【天国と地獄~サイコな2人~】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ

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2021年のドラマ

天国と地獄~サイコな2人~ とは

「天国と地獄~サイコな2人~」は、2021年1月からTBSの日曜劇場で放送されたテレビドラマです。綾瀬はるかが主演を務め、高橋一生と共演しました。

ストーリーは、鹿児島の奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」をモチーフに綾瀬はるか演じる刑事の望月彩子と高橋一生演じるベンチャー企業社長の日高陽斗の2人の中身が入れ替わってしまうというところから始まります。

幼いころからの夢を叶え刑事になった彩子はある事件を捜査しています。そこで犯人として浮かび上がったのが創薬ベンチャー企業「コ・アース」代表取締役社長の日高陽斗でした。

彩子は手柄をとるため独自の捜査をすすめ日高と接触を図り逮捕しようとしますが、揉み合った2人は歩道橋から落下。目が覚めると2人の魂が入れ替わってしまっていたのです。

見た目が日高になってしまった彩子は仕方なく、日高として過ごしていきますが、日高が犯人だと思っていた事件には実は様々な事情が絡んでいることが分かってくる。

といった流れで進んでいきます。

入れ替わったことで立場が逆転した2人、互いの価値観に触れるなかで最終的には予想外の愛が生まれます。事件の真相は何なのか、そして2人の人生が錯綜するヒューマンミステリーになっています。

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「天国と地獄~サイコな2人~」各話のあらすじとネタバレ

第1話

望月彩子(綾瀬はるか)は、努力家で正義感が強く、上昇志向も強いが慌てん坊な刑事。思い込んだら一直線で失敗も多いため、周囲の刑事たちからは煙たがられている。そんな彩子はある朝、出勤時間ギリギリに起床。朝からバタバタと急ぐあまり、電車内でうっかり自分だけマスクをしていないことに気付く。すると、偶然乗り合わせた男性(高橋一生)から自社製品のサンプルだというマスクを譲り受ける。

そんな中、とある殺人事件が発生。管理官が刑事たちに現場へ急行するよう指示するが、なんとその時、捜査第一課に居合わせたのは、過去の失敗で謹慎中の身であった彩子のみ。彩子は、刑事として挽回する願ってもないチャンスの到来に、「絶対に手柄を立ててやる!」と息を巻いて現場へ急ぐ。向かった先には、遺体の口内にパチンコ玉が詰められた、猟奇的殺人現場が広がっていた。しかしその猟奇的惨状の反面、掃除されたばかりのような清涼感を感じる現場に違和感を覚える彩子──。
そんな彩子の違和感を解消したのは、彩子の能天気な同居人・渡辺陸(柄本佑)。清掃現場でアルバイトをしている陸によると、匂いのない業務用の特殊洗浄剤がこの世に存在することが分かる。その洗浄剤の製造元は創薬ベンチャー企業のコ・アース社。あろうことか、そのコ・アース社、社長の日高陽斗は、なんと数日前彩子に電車内でマスクをくれたあの男だった──。

自分だけが知る重要参考人に、何か運命めいた物を感じた彩子は早速日高のもとへと会いに行く。しかし、その時はまだ、表向きは若くしてベンチャーを立ち上げた敏腕経営者・日高が、裏の顔は類まれな頭脳と知識を駆使したサイコパスな殺人鬼であることは知る由もなかった──。

TBS「天国と地獄~サイコな2人~」公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/story/1.html

正義感が強くまじめだが空回りも多い彩子。そんな彩子は通勤中の電車で自分だけマスクを忘れていることに気づきます。そこで偶然乗り合わせていた日高に出会います。物は貰えないという彩子に、日高は自社製品のサンプルだとマスクを渡します。

そんななか、ある事件が発生。彩子も張り切って現場に向かいました。現場のつくと、他の刑事の姿はなく口いっぱいにパチンコ玉が詰められた遺体がありました。

この事件は自分が解決すると意気込む彩子でしたが、遅れて現場にきた河原に自分がこの事件の担当だと追いかえされます。

かなり猟奇的な犯行ですが、彩子は殺人現場にしてはやけに部屋がきれいで清涼感さえ感じられることが引っかかっていました。

警察署へ戻ると捜査会議が開かれていました。そこで今回の事件と過去の事件の類似点があることが指摘されます。過去の事件とは3年前に官僚が殺された事件で、口の中に六法全書を破ったものが詰められ手には今回同様に「Φ」の文字が書かれていましたが犯人はまだ逮捕されていませんでした。

彩子の同居人の渡辺陸は清掃現場でアルバイトしています。帰宅後にその陸から業務用の特殊な洗剤バニッシュワンダーがあることを聞きます。そして、彩子はその洗剤の製造元の会社へ話を聞きにいくことに。

その会社は「コ・アース」。なんと以前偶然電車で会った日高が社長を務める会社だったのです。重要参考人としての聴取で日高は警察外にはまだ流れていない情報を口

にしてしまい、彩子は日高を犯人だと疑います。

彩子は、手柄を自分のものにしたかったので日高の捜査を独自にすすめていることを秘密にしていましたが、部下の八巻が漏らしてしまいます。それを聞いた同僚の河原に彩子は利己的感情で動いていると言い、彩子に負けじと日高の犯行の証拠を掴もうと動き出します。

そして、河原は日高のマンションの防犯カメラ映像と犯行へ向かう日高が乗ったタクシーの車内カメラの映像を入手します。

一方の彩子は、犯行現場へはシェアバイクで行ったと推測しその写真をゲットします。そして日高はボストンにいたときにも連続殺人犯の容疑者となり、証拠不十分で容疑は逃れたもののその後逃げるように日本へ帰国していたという事実を突き止めます。

一方、鑑識課では遺体の口に入っていたパチンコ玉からカーキ色の皮手袋の繊維が検出されます。それは、日高の手袋のものでした。

これらの証拠から、日高に捜査令状が出ます。彩子は逮捕前に日高に自首させようとし日高と横断歩道上で接触を図りますが、日高は証拠の革手袋を投げ捨て下を走るトラックに落ちどこかに行ってしまいます。そして揉み合いになり、2人は階段から転げ落ちてしまいます。

意識を失った彩子は気が付くと病院にいました。しかし、何かがおかしいことに気づき鏡を見るとなんと日高が写っています。

そのころ、彩子になった日高のところには八巻がお見舞いに来ていました。さきほど、彩子に皮手袋が落ちたトラックを追いかけるよわれていたのでその報告を受けています。

彩子(外見日高)は日高(外見彩子)の病室を訪れます。そこには困惑する彩子とは反対に立場が逆転したことに笑みを浮かべる日高がいました…。

というのが第1話でした。初回から驚きの展開です。中身が入違ってしまったことで今までの追う立場から殺人犯という考えられない立場となってしまった彩子。中身は彩子だけど逮捕されてしまうのでしょうか?全く予想がつきません。

第2話

捜査一課の刑事・彩子(綾瀬はるか)と殺人事件の容疑者・日高(高橋一生)は、階段から転げ落ちた拍子に魂が入れ替わってしまった…。

彩子<日高>は日高<彩子>に「出頭して一生を塀の中で過ごすか、それとも自分と協力して容疑を晴らすか」と二者択一を迫る。仕方なく後者を選択した日高<彩子>は、彩子<日高>の指示通り、家宅捜索が入る前に日高のマンションからダンボール箱をこっそり持ち出す。中に入っていたのは連続殺人の証拠となり得る品々だった。身体が入れ替わってさえいなければ大手柄なのだが…。

なんとか家宅捜索を乗り切った日高<彩子>は、そのまま河原(北村一輝)の事情聴取を受ける。そして、その様子を別室で見つめる彩子<日高>と八巻(溝端淳平)。八巻は彩子の雰囲気がいつもと違うことを変に思って尋ねるが、「路線変更です」と煙に巻かれてしまう。
警察は日高が犯人である確たる証拠を見つけられないまま、秘書・樹里(中村ゆり)の素早い根回しで日高<彩子>を釈放。マンションに戻った日高<彩子>は、居候の陸(柄本佑)のことを考えた。一緒に暮らしている陸なら、きっと本物の彩子ではないことに気づいてくれるはずだ。

ところがその頃、陸は彩子<日高>と仲良く食卓を囲んでいて…。

TBS「天国と地獄~サイコな2人~」公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/story/2.html

中身の入れ替わってしまった日高(外見彩子)は、彩子(外見日高)に、これから自分に協力するかこのまま逮捕されるのか選ぶように迫り、彩子(外見日高)は仕方なく協力するという選択をし、スマホを交換します。

さらに日高(外見彩子)から自宅から段ボールを持ち出すように指示されます。その段ボールには「清掃材のサンプルQ」「Φのついている闇の清掃人という謎の書籍」「三年前の官僚殺しの現場の写真」「奄美大島への搭乗チケットの切れ端」などが入っていました。

彩子(外見日高)はこれを家宅捜索で見つからないように、自宅マンション内の宅配ボックスへ移動。日高(外見彩子)はこれをコインロッカーへ隠しました。

家宅捜査は乗り切ったものの、皮手袋の存在を知る河原からの事情聴取が行われます。それに応じる彩子(外見日高)ですが、同行した弁護士と日高の秘書の五木の助けで何とか乗り切りました。

八巻は彩子がいつもと違うことが気になりますが、日高(外見彩子)はキャラ変更しただけだと言いやり過ごされます。

一方、同居人の陸は異変に気付いていない様子でいつもより優しくなったと喜び仲良く夕飯を食べます。

しかし、日高(外見彩子)はスマホのロケーション履歴で行動が監視されていることにきづきます。そして彩子(外見日高)のもとを訪れ彩子の好物のナッツを差し入れします。

ナッツを食べた彩子(外見日高)は突然苦しみだします。実は、日高は重度のナッツアレルギーだったのです…。日高(外見彩子)は、彩子(外見日高)に「自殺してもらうのが最善だ」と言い放ちます。彩子(外見日高)は何とか一命をとりとめるものの、今の逆転した立場では日高へ抗うことは出来ないのだと悟ります。

そのとき、なぜか八巻がやってきます。八巻は彩子にしか分からないはずを日高になった彩子にします。そして、外見は日高でも中身は彩子であるということを見事に気づきます。

そして、この間持ち出した段ボールに奄美大島行きのチケットがあったことを思い出し、そこに何か事件の秘密があるのではないかと思いつきます。

というのが第2話でした。

八巻はこんなにも早く2人が入れ替わったことに気づくとは!1人でも見方が増えてよかったですよね。でも、このままでは立場が圧倒的不利な彩子。次回何か、事件のヒントを得ることはできるのか、目が離せませんね!

第3話

彩子(綾瀬はるか)と日高(高橋一生)の魂が入れ替わったことに八巻(溝端淳平)が気づいた。味方ができた日高<彩子>は、藁にもすがる思いで今後どうするかを八巻に相談する。
まず急がなければいけないのは、日高が捨てた革の手袋を河原(北村一輝)ら警察よりも先に手に入れることだ。もしも手袋から日高の指紋と被害者のDNAが検出されれば、自分が捕まってしまう。

そこで、警察が手袋を見つけた段階で、八巻がこっそり別の手袋とすり替える作戦を立てる。入れ替わってもなお日高を捕まえることを諦めない彩子。しかし、彩子<日高>はそんな日高<彩子>の考えなど見抜いていたようで…。

警察では、河原が拾得物の中から革手袋を集めていた。そして、集まった大量の手袋を鑑識部屋に持ち込むと、そこにはなぜか彩子<日高>の姿が。鑑識の新田(林泰文)を手伝いに来たというが、はたして真の狙いは…。

そんな中、「太陽と月の入れ替わり伝説」に出てくるシヤカナローという花を見つければ、自分も元に戻れるかもしれないと考えた日高<彩子>は、その伝説が言い伝えられている奄美大島へと渡る。そして、その奄美で日高に纏わる意外な足跡をつかむ。

TBS「天国と地獄~サイコな2人~」公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/story/3.html

彩子(外見日高)は「太陽と月の入れ替わり伝説」に登場するシナヤカローという花があればまた自分にもどることができると推測し奄美大島へ探しに行こうとします。

しかし、その前に彩子(外見日高)が逮捕されないためには、あの皮手袋が発見されないようにすることが重要と考え、もし皮手袋が見つかったら八巻が他の手袋とすり替えるという作戦を立てます。

八巻は鑑識に見つからないように皮手袋をすり替えますが、左右を間違えて入れ替えるという凡ミスをおかしますが結果として証拠は検出されませんでしたが、日高(外見彩子)にこのことがばれて、ゆさぶりをかけられます。

しかし、もう片方の手袋を河原は必至に探そうとします。大捜索の結果。日高のものと思われる手袋が発見されます。絶体絶命のピンチに陥りますが、日高(外見彩子)は自ら鑑識の手伝いをします。

一方の彩子(が意見日高)は奄美大島で、犯行に使われた凶器と同じ形の丸い石を見つけます。持って帰ろうとしますが、その石を持っていると呪われるということを聞かされます。また、探していたシヤカナローという花は見つからず、その花は冬には咲くことのないサガリバナではないかということも聞きます。

その頃、東京では新たな殺人事件が…。またもや同じ手口の殺人かと思われましたが新たに後藤文矢という人物が殺人犯として浮上したため日高は容疑者リストから外れました。

諦めず、執念で手袋を探し続ける河原は、SNSで日高の手袋にそっくりなものを発見。画像投稿者に案内されその手袋をゲットします。鑑識に回すと日高の指紋が検出され期待が高まりましたが、田所のDNAはなぜか検出されず証拠とはなりませんでした。

実は、日高(外見彩子)が鑑識を手伝うふりをしてバクテリアを注入し分解させていたのです。日高は河原に会えて本物の証拠を入手させ、その証拠をつぶすことで日高の犯行の可能性をなくさせたのでした。

その夜、あの歩道橋をあるく日高(外見彩子)は、赤いペンキで書かれた「4」という数字を見上げ「死。まだ終わりじゃなかったんですか」と独り言を言いました。

帰宅すると陸の姿はありませんでした。陸は誰かに依頼されさっきの赤い文字を消すバイトをしていたのです。

一方の彩子は手袋の件が一件落着し安心したのもつかの間、携帯に日高(外見彩子)から動画が送られてきます。そこには、彩子になった日高がマンションの一室でゴルフクラブを持ち逆さづりになった人間をボコボコに殴っている様子が写されていました。「これでもう魂が元に戻ろうが戻るまいがあなたも殺人犯です」という日高(外見彩子)の頬には血がついています。

その頃、仕事から朝帰宅した陸は一つのゴミ袋を開きます。そこには、血がついた防護服が入っていました。それをみて「彩子ちゃんこれ何…」と呟きました。

というのが、第3話でした。ちょいちょい彩子をゆさぶる日高ですが、今回は彩子のピンチを助けてくれましたね。

しかし、彩子になった状態で殺人を犯してしまったので、これで彩子の希望が打ち砕かれてしまいました…。そして陸も何かおかしいと感づいてきてるようですね。陸は2人の入れ違いに気づくのか次回も目が離せません!

第4話

日高(高橋一生)がまた猟奇殺人を犯した。人の命が無残に奪われ、その行為に自分の体を使われたことに彩子(綾瀬はるか)は言葉を失う。


翌朝、日高<彩子>は河原(北村一輝)の事情聴取を受けるが、その様子を冷静に見つめる彩子<日高>。聴取後、彩子<日高>と日高<彩子>がやり取りする様子を目撃した河原は、その光景に違和感を覚え、疑惑の目を向ける。
後日、彩子<日高>が捜査本部専用の情報のデータベース化を買って出てきた。一体その目的は?
一方、陸(柄本佑)もまた、彩子の家で発見した“血の付いた防護服”のことで頭を悩ませていた。
証拠不十分で解放された日高<彩子>だったが、コ・アース社では、会社の信頼が失墜しかかっていることを案じた秘書の樹里(中村ゆり)に詰め寄られ、おまけに、頼みの綱だった八巻(溝端淳平)は殺人鬼の彩子<日高>を恐れ、これ以上協力できないと言い出す。
今のままでは自分が殺人犯になってしまうことに絶望的な気分になる彩子。

そんな中、2人に疑いを向けた河原が、事件の目撃者情報をつかんだ様子で…。

TBS「天国と地獄~サイコな2人~」公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/story/4.html

彩子(外見日高)は、再び河原から事情聴取を受けます。証拠不十分で釈放されたものの、帰り際に彩子(外見日高)が日高(外見彩子)の胸ぐらを掴んだところを河原に見られてしまい2人の関係を疑い始めます。

会社に戻る彩子(外見日高)ですが、日高の仕事がさっぱりわからず苦戦しています。日高が容疑をかけられたことで会社の信頼に傷がつき取引先が契約を解除したりと大変なのです。とりあえず、記憶喪失ということで社員は納得したものの…。

一方、血のついた防護服のことで悩んでいる様子の陸は彩子(外見日高)にこのことを聞きます。すると日高(外見彩子)は鑑識の手伝いをしたと言って誤魔化しました。

その頃、河原は第2の殺人の現場近くで聞き込み調査をしていました。そこでミン・グエンという外国人が犯行現場近くで女性が四方の家へ入るのを目撃したという証言を得ます。

河原はミン・グエンを取調室に呼び何人かの写真をみせます。するとミン・グエンは彩子の写真に反応「このひとだ」と言います。

そのとき、捜査一課長の十久河が入って河原を取調室から引きづりだしました。実は河原はミン・グエンに在留期間が迫っていることを脅し彩子を見たと証言するように強要しお金を渡していました。しかし、その証拠映像を彩子(外見日高)によって撮影されていたのです。このことがばれ、河原は捜査本部から外されることになりました。

彩子(外見日高)は日高(外見日高)に何故人を殺すのかと直球に聞きます。それに対して日高(外見彩子)は、衝動的の殺したくなるのだと答えました。

しかし、彩子(外見日高)は日高(外見彩子)には、何か事情があるのではないかと考えています。それは、日高の会社で働くうちに、日高は実は人情味のある人物であるとかんじはじめていたからです。

誰かを守るためだったり、共犯者がいる可能性もあると推測します。

その頃、バイトで犬の散歩中だった陸は日高(外見彩子)がコインロッカーへ何かを閉まっているところを目撃し不信に思っていました。

というのが第4話でした。河原の悪質な捜査がばれて少しスカッともしましたがここで黙るひとではないと思うので今後どんな手口を使ってくるかも注目ですね。そして、日高な誰かをかばっているのではないかと考えだした彩子。はたしてその推測はあたっているのか、それともやはり日高はサイコパスな殺人者なのでしょうか?次回の展開も見逃せません。

第5話

彩子(綾瀬はるか)は周囲から話を聞くうちに、日高(高橋一生)という人間がわからなくなっていた。彼の評判はサイコ・キラーとは程遠いものばかりなのだ。もしかして彼は誰かを守るために殺人を犯しているのか? それとも、そもそも犯人ではないのか──。

そんな日高<彩子>を訪ねて、陸(柄本佑)が突然やって来た。陸は同居人である彩子<日高>の最近の行動を不審に思い、偶然見てしまった彼女が利用しているコインロッカーが気になり、中を勝手に調べたところ、日高宛の手紙を見つけたため会いに来たという。
同じ頃、コ・アース社は大騒ぎになっていた。日高社長が連続殺人の容疑者であることや事件に関する詳細など、警察が公表していない情報がSNS上に拡散され、ネガティブキャンペーンが巻き起こっていたのだ。捜査情報を漏洩したのは一体誰なのか?

一方、強引かつ不当な捜査が上司にバレて第一線からはずされていた河原(北村一輝)は、相変わらず彩子と日高のつながりを疑っていた。そのつながりを調べる過程で、ある漫画のキャラクターに行きつき…。

TBS「天国と地獄~サイコな2人~」公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/story/5.html

最近の彩子が何か変だと思っている陸は、彩子(外見日高)を訪ねてきてオープンカフェで話をします。

実は、コインロッカーへ日高(外見彩子)が何か閉まっているところを目撃した陸は、コインロッカーの鍵を偽造して開け、中身を見ていました。そのなかに、日高宛ての「明日3時、学校のそばの歩道橋で待っています」書かれたラブレターらしきものがありました。

陸はこの手紙が彩子と日高に関係しているのではないかと考え訪ねてきてコインロッカーの件を質問します。しかし、2人の魂が入れ替わっているとはまだ気が付いていないようで…。彩子(日高)はとりあえずうまく交わしてその場を逃れました。

会社へ戻ると、SNS上に日高が事件の容疑者となっていることなどニュースには出回っていない情報を何者かが晒していました。しかし、この情報は警察しか知りえないため警察内部の誰かが情報漏洩していることになります。

そこで、彩子と日高が協力して犯人を捜すことにします。

コインロッカーを開けにいく日高(外見彩子)は、誰かがコインロッカーを開けたことに気づきます。帰宅して陸にコインロッカーを開けたか聞きますが陸はしらばっくれます。

そして、陸は日高(彩子)にコインロッカーに何をしまっているのか尋ねると、日高(外見彩子)は捜査資料をしまっているというのでした。うまくごまかしたようには見えたものの日高(外見彩子)は陸がコインロッカーを開けたことに気づき、別のコインロッカーに荷物を移します。

一方、捜査本部から外された河原は過去の事件をデータベース化する仕事に回差荒れていましたが、引き続き彩子と日高の関係を疑い独自捜査を継続しいぇいるようです。

そのなかである過去の1つの未解決事件が浮かび上がります。その事件とは3年前に神奈川で当時法務省官僚だった一ノ瀬正三が殺された事件でした。この事件のときの目撃証言から作られた犯人の似顔絵が、あるアニメキャラクターにそっくりだったのです。それはつまり、虚偽の目撃証言としていた可能性があるということ。

この証言者の戸田一樹という女性で当時勤めていたトレーニングジムで個人情報を流出しクビになり現在は行方が分かりません。

彩子(外見日高)は、今度は自分から陸を呼び出しました。そして実は中身が入れ替わってしまったことを打ち明けます。戸惑う陸でしたが、最近の彩子の様子が変なことや目の前にいる日高が彩子と同じ癖をしていたことでそれを受け入れます。

そして、陸に身の安全のため同居している家から出るように伝え、ロッカーに入っていた手紙の話を聞き鍵を貰いました。

日高と彩子は、情報を売った相手が八巻で買った相手が九十九であることを突き止めます。しかし、八巻に悪意はなく捜査に協力したいという九十九の口車に乗せられた結果でした。九十九は、日高に何をしても勝てないという腹いせに復讐しようとしていたのです。

彩子(外見日高)は、九十九が違法カジノで出入りしていることを知り、日高(外見彩子)と協力し九十九を逮捕することに成功しました。

一方、陸は言われたとおり彩子の部屋を出て師匠と慕う湯浅和男の部屋に転がり込むも、彩子(外見日高)に協力したいという気持ちからまた戻ります。

彩子(外見日高)は、やはり日高(外見彩子)は、やはりだれかをかばっていると感じます。そしてそれは、手紙の歩道橋の彼女ではないかと推測。そして日高(外見彩子)に「あなたはやっていない」と言います。

すると日高(外見彩子)は、では誰がやったのか?聞きます。それに対して彩子は、歩道橋の彼女。そうでなければ手紙を隠す必要がないと指摘します。

その頃、河原は戸田一樹を発見し接触していました。

というのが第5話でした。

高橋一生さんの女口調もかなり様になってちょっと楽しみになってきてしまっている今日この頃。綾瀬さんの普段とは違う悪そうな顔を素晴らしいです!

さて、ついに事件の鍵となりそうな「歩道橋の彼女」という新しい人物が登場しましたね。これはただのラブレターではないのだろうなという予感がします。

そして3年前の事件が、どう今回の事件と絡んでくるのか現時点では分かりませんがこちらも何か繋がりがあるのでしょうか。陸を味方につけて第6話はどう進むのか楽しみです!

第6話

日高(高橋一生)が持ち続けているラブレターのような手紙。
その手紙の差出人が今回の事件の手がかりになると読んだ日高<彩子>(高橋一生)は、秘書の樹里(中村ゆり)や妹の優菜(岸井ゆきの)に日高の過去に何か心当たりがないか探りを入れる。

その頃河原(北村一輝)は、連続殺人事件の発端となった3年前の事件で証言をした目撃者を問い詰めた結果、一人の怪しい人物に行きつく。
一方、八巻(溝端淳平)は賭博罪で逮捕した九十九(中尾明慶)から司法取引を持ち掛けられていた。九十九によると、日高が人を殺す日には共通点があるという。
次のターゲットは誰なのか?手掛かりになりそうなことを思いついた日高<彩子>は、陸(柄本佑)に協力を依頼するが…。

TBS「天国と地獄~サイコな2人~」公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/story/6.html

彩子(外見日高)は、ラブレターの差出人が誰なのか調べはじめますが手がかりはありません。秘書の五木や日高の妹の優菜にも尋ねますが、情報はなはく、ラブレターではないのでは?と言われますが、優菜が父にも聞いてみると言います。

その頃、河原は戸田一樹を問い詰めていました。戸田は、漏洩した情報をある人物へ売ってことを告白。その相手は、あの事件でも出てきた「φ」と名乗っていたというのです。河原は、銀行の取引の記録から「φ」が「クウシュウゴウ」という人物であると突き止めます。

一方、日高(外見彩子)は彩子(外見日高)に熱があり病院へ行くことを伝え、このご時世だから接触にある彩子(外見日高)も明日は休んで家にいるようにと言う。しかし、これは嘘だった。

というのも、八巻は九十九から司法取引を持ち掛けられており、九十九曰く殺人が起きるのは全て新月の晩だと言っているというのです。そして、今日は新月なのだという。つまり、日高(彩子)は今晩殺人をおかす可能性が高く、会社を休んでいるのは仮病で殺人準備をしているのではないかということでした。

それを聞いた彩子は、コインロッカーを開けて殺人者リストを確認し、誰が今回殺害されるのか確認しようとするが既にコインロッカーは変えられていた。日高は誰かが空けたら分かるようにコインロッカーに付箋を挟んでいたため、彩子(外見日高)は陸に依頼し、日高(外見彩子)の使っているコインロッカーを捜索し見事みつけます。

彩子(外見日高)は、日高(外見彩子)は、歩道橋で殺人に関係する人物と接触があると考え八巻と見張ります。すると、赤いスプレーで「9」と落書きする男性を見つけ、注意します。

すると、これは池袋で知らない男性にお金を払って依頼されたというのです。その男性は40代くらいだったが、帽子を深く被っており顔は分からないということでした。

男性の正体は分からなかったものの、彩子(外見日高)は歩道橋に隠しカメラを発見。そのカメラで日高がその「9」の文字を確認していることに気づきます。そこで彩子(外見日高)は、リストの中から九のつく九十九が今回のターゲットであると推測します。

その頃、日高(外見彩子)は清掃業者になりすまし警備会社社長の久米正彦の自宅へ侵入していました。

一方、彩子(外見日高)は、八巻と共に九十九宅に一晩中張り込みます。翌朝、九十九宅から出てきた日高(外見彩子)を見つけ追いかけますが逃げられてしまいます。

九十九が殺されたと焦る彩子(外見日高)でしたが、殺人を行われておらず安堵します。

その頃、日高(外見彩子)は歩道橋にいました。「9」という数字を見つめながら「来なかった。何かあったのか…」と呟きます。

陸には、また歩道橋にかかれた数字を消して欲しいという依頼が来ていました。その依頼人の名前は「クウシュウゴウ」。クウシュウゴウは、変換すると「φ」というマークになります。陸はこのことに気づき、日高のロッカーにあった漫画「闇の清掃人と」関係があると思いつき、それを彩子(外見日高)に伝え、漫画を彩子(外見日高)に渡します。

彩子(外見日高)がその漫画を手にしていると、以前訪れた奄美大島の宿主から電話がかかってきます。電話の内容は、宿に以前日高と会ったことがあるという客がきたが、そのときに日高は「東朔也」という名前を名乗っていたと言っているというものでした。このことから、彩子(外見日高)はこの人物が日高の共犯ではないかと考えます。

一方、河原は「クウシュウゴウ」の本名は「十和田元」という人物であることを突き止めるが、十和田元はすでに自殺で死んでいました。遺品は既に整理され残っていませんでしたが、東という人物が漫画を持って帰ったと不動産やから聞きます。

その頃、日高(外見彩子)は警察のデータベースで東朔也に死亡届が出されていないか調べていました。死亡届は出ていなかったので、身元不明の遺体も必死に探していますが見つからないようです。

歩道橋でまた会う2人。彩子(外見日高)は「東朔也って誰?」とふっかけます。明らかに動揺する日高(外見彩子)。

その頃、また新しい殺人が起きているのでした…。

というのが第6話です。

ついに「東朔也」という新しいキーパーソンが出てきました。確実にこの人物が関係しているようです。いろんな角度から調べて共通する人物が東朔也でした。日高の様子からもこの人物が共犯なのは間違いなさそうですよね。

次回、東朔也が誰なにかわかるのでしょうか?気になります!

第7話

彩子(綾瀬はるか)は身元不明の遺体の中から「東朔也」という人物を探していた。日高<彩子>(高橋一生)と河原(北村一輝)もその名前にたどり着くが、事件とのつながりは見えてこない。一体何者なのか──。

陸(柄本佑)からの情報を手掛かりに、殺人の共犯かもしれない「クウシュウゴウ」が現れるのを待って、歩道橋で張り込む日高<彩子>。しかし、やって来たのは彩子<日高>で・・・。

ある日、日高<彩子>のもとに、息子が記憶喪失になったと聞いて心配した父・満(木場勝己)から連絡が入る。妹の優菜(岸井ゆきの)と実家へ行った日高<彩子>は、満から日高に関する意外な過去を聞かされるのだった。

そしてその頃、誰にも発見されていない新たな犠牲者が──。

TBS「天国と地獄~サイコな2人~」公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/story/7.html

陸は、落書きを消したという報告をしていないのに報酬の振り込みがあったことからクウシュウゴウは落書きが消えているか確認しにきてるのではないかと推測し、八巻と一緒に歩道橋に張り込みます。

そこで、また9の落書きを依頼された男性から話を聞き、依頼人が右手のひらにホクロがあったという情報をゲットします。

一方、日高は東朔也を必死に探し、身元不明の遺体では右手のひらにホクロがないか確認していますが見つかりません。そこで医療ソーシャルワーカーに東の服用している薬の情報から身元不明の患者を探してくれるように頼んでいました。

彩子(外見日高)は、日高の父から手紙のことで話がしたいと連絡が入り妹の優菜と福岡にある日高の実家へ帰省することに。実家に戻った彩子(外見日高)は、父の話から日高は母親の連れ子であり生き別れの双子の兄がいることを知ります。

そして、その兄は東朔也であり、手紙の差出人も東朔也であることを聞かされます。父親に引きとられた東は、何の不自由もなく暮らしていたがバブル崩壊後に父の経営する会社が潰れると事態は一変し経済的にとても苦労していました。

そこで、日高の父が東を引き取ることを申し出たものの断れてしまいますが、東は生き別れた日高に会ってみたいと思いあの手紙を出し2人は再会します。

再会した際に、偶然日高は歯が抜けてしまい、それがガムを踏んでいた東の靴底にくっついたというエピソードも…。

2人があったのはそれが最初ですが、その後2人に接点があるのかは父も知らないということでした。

実家には奄美大島の丸い石もありました。それは、どんなに転がっても自分に戻ってくるようにという奄美大島のお守りふぁと優菜が説明しました。

その頃、東京では陸がクウシュウゴウは師匠の湯浅ではないかと疑っていた。ホクロを確認しようとしたが火傷したと言って包帯を巻いているので確認することができず…。しかし、陸が湯浅と食事をし帰ろうとしていると湯浅が突然苦しみだしたため病院へ行きます。

一方、日高は医療ソーシャルワーカーから東と思わしき人物が発見されたとの連絡を受け病院へ向かおうとするが新しい殺人の連絡を受け急遽そちらに向かいます。

殺されたのは、久米正彦の息子でした。それを知った日高(外見彩子)はリストにない人物だったことに憤ります。

その頃、ベットで眠る湯浅に尽きそう陸は、包帯をほどいてホクロを確かめようとしますが…。

現場についた日高(外見彩子)は、事件現場を見て呆然としています。そこに鑑識が犯人の指紋が出たという声が響き…。日高は「もうだめだ」と呟きました。

というのが第7話でした。日高の秘密が明らかになりましたね。東朔也は日高の双子の兄とは!やはり湯浅が東朔也なのでしょうか。陸は包帯をとって確かめたのか?とても気になるところで終わってしまいました。

次回、ついに東朔也がだれなにか明らかになるのか目が離せないですね!

第8話

新たな猟奇殺人が発生─。現場検証が行われる中、彩子<日高>(綾瀬はるか)は東朔也が担ぎ込まれた病院へと再び向かう。

事件に日高の生き別れの兄が関わっているのではと考える日高<彩子>(高橋一生)。同じく、現場への返り咲きを狙う河原(北村一輝)も、日高と東朔也の関係、また彩子に対し推理の的を絞り始めていた。
一方、陸(柄本佑)は、病気で倒れた師匠・湯浅(迫田孝也)を放っておくことができないでいた。そんな陸に、湯浅はある頼みごとを持ち掛ける…。
その後、八巻(溝端淳平)とコ・アース社に訪れた彩子<日高>は、日高<彩子>から思わぬことを告げられる。

TBS「天国と地獄~サイコな2人~」公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/story/8.html

陸は、病室で湯浅の右手にホクロがあることを確認した。彩子からは、東朔也の写真が送られてきて…。ここでクウシュウゴウは東朔也で間違いないことが分かります。

彩子(日高)は、陸に湯浅をかばうことで陸も共犯になると忠告します。

さらに、彩子(外見日高)から久米の息子が殺されたという報告を受けます。それを聞き、日高のアリバイを知っている彩子(外見日高)は、日高(外見彩子)の犯行は不可能であり、日高は東の犯行を止めようとしていたのだと考えます。

一方、自分のいないところで犯行が実行され、東が指紋まで残してしまったことにショックを受ける日高(外見彩子)。東が捕まらないようにと東の自殺を偽装します。

その日、日高(外見彩子)はコ・アース社を訪れ彩子(外見日高)に逮捕されるかもしれないため社長を辞任するように言います。そこで彩子(外見日高)は、日高(外見彩子)に犯人が東朔也であると指摘すると、日高(外見彩子)はそれを認め兄を庇うことは諦めると言い立ち去ります。

偽装自殺でφの遺体を探す警察ですが、見つからず捜査は打ち切りかと思われたとき、河原が東朔也の情報を発表。

河原によると、東は5年前久米の経営する警備会社でバイトをしており、そのときに久米の息子に仕事のミスを押し付けられたことが原因でクビにされてしまったのだという。そのことを恨み殺人を犯したのではないかということだった。

そして、日高(外見彩子)も東朔也を調べているのでもっと詳しく知ってるのでは?と話を振ります。日高(外見彩子)は動揺しますが、東朔也はコ・アースの清掃員だったことを話してしまいます。

さらに、これに加えて殺人現場から発見されていた乳歯が日高のものであることも判明。一気に日高と東の繋がりが明らかになってしまい、日高と東が緊急手配されることに。

八巻は急いで日高(外見彩子)に事態を連絡。彩子(外見日高)はこの直前に入れ替わりの事情を知った五木の協力で警察を逃れ会社から逃げます。

日高(外見彩子)は彩子(外見日高)を歩道橋に呼び出します。そこで何故か日高(外見彩子)は彩子(外見日高)に手錠をかけようとします。揉み合いになる2人。最初は日高(外見彩子)は日高(外見彩子)の行動に憤っていましたが、その日は満月。日高は入れ替わるためにわざとこんなことをやってきたのだと気づいた瞬間、2人は階段から転げおちていきました…。

その頃、陸は湯浅と一緒に奄美へ向かっていました。

というのが第8話でした。

衝撃のラスト…。やっぱり日高は、サイコパス殺人者ではなかったのですね。まだまだ謎も多いですがこれだけは分かりました。果たして2人はもとに戻れたのか結果が気になります!

第9話

道橋から転がり落ちた彩子<日高>(綾瀬はるか)と日高<彩子>(高橋一生)。

警察は、連続殺人事件への関与が濃厚な日高陽斗と東朔也に緊急配備をかける。その東朔也=師匠は日高の双子の兄で、陸(柄本佑)ととある場所に向かっていた。

一方、河原(北村一輝)は捜査一課とは別に単独行動に出て…。

TBS「天国と地獄~サイコな2人~」公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/story/9.html

転がり落ち、目を覚ます彩子。なんと2人は元に戻っていました。

日高はあなたに捕まりたいと彩子に自分を逮捕するように言いますが、彩子は主犯の東を逮捕しにいくと言い、その場で日高を逮捕しませんでした。

そこに河原が登場。2人を捕まえようとしますが何とかすり抜けます。日高を東に会わせたい彩子は、入れ替わりが戻ったことを陸に連絡し自分たちも奄美大島へ向かおうとします。

彩子は八巻へ連絡し、日高のクレジットカードを使い警察を北方面へ誘導するように指示。八巻は仙台方面へ向かい警察を混乱させ、自分たちは車で九州を目指します。

しかし、河原はこれをおとりだと見抜き、彩子の自宅を捜索。そこで事件の証拠を発見し2人が奄美大島へ行くつもりだと気づきます。

九州へ向かうなか、日高は東朔也と自分について話します。

東とは、たまたまコ・アース社に清掃員としてきて再会。意気投合して話すうちに、東は日高が双子の弟であることに気づきます。日高も右手の平のほくろで東が兄であることに気づきます。日高は東に母の故郷である奄美大島へ一緒に行こうと誘いますが、東は前日になり嫁が倒れたとドタキャンし日高1人で奄美大島へ行くことになりました。

日高は奄美大島で月と太陽と入れ替わりの伝説を知り、双子の兄である東と自分を重ねます。そして、島では兄の名前を名乗り一緒に来たことにしたのです。

一方、東には本当は嫁はおらず、倒れたのは父親で、そのときに亡くなりました。父は東が奄美大島へ行くと聞き母親に会いにいくのだと勘違い、罵り阻止しようとし階段から落ち亡くなったのです。

日高が奄美大島から帰ってくる東は姿を消してしまい音信不通になります。

しかし、あるとき歩道橋で再会。そのとき東自身は癌であることを打ち明けられます。日高は東を兄と知ったうえで治療費を出させて欲しいと申し出ますが東は拒否します。

そして、あの「闇の清掃人」の漫画を出し、自分もこの漫画のクウシュウゴウのように世の中にいる駄目なやつらを掃除(殺して)したいと言い出します。日高はそれを止めますが、同じ双子なのに境遇の違いすることに怒り漫画と殺人リストを残しその場を立ち去ってしまいます。

その後、満月の夜に歩道橋に「2」と書かれた数字を発見。殺人リストに書かれていた田所の元を訪れると殺害されているのを発見。現場には業務用洗剤のバニッシュワンダーと防護服、清掃用具が置かれていました。

東は、日高がこの現場に来ると確信し、通報するのか共犯するのか試していたのです。結果、日高は東の共犯となることを選択したのでした。

日高は東は捕まる前には癌により死ぬと思っていました。しかし、そんななか。彩子に目をつけられ体が入れ替わってしまったため、東の犯行がばれないようにかつ自分自身が捕まらないようにしていたのです。

しかし、警察に東が犯人であるという決定的証拠をとられてしまったため、再度入れ替わり東だけでも逃すことが出来たらと考えたのだと言います。

これを聞いた彩子は、行き場のない憎しみや怒りに困惑するのでした。

そして、2人は奄美大島へ向かうフェリーへ乗り込みます。陸と東も載っています。そこで4人は再会します。

彩子は東を殴り飛ばしますが、東は日高だけは助けて欲しいと懇願します。その後、東の容態は急変。船内の個室で横たわる東に日高が付き添います。

そこで、東は最後に自分1人で犯行を行うことで日高を守りたかったことを話し、乳歯を落としたことはミスで予定外だったことが分かります。2人は奄美大島についたら一緒の彩子に逮捕されようと決めますが、東は船が着く前に亡くなってしまいます。

一方、日高と彩子が奄美大島へ向かうと察知した河原は先に奄美で待ち構えています。

船が到着すると、河原たちは他の警官を引き連れ船に乗り込んできました。日高は早く自分を逮捕するように彩子を促しますがなかなか逮捕しない彩子をみて、わざとナイフを彩子のクビに充てて人質にとったように見せかけ周囲を圧倒させます船から飛び降り自殺をしようとします。

そして彩子はそれをとめ、日高に手錠をかけようとしたそのとき、なんと河原が彩子に手錠をかけたのです…。

その頃警察では、八巻が管理官の五十嵐に何かを話はじめていました…。

というのが第9話でした。全ての事実が明らかになりました、悲しすぎる運命。日高が兄に対する申し訳なさから兄を庇っていたのですね。だからと言って犯罪の加担することは許されることではありませんが…。

最後、日高ではなく彩子に掛けられた手錠。このまま彩子も逮捕されてしまうのか?最終回の最後まで目が離せないですね。

第10話

日高(高橋一生)が逮捕された。「絶対に助ける」と日高に告げた彩子(綾瀬はるか)だったが、何もできないまま河原(北村一輝)によって彼の取調べが始まる。

東(迫田孝也)と行動を共にしていた陸(柄本佑)も事情を聞かれるが、彩子のことを心配しながらも複雑な心境でいた。

連続殺人事件の主犯は誰なのか、真相にたどりつけない警察。彩子は真実を明らかにするため、行動に出るが…。

TBS「天国と地獄~サイコな2人~」公式HPより引用
https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/story/10.html

河原に逮捕された彩子だったが、八巻や日高の証言から厳重注意のみで釈放された。

一方、日高は自分単独の犯行であると東を庇っており、彩子の東は主犯でるという主張もむなしく捜査会議で日高を主犯として送検することが決まってしまいます。

しかし、河原も日高が主犯ではないことに気づいていました。

彩子は、東が主犯であるということを立証するために証拠集めに奔走します。そして田所殺害のカメラデータが入ったSDカードがあれば立証できると考え探し回ります。このSDカードを陸はフェリーで拾っていましたが、陸も彩子を守りたいという気持ちがあったため知らないふりをします。

このままでは日高は死刑になってしまうというとき、河原は日高に東の過去を語り、「殺人を犯したのは東の最後の声であり、その声をお前が奪う正義はあるのか?」と問い詰めます。

彩子は携帯の持っていない東が陸に作業を依頼するときに使っていたネットカフェをつきとめますが何の証拠も得られず…。そんなとき、彩子に鹿児島県警から1本の動画が届いたと陸がSDカードを持ってきました。それは、なんと東が自供する映像だったのです。

彩子は日高へこの動画を見せると、日高は涙を流しました。

その夜、帰宅すると彩子は陸に「陸はいつも助けてくれる」と言うと、陸は「違うよ…」と意味深に答えます。そして、陸は1つだけお願いがあると言い彩子の好きなナッツは駅の向こう側がお得だから忘れないでと言います。仕事へ出かけるという陸。彩子は陸をいつも通り見送りましたが、その後陸が帰ってくることはありませんでした。

一方、事件は東朔也を主犯として被疑者死亡で送検され、日高は証拠隠滅と死体損害で3年に有罪判決がおりました。

彩子と八巻は一連のやらかしで警察学校での指導任務が言い渡された。

特に連絡をとることもなく3年が経過し日高は出所を迎えますが、ある日、日高から連絡がきて歩道橋で再会することに。

すると、日高は彩子にあの丸い石を渡します。そして、きっと入れ替わったのは犯罪を犯していく2人を彩子に止めてほしいという母の願いだったのかもしれないと告げ、お礼を言います。そしてこの石は、兄のお墓に入れるつもりだと言います。

また入れ替わったら困るから彩子が石を返そうとしたとき、石が光り2人は再び入れ替わってしまう…。

というのが第10話最終回でした!なんということかまた入れ替わってしまうとは!いい雰囲気の2人。そこに愛も芽生えているような気がします。河原も今まで散々嫌なやつという感じでしたが最後に日高にかけた言葉には何か重みがあってジーンとしましたね!

【天国と地獄~サイコな2人~】人物相関

【天国と地獄~サイコな2人~】の登場人物&キャスト紹介

望月彩子(演:綾瀬はるか)

視庁捜査一課の刑事。年齢は35歳。

正義感が強く空回りすることもあるが、常にまっすぐで実直。失敗も多く、上司からは少々うざがられている部分もあり、河原とは対立している。

今回も猟奇殺人の犯人を捕まえて手柄をたてようと奔走するがその最中に日高(高橋一生)と中身が入れ替わってしまう。

日高陽斗(演:高橋一生)

ベンチャー企業「コ・アース」の代表取締役社長。

猟奇殺人の犯人と疑われているさ中に彩子と中身が入れ替わってしまう。

頭良くスマート、サイコパスなにかと思いきや実は人情があり困っているひとをほっとけないような人思いな性格である。

渡辺陸(演:柄本佑)

彩子の家の同居人で料理上手。

日雇いの清掃員をしているほか、便利屋りっくんというネットで依頼引き受けるという仕事もしている。

河原雄三(演:北村一輝)

彩子の先輩。

彩子を目の敵にしているところがあり天敵。

結果のためなら違法捜査もするようなタイプ。

八巻英雄(演:溝端淳平)

彩子の後輩でバディー。

ザ・ゆとり世代ともいえる性格で彩子には雑務をおしつけられがち。

しかし、彩子と日高が入れ替わっていることにいち早く気づき彩子に協力する。

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