あのときキスしておけば とは
「あのときキスをしておけば」は2021年4月30日より放送しているテレビ朝日のドラマになります。主演は松坂桃李でヒロインは麻生久美子です。
脚本は数多くの恋愛ドラマに携わってきた大石静が担当している。
主人公が恋するヒロインと見知らぬおっさんが不慮の事故に巻き込まれ、中身が入れ替わってしまうという前代未聞のラブコメディードラマ。
目も当てられないほどにポンコツなスーパーの店員桃地(松坂桃李)は、ある日愛読書でもある好きな漫画の作者唯月巴(麻生久美子)と出会い、いい感じに関係を進めていたのですが沖縄に向かう飛行機が事故にあってしまい亡くなってしまうことに。
悲しみくれるもの束の間、桃地の前に現れたのは自分が巴だと名乗るおじさん田中マサオ(井浦新)だった!?
「あのときキスしておけば」各話のあらすじとネタバレ
【あのときキスしておけば】 第1話
- 第1話 あらすじ
松坂桃李主演、大石静脚本で描く“入れ替わり”ラブコメディー。
スーパーの青果担当として働く桃地(松坂)は、壊滅的に鈍くさく、さえない日々を過ごしていた。
ある日、大好きな漫画の作者・巴(麻生久美子)と出会い、“友達以上恋人未満”な関係になるが、その矢先、巴は事故で帰らぬ人となってしまう。
テレビジョン引用
https://thetv.jp/program/0000998961/1/
松坂桃李史上一番ポンコツな役という前触れでしたが、確かにこれはまごうことなきポンコツでした。
スーパーの店員で、唯一の楽しみが漫画を家で読むことな中年男性という設定なので、いわゆるどこにでもいそうな役なのだが、非常にうまく演じていると思う。
唯月(麻生久美子)に着せられるスーツも似合っているけど、くせの強い普段のパーカーも似合っているところがずるい。
唯月という人気漫画家でどこか自然体な女性に振り回される、冴えないスーパーの店員桃地という構成は非常に面白く、このまま二人の仲が深まっていくドラマをみたいなーと思うほどだった。
話自体のテンポはよく、1話として今後に向けて情報の提示は終わったと思うので、次回の井浦新の演技を楽しみにしておきたいと思う。
【あのときキスしておけば】 第2話
- 第2話 あらすじ
巴(麻生久美子)が突然この世を去り絶望する桃地(松坂桃李)の前に、見知らぬ中年男性(井浦新)が現れる。
「私よ、巴」と言い張る男性は、混乱する桃地を付け回し、家まで付いてくる。
なかなか信じられない桃地だが、二人しか知らないはずの話をしてくる中年男性に、次第に中身が巴だと理解し始める。
*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000998961/2/
井浦新ってすごいね。
個人的に大ファンで、リッチマンプアウーマンの朝日奈やアンナチュラルの中堂なども大好きだったりするんだけど、今回の役はそれまでの役とイメージが違いすぎて衝撃を受けた。
あのクールな井浦さんが鼻水を垂らしならが泣きじゃくり、カミソリを失敗して血を流して騒いで、あまつさえ最後には葬式の場で母親に抱きつきにいき、不審者として追い出されるなど、ただひたすらに井浦新から目が離せない回でした。
最初はとまどいながらも、おじさんである田中マサオ(井浦新)の中に確かに巴(麻生久美子)を感じた桃地は、その存在を認めることができたのが第2話でしたね。
今後の展開が全く読めないけど、いい感じに漫画のストーリーと絡めていく感じなのかなと予想してみたりする。
【あのときキスしておけば】第3話
銭湯帰りの桃地(松坂桃李)と“オジ巴”田中(井浦新)がコンビニに立ち寄ると、その姿を田中の息子・優太郎(窪塚愛流)に目撃されてしまう。
一方、巴(麻生久美子)の死後も原稿のデータが届き続けることに疑問を抱いた高見沢(三浦翔平)は、真相を聞き出すべく桃地の元へ。そこで“オジ巴”と再会する。
*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000998961/3/
いやいきなりおっさんが自分の娘だなんて言ってきても、そりゃ信用できないよね。
でも祈祷師詐欺ってのはなかなか面白いかもしれないなーなんて思った第3話。
最後の母と娘 (見た目はおじさん)が泣きながら抱き合うシーンは感動がありましたね。
おじさんの中身を巴と完全に認識した桃地はもうなんでも言うことを聞くしかない立場になりましたね。仕事を抜け出して上司に怒られてしまう始末。でもそのシーンに出てきたパートのおばちゃんがかっこよかったなー。
そうめんをまずく作ることができるとは知らなかった。料理の経験ないなら袋をしっかりと読めばいいのになんて無粋なことを考えてしまいました。
次回あたりは三浦翔平演じる出版社サイドの話もメイン絡んできそうで、物語続きが楽しみですね。
今期の中では気軽観やすいドラマの1つだと思うので、非常におすすめですよ。
【あのときキスしておけば】第4話
“オジ巴”田中(井浦新)は帆奈美(MEGUMI)に連れられ、田中家に“帰る”ことに。
記憶喪失のふりをしてやり過ごしながら、帆奈美から当時の田中のことを聞き出す。
さらに、田中の部屋で日記を見つけ、その内容に驚愕する。一方、取り残された桃地(松坂桃李)は、“オジ巴”のいない寂しさを実感し、今後を思案していた。
*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000998961/4/
前回の終わりで入れ替わった体であるおじさん田中マサオ(井浦新)の奥さん(MEGUMI)が登場し、田中マサオのことがちょっとわかってきましたね。
奥さんの態度をみるに、入れ替わる前の家族の関係はかなり冷え切っていたようで、記憶喪失設定のオジ巴の態度に困惑している様子がみてとれます。
デートに不慣れな桃地が頑張って原宿デートする様子などは、非常に不器用な感じがもどかしくて可愛かったですよね。
こんな感じのシーンがしばらく続いていくドラマなのかなーと思っていたら、ラストで怒涛の展開。
とうとう編集者の高見沢がオジ巴を認識したことで、たまっていた愛情が爆発。
来週からはドキドキハラハラの三角関係編というわけですかー楽しみだ。
【あのときキスしておけば】第5話
オジ巴(井浦新)の肩を抱いて、桃地(松坂桃李)のアパートを出ていく高見沢(三浦翔平)。
二人が元夫婦だったと知りぼうぜん自失の桃地は、スーパーの同僚たちに話を聞いてもらう。
一方、巴の自宅では、高見沢がオジ巴に献身的に寄り添い、熱いまなざしを向けていた。
嫉妬を覚えた桃地は高見沢と張り合うようになる。
*ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000998961/5/
「イヤです。いまは僕のものですー!。」と桃地が啖呵を切ったシーンはよかったですねー。
1話の頃なんて上司に何もいないことでうじうじいていたのに、なかなか怖そうな高見沢に啖呵をきれるとは・・・それだけ巴の思いが本気ということなんでしょうね。
高見沢に少しでも勝とうという気持ちが先ばしってしまい、オジ巴に向かって啖呵をきったあとに自分で落ち込んだりと、見ていてなんとももどかしい桃地の行動ですが、はじめての感情や止まらない想いを本人も持て余していることが伝わります。
ここからまだまだ白熱しそうな、高見沢VS桃地から目が離せませんねー。
あと今や愚痴を言える間柄になった田中マサオの妻・帆奈美がいいですよねー。MEGUMIが相談役にいるとなんか安心します!
こうなってくるとこのドマラの落とし所が気になってきますね。誰が幸せになれるのか?それとも誰もなれないのか?
非常に続きが楽しみです。
【あのときキスしておけば】人物相関図
【あのときキスしておけば】の登場人物&キャスト紹介
桃地のぞむ(演:松坂桃李)
スーパーゆめはなの店員で青果担当。
衝撃的なまでにポンコツで、ダメダメなタイプの人間。だけどとても優しくて良いやつではある。
好きな漫画は「SEIKAの空」で、ひょんなことからその漫画の作者唯月巴と運命的な出会いをする。
徐々に二人の距離も近づいてきている最中、思わぬトラブルに見舞われることに・・・
唯月巴(演:麻生久美子)
人気漫画『SEIKAの空』の作者蟹釜ジョーの正体。
非常にお金を持っており、移動は基本タクシーで行い、基本的には電車には乗らない生活をしている。服装もいつも高級ブランドに身をつつんでおり、バイト扱いだった桃地にも服を買い与えるほど。
仕事を非常に愛しており、漫画を描いているときはイラつきすぎて猟奇的になってしまうほど。息抜きはスーパーへの買い出しとフラダンス教室。
田中マサオ(演:井浦新)
桃地の勤務しているスーパーゆめはなに出入りしている清掃員の冴えないおじさん。
桃地と巴が沖縄に向かう飛行機に乗り合わせており、隣に座っていた。
巴と魂が入れ替わるまでのことはまだほとんど明らかになっておらず、徐々に明かされてゆく田中マサオという人物像も楽しむポイントの1つである。
高見沢春斗(演:三浦翔平)
「週刊少年マキシマム」の副編集長で「SEIKAの空」の初代担当者。
高学歴で、仕事もでき、編集者としての腕も1流。
巴にとって良き仕事のパートナーであり、元夫でもあったが、結婚後わずか1年で離婚。
【あのときキスしておけば】の主題歌
主題歌:愛しい人/SUPER BEAVER
主題歌についてもっと詳しく知りたい方や他のドラマの主題歌が気になる方はこちらをご覧ください。
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