【着飾る恋には理由があって】とは
「着飾る恋には理由があって」は2021年4月スタートのドラマです。TBS系で毎週火曜日夜10時から放送しています。
インテリアメーカーで広報を担当している川口春奈演じる真柴くるみは、長年密かに思いを寄せる向井理演じる社長の葉山の役に立とうと毎日奮闘しています。
SNSもその一環で、会社の宣伝や自分の私生活を発信しフォロワーは10万人を超え毎日更新に追われていた。
そんな多忙な日々と自身のずぼらさも相まって真柴はマンションの更新手続きを失念し行くところがなくなるという非常事態に陥るが長い付き合いがありくるみの慕う夏川結衣演じる早乙女香子が、自宅の部屋の1つを貸してくれることに。
しかし、実際に引っ越してみると、そこは他にくるみと香子の他に3人の同居人がいることが発覚。
そして、そのメンバーの1人で真柴の部屋の隣の住人となったのが横浜流星演じる藤野駿でした。
駿は、究極のミニマリストで持ち物も人間関係もいらないものはもたないという主義。
スマホも普段は持ち歩かないというスタイルなので、部屋は服だらけ、SNSに浸りっぱなしの真柴とは正反対で最初2人は衝突します。
しかし、くるみは着飾ってばかりの自分とは違う何にも縛られず自由に生きている駿に次第に惹かれていきます。
駿もいつもまっすぐで頑張り屋のくるみが好きになていき2人は付き合うことになり…というストーリー展開になります。
2人の恋愛模様はもちろん、個性豊かなルームシェアメンバーとのやりとりや、それぞれの生き方そして価値観も面白い内容になっています。
【着飾る恋には理由があって】各話のあらすじとネタバレ
【着飾る恋には理由があって】第1話
主人公は、“着飾る女”真柴くるみ(川口春奈)。インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカー少し不満そうなくるみですが、一緒に出かけた犬の散歩では珍しくオフモードでいつもの戦闘態勢ではない装いで、駿も満足そうです。
エル・アルコ・イリス=スペイン語で“虹”の意)の広報として、プレスリリースやメルマガの作成、メディアの取材対応、広告宣伝のPR活動を担当。
「el Arco Iris」を興した社長・葉山祥吾(向井理)からも一目置かれている。会社に貢献したいと宣伝を兼ねて始めたSNSでは10万人近くのフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍。
会社のため、フォロワーのため、そして密かに想いを寄せる葉山社長のため、「憧れの存在」であり続けようと背伸びし努力する日々——。
そんな真柴だが、日々業務に追われマンションの契約更新を忘れていたせいで部屋を追い出されてしまう。彼女に手を差し伸べたのは、カフェでバイトしていた頃に仲良くなった常連さんで、真柴の唯一の女友達であり、「姉御」と慕う人気フードスタイリスト・早乙女香子(夏川結衣)。
香子の計らいで真柴が行き着いた先は、表参道の一等地に建つ彼女のマンション。表参道の高級マンションで優雅な一人暮らし!と思いきや…そこにいたのは既成概念を覆す、カオスなメンバーたち。
自由気ままに好きな時だけキッチンカーでバルを営業する料理人で、シンプルな生活を追求する超マイペースな性格のミニマリスト・藤野駿(横浜流星)。駿のはとこでオンラインカウンセラーとして悩み相談を請け負っている関西人・寺井陽人(丸山隆平)。近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをする傍ら、現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵・羽瀬彩夏(中村アン)。
この3人に真柴と香子という、縁もゆかりもない、年齢も職種もバラバラの5人でルームシェアがスタートするのだった。
TBS公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/story/ep1.html
くるみは、人気インテリアメーカーの広報として働きSNSではフォロワーが10万人近くいるいわゆるインフルエンサー。
そんなくるみに社長の葉山も期待しており、仕事上の関係ではありますが2人には特別な雰囲気が漂っています。周りも2人のいい雰囲気には気づいているようでした。
そんななか、マンションの更新を忘れ姉御と慕っている香子のマンションに住まわせてもらいことになったくるみ。そこで、超絶ミニマリストでくるみとは正反対の駿に出会います。
ルームシェアを初めて少し経ったころ、くるみは葉山に新しい店のオープンパーティーを無事終えたら2人で花見に行こうと誘われます。長年の恋に進展がありそうで舞い上がるくるみでしたが、パーティーのケータリングの予約で後輩がミスしてしまうハプニングが。
駿にそのケータリングの代役をお願いするも、試作品に栄えを華やかにして欲しいと言って怒らせてしまう。結局、ケータリングは香子が引き受けてくれ難を逃れたものの、社長がいきなり退任し、行方不明になってしまう。
自分に何も言わず急にいなくなってしまったことにショックを受けるくるみ。約束の花見には行けず、謝罪のメッセージカード付きの花だけがむなしく送られてきた。
ショックを受けるくるみに駿はカレーを作って元気づけようとする。くるみもの前のことを謝ります。そして、泣きながら美味しいとカレーを食べます。
そのまま寝てしまったくるみを駿は部屋まで運んであげたのでした。
まず第一話を見て思ったことが、今までの横浜流星さんとはイメージが違う!ということです。どちらかというと今まで出演されていた恋愛ドラマは口数の少ない硬派な印象でしたが、今回の作品では少しチャラいような明るいキャラクターだったので新鮮でした。
社長はなぜ急にいなくなってしまったのか、全く正反対の2人がこの後どんな関係を築いていくのかとっても楽しみです!
【着飾る恋には理由があって】第2話
葉山社長の突然の退任にすっかり傷心の真柴(川口春奈)。駿(横浜流星)は元気のない真柴に仕入れた海老を食べさせることを約束する。
同じ頃、一緒に暮らしている陽人(丸山隆平)は、真柴のSNSが全面停止になっていることを知り、元気づけようと「2人で花見へ行こう」と誘うがなぜか駿、羽瀬(中村アン)、香子(夏川結衣)も一緒に行くことに。
一方、『el Arco Iris』の広報課では、社長退任の対応に追われていた。しかし、思わぬハプニングが起こり、真柴は…
TBS公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/story/ep2.html
せっかくSNSのフォロワーが10万人を超えたのに、社長がいなくなったショックでくるみは更新を止めていました。
駿はくるみを気遣って、仕入れた美味しい海老をご馳走すると約束します。
そして同居人の陽人もくるみを元気づけようと2人で花見に行こうと誘いますがみんなで行くことになります。
しかし、花見当日に社長退任のため対応しなくてはいけない仕事が出来てしまい急遽出社することに。そこで上司に今後無理にSNSを更新しなくてもいいと言われてしまいます。
今まで何のために頑張ってきたのか分からなくなるくるみは複雑な表情になりました。
一方、お花見のほうは香子と駿が作ってきたお弁当を囲んでワイワイやっているようです。その傍で羽瀬はもくもくと桜を描いています。
実は駿は、以前人気のスペイン料理店のシェフだったのですが理由があって店は潰れてしまったのです。そのことが理由で今の自由なミニマリスト生活をしています。
仕事が終わったくるみは、急いで花見に駆けつけますがもう既に外は真っ暗でお開きになった後でした。諦めて帰ろうとするくるみでしたが、なんと駿だけが待っていました。
一日中ハイヒールで走り回っていたくるみは、足を痛めていました。そんなくるみを駿をおんぶして帰ります。そして、家で羽瀬の描いたサクラを見ながら駿の手料理でお花見します。
料理を美味しいと褒めるくるみに、駿は「おだてられて店を出したけどだめだった。その代わりに自分がよく見えるようになった。」と言います。そして自分の好きなようにすればいいよとくるみに言うのでした。
SNSをやめていいと言われどうするべきか迷っていたくるみでしたが駿の言葉に自分が好きでSNSをしていたということに気づきます。
そして2人はもっと飲もうと冷蔵庫を開け何故か雰囲気に呑まれキスをします。すぐに2人は我に返り「飲み過ぎた」言い訳をし合い部屋に戻っていきました。
第二話にして急展開でしたね!陽人もくるみを狙っているのか?という場面もあったものの残念な結果でしたが…。
そして、駿の過去もチラッと出てきました。駿が今のような生活をするようになったのは理由があったのですね。
駿のおんぶにもキュンキュンしましたが、勢いでキスしてしまった2人がどうなっていくのか次も目が離せません!
【着飾る恋には理由があって】第3話
真柴は広報課課長の松下(飯尾和樹)にミスを指摘され、休暇を取るように進められる。
そんな中、羽瀬(中村アン)の絵が若手の登竜門と言われる「ART NEW WAVE2021」の最終選考に残る。
よく行くキャンプ場の近くで展示と結果発表が行われることを知った陽人(丸山隆平)は、羽瀬の絵が見たいからと自分も行くことを決める。
さらに、仕事で行けない香子(夏川結衣)の提案もあり、駿(横浜流星)と真柴も入れた4人でキャンプ場へと出発するのだった。
TBS公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/story/ep3.html
休暇をとるように提案されてくるみは、休暇を利用して香子以外のルームシェアメンバーとキャンプにいくことにします。
キャンプ会場は、河口湖です。実は羽瀬の作品展示がそこの近くで行われており、賞の最終発表があるため、みんなで行くことにしたのです。
キャンプへ向かう車は、駿とくるみ(キッチンカー)と陽人と羽瀬(香子カー)の2対2に分かれて向かうことになりましたが、この前のキスの一件で少したどたどしい雰囲気の2人。
車中では、後輩から仕事の相談を受けスマホでやりとりをしているくるみでしたが、社長のことはもう諦めたと駿に伝えます。
結局、羽瀬は最終選考で落ちてしまいます。気落ちする羽瀬にくるみは労いの声をかけますが逆に怒らせてしまいます。
そんなくるみを駿は、秘湯に連れていき、スマホの電源は切りデジタルデトックスしようと言います。最初は戸惑っていたくるみも温泉の気持ちよさに癒されそれもいいかなと思い従うことに。
そのとき、風でくるみの洋服が目の前の川に流されてしまうというハプニングが!駿に売店で服を買ってきてもらいいつもの華やかな装いとは違う姿になったくるみでしたが、キャンプサイトで戻ると羽瀬が謝ってきて仲直りします。
夜に焚火を囲み夕食をとる4人。お酒を買いに行くと羽瀬と陽人が席を外し2人きりになると、駿はくるみの手を握り「好きかもね」と言う。
一方、一人東京に残っていた香子に事件が怒っていた。海外留学するために振り込んでいたお金が手配会社によって持ち逃げされていたことが発覚して…。
第三話が個人的にとってもよかったです。2人が一緒に温泉に入っているシーンはコミカルでもあり好きでした。最後の思いを打ち明けるシーンも好きだと言い切るのではなく、好きかもねと伝えるところが駿らしいなと思いました。
香子の件も気になりますが、2人の恋の進展が楽しみで仕方がありません!
【着飾る恋には理由があって】第4話
キャンプの夜、駿(横浜流星)から「好きかもね」と言われ、真柴(川口春奈)は気持ちが揺さぶられるものの、駿の真意が分からないまま帰路につく。真柴と駿が帰宅すると、香子(夏川結衣)から陽人(丸山隆平)と羽瀬(中村アン)も交えた4人に話があると切り出される。
そんなある日、羽瀬が体調を崩してしまう。急に気分が悪くなってしまった羽瀬の具合を聞くうちに、真柴はある思いを巡らす。
同じ頃、「el Arco Iris」の広報課では来期のコレクションに向けたプロジェクトが始動し、急遽、デザイナーとの打ち合わせに真柴が指名されて…。
TBS公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/story/ep4.html
好きかもねと言われたものの駿の気持ちがイマイチ読めないくるみ。次の日、写真をとろうと言われて2人と思いきやみんなだったり、そうかと思えば2人で寄り道して蕎麦を食べたり。
色々あったものの楽しいキャンプから帰宅した4人だったが、帰ってくると話があると神妙な顔をする香子が待っていました。なんと留学費用178万円を斡旋業者のだまし取られ、
あげくのはてに、離婚した夫から連絡がきて、この家をとろうとしているかもしれないと…。
そんなか、羽瀬に妊娠疑惑が浮上します。相手は付き合っているわけではないバイト先の同僚のようです。
結局、妊娠はしてませんでしたが、陽人が羽瀬へ段々と思いを寄せてきているのかなと感じられました。
一方くるみは、来季からの起用が決まっている台湾デザイナーと急遽対談することになります。実は、このデザイナーは葉山が以前スカウトしていたひとでした。
はじめは相手もピリピリしている様子でしたが、商品のグラスを見ると以前葉山から同じものをもらったことを思い出す。くるみは、葉山の思いを私が受け継いでいることをアピールする。
対談でオンとオフについて聞かれたくるみは、駿との時間を思い出していた。
対談を無事に終えた夜、家で駿の部屋へ呼び出されるくるみ。以前、駿がくるみに1つだけくれた抹茶最中を差し入れしたいからどこに売っているか教えて欲しいとお願いしていた。
そのときは、たまたま買ったから分からないと言っていた駿だったが、探して買ってきてくれていた。
たまたま見つけたと言うところが駿らしいが、くるみはそんな駿の気遣いに気づいて嬉しくなったようで「ギューしてもらっていいですか?」とお願いする。
駿はくるみを抱きしめながら「もしかして俺のこと好きなのかもね?」と言う。それに対してくるみも「そうだね、たぶん好き」と言うのでした。
この回では、最後のシーンに大きな反響がありました。ハグはもちろん、ハグするときに駿がくるみの頭に手を乗せているところが素敵だという声が多かったです。
最後に一瞬葉山はくるみにメールを送ろうとしているシーンがありました。せっかくいい感じの2人ですが葉山がまた出てきて何か起こるのか…。次回も必見です。
【着飾る恋には理由があって】第5話
お互いの想いを確認しあった真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)。真柴は他のシェアハウスのメンバーに知られないように、駿をデートに誘うも、駿からの提案はこうじの散歩。恋人らしい特別感が欲しい真柴と、変化を望まない駿…真柴はお互いの価値観の違いに不満と不安を募らせる。
一方、陽人(丸山隆平)は、相談者、舟木(黒川智花)からのカウンセリング回数が増えていることを心配していた。そんなある日、陽人のみならず、真柴、駿をも巻き込む騒動が巻き起こる…!
さらには、香子(夏川結衣)の元旦那・礼史(生瀬勝久)が現れ、シェアハウスは大騒動に…!?
TBS公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/story/ep5.html
気持ちが通じ合ったかのように見えた2人でしたが関係はあまり変わりません。恋人らしいことをしたいくるみと、あくまで流れに身を任せて自由にいたい駿。
そんななか、陽人がいつも相談を受けている舟木が陽人に対して特別な感情を持っているようで…。舟木は元々、陽人の職場の同僚で精神的に支えてもらった過去があり、その恩から気持ちを無下にできず気を使っていた。
しかし、ストーカーまがいな行為もあり、きちんと相談者として以上の気持ちがないことを伝えます。
その頃、家ではピンポンしても誰もいないという現象が続いていた。舟木の仕業かもと陽人
は疑いますがこれは香子の元旦那の礼司でした。
礼司は香子にまだ未練があり、許して貰うまで何度もくると言いますが香子は突っぱねます。
そんなとき、くるみ宛てに会社に不信な荷物が届くように…。
自宅でのピンポン疑惑は晴れた舟木ですが、駿のキッチンカーにきて陽人に合わせろと車を乗っ取ります。あわや、事故になりそうになりますが駿が説得して難を逃れます。
陽人が急いで駆けつけると、舟木は車から降りてこれまでのお礼を伝えます。
そして、くるみは駿に「流れのまま水の如く」このまま自然に身をまかせて駿と付き合っていきたいと伝え、運転席から身を乗り出した駿とキスをします。
香子が飼う愛犬こうじの散歩に出かける2人。珍しくオフモードでいつもの戦闘態勢ではない装いのくるみに駿も満足そうな様子。
そんなある日、くるみは葉山とばったり街中で遭遇して…。と、いうところで第五話は終わりました。
せっかくいい感じの2人のなったのに、葉山がついに戻ってきてしまいました。くるみは葉山のことをまだ好きなのか、そんな2人をみて駿はどうするのか新たな恋の展開に目が離せませんね。
【着飾る恋には理由があって】第6話
駿が部屋で目を覚ますと、隣で祥吾(向井理)が気持ちよさそうに寝ていた。このシェアハウスの珍客に一番反対すると思った駿だったが、意外にも祥吾を快く受け入れる。自分がかつて好きだった人のことを快く受け入れる駿のことが益々わからなくなる真柴(川口春奈)。
祥吾と思わぬ再会を果たしたことで、真柴はいつかバイヤーになるという夢をより一層強める。祥吾はその夢を全面的に応援すると伝え、次第に二人の距離が近づいていく一方で真柴と駿の心が離れていく。
一方、妊娠騒動以来、陽人(丸山隆平)は羽瀬(中村アン)が自分を避けているのでは?と気にしていた。羽瀬の“塩対応”に惑わされる陽人は関係を改善させようと奔走するも二人の間に思わぬアクシデントが。
シェアハウスに新たに祥吾が加わり、奇妙な6人の共同生活が始まる。
TBS公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/story/ep6.html
葉山がいくところがないということで、とりあえず香子の家にいることになります。かつて好きだった葉山が現れて、しかも同じ家にいるというのに気丈に振る舞う駿。そんな駿にくるみは気持ちが読めずにいます。
葉山の変わらない仕事へ対するモチベーションに触れ、くるみはいつかバイヤーになりたいという気持ちに火がつきます。
妊娠騒動依頼、塩対応が続いている羽瀬と陽人。自分のことを避けてると落ち込んでいる陽人に、羽瀬は陽人にしか頼めないと裸体のデッサンモデルを頼みます。
そしてそのお礼だと言ってふいに陽人にキスをします。ますます困惑する陽人…。
そんななか、香子は以前駿がやめたお店が同じ名前で再開していることに気づき、駿に伝えます。
ベランダで考えごとをする駿。そこにくるみがきて、バイヤーの仕事をしてみたいけど踏み出せないと言うと、よりたいようにやれと背中を押します。そして葉山はくるみが好きだということも言います。
しかし、くるみは駿の口を塞ぎ、今自分が好きなのは駿だと改めて伝え、一緒の毛布にくるまります。
駿に背中を押されたくるみは、気になる商品を見に故郷の初島へ出かけます。
ついに葉山が戻ってきた第六話ですが、くるみの気持ちはおもったより揺らいでなかったようです。一方駿は他のひとなんで気にしない主義なのかと思ったら意外にも葉山のことを意識していましたね。
葉山もくるみに対して特別な思いがあるようなのでこのままハッピーエンドとはいかなそうです。
次回、この三人の関係がどうなっていくのか見逃せません!
【着飾る恋には理由があって】第7話
真柴は「やりたいことは、やれ」という駿(横浜流星)のアドバイス通り、以前から気になっていたランプの買い付けをするため、生まれ育った故郷・初島へ向かう。しかしランプ工房の主人に提案を拒否され、真柴は落胆する。そんな中、なぜか祥吾(向井理)が真柴を訪ねて初島にやってくる! 対応に追われる真柴だったが、真柴の母・すみれ(工藤夕貴)は、真柴と祥吾の仲を疑って…。
一方、2年前に自分のせいで閉店したはず店が、場所を変えて営業をしていることを知った駿は、抱えきれない後悔にさいなまれる。さらに陽人(丸山隆平)は、羽瀬(中村アン)の依頼でデッサンのモデルになってから何かモヤモヤとした気持ちを抱いて接していたが、ある時思い切って羽瀬の気持ちを尋ねてみることにしたが…。
真柴は祥吾と共に初島での時間を過ごすも、とんでもない状況に発展してしまうことになる!
TBS公式より引用
https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/story/ep7.html
久しぶりのくるみの帰省に喜ぶ母すみれ。夢を叶えて東京で働くくるみは自慢の娘なのでしょう。
くるみは母と気になっていた貝殻で作られたランプを作っている工房にいくも、ネット販売には興味ないとあしらわれてしまいます。
そこに葉山がバイヤーとして一歩踏み出したくるみの様子を見においかけるように初島にやってきたかと思えば何と駿もやってきました。はちあわせる2人にきまずそうなくるみ。
それに反して思わぬ来客に嬉しそうな母すみれ。葉山と駿はその夜くるみと一緒にくるみの実家に泊まることになりました。
一方、東京では陽人が羽瀬にこの前のキスは特に意味はなくモデルのお礼だと言われますます混乱していた。
その夜、母がくるみの昔のスクラップしていたノートをみんなに見せます。そこには「el Arco Iris」の切り抜きもあったのです。
昔からの憧れの会社の入れてくるみは幸せ者だと話す母に、駿は少し複雑そうな表情をしました。
夜、眠れないくるみは駿と母が毎年漬けている梅酒の梅を一緒に食べます。
買付けがうまくいかなかったことを駿に言うと、特にそのことを責めることもなく「そばにいる」と伝えたうえでどうしたいのかと尋ねます。
そのことで再びやる気を戻したくるみは徹夜で提案書を書き直し机で寝てしまいます。
翌朝、目覚めると葉山の姿がありません。探しに行くと漁港で漁師達と談笑していました。その後再度、工房に行くも作った提案書が読まれることはなく、相変わらず冷たい対応でした。
それに対して一緒に訪れた葉山は拾ってきた貝殻の話を主人と楽しそうにしています。今回は、買付を諦めたくるみですが、葉山の対応を見て学ぶところがたくさん合った様子です。
自宅へ戻り、葉山は先に島を出ます。
買付は諦めることを母に伝えると、私が代わりに交渉してあげると言われ2人は喧嘩してしまいます。
本当は頑張りすぎていないかくるみのことが心配だと母すみれが駿に打ち明けます。それに対して駿はいつも隣で見ているからくるみの頑張りを分かっていると言います。
くるみが好きな相手は葉山ではなく駿だと気づいた母すみれは、くるみをよろしくと言います。
帰りの船に乗り込んだくるみと駿。船が動き出すと船の上から母にごめんね!と謝ります。
がんばれくるみ!と叫ぶ母に、くるみはありがとうと泣きながら答えるのでした。そんなくるみを隣で駿は見守ります。
東京に戻り、キッチンカーの準備をしていると駿が昔働いていた店で一緒に働いていた葉菜が声をかけてきて…。というところまでが第七話でした。
今回は、東京を離れて故郷でのシーンが主でしたが、まさか2人とも追いかけてくるとは…。駿がなぜ来たのか葉山に尋ねるシーンでは、意味ありげな回答だったので三角関係もまだ続きそうです。
一方、陽人と羽瀬ちゃんはやっといい感じになりました。何を考えているか分からない羽瀬ちゃんに心理カウンセラーの陽人も心はなかなか読めないようですがうまくいくといいですね!次回も楽しみです。
【着飾る恋には理由があって】第8話
元彼女で、以前勤めていた店『オルテンシア』のオーナーの娘でもある葉菜(山本千尋)と再会した駿(横浜流星)。葉菜に店にまた来るように言われ動揺する。真柴(川口春奈)は駿の元気のない様子が気になり声をかけるが、はぐらかされるばかり。
そんな中、真柴と駿の関係を知った香子(夏川結衣)は、ふたりにフレンチレストランの大人のデートをプレゼントする。デートを楽しみに過ごす真柴と、以前の店に戻るか苦悩する駿。すれ違う日々が続き、真柴の不安は増すばかり…。そんな真柴の様子を見かねた祥吾(向井理)が動き出し、真柴と駿の関係に大きな変化をもたらすことに。
一方、酔い潰れた羽瀬(中村アン)を部屋へ運んだ陽人(丸山隆平)は、羽瀬に自分の正直な想いを伝える。
TBS公式より引用
https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/story/ep8.html
元彼女の葉菜に「オルテンシア」を手伝うように言われ悩む駿。くるみは浮かない様子の駿に何かあった?と尋ねますが何もないと言われます。
駿とくるみが付き合っていることを知った香子は那須にあるフレンチレストランのディナーを2人にプレゼントします。
店に戻るべきか悩み帰りが遅くなることもある駿を心配するくるみ。そんな二人のすれちがいの様子を見て葉山は駿に、真柴のことを頼めないのであれば遠慮はしないと言います。
それに対して、駿は最初に(くるみを)泣かせたのはどっちですか?と反撃する。
翌朝、くるみは駿を玄関で待ち伏せをして再度何があったのか真意迫ります。そこでようやく、店に戻る話に悩んでいることを打ち明けます。
その話を聞いて、「後悔。全部捨てたって言ってたけどいつまで抱えてるの?」とくるみが言うと「確かに。反論できず。」と駿。
くるみの言葉に決心がついたのか笑顔になる駿。その裏腹、くるみは葉菜に対して実はちょっぴり
ヤキモチをやいているようでした。
一方、葉山はエルアルコリーニの現社長のところにきていたところを社員に見つかり、挨拶をすることに。急にいなくなってしまったことのお詫び、今していること、いつかまたみんなと会えたらいいと思っていることを涙ながらに話すと拍手が起こりました。
駿は店を手伝う条件として1週間で25品覚えてオーナーの試食テストに合格しなくてはいけないという試練に挑んでいた。店に泊まりこみで試作品を作る日が続きくるみとはほとんど会えずにいたが、フレンチのディナーには必ず一緒に行く約束していました。
その間、くるみはSNSの人脈を使って葉山の資金集めに貢献していた。そこで葉山の仕事へ対する姿勢をみて改めて尊敬を抱きます。
駿は無事に試食試験をパスし店を任されることになりました。羽瀬の提案でルームシェアメンバーみんなで駿の店にごはんを食べに行きます。
店で料理を作る駿はいつも家で見る自由気ままな駿とは別人で遠く感じてしまうくるみ。そして葉菜のこともやっぱり気になってしまいます。
フレンチディナーの日は必ず空けておくと言った駿でしたがはずせない仕事が入ってしまいます。仕方ないというくるみに、新幹線の時間には間に合わせるから必ず行くと約束する駿。
しかし、当日予定がくるって時間ギリギリになってしまいます。待ち合わせ場所に急いで向かう駿ですが、駿が間に合わないと思った葉山は代わりに自分に行かせて欲しいと香子に頼みます。
待ち合わせ場所で待つくるみ、果たしてどちらが先に着くのか…。結果は葉山だったようで反対側から駿が「くるみ!」と叫びましたが聞こえず、トラックで視界が遮られている間に2人はタクシーに乗って駅へ向かってしまいます…。
この回では、ついに葉山が動き出しましたね。これまでは2人の様子を伺って特に何も行動していませんでしたここにきて、動き出してきました。
約束を守ろうと必死な駿の気持ちを分かるので切ないラストとなりました。個人的には駿に間に合って欲しかったですが…。
ラスト一話、2人がどうなるのか結末がたのしみですね。個人的にはぜひぜひハッピーエンド期待したいです!
【着飾る恋には理由があって】第9話
真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)二人で出掛けるはずだったレストランデートだったが、駿は仕事で時間に間に合わず、真柴は祥吾(向井理)とレストランへ行くことに。一方の駿は、真柴を追いかけたものの、真柴と祥吾の二人を見て、なぜか追いかけられず途方に暮れていた。
そんな中、真柴は自分が投稿したバッグのデザイナーに、盗作の疑いがある事件が発生。盗作に加担したなどと、心ないコメントが増えはじめ、インフルエンサーとしての活動が脅かされる。
さらに、駿のもとに北海道で店を任せたいというスポンサーが現れ駿の心は揺れ動く。
真柴と駿、挫折を味わいながらも、諦めきれないそれぞれの夢に向かうのだが…
TBS公式より引用
https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/story/ep9.html
【着飾る恋には理由があって】人物相関図
【着飾る恋には理由があって】の登場人物&キャスト紹介
真柴くるみ(演:川口春奈)
「el Arco Iris」というインテリアメーカーの広報。
SNSのフォロワーは10万人超えのインフルエンサー。
社長の葉山に尊敬と恋心を抱いていたが、性格も考え方も自分とは真逆な駿に段々と惹かれていく。
藤野駿(演:横浜流星)
キッチンカーで自由気ままの商売をする料理人。
実は、昔は人気店のシェフだったのだが理由あって辞めた過去がある。物も人間関係もかなりのミニマリスト。
見た目や世間体ばかり気にするくるみに初めはつっかかってばかりだったが次第に惹かれていく。
寺井陽人(演:丸山龍平)
ルームシェアメンバーの1人。
オンラインカウンセラーをしていて、普段から気遣い上手。
同じルームシェアメンバーの羽瀬に段々と惹かれていく。
羽瀬彩夏(演:中村杏)
バイトしながら絵画コンクールに応募しアーティストを目指している。
一見、ぶっきらぼうで何を考えているかわからない。
くるみとはぶつかることもあるが段々と理解しあっていく。陽人を好きになる。
葉山祥吾(演:向井理)
エルアルコリーニの前社長。
仕事にたいしてひたむきでくるみの憧れ。
わけあって社長を急に退任し行方も分からなくなってしまう。
駿の存在からくるみへの気持ちに段々と気づいていく。
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