【おっさんずラブ】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ

スポンサーリンク
ヒューマン

おっさんずラブ とは

「おっさんずラブ」は、2018年4月から毎週土曜日深夜0時30分の土曜ナイトドラマとして放送されていたラブコメディドラマです。

男性同士の恋愛をテーマに主演を田中圭、それを取り合う男性陣2人を吉田鋼太郎と林遣都が演じます。この男性3人の三角関係を描いたおっさんずラブは一躍ブームを巻き起こし2018年の流行語大賞のトップ10入りも果たしました。

ストーリーは、「天空不動産」という会社内の人々を中心に展開していきます。田中圭演じる春田創一は、天空不動産に努める33歳。女性は好きだけどモテない平凡な男でしたが、そんなハルタに大モテ期?が到来します。

しかし、春田を好きになったのは春田の上司で営業部長である吉田鋼太郎演じる黒沢武蔵55歳と春田の後輩の林遣都演じる牧稜太25歳。なんとどちらも男性だったのです。

女性が好きなハルタは、今までに経験のない恋愛に戸惑いますがその想いへ向き合いながら今までの自分を見直し成長していき…という展開で進みます。

果たして最後に春田はどんな答えを出すのか?普通の恋愛ドラマと一味違うので展開に目が離せないドラマになっています!

スポンサーリンク

「おっさんずラブ」各話のあらすじとネタバレ

第1話「OPEN THE DOOR!」

結婚したいのに全然モテない33歳の独身男・春田創一(田中圭)は通勤中、痴漢に間違われたところを、尊敬する敏腕上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)に助けられる。

ところがホッとしたのも束の間、春田の目には“見てはいけないもの”が飛び込んでくる。それは…黒澤の携帯のロック画面に映し出された、春田のキメ顔写真! え、え、え? 何? いまの何!?―――動揺する春田だが、さらに仕事中、黒澤のパソコンでとんでもないものを発見。

なんと“spring”と名付けられたフォルダに、春田の隠し撮り写真が大量に保存されていたのだ! まさか部長…俺のことを…いやいや、確かに運命の恋にいつか巡り合えると信じて生きてきたけれど…こ、これは…

「神様。僕が希望していた運命の恋とは、少しテイストが違うような気がします」

完全にパニくった春田は黒澤を一方的に警戒し、挙動不審に…。そんな中、後輩のイケメン社員・牧凌太(林遣都)が本社から異動してくる。牧は礼儀正しく、仕事にも一生懸命。しかも、料理までも得意らしい。折しも、息子の自立を心底願う母親に突如家出され、家事もままならず途方に暮れていた春田は、牧に同居を提案。さっそく引っ越してきた牧の“女子力”に、春田は感動しまくりで…!

その頃、運命の歯車は怒涛の勢いで回り始める。なんと、黒澤が春田を呼び出したのだ。やけにムーディーな待ち合わせ場所で春田を待っていたのは…バラの花束を持った黒澤! しかも、男気あふれる黒澤の口から飛び出したのは、「はるたんが…好きです!」という、乙女すぎる愛の告白で…!?

テレビ朝日「おっさんずラブ」公式HPより引用
https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/story/0001/

今日も忙しそうな天空不動産。春田のいる支店はエリア内では今月トップの売り上げだが、春田個人の成績は思わしくありません。

営業部長の黒澤は、そんな春田に業績挽回のチャンスだと今週末のキャンペーンの宣伝プランを任せます。大役を任され驚いた春田は持っていた書類を床に落としてしまいます。それを黒澤も「しょうがねぇなぁ」と一緒に拾いますがその時手が振れると、黒澤は何かいn撃たれたように驚いた表情を浮かべます…。

女好きだけど彼女のいない歴5年の春田はいつか運命の相手に巡り会えると信じて今夜も会社仲間と合コン中。そこには、本社から配属されてきた春田の後輩の牧もいました。みんなが二次会へ流れるなか泥酔した春田はタクシーで帰されます。

一方、その頃黒澤は妻の蝶子と結婚30周年記念のディナーを仲良くしていました。

翌朝家の廊下で目覚める春田。実家に暮らしている春田ですが33歳にもなって毎晩遅くまで飲んでは家の廊下で寝て遅刻しそうになる様子に母はあきれ果て春田が出ていかないならば私が出ていくと言い放ちます。

その後、通勤のバスの中で春田は痴漢に間違えられます。それを同じバスに乗っていた黒澤が助け疑いは晴れますが、その後バスが急ブレーキ!思いがけず2人は抱き合う形になります。そして春田は黒澤が落としたスマホを拾い上げますが、偶然見てしまった待ち受け画面は何と自分!?会社のミーティングでも動揺する春田。

そこに本社から移動してきた牧が着任します。そんな牧を春田は歓迎します。

その後、黒澤から春のキャンペーン資料を自分のパソコンから印刷するよう頼まれパソコンを開きます。そこで「sprinng」と書かれたフォルダーを発見し、開いてみるとそこには春田の写真がたくさん保存されていたのです。またまた驚く春田。

これは夢なのかなんなのか…、頭を悩ませる春田が用を足しているとそこに黒澤が入ってきて「見たのか?」と尋ねます。「いえ、見てないです…」と答える春田に「なら、いいんだ」と言って黒澤は去っていきました。

牧に同行しながら営業所の仕事を教えていると営業部主任の武川から電話が。至急、オールドマンションにクレーム処理の助っ人に行って欲しいという連絡でした。

任務を終え、営業所へ帰ると机には営業日報が置いてありました。開いてみるとなぜか今まではなかったのに部長からの労いのコメントが。しかも他のひとにはなくて自分のだけびっしり書かれていたのです。ますます疑いを強める春田。そこへ誰かが入ってくる音が…。そこにはいつも定時で帰るはずの黒澤が。

黒澤は「クレーム処理お疲れ様です」とコーヒーを差し出します。暗い部屋でジャケットを脱ぎ近づいてくる黒澤に春田は思わず「お疲れ様です!」と慌てて部屋を出ます。

しかし、黒澤は「春田?」と言いながら追っかけてきます。やっとの思いでエレベーターへ飛び乗った春田に黒澤からラインが。おそるおそる開くと「襟にクリーニングのタグがついてるお」というメッセージでした。なんだよ~と安心する春田。

家に帰ると、母は出て行ってしまっていました。家事力0の春田はごはんを食べに幼馴染のちずのいる居酒屋へ。その帰り道、ポスティング帰りの牧と偶然会います。そこで牧が会社近くの家を探していることを聞き、春田は実家の部屋が空いているからルームシェアに誘います。

それから数日後、牧は春田家に引っ越してきました。牧の家事力は想った以上に高く驚く春田。そんな仲良い2人に影で嫉妬するひとが1人…。黒澤です。

しかし黒澤は既婚。部長が奥さんと腕を組みながら仲良くあるいているところを見かけたという話を同僚の瀬川から聞き、安心する春田でしたが、黒澤に公園に呼び出されます。

何の話かとドキドキする春田。はじめは仕事の話でしたが、いきなり「好きです!ハルタンが好きでーーーーす!」と告白されてしまいます。黒澤は告白するつもりではなかったが写真を見られたことで自分に嘘をつくのは止めようと想ったのだという。しかも、奥さんとちゃんとするまで待っていてほしいというのです。

何かの芸なのかと動揺しまくる春田ですが部長の勢いに押され何もいえないうちに黒澤は去っていきました。

部長に告白されたことをちずに話すと意外にもあっけらかんとしていて「好きになるのに男も女も関係ないじゃない?」と言います。またまた泥酔する春田。ちずの送られて家に帰ると牧がそれを迎え入れます。

春田は牧に営業業務に役立つ特別なノートを作ってプレゼントします。

翌朝、会社へいくと春田が作ったキャンペーンチラシに不備が発覚し問題になっていました。ピリつく空気のなか、黒澤はみんなにテキパキと指示を出し仕切ります。

黒澤は現場でもグチグチ文句をいう同僚を一喝。それを見て心動かされる春田。そんな黒澤に鉄骨が倒れてきそうになり、春田は思わずかけより黒澤を庇います。倒れる春田に牧と黒澤は慌てて近寄ります。

俺のせいで春田が…と涙を流す黒澤でしたが、春田は無傷でした。それを聞いて安心する牧。そこに入ってくる黒澤。その異常な様子に牧も違和感を感じているようです。

そんなことに気づかない黒澤は春田に無事でよかったと抱き着きます。そんな純粋に自分を心配してくれる黒澤をなぜか春田は受け入れ頭を撫でてしまいました。

家へ帰った牧は2人の関係が気になり春田がシャワーしている相田に春田の営業日報を見てしまいます…。そして牧は、思わず春田に好きだと言ってキスします…。

その頃、黒澤は自宅で妻蝶子に離婚して欲しいと言い、土下座をしていました。

というのが第1話でした。一話からかなり衝撃な展開ですよね!仕事では部下をまとめる人格者である黒澤。しかし、春田への可愛いメールや純粋さがなんか早くもクセになってきてしまう!話のテンポがよく、全然飽きませんでした。予測不能な男同士のラブストーリーに第2話も目が離せませんね!

第2話「けんかをやめて」

「春田さんが巨乳好きなのは知ってます…でも、巨根じゃダメですか?」
バスルームで告白してきた同居中の後輩社員・牧凌太(林遣都)に、唇まで奪われた春田創一(田中圭)はすっかり気が動転。ところが翌朝、牧は何事もなかったような顔で、春田に朝食を作り、サラッと出社する。え? 昨日のは無かったことになってんの!?――春田の混乱は加速する一方で…。その矢先、春田が務める「天空不動産」に、小説家になった地元の後輩・棚橋一紀(渋谷謙人)と陽菜(吉谷彩子)夫婦が来店。春田は張り切って2人の新居探しを担当する。ところが…物件を下見するたび夫婦の意見が衝突! 春田はひたすら夫婦の板挟みとなり、物件探しは難航してしまう…。

そして…よりによって同時期に、世を忍ぶ乙女心を秘めた敏腕部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と牧から愛を告白された春田は、プライベートも相変わらず難航…。おっさんとイケメン男子の板挟み状態で、気持ちが乱れっぱなしの春田は思わず、上司の武川政宗(眞島秀和)に友達の話だと誤魔化しつつ、牧とのキスについて相談するのだが…!?

そんな中、黒澤がランチミーティングという名目で、美味でかわいいキャラ弁を作り、春田をランチデートに誘ってきた! しかも、それを知った牧が呼ばれてもないのに、2人のランチタイムに参上。愛しの春田を巡って、男同士の激しすぎるバトルが開幕し…! 一方その頃、結婚30年目にしていきなり黒澤から離婚を切り出された妻・蝶子(大塚寧々)も、原因を激しく暗中模索。不倫が原因に違いないと考えた蝶子は、不倫相手を特定すべく、突如「天空不動産」に乗り込んできて…!?

テレビ朝日「おっさんずラブ」公式HPより引用
https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/story/0002/

牧にいきなり風呂場で告白されキスされた春田は動揺し「おい!」と大きい声を出します。

翌朝、動揺する春田とは反対に普通に朝ごはんを作る牧。やはり昨日のは夢かどっきりだったのか…。思い悩む春田。

そんななか、春田のもとに地元の後輩のカズが婚約者と一緒に物件探しにやってきます。カズは小説家です。しかし、2人の要望が完璧に合致する物件はなかなか見当たらず不穏な空気に…。困り果てる春田。愛ってなんなんだろう?と呟く春田に主任の武川が何かあったのか?と聞きます。

春田は友達の話だと前置きしたうえで「ある日何とも思っていなかった相手に突然キスされて、なのに次の日は平然としているのは冗談なんでしょうか?」と聞きます。これを聞いた武川は「本気だな、それは」と言われてしまいます。それは男同士だと言うも、それはやはり本気だと言います。

そこに黒澤から「ランチミーティングするお」のメッセージがパソコンに。それを見た牧はまた複雑そうな表情。

その頃、黒澤の妻蝶子は黒澤が浮気してるのではと疑っていました。そして黒澤の携帯を夜中盗み見ようとすると黒澤が寝言で「ハルタン…」と呟きます。しかし蝶子はそれを「ハルカ」と勘違い。浮気相手をハルコと認定しました。

一方、牧も春田への気持ちに悩んでいました。好きになってしまってはいけない相手を好きになってしまったと瀬川に打ち明けると瀬川は相手は春田だと感づいたようですが「好きになっていけない相手なんていない。押して駄目ならひいてみればいいじゃない」とエールを送りました。

家へ帰った牧は春田に「昨日のアレは冗談ですよ」と言います。それを聞いてあからさまに安心する春田に牧は複雑な気持ちを隠します…。

翌日、再びカズと婚約者の物件選びをする春田ですが、やはり意見が合わず。挙句の果てに結婚は止めようと言い出してしまします…。

そんななか、営業所へ蝶子がやってきます。黒澤が本社に言っているとき、いない隙を狙い「ハルカ」の調査にやってきたのです。

そんなことを知らない黒澤は本社屋上で手作り弁当持参で春田とランチ中。美味しいという春田に嬉しそうな黒澤。そこで、春田はカズ夫妻の物件選びについて相談します。それに対して黒澤は、諦めずに向き合っていれば答えはみつかるはずだとアドバイスします。

さらに黒澤は、春田を好きになった瞬間を打ち明けます。それを聞いて驚いてまた動揺する春田。そこに牧が現れ、黒澤に「自分も春田さんが好きだから春田さんから手を引いて欲しい」と言っていました。

しかし、黒澤も負けじと反論し2人は取っ組み合いの喧嘩になりますが結論は出ないまま昼休みは終了し、とりあえずその場は解散となりました。

その夜たまたま、ちずの居酒屋で八合わせた春田と牧。そこで牧は改めて春田が本気で好きだと言います。しかし春田は裏切られた気分だと言います。それを聞いた牧は何も言わずに出て行ってしまいます。そんな春田にちずは「牧の好意に甘えていたのはどっち?被害者面するなんて最低」と言いビンタしました。

家に帰ると牧はいませんでした。春田は家で牧の作り置きのカレーを食べます。そこでちずに言われた「相手を想いやることのできないやつに一緒に暮らす資格はない」という言葉を思い出していました。

牧を探し走り出す春田。散々探し回った後、公園で座る牧をみつけ謝ります。

牧は「可能性がないなら優しくしないでください」と言い、出ていくと言います。春田は「でも一緒にいると楽しいし、友達として…。今までみたいに一緒に暮らせないの?」と言います。

それを聞いて牧は春田のおでこキスをして「普通にはもう戻れない」と言います。

一方、蝶子は天空不動産のHPで春田を発見。なにか企んでいる顔です。

翌日、カズ夫妻に売地を案内。物件を探すのではなく、2人にとって必要な条件を教えて欲しいと言います。2人が思う家を作るということで関係は修復されたようです。

最後、蝶子は春田を訪ねて「教えてほしいことがある」と言います…。

というのが第2話でした。屋上ランチ最高でしたね!春田のだめなとこも愛する黒澤が可愛すぎました!

牧との関係はどうなるのか、蝶子に浮気を疑われる黒澤はどうなるのか?第3話もますます楽しみです。

第3話「君の名は。」

春田創一(田中圭)に恋するおっさん部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)の妻・蝶子(大塚寧々)が「天空不動産」に、一人暮らし用の物件探しを依頼。よもや黒澤の妻だとは思わず、接客した春田は蝶子を物件内覧へと案内する。そんな春田に、蝶子は理由をごまかし、社内に「ハルカ」という子がいるか調べてほしいと依頼。お人よしの春田はうっかり引き受けてしまう。そう、それがまさか戦慄のドロ沼離婚騒動に足を突っ込む自殺行為になるとは知らずに…。というのも、蝶子は黒澤が寝言で口走った「はるたん」を「ハルカ」と聞き間違え、“不倫相手の女と思われるハルカ”を探し出そうと企んでいたからだ!

一方、「天空不動産」では、蝶子の正体に気づいた武川政宗(眞島秀和)らが「別居か!? 熟年離婚か!?」 と大騒ぎ。彼らから事実を知らされた春田も愕然となる。離婚原因は…間違いなく部長から告白されたオレ。部長の奥さんが探してる「ハルカ」も…オレ!――前代未聞の状況にパニくった春田は思わず、同居人でもある後輩社員・牧凌太(林遣都)にすがろうとするが、どうも牧の様子がおかしく…。その矢先、春田は牧と武川が何やら言い争っている場面を目撃。その後も何かと武川に絞られる姿を見て心配した春田は、自分のことはそっちのけで、牧の相談に乗ろうとする。だが、牧は何も打ち明けてくれず…。

そんなある日、蝶子が春田に“離婚危機にまつわる事情”をすべて明かし、「ハルカ」探しへの協力を正式依頼してきた! さらに、黒澤の手帳に「デート」の文字を見つけた蝶子は、黒澤を尾行しようと決意。春田も尾行に巻き込むが、実はその「デート」の日時と場所は、黒澤が春田に「宣伝戦略の話をしたい」と指定してきたものと同じ…。つまり、「デート」の相手は春田だったのだ! どう考えても全員無傷では帰れない展開にヒヤヒヤしながら、春田は蝶子と共に、自分との待ち合わせ場所にウキウキと出かける黒澤を尾行するのだが…!?

テレビ朝日「おっさんずラブ」公式HPより引用
https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/story/0003/

春田は黒澤の妻蝶子に物件案内をします。しかし、蝶子は黒澤の妻ということは知りません。しかし、蝶子は春田が黒澤の浮気相手だとは思っていません。では、なぜ春田を指名したのかというとホームページで性格をお人好しと書いてあったので何か情報が得られるのではと思ったようです。

その頃、営業所では武川と瀬川が春田が案内しているのが黒澤の妻であることに気づきます。蝶子が探しているのが1LDKの1人暮らし用の部屋だったので黒澤が熟年離婚するのでは?と騒いでいます。

蝶子は春田に君の会社にハルカさんはいる?と聞きます。そんなひとはいないと答えるハルタに蝶子は、本社にいないか調べて欲しいと頼みます。不思議がる春田に蝶子は友達の子供が生まれたみたいでお祝いを送るためだと誤魔化します。

支店へ戻ると、春田はそれが部長の奥さんであることを聞きます。部長が浮気したからだと盛り上がる一同。「もしかしてその相手この支店のなかにいたりして」と栗林が冗談まじりで言うと春田は動揺し蝶子の部屋探しをすることで黒澤の離婚を後押しすることになるのではと混乱します。春田は事情を知る牧に泣きつきますが知らないと返されます。

その夜、蝶子は黒澤に離婚の理由を問い詰めますが黒澤は「すまない」としかいいません。納得いかない蝶子は、本人の口から聞けないのであれば探偵に頼むしかないと言います。すると、黒澤は「おれは…実は…」とまで言いかけますがその後は何も言えませんでした。

一方、その頃春田達支店のみんなでキャンペーンのお疲れ会をちずの居酒屋で行っていると、なぜか武川と牧が外で2人で話していました。気になった春田は外に様子を見に行きますが、そこには武川に怒鳴られている牧の姿が…。

家に帰る春田は牧にそれが何だったのか聞きますが牧は答えたくなさそうです。

翌日、春田に蝶子から家のことで相談があるから会いたいと連絡が。焦る春田に牧が一緒にいきましょうか?と言いますが、ちょうどそこに武川がきて「なんだこの報告書は?早くやり直せ!」と怒鳴ってきて…。

仕方なく春田は1人で会いに行くことに。おそるおそる待ち合わせ場所に行くと、蝶子は「主人から離婚を切り出されたの。絶対女がいると思うけど本人は頑なに教えてくれないの。ハルカっていう女だと思うんだけど…。」と言い「君にハルカ探しを手伝ってほしい」とお願いしてきました。絶体絶命の春田ですが仕方なくその依頼を受けてしまいます。トボトボと支店へ帰る春田。その後ろをだれかが尾行しているようです…。

支店に戻ると、牧がさきほど武川に言われた仕事をこなしていました。「手伝おうか?」という春田に牧が「大丈夫」と言いますが、明らかに武川の目を気にしているようです。そんな牧を気遣い春田は武川に「牧と最近うまくいってないんですか?最近辛そうにしているから」と聞くと、「牧がつらいと言っているのか?」と春田をギロリと睨みます。

そこに蝶子から「主人を尾行してほしい」との連絡が。なんでも、黒澤が家に忘れった手帳に今日の8時からデートと記入してあったらしいのです。しかし、実はそれは春田との食事の約束でした。まさか黒澤が食事をデートと思っているとは…。驚きを隠せない春田ですが、とりあえず蝶子と共に会社の下で黒澤を待ち伏せして尾行します。

どうにかして逃げたい春田ですがいい案が全く思いつかないまま約束しているレストラン到着してしまいます。そしてついには一緒に中に入り別席から黒澤を監視するはめに。当然、約束の時間になってもハルカは訪れません。蝶子が「遅いわねハルカ」と言うと、春田の携帯が鳴り黒澤から「着いたよ」「まだ?」「大丈夫?」というメッセージとしょんぼりしたスタンプが…。

春田は蝶子がトイレに行った隙にに黒澤へ今日は行けなくなったと電話を掛けます。しかし電話途中で目の前に黒澤が登場。すると、黒澤は春田の手をにぎり「会いたくて会いたくて震えちゃった」と言い「ちゃんとするまではと思ったけど食事くらいはいいよね?」と言います。

そこに蝶子が戻ってきて…。「何ばれちゃってんのよ!」と板挟みになる春田。と、そこで今度は黒澤がトイレへ立ちます。その隙に急いで蝶子の元へ戻り外へ連れ出そうとしますが、目の前からトイレを終えた黒澤が階段を下りてきています!あわゆく鉢合わせになりそうになりますが、2人はとっさに隠れて回避に成功。なんとかその場を丸く収めました。

席に戻った黒澤は、春田からの「急用を思い出したので帰ります」のメッセージを見て寂しそうな顔をしました。

春田が家に帰ると、牧が「何余計なことしてくれてるんですか」と怒っています。心配して武川に声をかけたことが何だか迷惑だったようなのです。

その頃、デート途中に帰られてしまった黒澤が帰宅。蝶子は黒澤のシャワーの隙に浮気の証拠を見つけようと持ち物を漁っていると何かをみつけた様子で夜中に春田を呼び出します。蝶子は「あのひとやっぱり不倫してた」と泣いています。「どうして分かったんですか?」と春田が聞くと不倫相手との日記を見つけてしまったのだと言います。

その頃、シャワーから出た黒澤は蝶子の今までありがとうというメモを見つけ慌てて蝶子を探していました。

蝶子は、「もう許すしかないのかな…。そんなにハルタンが好きなら…。」と言うと春田は、「その気持ちも分かるけど何も言わずに身を引くのは間違っていると思う。部長は現実から背を背けるようなひとではない」と言い、一緒に涙を流します。

そこになんと黒澤が登場。どうして2人が一緒にいるのか理解できない黒澤に蝶子は「家の相談をしていただけ」と言います。そして蝶子は黒澤に「もう一度離婚の理由を知りたい。女がいるんでしょ?相手はハルタンなんでしょ?どこの子なの?」と聞きます。

すると黒澤は隣にいる春田をチラッと見て「ハルタンは女じゃない。男だ。」と言います。それを聞いて混乱する蝶子。黒澤はもう一度春田をみたあと春田を抱きしめ「俺が好きなのは彼なんだ」と言います。それを聞いた蝶子は絶叫!

というのが第3話でした。黒澤と蝶子の板挟みになった春田。全てが蝶子へばれてしまった今、これからどうなってしまうのか?

そして牧と武川の関係もちょっと気になります。どうしてあんなにきつく当たられているのでしょうか。そこらへんも次回明らかになっていくと思うので第4話も目が離せません。

個人的に黒澤のLINEが大好きなので次回もみたいなと思っています。

第4話「第三の男」

乙女部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が離婚話を突如切り出したのは、春田創一(田中圭)に恋したからだった――! 完全に想定外の衝撃事実を突きつけられ、黒澤の妻・蝶子(大塚寧々)は最上級のパニック状態に…。春田も人生最大の修羅場にオロオロする。なにせ誰かに相談しようにも、頼りになる同居人の後輩社員・牧凌太(林遣都)とは冷戦中。牧が上司・武川政宗(眞島秀和)に連日絞られているのを見て心配した春田が、余計なお節介を焼いたばかりに、怒らせてしまったからだ。八方ふさがりになった春田は、ただただ頭を抱えるばかりで…。

そんなとき、春田をさらに動揺させる出来事が起こる。あの謎めいたケッペキ上司・武川が単なる偶然なのか…!? マウスを操る春田の手に、自らの手を、そっと重ねてきたのだ! え、何? 武川政宗、お前もなのか? ああ神様、この状況を僕は、どのように解釈したらよいのでしょうか…? ―――その後も武川は大した理由もないのに春田を呼び出すわ、やたらとトイレ・タイミングまで一緒になるわ、ビックリするほど顔を近づけてくるわ…。春田はその真意も掴めぬまま、途方に暮れてしまう。

やがて春田は“未曽有のモテ期”に悩んだ挙句、幼なじみ・荒井ちず(内田理央)に“ある頼み事”をする。折しも、ちずとその兄・鉄平(児嶋一哉)が営む「居酒屋わんだほう」が近隣一帯のタワーマンション建設に伴い、閉店することが決定。春田が勤める「天空不動産」の社員らも来る閉店パーティーで、彼女のフリをしてほしいという頼みだ。やがてパーティー当日――ちずに首尾よく“彼女っぽい行動”を取ってもらい、なんならドキドキしちゃう春田。しかし、そんな春田の目に“胸をざわつかせる衝撃の光景”が飛び込んできて…!

一方、腹の虫が治まらない蝶子は春田に「あなたを訴えます」と宣戦布告! 春田は黒澤にハッキリ、恋愛対象ではないと告げようと決意し、ある場所に呼び出すことに。号泣して暴れる部長に、真摯に気持ちを伝えようとするのだが…。さらにそんな中、ちずと鉄平が血相を変える事件まで勃発し…!?

テレビ朝日「おっさんずラブ」公式HPより引用
https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/story/0004/

黒澤の浮気相手が女ではなく、男の春田だと知り「これはドッキリなの!?」と取り乱す蝶子。そして春田に「あなたどうゆうつもりなの?私が相談していたとき心で笑ってたわけ?」と怒りだします。春田は必至に否定し、黒澤も「悪いのは俺なんだ」と庇いますが蝶子の怒りは止まりません。

「いつらかの?」と蝶子が聞くと「まだ何も始まっていない」と答える春田。その間も黒澤は春田の腕を話さず、まるで彼女のようにピタッとくっついています…。更に混乱する蝶子はファミレスを飛び出していきました…。

その後、2人で話す春田と黒澤。そこで春田は黒澤に交際を断ろうとしますが黒澤のペースに巻き込まれてしまいます。それどころか、黒澤が春田の手を握っているところを蝶子に浮気の証拠として写真も撮られていました。

翌日、会社で牧が作ってくれた弁当をデスクで食べていると瀬川が蝶子の物件探しはどうなったのかと興味本位で聞いてきました。引き続き探していますと答える春田。さらに、そのお弁当が牧の作ったのもであると「まるで奥さんみたいね!」と言いました。

その様子を遠くから聞いて厳しい表情をする武川。一方、栗林はちずと週末に夢の国にデートへ行くと浮かれて報告してきます。

どいつこいつも面倒だ!とパソコンで仕事を始めると、武川がきて「そこの部分は鉄筋だろ~」とマウスでなぜか手を重ねてきます。その後も春田は武川に大した理由なく呼ばれたり、トイレに行けば隣で用を足してきて、なにかを品定めされているような?明らかに今までと何か違うことを感じる春田。心なしか顔も近い。これは偶然なのか?どう解釈すべきなのか悩みが増える春田。

そんな折、ちずの兄が営む居酒屋「わんだほう」がリニューアルオープンするため一度閉店パーティーを行うことに。そのパーティーには会社のメンバーもくることになっているので、そのときちずに彼女のフリをして欲しいと春田は頼みます。

翌日、道端でチラシ配りをしていると蝶子が現れ春田を訴えると言ってきます。驚く春田を蝶子は突き飛ばし擦り傷を負いました。

会社へ戻り傷の手当をしていると、そこに武川が登場。傷の手当を始めます。すると、牧とのルームシェアについて色々聞いてきます。そこでピンときた春田。武川は、春田のことで牧に嫉妬していたのだと気づきます。

一方、居酒屋わんだほうがタワーマンションの一角に入ると聞いて牧は何かを調べているようです。

家に帰ると、春田は牧に蝶子のことを相談。付き合ってるわけではないから訴えることは難しいと聞き安心しますが「黒澤に曖昧な態度をとっていることはよくない。はっきりと言わないのは優しさではない」と言われます。

そんななんか、わんだほうでは閉店パーティーが開催。そこには黒澤や武川、牧も含め営業所メンバーが勢ぞろい。そこで春田は黒澤に話があるから時間を作って欲しいと言います。さらに、偶然ではありますが春田とちずが抱き合う形に。それを見た黒澤は少しショックを受けていました。

一方、春田はテーブル下の見えないところで牧と武川が手と重ね合っていることに気づきます。それを見て衝撃を受ける春田。そうです。武川が好きだったのは春田ではなく牧だったのです。牧に嫉妬させるために春田に近づいてきていたのです…。あれ?牧は俺が好きだったんじゃないのか…。

翌日会社でもなぜか胸がざわざわする春田のところへわんだほうの荒川から電話が。あわてて行くと、なぜかわんだほうの中のものがどんどん運び込まれています。タワーマンションが建つというのは嘘で荒井は騙され、ただ同然で店を手放すことになってしまっていたのです。

行き場所を失ったちずは急遽春田の家に居候することに。夜に春田はちずに牧とのことは勘違いだっと報告。それを牧は廊下で立ち聞きしてしまいます。

春田とちずが話し込んでいると、ちずの携帯に栗林からの電話が。電話に出ようと立ち上がった瞬間、春田はちずの手をつかみ「今、出なくてよくね?」と言います。2人の間に微妙は空気が流れますがそれぞれ寝ることに。

翌日、春田は蝶子を呼び出し、黒澤ときちんと話をすることを伝えます。

一方、牧はわんだほうを騙した真堺コーポレーションが悪徳であるという証拠集めに奔走。何かを思い出し飛び出す牧。廊下で武川に会い「俺ならお前を傷つけたりしない」と言いますが牧は「ですね」と言い去っていきます。

その夜、黒澤を呼び出した春田。春田が何かを言いかけると、黒澤は大きな声を出し聞こえないふりをします。春田が「ごめんなさい」と言うと崩れ落ちる黒澤…。理由を聞く黒澤に春田は「部長のことは上司として人として心から尊敬している。でもそれは恋愛感情ではない。こんな僕を好きになってくれてありがとうございました。」と伝えます。

それを聞いた黒澤はショックを隠し、上司モードへ切り替わり春田に頼りにしてるぞと肩をたたき去ってきました。それを影から涙を流し見ている蝶子。

翌日、真堺コーポレーションに乗り込む春田と牧。契約書を見せてもらうもそれはきちんとしたものだった。しかし、真堺コーポレーションが荒井に話したのは嘘の話。その証拠を牧は持っていました。

荒井はバンド活動のため、歌が思いついたらすぐ録音できるようにレコードをいつも持ち歩いていました。そして真堺コーポレーションがタワーマンションの話を荒井にしたときもたまたま録音しっぱなしになっていたのです。これで何とか契約は破棄され、わんだほうは無事に戻れることになりました。

一方、黒澤は家で蝶子の作ったごはんを「うまいわ」と言い涙を流してます。

その頃、春田家では牧が春田の家を出て武川のところへ行くと言いだしていました。実は武川は牧の元彼だったのです。それを聞いて驚く春田に牧は「ちずさんとお幸せに」と言います。

春田はとっさに牧を追いかけ「行くな」と言いバックハグしてしまいます。そこにちずが帰宅、驚き持っていたケーキを落としてしまいます…。

というのが第4話でした。牧と武川が元恋人同士というのは予想外でした!が色々なことが繋がりましたね。

黒澤は振られるシーンはちょっと胸が痛みました。特に泣きながらごはんを食べてるシーンは胸が締め付けられてしまいました…。

さて、なぜか牧が気になりはじめている春田。ちずともなんかいい感じでしたが、どちらにいくのでしょうか?第5話も目が離せませんね!

第5話「Can you “Coming Out”?」

同居を解消しようとする牧凌太(林遣都)を、思わずバックハグで引き留めた春田創一(田中圭)。本能的に取った己の行動に混乱していると、牧から突如、直球ストレートが投げ込まれる! 「春田さん、俺と付き合ってください」――牧の言葉に、春田はうっかり「はい」と返答。まさかのどんでん返しで、2人は“付き合う”ことになる! ところが…。良くも悪くも鈍感&ふわっふわしている春田は、この場合の“付き合う”がどういうことか、イマイチ把握できないまま。初めての経験にどうしていいか分からず、ひとまず通勤時間をずらしてみるなど、内緒で付き合いだしたクラスメート・カップルのような行動を取り始め…。

一方、幼なじみの春田が牧をバックハグする現場を目撃した荒井ちず(内田理央)は、恋愛対象としては「ないわ~」と斬り続けてきた春田を、急に意識し始めた自分に気付いてしまう。彼女の揺れる心は、最近いい感じの関係になっていたマロこと栗林歌麻呂(金子大地)にも伝わって…!?

そんなある日、春田にフラれたおっさん部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が、春田にトップシークレットの依頼を託す。バラエティーで人気沸騰中の俳優・剣崎達巳(永瀬匡)のマンション探しをアテンドしてくれ、というのだ。いつもの“デキる上司ぶり”を発揮する黒澤を見てホッとし、意気揚々と任務にあたる春田。だがその裏で、失恋した黒澤は来る日も来る日も自宅で涙にくれていた…。そんな黒澤を目の当たりにした妻・蝶子(大塚寧々)は遂に“一世一代の決意”をする!

かたや、春田は剣崎を連れて、マンションを内見に行く。するとそこへ、本社からの密命を受けた牧が清純派朝ドラ女優・室川檸檬(生駒里奈)を連れて登場! 実は、剣崎と檸檬は密かに付き合っており、マスコミの目をごまかすため同じ物件に引っ越そうとしていたのだ。絶対にバレてはいけない“熱愛スクープ”に気を引き締める春田と牧。ところが、この案件が巡りめぐって“とんでもない事態”へと発展し…!

テレビ朝日「おっさんずラブ」公式HPより引用
https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/story/0005/

武川のもとへ行こうろするところをとっさにバックハグで引きとめた春田。驚いたちずは「白菜買わなきゃ!」と言い出ていきます。

「なんで引き止めたんですか?」という牧に春田は「わかんないけど、行ってほしくないと思った」と言います。すると牧は「春田さん、俺と付き合ってください」と告白。春田はまぜか「はい…」と答えてしまう。しかし、春田は男同士で付き合うということがどういうことが分からない様子。

一方、最近春田を男として意識し始めていたちずは混乱していました。

付き合い始めた春田と牧ですが何も関係に変化はない様子。

そんななか、黒澤は春田を部長室に呼びだし復縁を迫られるのかと思いきや、俳優の剣崎達巳のマンションの内見をマスコミにばれないようにトップシークレットで案内して欲しいとのお願いでした。

そんななか、春田は武川にランチに誘われます。すると武川は春田に「牧と付き合っているのか?」と聞かれます。春田がただのルームメイクだと誤魔化すと「だったら手を引いてくれ。傍にいるから牧はお前を諦めきれないんだ」と言います。そして2人の馴れ初めや別れた理由を知ります。武川は、春田に土下座。「俺はあいつがいないとだめだ」と頼みます。

春田は、だからと言って自分が牧から手を引くのが嫌だという気持ちに。しかし、その理由は自分でも分かりません。

一方、春田の前では毅然としている黒澤ですが、家では毎日涙を流していました。蝶子はその様子を見て「一回振られたくらいで何なのよ!何回振られても諦めないあなたを好きになった」と離婚届を出し、黒澤の背中を押します。

ある日、春田の私服を選びに買い物に行く牧と春田。しかし、春田は男同士のデートということで人目を気にしています。牧はそれが気に食わない様子。

同じ頃、ちずと栗林はデート中。そこで春田のことを楽しそうに話すちずを見て栗林は何か思っているようで…。栗田は「春田は鈍感だからストレートに言わないと通じないですよ」と言い1人で店出ていきました。

そのさなか、瀬川から緊急事態との連絡が。牧がこの前物件を案内した国民的アイドル黒川檸檬からすぐにマンションへきてほしいとの要請が!牧は春田を置いて行ってしまいます。

一方、黒澤と蝶子は離婚届を提出。

取り残された同士で、海にやってきた春田とちず。ちずは栗林のアドバイスを思い出し告白しようとしますが、その前に春田が牧と付き合っていることを打ち明けたのでちずは何も言えなくなってしまいます。そこに牧から先ほどの現場に春田も来て欲しいとの要請が。

その頃、黒澤と蝶子は最後に2人の思い出の場所でデートをしていました。黒澤は蝶子に感謝の気持ちを伝えると蝶子は1人で帰っていきました。

春田がこの前案内してタワーマンションにつくとそこには、牧と黒川檸檬、剣崎達巳の3人がいました。やはり2人は付き合っていて黒川がここに2人で住むのは怖いと言います。それに対して「もうこそこそするのは止めよう。ばれてもいい」という剣崎。揉める2人。

それを聞いて牧は、春田との関係を暴露。「仕事のことを考えてばれたくない気持ちもこそこそしたくない気持ちもどちらも分かる」と言います。世間はいつだって冷たいけど今の自分達のために何が必要かが大事だと思うとアドバイス。

そこにパパラッチがきて、写真を撮られてしまいます。それを春田と牧は追いかけますが逃げられてしまいます。どうしよう~~となっている春田に牧は付き合っていることをいきなり暴露したことを謝ります。

すると春田も謝罪。「牧と一緒にいることは恥ずかしいことじゃない」と伝えます。

翌朝、テレビでは剣崎と室川が交際を宣言する会見を開きました。その会見で、交際を公にするきっかけとなってのはとある男性カップルとの出会いがあったから…とのところで慌ててテレビの電源を切る春田。

しかし、人を好きになるのにどうしてこそこそしなきゃないんだ!という剣崎の言葉や春田のペースでいいと言ってくれた牧の言葉を思い出し、なんと春田は牧との交際をみんなの前で宣言します。

すると、それを聞いた黒澤もだまっていません。部長室から飛び出して「ちょっと待った~!」と割り込んできました。

というのが第5話でした。

なんかいい話でしたね。蝶子と黒澤の関係も素敵でした。男同士で付き合うことがよく分からない春田も、徐々に心を開いていっているようでしたね。営業所でもカミングアウトは意外でしたが…。おっさん同士、絡み合う恋がどう発展していくか第6話も楽しみです。

そろそろ黒澤とのやりとりも見たいです!

第6話「息子さんを僕にください!」

「俺と牧は…付き合ってます」

春田(田中圭)の唐突すぎるカミングアウトを受け、激震が走る「天空不動産」第二営業所。ところが…先に口説いてきたはずの牧凌太(林遣都)の様子はなんだかおかしい。「ちょっと僕には意味が分からないです」と、そのまま営業所を出て行ってしまう。“えええええっ、お前の方が意味分かんねぇよ!”と動揺する春田をよそに、営業所の面々は“牧に片想い中の春田が、決死の覚悟で公開告白をして、撃沈した”と誤解をしてしまう。

かたや、自分がフラれた理由が“男だから”ではなかったと知った黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は、春田への愛をメラメラと再燃させ、「打倒・牧凌太」を宣言! 離婚話を受け入れてくれた妻・蝶子(大塚寧々)とまさかのタッグを組み、起死回生のアプローチに乗り出す!

 その頃、春田に恋する自分に気づいてしまった荒井ちず(内田理央)は、自分の気持ちにひと区切りをつけるために、春田に告白しようと決意するのだが…!?

そんな中、突然牧が春田に対し、衝撃的な行動に出る。なんと「“交際相手”として自分の両親に会ってほしい」と言い出したのだ! 「えっ、それ俺はどういうテイで行けばいいの?」と慌てふためく春田だが、流されるがままに牧の実家へ…。さらには、様子がおかしかった牧が、突然倒れてしまい…?

テレビ朝日「おっさんずラブ」公式HPより引用
https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/story/0006/

春田と牧が付き合っていると聞いた黒澤はショックを受けますが、それを隠して「ブラボー!」と言います。

せっかく牧のためを思いカミングアウトしたのに、牧はさっさと外へ行ってしまい、なんだかから回ってしまう春田。しまいには片思いだったと思われる始末。

一方、部長室では、黒澤は涙を流していました…。

その夜、家で牧が倒れます。風邪で熱があったようで、お粥を作って看病します。そこに黒澤から長々とLINEが!

黒澤は自分が振られたのは男であることや理由だと思っていましたが春田が牧と付き合っていることを知り、もう一度春田にアプローチすることを宣言してきたのです。

送ったLINEに内容が重いかなと女子高生のようにウジウジ悩む黒澤。そんな様子を見かねた蝶子は作戦を立てようと提案します。

翌日、牧は病欠。春田は黒澤に呼びだされ、牧の代わりにお客さんを案内するように命じられる。

屋上で栗林とランチする春田。そこで栗林は蝶子にアプローチしていることを知る。

一方、家で寝込んでいる牧のもとに武川が大量の差し入れを持って見舞いにやってきます。春田の交際宣言を否定した理由を聞かれた牧は「このまま付き合って春田は幸せなのかな…」と思ってと言うと、武川は「自分の幸せより相手の幸せか…」と言い去っていきました。

春田が、黒澤に言われた物件に到着するとなぜかそこにはエプロン姿の黒澤が出迎えました。これは蝶子との作戦会議で出た自分の強みをアピールするというものでした。そこで黒澤は春田を諦めきれない、2番目の男でいいと言い出します…。

一方、熱が大分下がった牧が買い物へ行くと道端でちずに会います。そこでちずは「

2人が付き合っていることは知っているけど自分がすっきりするために春田に告白してもいい?」と聞かれます。牧はいいですよと答えますが内心は不安そうでした。

春田を車で家まで送る黒澤。その腕には情熱の文字。家へ入っていく春田を呼び止め、ブレーキランプを5回点滅。さようならと勘違いする春田に黒澤は愛してると言います。

家に帰ると、冷蔵庫にある武川からの大量の差し入れに春田は「誰から?」と聞くも牧は自分で買ったと言います。そしていきなり春田にキスをします。

さらに牧は次の休みに春田を親に紹介してもいいかと聞きます。いきなり男が行ってびっくりしないかと心配する春田に、牧は春田がはじめてではないから大丈夫と言います。

しかし、いざ当日行ってみるとお父さんはかんかんに怒り、交際を認めないと言います。話が違うと焦る春田。しかしお母さんはあっけらかんとしていて夕食を食べていくことに。どうやら、事情を知らなかったのはお父さんだけだったようです。

その帰り道、春田にちずから電話がきてわんだほうに呼び出されます。牧も誘いますが、牧は空気を読んで帰ります。牧が1人で帰宅すると春田の母がハンコをとりに帰宅していました。そこで、牧は母に春田への結婚の思いやちずとの話を聞かされ、複雑な気持ちになります。

一方、春田がわんだほうへ着くと既に店は終わっていましたが、なぜかちずはおしゃれなワンピースを着ていました。そんなちずに気づいた兄は2人に買い物を頼みます。買い物の帰り道、春田に告白するちず。それを聞いた春田は驚き「まじか」と言います。涙を流すちずを春田は抱きしめます。

そして、その現場を牧は見てしまいます。

春田が家に帰ると牧は、「春田と一緒にいても苦しいことばかりで幸せじゃない」と言い別れようと言います。春田はそれを聞いて「家事も手伝うし、お父さんにも認めてもらうように頑張る」と言いますが牧は「春田さんのことなんて好きじゃない」と言い涙を流します。

牧は、春田はちずのように普通の女性と恋愛するのが一番いいと思ったからです。翌朝、牧は家を出て行ってしまいました。

それから1年が経過。春田は黒澤と一緒に暮らしていました…。

というのが第6話でした。前半が吹っ飛ぶくらい衝撃の最後でしたね。ちずじゃないのかい!どうなって黒澤とくっついたの!?と思わず突っ込みたくなりました。

牧の春田の幸せを願い身を引く姿が切なかったです。最終回、春田はこのまま黒澤と一緒に進むのか。牧とハッピーエンドなのか。結末が楽しみです!個人的には黒澤推しなのでこのままでもいいかな…(笑)

第7話最終回「HAPPY HAPPY WEDDING!?」

物語は1年後。春田創一(田中圭)と黒澤武蔵(吉田鋼太郎)はなぜか同棲生活を送っていた。

そんなある日、本社から黒澤のもとに「上海を拠点とした新規プロジェクトのメンバーに、春田を指名したい」との打診が舞い込む。驚きながらも、転勤を決意する春田。ところが直後、そんな春田がさらにふっ飛ぶ、驚きの展開が起こる。なんと黒澤が、一世一代のフラッシュモブ作戦で春田にプロポーズ!?

この話はまたたく間に、春田と1年前別れを決めた牧凌太(林遣都)や幼なじみの荒井ちず(内田理央)、そして黒澤の元妻・蝶子(大塚寧々)や牧の元彼・武川政宗(眞島秀和)らも知るところとなり…!? 混乱の中、春田の頭に素朴な疑問が浮かぶ。

「結婚って……何!?」

だが、考えても考えても、明確な答えは見つからない。一方、彼を取り巻く人々の胸にも、さまざまな思いが交錯し…。

まっすぐな恋にときめき、戸惑い、時に涙しながら、それぞれの道を進んできた登場人物たち。33歳ダメ男・春田が、未曽有のモテ期を経て、最後に選ぶ答えとは…。

“恋”とは、“人を愛する”とは、一体どういうことなのか――。
『君に会えてよかった』
この春いちばんピュアなラブストーリー『おっさんずラブ』、ついに完結!

テレビ朝日「おっさんずラブ」公式HPより引用
https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/story/0007/

牧と別れた後、春田と牧は仕事以外ではほとんど会話もなく絶縁状態になっていました。春田は気晴らしに合コンへ行くもいい出会いはなく、生活も荒れていきました。

そんな春田を見た黒澤は春田の世話を始めます。最初は月に1度だったのが、週に1度、3日に1度と頻度が増え、気づくと一緒に暮らしていました。そうしてるうちにだんだんと自分のことができるようになり、仕事の成果が出始めました。

牧との関係はというと、元通り先輩と後輩という関係に。ちなみに黒澤との関係は社内でもみんな周知のことのようです。

そんななか、本社の新規プロジェクトに春田が抜擢。しかし、その拠点は上海。どうやら、黒澤は春田が行くなら自分も早期退職して着いていくつもりのようです。

そんなある日、新生活準備の買い物に行く春田と黒澤。オープンカフェで注文をするも、店員がいきなり固まり、踊りだします。わけもわからず踊りに誘われる春田。そこにいきなる白いスーツで踊りながらレッドカーペットを下って春田の元にくる黒澤。すると、黒澤は春田に膝まづき指輪を渡し結婚を申し込みます。そうです、これはフラッシュモブです。

春田は思わず「僕なんかでよければ」と返事してしまいます…。

しかし、同性同士で結婚するってどういうこと!?と頭を悩ます春田はわんだほうへ。ちずに結婚でなに?と相談するも流されます。ちなみに、わんだほうの荒川と瀬川は付き合っている模様。

上海へ行くため、仕事の引継ぎのためお客さん周りを一緒に牧とする春田。

夜、武川は残業している牧に「このまま春田を行かせてしまっていいのか?」と聞きます。牧は「いいにきまってる。俺には関係ない。」と言いますが、武川は牧がきちんと春田を向き合わないから自分も諦めがつかないと胸ぐらを掴みます。

一方、春田は、黒澤のペースに飲まれ結婚式の準備をはじめていましたが、春田はそこまで気持ちが追い付いていませんでした。それをマリッジブルーと勘違いする春田。

春田の送別会がわんどほうで開かれ、そこで黒澤は自分は東京に残ると言います。そんな様子を見て牧は1人先に店を出ました。それに気づいたちずは牧に声をかけ話をします。そこで牧は春田と別れたことが今でもつらいこと、春田に幸せになってほしくて別れたと打ち明けます。

「偉いね」とちずが言うと「結局自分が傷つく前に逃げただけ」と言います。2人は春田の悪口を叫びました。そして、ちずは牧に「後悔しないように春田に思いを伝えるべきだ」と言います。

わんだほうでは武川が春田に「牧のなかにはまだ春田がいる」と伝えます。そしてその夜、牧から明日話したいことがあるという連絡が…。しかし、翌日春田は急病人を助け、待ち合わせ時間に間に合いません。しかも会社に携帯を忘れてしまい、連絡できず2人はすれ違ってしまいます。

家に帰ると、黒澤の姿はなく、ウエディングボードの上に「Dearはるたん」と書かれた1通の手紙が置いてありました。そこには春田への気持ちが綴られていました。

翌日、バージンロードを黒澤と歩く春田。式は2人きりで来賓はいません。しかし、誓いのキスのときになり牧のことを思い出します。戸惑う春田に黒澤は「神様の前では嘘はつけないね」と言います。黒澤は春田の気持ちが本当は自分にないことを分かっていたのです。

「ごめんなさい」と泣く春田に、黒澤は「牧のところへ行きなさい」と言います。

牧のところへ走る春田は橋の反対側に牧を見つけ「牧のことが好きだ」と叫びます。

「俺といたら春田さんは幸せになれない」という牧に春田は「勝手に決めるな。俺はお前とずっと一緒にいたい。だから俺と結婚してください」と言い牧を抱きしめます。そして涙する牧は春田に「ただいま」と言います。春田も「おかえり」と答えました。

一か月後、上海へ旅立つ春田。黒澤は上司らしく気丈に見送ります。

屋上で武川と話す黒澤。「いい思い出になるにはまだ時間がかかるが、不思議と楽しかったことしか思いださない」と言うと、武川は「いい恋だったんですね」と言い「この恋は最後から何番目ですか?」と聞くと黒澤は「5番目かな」と言い、武川の手を冗談まじりに握り笑い合いました。

蝶子に誕生日プレゼントを渡す栗林。路上でギターを弾き語る荒川とそれを聞く瀬川。イケメン外人と腕を組み歩くちず。それぞれの新しい恋が動いています。

上海行きの荷造りを一緒にする春田と牧。じゃれあうなかで牧は春田にキスをし「もう我慢しないって決めたんで」と言います。やめろってという春田ですが、今度は自分から牧にキスをしました。

というのが第7話最終回でした。全てがハッピーエンド。気持ちのいい終わりでした。

個人的には黒澤にも幸せになってほしかったですが、みんなが幸せな最終回に大満足でした。男女よりも純粋なおっさん同士のラブ。非常に面白かったです。

【おっさんずラブ】人物相関図

【おっさんずラブ】の登場人物&キャスト紹介

春田創一(田中圭)

天空不動産の営業所勤務の33歳。お人好しでみんなに好かれているが、生活はだらしなく営業成績もイマイチ。

そんな春田をふとしたことがきっかけで上司の黒澤が好きになることから物語が始まる。

男同士の恋愛は経験のない春田だったが、ルームシェアをしていくうちに後輩の牧のことが好きになっていく。

牧稜太(林遣都)

春田の後輩で本社から移動してきた。

春田の実家でルームシェアをすることになる。

仕事もできるが、家事能力が高く料理も上手。春田のことが好き。武川と昔付き合っていた。

黒澤武蔵(吉田鋼太郎)

春田のいる営業所の部長。いつも、支店をまとめて引っ張てくれる人格者。

妻がいるが、春田のことを好きになり最初は気持ちを隠していたが、アプローチを始める。

恋をすると乙女のように可愛くなる一面が。

武川政宗(眞島秀和)

春田の上司で支店では主任。牧の元カレ。

仕事も恋も厳しめ。別れても牧のことを諦めきれずにいる

【おっさんずラブ】を観るならhuluで!

hulu

*この記事の情報は2021年6月29日現在のものとなります。

スポンサーリンク

オススメのVODサービス3選を比較!

サービス無料期間作品数月額料金
(税込)

FODプレミアム
2週間6万本以上976円

hulu
2週間7万本以上1,026円

U-NEXT
31日間21万本以上2,189円

各サービスのおすすめポイントは?

サービスおすすめポイント

FOD
プレミアム
月9などフジテレビ系の過去ドラマや電子書籍が利用可能!地上波放送のスピンオフドラマやオリジナル作品にも良作が多い!詳しくはこちら

hulu
日テレ系列のバラエティやドラマ、アニメが視聴可能!海外ドラマも充実!プレミアムでは独占の海外ドラマ作品も多し!詳しくはこちら

U-NEXT
とにかく作品数がダントツNO.1!料金は高めだがポイント還元で最新作のレンタルなど、コスパはかなり良い!

ヒューマン
スポンサーリンク
シェアする
おうちでエンタメ備忘録

コメント

タイトルとURLをコピーしました