【dinner】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ【主演江口洋介、倉科カナ、ユースケ・サンタマリアなど豪華キャスト出演】

スポンサーリンク
ヒューマン

フジテレビ系連続ドラマ「dinner」とは

「dinner」とはフジテレビ系で2013年の1月13日から同年の3月24日の間、放送されていたドラマになります。

毎週日曜日の21 時から21時54分の「ドラマチック・サンデー」枠で放送されており、主演の江口洋介さんのほか、倉科カナさん、ユースケ・サンタマリアさんなど豪華キャストが出演しています。

スポンサーリンク

「dinner」のストーリー

料理の腕は一流であるものの、性格に問題のあるシェフ・江崎究(江口洋介)。妥協することなく料理をひたすら追求する彼は、周りに迷惑をかけることもしばしばです。料理に大事なものは素材や調理の方法と味だけであると考え、それ以外の人間関係や愛情などには興味を持たない江崎。そんな彼があるイタリアンレストランの料理長に迎えられ、個性豊かな仲間達と共に夢を追うことになるのです。

「dinner」各話のあらすじとネタバレ

第1話「最高のレストランに最低のシェフ登場」

新番組 有名イタリアンレストランを舞台に従業員が抱える悩みや葛藤を描く群像劇。料理長・辰巳(風間杜夫)が倒れ、”ロッカビアンカ”は経営不振に。そこで、辰巳の娘で支配人の沙織(倉科カナ)は、辰巳と同じ店で修業したという経歴を持つ江崎(江口洋介)を派遣サイトで見つけ、新料理長に迎える。

https://thetv.jp/program/0000008114/plot/

オーナーである有名シェフ・辰巳が倒れたことでピンチに陥ったレストラン「ロッカビアンカ」。明らかに落ちている料理の味を何とかしようとしない料理人たちにやきもきしてしまいました。そして新しい料理長が来ることになったのはいいものの、今度は料理の塩加減を間違えてしまう料理人たちにハラハラ。なかなか主人公の江崎が登場しないと思っていたけど、実は店の下見に来ていたのですね。このままでは店がつぶれる、とズバリと言った彼が、これからどんな料理を作って行くのか楽しみです。

第2話「居場所を無くした料理人!?」

新料理長になった江崎(江口洋介)は、早速沙織(倉科カナ)らに無断で厨房の配置を変更する。木村(八嶋智人)らシェフたちはやりにくいと主張するが、江崎は「不満のある者は辞めてもらって結構」と言い放つ。さらに江崎は、辰巳(風間杜夫)の味を守ろうと必死な沙織らに、メニューの見直しを提案する。

https://thetv.jp/program/0000008114/plot/

傲慢な性格なのかと思えた江崎ですが、じつは料理に一切妥協できない料理オタクだと分かり、好感が持てました。もっともな彼の意見を、素直に聞いて受け入れて行くスタッフ達もいいですね。江崎が来たことで落ち込んでいた今井が、彼と協力して新レシピを考案したことで自信を取り戻す展開も良かったです。人間に興味がないようでいて、実はしっかりスタッフの仕事ぶりを見ていて、いいところはちゃんと褒める江崎も素晴らしいと思いました。

第3話「美食の女王来店!嫌な注文」

沙織(倉科カナ)らは、店の宣伝のため、カリスマ美食家の朝倉(真野響子)を招待することに。朝倉は早速店を訪れるが、好きな席が空いていないと言い、食事をせずに帰ってしまう。そんな中、江崎(江口洋介)の横暴ぶりに嫌気が差している数馬(八嶋智人)らの姿を見て、沙織は江崎を食事に誘い出す。

https://thetv.jp/program/0000008114/plot/

レストランの客を増やすため、有名な美食家を招くことにした「ロッカビアンカ」。真野響子さん演じるこの美食家・朝倉がなかなか強烈で圧倒されます。ささいなことで店をブログで叩いた彼女を満足させようと、料理人たちが一致団結する姿に胸が熱くなりました。近くにいた罪のない子供連れに文句を言う朝倉に、きちんと自分の意見を言った沙織も立派で、支配人らしくなってきました。店のコンセプトも固まり、江崎の人柄の良さも段々分かって来てこの先も楽しみです。

第4話 「届け!パスタにのせた想い」

ロッカビアンカ周辺に覆面パトカーが停車していることが分かり、沙織(倉科カナ)はスタッフの中に犯罪者がいるかもと困惑する。そんな中、数馬(八嶋智人)らが、覆面パトカーに乗っていた刑事とはづき(関めぐみ)が接触する場面を目撃。沙織はミーティングの席で、はづきに事情を問いただす。

https://thetv.jp/program/0000008114/plot/

父親と確執があった「ロッカビアンカ」唯一の女性シェフのはづき。店にやって来たはづきの父親に、さりげなく娘が作ったと分かるようにパスタを勧める瀬川が素敵です。父親にパスタを食べさせたくないという彼女を、ビシッと叱る江崎も格好良かったです。店に一人で来ていた女性客・奥園が実は刑事だったことに驚かされました。はづきと奥園、どちらも男性が多い職場で努力してきた女性なのだと思います。料理人としてのはづきの成長にもグッと来ました。

第5話「空飛ぶタコと小さな奇跡」

夏野(袴田吉彦)の妻・愛美(森カンナ)が、友人とロッカビアンカを訪れることに。愛美に自分が料理長になったとうそをついている夏野は、瀬川(ユースケ・サンタマリア)に口裏を合わせてほしいと頼む。一方、沙織(倉科カナ)らは、ロッカビアンカにないメニューをオーダーする女性客の対応に困惑する。

https://thetv.jp/program/0000008114/plot/

今回はコメディタッチの展開でした。ウェイトレスの恵理子と不倫中のうえ、妻に「ロッカビアンカ」の料理長になったと嘘をつくなんて、ほんとに夏野はどうしようもないです。巻き込まれる瀬川が気の毒でした。それにしても江崎に奥さんがいたのには驚きました。料理のオーダーから、妻が店に来たことに気づく江崎がさすがです。恋愛よりも料理に情熱を傾ける彼が、ついに奥さんから離婚を言い出されたのにはしんみりしてしまいました。

第6話 「まず始めに前菜を」

前菜担当の浜岡(志賀廣太郎)の腕前がネットで評判を呼び、雑誌社から特集を組みたいとの依頼が舞い込む。初めは乗り気でなかった浜岡だが、沙織(倉科カナ)らスタッフの説得もあり、取材を受けることに。そんな中、ロッカビアンカに、浜岡の事を「人殺し」だと言う男性客が訪れる。

https://thetv.jp/program/0000008114/plot/

控えめながら深い洞察力があり、スタッフや江崎からも信頼される前菜担当の浜岡。彼に傷害致死の前科があったのは衝撃でしたが、女性を助けるためだったと知って納得できました。彼女をかばい、事情を明かさず刑に服していた浜岡は本当にいい人です。浜岡と揉み合って死んだ男性の息子の逆恨みで浜岡が店を辞めそうになりハラハラしましたが、無事に復帰できてよかったです。前菜について江崎が語った言葉が印象的で、胸に残りました。

第7話 「最後の晩餐と叫ぶ皿洗い」

江崎(江口洋介)の旧友で人気サッカー選手の黒木(東幹久)が、ロッカビアンカに来店。現役を引退すると明かす黒木だったが、江崎はその表情に違和感を抱く。後日、再びロッカビアンカを訪れた黒木は、”現役最後の晩餐にふさわしい料理が食べたい”と注文。江崎は二人の思い出の料理を振る舞う。

https://thetv.jp/program/0000008114/plot/

江崎と共にイタリア留学していたサッカー選手が、料理人としての江崎の姿勢に背中を押され、生涯現役を決めるという物語にぐっときました。そのきっかけになったのが、江崎の作った「ペペロンチーノ」だったのもいいですね。今は一流料理人の江崎ですが、貧乏で安上がりのペペロンチーノばかり食べ、皿洗いを2年間続けていた時代もあったのかとしみじみしました。コメディタッチの部分も面白く、今井副料理長の趣味がカラオケを振り付きで歌うことだったのには思わず笑ってしまいました。

第8話 「まずいと言った最強の敵!」

新メニュー開発に向け、江崎(江口洋介)の下、一同が盛り上がる中、数馬(八嶋智人)は早早に仕事を切り上げる。今井(松重豊)はやる気のない数馬を気に掛けるが、数馬の表情は浮かない。そんな中、数馬は別居中の妻・正美(西田尚美)が父親の看病に付き添う間、息子・翔馬(山田瑛瑠)の面倒を見ることに。

https://thetv.jp/program/0000008114/plot/

今回はパスタ担当・数馬が離婚の危機に陥る話でしたが、数馬役の八嶋智人さんの演技のおかげかコントっぽさもあり、とても面白かったです。料理への情熱を忘れかけていた数馬にそれを思い出させてくれたのが妻だったのも、数馬が妹との思い出を元に作った新メニューが採用されたのも、とても心温まるエピソードでした。かぼちゃ嫌いの数馬の息子に何とか食べさせようと、カボチャ料理に情熱を燃やす江崎も面白かったです。最後のオチも思わず笑ってしまいました。

第9話 「あぁ、神様!料理長が不在」

ケータリングに出掛けた江崎(江口洋介)を乗せた車が渋滞にはまり、開店までにロッカビアンカに戻れなくなってしまう。店は副料理長の今井(松重豊)を頼りに営業を始めるが、今井までもがぎっくり腰で動けなくなる始末。そんな中、昔からのなじみ客が来店し、沙織(倉科カナ)らは慌てる。

https://thetv.jp/program/0000008114/plot/

主人公の江崎が出先のトラブルでレストランに来られず、今井副料理長もぎっくり腰になり、残りのスタッフ達だけでどうするのか?というお話でした。どんどん重なる不運にハラハラさせられながらも、ドタバタコメディぶりがとても楽しめました。みんなのチームワークの良さに感心させられ、はづき達、女性陣の活躍も頼もしかったです。それぞれの登場人物達をますます好きになりました。自動車整備士とバトルになる江崎も面白かったです。

第10話 「店がなくなる!?決断の時」

「ロッカビアンカ」に銀行の財務調査が入り、ローン返済が3カ月間滞っていることが発覚。さらに、返済の見込みがない場合は店を競売に掛けると告げられ、沙織(倉科カナ)はパニックに。そんな中、買い出しに出掛けた信成(越村友一)らは、瀬川(ユースケ・サンタマリア)が消費者金融から出てくる姿を目撃する。

https://thetv.jp/program/0000008114/plot/

瀬川に限って店のお金の使い込みなんてありえないと思っていましたが、やはり彼の借金は店に関係していたのですね。「ロッカビアンカ」差し押さえの危機の中でも、お客様のために食材費だけは削れないと言う江崎は、やっぱり芯の通った料理人です。3年前にやって来た客の顔を覚えていて、その時の落とし物を出してくる瀬川もさすがです。彼のおかげで店の危機が救われてホッとしました。江崎だけでなく、瀬川も「ロッカビアンカ」になくてはならない人です。

最終話 「これが最後の味」

江崎(江口洋介)が修業をしたイタリアの名店がシンガポールに支店を出すことになり、江崎は料理長就任の誘いを受ける。複雑な心境で店に戻った江崎は、的確に指示を出す今井(松重豊)の姿にある思いを抱く。そんな中、イタリア料理の格付け会社から予約が入り、江崎は今井に料理を作るよう告げる。

https://thetv.jp/program/0000008114/plot/

イタリアの超有名店からスカウトされたものの、返事を迷う江崎。彼が料理人になったきっかけが辰巳であり、「ロッカビアンカ」を助けるためにやってきたと分かり、胸を打たれました。そんな中、副料理長の今井がいつのまにか江崎をしのぐ実力を身に付けていたのは衝撃でした。料理で今井に負けたことにショックを受けながらも、しっかり彼をたたえる江崎がさすがです。江崎が「ロッカビアンカ」を去ったのは切なかったですが、彼が今も店を見守っていると分かるラストには、グッと来ました。

【dinner】の登場人物&キャスト紹介

江崎 究(江口洋介)

イタリア料理店「リストランテ・ロッカビアンカ」の料理長。オーナーシェフである辰巳と同じイタリアの有名レストランで修行を積み、その後もヨーロッパで料理の腕を磨いた。一流の技術やプロ意識を持つ料理人だが、それゆえに周りに厳しく、どの店でも長続きしなかった。

辰巳 沙織(倉科カナ)

オーナーシェフの辰巳の娘で「ロッカビアンカ」の支配人。前向きで明るい性格。幼くして母を亡くし、ずっと「ロッカビアンカ」を手伝い、客やスタッフにも親しまれて来た。現在は支配人となったが、オーナーの娘だからと言われることを気にしている。

瀬川 壮一(ユースケ・サンタマリア)

「ロッカビアンカ」の給士長。10代の頃から店で働いてきた。沙織のことも子供の頃から知っていて、彼女の相談相手になっている。サービス精神と細やかな心遣いで店を支えており、江崎にも一目置かれている。妻と子供がいるが、実は多額の借金を抱えている。

辰巳 日出男(風間杜夫)

沙織の父親で、「ロッカビアンカ」のオーナーシェフ。料理人としては江崎とは対照的で、料理は愛情だと考えている。イタリアから帰国したあとに本格イタリア料理店「ロッカビアンカ」を始めた。レストラン業界で「シーザー」と呼ばれる有名シェフだったが、くも膜下出血で倒れてしまう。

今井 耕助 (松重豊)

「ロッカビアンカ」の副料理長。誠実な一方、お茶目さもある性格。辰巳のことを尊敬しており、彼のポリシーに従おうとする。江崎が「ロッカビアンカ」にやってきたことで複雑な思いを抱くが、やがて彼と協力し合うようになる。

「dinner」の視聴はFODがおすすめ!

\  今なら2週間無料!/
スポンサーリンク

オススメのVODサービス3選を比較!

サービス無料期間作品数月額料金
(税込)

FODプレミアム
2週間6万本以上976円

hulu
2週間7万本以上1,026円

U-NEXT
31日間21万本以上2,189円

各サービスのおすすめポイントは?

サービスおすすめポイント

FOD
プレミアム
月9などフジテレビ系の過去ドラマや電子書籍が利用可能!地上波放送のスピンオフドラマやオリジナル作品にも良作が多い!詳しくはこちら

hulu
日テレ系列のバラエティやドラマ、アニメが視聴可能!海外ドラマも充実!プレミアムでは独占の海外ドラマ作品も多し!詳しくはこちら

U-NEXT
とにかく作品数がダントツNO.1!料金は高めだがポイント還元で最新作のレンタルなど、コスパはかなり良い!

ヒューマン
スポンサーリンク
シェアする
おうちでエンタメ備忘録

コメント

タイトルとURLをコピーしました