【BOSS】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ

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警察

BOSS とは

「BOSS」とは、フジテレビ系列で、2009年4月16日の毎週木曜22時~同年6月25日まで放送されていたドラマです。

美人でクールな「BOSS」が、元気あり、可笑しさあり、トホホありな、あべこべチームを率いて難事件を解決していきます。

出演者は、天海祐希、竹野内豊、戸田恵梨香、溝端淳平、ケンドーコバヤシなどであり、それぞれ個性的なキャラクターで見所満載です。

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ストーリー

「BOSS」各話のあらすじとネタバレ

何一つできやしないのにやる気だけが無駄に満々なド新米刑事、解剖の腕は超一流なのだけどどこかおかしい謎だらけの美人監察医、いつもヘラヘラしてるが私生活はドロドロ、仕事もトホホな中年刑事など、イビツなメンバーの中で、頭脳明晰、めちゃめちゃキレる、仕事もできるイイ女刑事・通称BOSSがメンバーとともに大活躍する「女性が見たくなる“本格刑事ドラマ”」

第1話「最強アラフォー女刑事、ボスになる!」

アメリカ帰りの元キャリア・大澤絵里子(天海祐希)は、警視庁捜査一課に新設された「特別犯罪対策室」の室長に抜擢。

「特別犯罪対策室」の設置を主導したのは、絵里子の同期で参事官補佐の野立信次郎(竹野内豊)エリートの集まりだと聞いていたそのメンバーは、朝起きられないために科捜研から放り出された木元真実(戸田恵梨香)、組織に属することに嫌気がさしている片桐琢磨(玉山鉄二)、生活安全課からやってきた警視庁一のうっかり者という異名を持つ男・山村啓輔(温水洋一)、やる気だけは人一倍ある新人刑事・花形一平(溝端淳平)、暴力事件を起こして組織対策課を追い出された岩井善治(ケンドーコバヤシ)と、お世辞にも精鋭とは呼べないような刑事たちだった…

荒川の河川敷で、上半身だけが丸こげで片腕が折れている、身元不明の男性の焼死体が発見されます。被害者・前田悟は闇金業者で、死ぬ直前、現場にあった鉄塔に登り心臓麻痺を起こして死亡後に落下していました。その他似たような事件が起きたことから、同一犯による爆弾を使った連続殺人事件だと推測されました。取り調べによってホームレスと接点があった野垣泰造(武田鉄矢)の名前を見つけます。プライドが高く技術力を誇示するタイプであり、絵里子との相性はぴったりでした。

野垣は化学薬品を扱う工場を経営していたのですが、経営が立ち行かず自分の工場がつまづくきっかけを作った光協化学の社長・野口を5年前から恨んでいたみたいです。野垣は野口を殺そうともくろんでいたのですが、それは絵里子たちに阻まれます。

今回は爆弾魔との戦いでした。しかも、それが武田鉄矢さんという大御所でした。第1話から飛ばしていってますね!天海祐希さんがまさにBOSSという感じで適役ですね。

第2話「知りたい…好奇心という罪」

花形(溝端淳平)はあるサイトで殺人を示唆する書き込みを発見。自らを“神”と称し、殺害したとする3人の名前、住所、遺体写真などを掲載していた。それらは実際に実在した事件であった。現場検証に向かった絵里子(天海祐希)は“神”を名乗る犯人像を推理する。

心臓をひと突きにされた女子大生は、手慣れた犯人犯行かと思われたが、凶器の刺殺角度からみて自殺であった。また、神が殺したとされる被害者も、事故だと判断されるかたちであった。ネットでは、神様への殺人依頼が殺到していく。

絵里子は、自分がおとりになると言って、自分の殺害依頼を神様へだします。絵里子の目論見通り犯人は絵里子を狙います。

犯人かと思った人物を拘束しようと絵里子と岩井と花形は犯人と対峙します。絵里子は見張りで、岩井と花形は戦いますが、その犯人は偽の犯人でした。

絵里子が一人で危ないと思われましたが、絵里子は犯人に気が付き、すんでのところで犯人の攻撃をかわします。いよいよ危ないとなった瞬間に他の刑事達が来て、犯人を取り押さえ、無事に逮捕するのでした。

絵里子が一人のところを襲われそうになり、他の男衆に助けてもらう。お姫様を助けた感じになるかと思いきや、絵里子のBOSSっぷりがすごすぎて全然そんな感じにはなりませんでした。

今回はいつも自信満々な絵里子がピンチになり、こんな絵里子でも危険な状況になるっていうストーリーが面白かったです。

第3話「女の敵は絶対に許さない!」

女性誌『エピソード』の読者モデルを狙った連続暴行事件が発生。遺留品から、被害者が出入りしていたバーの店員・三上(七枝実)に疑いが掛かるが、三上の遺体が山中で見つかる。鑑識は毒物注射による自殺と判断。

だが、手足に縛られたあとを見つけた絵里子は、自殺を装った殺人と考える。野立信次郎(竹野内豊)は新たな被害者を出さないため、他のモデルに警護をつけると言うが、そんな矢先新たな事件が起きてしまう。

3人の被害者はナイフで脅され、手錠と猿ぐつわをはめられ暴行されていました。野立が三上という男が怪しいと踏みますが、後日遺体で発見されます。

その後、金田俊彦(金井勇太)という男が三上殺害の容疑者として浮上します。金田は三上の後輩でしたが、屈辱的な扱いを受け、三上を恨んでいたのでした。

そのため、被害者女性の樋口ゆかり(酒井若菜)を犯人に会わせることにしました。会わせたところゆかりは犯人と認定し、金田は確保されました。

第4話「悲しみの復讐者」

絵里子(天海祐希)らは、特別犯罪対策室のPRのため、防犯をテーマにした寸劇を上演した。だが、真実(戸田恵梨香)が途中で放棄し舞台を降りたことで絵里子は激怒し、真実をクビにするという。

翌日、真実から出社拒否のメールが届く。そんな中、若い男性が頭部と腹部に銃弾を撃ち込まれて死亡する事件が起こる。側には血で書かれた「4」という文字が

…絵里子はまた事件が起こると考える。

犯人として考えられたのが、リンチ事件で死亡した少年・江川次晴の兄・江川有樹でした。まともにとりあわなかった警察の対応に非難の声があがっていました。

その頃、山村は欠勤した真実が気になっており、家に行きますが真実はいません。自宅に帰った形跡がなく、自宅付近に残されたタイヤ痕から、誘拐された可能性がでてきました。そんな中、真実がしばられて水槽の中に閉じ込められている動画がメールで送られてきます。絵里子達は監禁場所に急行しますが、そこには真実の姿はなく、「5」の文字があるのでした。

真実の行方は一体どこにいったのでしょうか!!次回に続きます!でも、ここで死ぬわけはないと思うので生きてはいるのでしょうが、どのようにして絵里子たちが真相にたどり着くかが見所ですね!

第5話「対決! 悲しい復讐の結末…」

絵里子(天海祐希)らは映像から割り出した真実(戸田恵梨香)の監禁場所へ向かうが、“5”と表示されたパソコンだけが残され、真実は見つからない。

犯人は警察をおちょくるかのように別の場所で監禁している真実の映像をネットで中継する。拉致されているのは警視庁の刑事というテロップもつけたことで、警視庁にも問い合わせやクレームの電話が相次ぐ。

また、犯人は警察に5億円を要求する。

声紋分析から、犯人がリンチ殺人の被害者・江川次晴と同級生だった可能性が高いと割り出します。その男を調べた結果、田島慎吾といい、江川の小学校の同級生でした。昔、田島は虐められていたのですが、それを助けてくれたのが江川でした。ですが、田島をかばったことで江川が虐められついには殺されてしまったんです。田島は警察に助けを求めましたが、うまく伝わらずに助けが来ませんでした。そんな江川を殺した同級生たちと、警察を憎んでいたというわけです。

ネットの動画から、真実が窒息死させられそうになっていることがわかり、タイムリミットが近いこともわかります。絵里子は、江川がリンチされた場所と同じ場所に真実はいるのではないかと考え急行し、なんとかギリギリのところで真実を救うのでした。

救われた真実ですが、最後の最後で田島に手錠をかけます。美味しいところをもっていきましたね。真実も警察官なら、ふいをうたれたにせよ、たった一人相手に誘拐監禁なんてされないで欲しいですよね。

第6話「天使? 悪魔? 天才少女の罠」

絵里子(天海祐希)らは、英明女子学院高校教師殺害事件を担当することに。死亡したのは体育教師・増岡剛(松田悟志)で、頭部を撃たれていた。

遺体の周辺には一切の遺留品や証拠がない。そのため、几帳面で頭の切れる犯人像を推測する。そんな中、絵里子は学校へ捜査に行くと、石原由貴(志田未来)と出会うが、瞬時に警察官だと察知した由貴に違和感を覚える。

由貴は犯行当時アリバイがありましたが、絵里子たちは由貴を疑います。絵里子は推測でしたが、由貴の犯行の方法や動機などを語り、由貴を揺さぶりにかけます。

由貴は証拠がないと言い張りますが、絵里子の揺さぶりに負けてしまいます。実は殺された増岡の日記に、他の女性のことは書かれていたのに由貴のことがまったく書かれていなかったことを恨んでの犯行でした。

志田未来ちゃんかわいかったですね!犯人役で出ることも結構見かけるような気もしますが、演技がうまいので見入ってしまいます。比較的最初から犯人としてでてきて、わかりやすかったです。

第7話「女VS女の心理戦!」

大澤絵里子(天海祐希)は、野立信次郎(竹野内豊)から言われニュース番組に生出演する。そこでキャスターの高峰仁美(富田靖子)が、最近脅迫文を受け取っていることがわかる。

一方、カメラマン・安田の溺死体が浴室で見つかる。風邪薬と酒を飲んだ形跡があり、警察は事故死と判断。しかし、絵里子(天海祐希)らは疑問に抱く。絵里子は安田の部屋にある写真をチェックし、ある期間だけ写真がないことに気付く。

容疑者に東郷英憲(小市慢太郎)という男が浮上します。東郷は安田と口論するところを目撃されており、更に10年前に仁美と一緒にスクープを撮った男であることがわかったんです。東郷は取り調べを受けますが、なんと取り調べ中に死亡してしまいます。原因は青酸カリ入りのカプセルによるものでした。

犯人は、仁美でした。カプセルに溶けにくい加工を施して、東郷が常用していた薬に混ぜたんですね。また、安田の殺害現場から仁美のDNAも見つかりました。

大抵最初にでてきた人が犯人の傾向がありますが、まさにこの回はその典型でした。東郷はたぶん違うだろうなと思っていましたが、やはり!です。それにしても、よく刑事ものに青酸カリってでてきますが、そんな簡単に手に入るものなんでしょうか…。毒殺は典型的なパターンでしたが、だからこそ面白く観れました。

第8話「悲しき銃声…消せない過去」

大澤絵里子(天海祐希)は、暴力団幹部の射殺事件を担当する。犯人は、暴力団幹部の谷本隆(工藤俊作)だと推測された。

しかし、捜査中何者かに射殺されてしまう。その数日前、対策室に左胸を赤インクで染めた人形が送付され、絵里子は殺害予告だと推測。

その後、捜査をしていた小野田(塩見三省)の部下・川野(長谷川博己)が銃弾を受ける。その場に片桐がいたことを知った絵里子は、野立(竹野内豊)に片桐の過去を聞く。

実は片桐は昔、やむ負えなかったとはいえ人を射殺した経験がありました。暴力団幹部の谷本を追っていたのですが、間違って武藤という他の男を追い詰めます。相手は携帯を取り出そうとしたのですが、銃を所持しているものとばかり思い殺してしまったとのこと。その後片桐は左遷となり、上司にも守ってもらえなかったそうです。そんな片桐は、谷本を殺した犯人に追い詰められます。しかし、絵里子達がそれを救うのでした。

武藤が撃たれたときに電話をかけたのは、菜々美という女性でした。菜々美は射撃のオリンピック候補選手であり、抜群の腕前でした。菜々美は武藤が殺されたのは自分のせいだと思っており、その自責の念からの犯行だったみたいです。

片桐の過去がわかる回でしたね。日本の警察官は銃を使うことがほとんどないとのことなので、もし一度でも使って更にそれで人を殺してしまったら、やむ負えなかったとしても一生悔いが残りますよね。少し切なくなる回でした。

第9話「誰にも言えない…秘密の顔」

アパートの部屋から、トラック運転手・柏原の惨殺遺体が見つかる。絵里子は、犯行の残虐さ・衝動性がある一方、指紋を拭き取るなど冷静さもあることから、複数犯の可能性を示唆する。その後、再び同様の手口で殺人事件が発生。捜査から、被害者は自分の子供・奈央を虐待していたことが判明。直人は“虐待サイトSOS”という相談所を訪ねていたこともわかる。絵里子は虐待問題に詳しい大学教授・西名(生瀬勝久)を訪れる。

まさかの、キャップが大出世!?不器用なみんなですが、本当はキャップがいなくなるのがみんなさみしいんですね・・・あの赤城が黒崎に、本音を伝えていたシーンはうるっときました。

別れが辛すぎて言えない、絶交して悲しみを和らげる、なんて子供か!という感じですが、赤城らしいです。みんなキャップのことが大好きなのが伝わりました。

そして今回は池田管理官も大活躍。堅物ですが、伊達に出世してない池田。立て篭もりの犯人を説得し、突入してきた特殊部隊から犯人を身を呈して守ります。さて、キャップ移動前最後の事件。遺体の背中に「モモタロウ」の文字が刻印された不可解な連続殺人が発生。

どうやら世間的に悪人とされる人間を殺しているようです。次々に起こる殺人に、赤城もなかなか謎を解けずにいます。しかもその組織のトップには、なんと三枝さんがいます。最終回、ついに三枝さんの過去が明かされます。

第10話「容疑者はボス!? 最後の事件」

絵里子(天海祐希)らは、謹慎処分を受け、生活安全課を補佐する仕事をしていた。また、ゴミ箱連続爆破事件を担当する木元真実(戸田恵梨香)らは、現場の物証から絵里子の指紋を見つける。

対策室のメンバーたちは、片桐の指示のもと、山村、岩井が捜査を、真実と花形が絵里子を取り調べることにする。

実は、爆破事件のタイマーに使われていた時計は、絵里子が恋人の池上浩(丸山智己)に贈ったものでした。しかし、絵里子は、浩の弟の健吾が事件に関与していると推測しますが、事情聴取に来た浩は、健吾は絶対に人を殺めることはしない、と言います。

絵里子は爆破事件を整理しますが、以前爆破が行われた場所の形や、今回式典が行われる場所の形などが同じであり、警備についての情報などが犯人側に知られていることから、絵里子は警察に内通者がいると確信します。

総監の大山が出席するある式典に絵里子達は張りこむのですが、そこで爆発が起こります。絵里子は野立に電話をし逃げるように指示するのですが、爆発される場所に違和感を覚えます。まるで爆発が囮かのような…ホールに着いた絵里子は、騒然とする会場の中で野立を探しますが、野立は大山とともに車に乗り込み会場を後にするところでした。

真犯人!?は野立でした。車に乗り込んだ際に運転していた高倉(反町隆史)は完全に黒でしょうが、まさか、野立さんまで!??

次回最終回、犯人逮捕となるでしょうか!

最終話「衝撃の最終回拡大SP…裏切りの果て」

絵里子(天海祐希)は、誘拐された大山警視総監(津川雅彦)の救出に当たるために、野立と高倉龍平(反町隆史)を追う。絵里子は、裏金横領事件にかかわった野立が黒い月の一員と推理し、内密に屋田参事官(相島一之)に協力を依頼。

そんな中、司令部に「黒い月」の高倉から電話が入る。大山の命と引き換えに、高倉は服役中の3人の幹部を釈放することを要求する。

黒い月が設置したと思われる爆弾が見つかります。それは日本ではまだ解除した経験がない燃料気化爆弾だと言います。解除できるのは、爆弾事件を起こして服役中の野垣泰造(武田鉄矢)だけであり、絵里子の誘いに乗った野垣が解除して事なきを得ます。
 
爆弾解除に高倉は怒り、総監を殺そうとしますが、野立が「俺がやる」と言って総監を撃ちます。そんな野立を絵里子が撃ち、解決かと思いましたが、実は絵里子と野立の演技でした。野立ちは囮捜査していたんですね。野立が死んだと思った真犯人の屋田は、野立のポケットにUSBを忍ばせます。そこを絵里子が見逃さず、また野立本人も生きていたので、動かぬ証拠ということで、屋田を逮捕し、その後高倉も逮捕されます。

最終話、野立さんが犯人っぽいとわかったとき、え~~!と思ったのですが、囮捜査していただけとは…してやられました。最後は、犯人達を罠にはめてやった!という爽快感で、すっきり見終えることができました。最終話らしい回だったと思います!

【BOSS】人物相関図

準備中

【BOSS】の登場人物&キャスト紹介

大澤 絵里子(天海祐希)

特別犯罪対策室室長で捜査一課の係長。

通称ボス(BOSS)。かつては警察庁の美人女性キャリアだったが、交際していた恋人の弟が反政府テロリスト組織「黒い月」のメンバーとして逮捕された為(後に冤罪と判明)、警視長から降格した。刑事としては有能、リーダーシップもあり口車に乗せるのもうまい。

木元 真実(戸田恵梨香)

元警視庁刑事部科学捜査研究所所属。

科学捜査のプロであり警察内でも1、2位を争うスペシャリストだが、朝起きられないなど社会性が無いために科捜研から異動させられた。科学にはとてつもなく興味を示すが、人間関係などその他どうでもいいと思っている。

花形 一平(溝端淳平)

元葛飾署葛飾交番勤務。

正義感が強く、熱血タイプ。突っ走る傾向もあり、それで失敗することも多い。絵里子の「BOSS」の名付け親。

野立 信次郎(竹野内豊)

特別犯罪対策室設立の責任者。

とてつもなく有能で、上層部からも一目置かれている。絵里子とは同期で18年来の付き合い。昔はバディを組んでいたこともある。絵里子のことをとても信頼しており、有能な人材だと思っている。

岩井 善治(ケンドーコバヤシ)

元組織犯罪対策第四課所属。

見た目からして肉体派で、柔道・剣道合わせて7段の持ち主だが、それに反して手先が器用。料理や裁縫が得意であり、女性らしい一面を持ち合わせている。

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*この記事の情報は2021年7月1日のものになります。

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