペシャリスト。

お菓子が好きでデスクに沢山のお菓子が詰まったボトルが複数置いている他、カバンにもパソコンやCD-ROM等の仕事上の道具に混じって入っている。

高校時代ハッカーの仲間と一緒にトゥルーストゥルーパーズという未解決事件や国家権力が絡む事件を解決する目的のサイトを立ち上げ所属していたが、解決に限界を知り、一足先に抜けていた。

そのサイトではメンバーのハンドルネームが明治時代の藩士の名字であった事から、平成維新軍のサイトは前述のサイトの発展形だと探っている。

デスクワーク専門であるが、格闘技術は高く、練習で稲見を倒したり、犯人を取り押さえるなど、体力もある。

樫井勇輔(演:野間口徹)

巡査部長。元・機動隊爆発物処理班の特捜班メンバー。

抜群の嗅覚を持ち、匂いが色分けされて見える「共感覚」の持ち主。

感情を滅多に荒らげる事がない冷静な性格で事件現場でも何処か楽しそうな笑顔でいる。

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*こちらの記事の情報は2021年6月19日のものになります。

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