【アリアドネの弾丸】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ【チーム・バチスタシリーズ3作目】

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医療

フジテレビ系連続ドラマ「アリアドネの弾丸」とは

「アリアドネの弾丸」とは、フジテレビ系列で、2011年7月12日の毎週火曜22時~同年9月20日まで放送されていたドラマです。

ジェネラル・ルージュの凱旋に続き、チーム・バチスタシリーズの3作品目です。前作、前々作よりも、サスペンス要素が強い物語になっています。 出演者は前作同様、メイン出演者は伊藤淳史、仲村トオルであり、その他、高橋克典、小西真奈美なども出演します。

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「アリアドネの弾丸」のストーリー

ある日死因不明の遺体と遭遇した田口は、警察にオートプシーイメージング(Autopsy imaging、Ai)を活用し、画像診断によって死因を検証することを提案する。

今作では、Aiを快く思わない警察も大きく関わっており、殺人事件などの事件をも解決していく、医療サスペンスドラマとなっている。

「アリアドネの弾丸」各話のあらすじとネタバレ

第1話「心不全トリックの謎」

ある朝、東城医大病院心療内科の特別愁訴外来担当医・田口公平(伊藤淳史)は、路上のゴミ置き場で男性の遺体を発見。警察の嘱託医は、事件性のない“衰弱死”と断定した。

だが前夜、現場で不審な男たちを目撃していた田口は、CTやMRIで撮影して遺体を傷つけずに死因を調べるAi(死亡時画像診断)での検死を提案。

まもなく、東城医大のCT室で検査された遺体から不審な点が見つかり、法医学教室の准教授・笹井スミレ(小西真奈美)が司法解剖を行うことになった。その結果、男性は“溺死”と判明。

同じ頃、厚生労働省では、白鳥圭輔(仲村トオル)が警察庁情報統括室の室長・斑鳩芳正(高橋克典)、法医学の教授らを前に、東城医大に初の「Aiセンター」を設立する計画を報告していた

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 一方田口の発見した遺体は、貧困ビジネスを展開していた暴力団の末端組織の一員で、清原といいました。家族は迷惑をかけた父親の引き取りを拒否します。清原は、稼いだお金をほとんどが組合に奪われていたのですが、家族のために少しずつ貯めていました。それがバレて殺されてしまったようです。AIだけではわからないことを解剖で発見し、両者の必要性がわかるのでした。

 白鳥が提案したAIセンターのセンター長は、田口になりましたね。解剖も、AIもどちらのことも考えられる田口が適任なのではないでしょうか。

 そして、MRI室で作業していた友野が遺体となって発見されます。友野はMRIの調整を行える少ない人物ですので、AIに反対する誰かの仕業でしょうか!?今回も初話から面白かったです。次回にも期待ですね。

第2話「誤診…殺意あり」

東城医大放射線科のMRI室で、導入したばかりの最新MRIの調整を行っていた友野(矢柴俊博)が遺体となって見つかった。第一発見者の島津(安田顕)によれば、見つけたときにはすでに死後硬直が始まっていたという。刑事の玉村(中村靖日)とともに駆けつけた検視官は事件性のない心不全と診断する。

新設されるAiセンターには不可欠な最新MRIを調整できる数少ないエンジニアの友野が、調整完了を目前に亡くなったことに白鳥は不審を覚えていた。

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友野は田口と白鳥が解剖を訴えましたが、却下されたためAIをすることになりました。すると、不審な点は見つかりません。更なる解剖の訴えも、母親から拒否されます。

 一方、AIセンターに被験者第一号の谷口(あめくみちこ)が運ばれ、AIを行います。AIでは、慢性硬膜下血腫でしたが、遺族は納得しません。田口は解剖を依頼します。笹井には、AIで結果がでているのに、解剖して更に何かわかったらどうなるかわかっているのかと言われますが、家族のためにも実行します。すると、谷口は頭を強く打っており、わき腹などにも痣があることがわかりました。捜査の結果、酔っぱらった自転車男にぶつかられ、転倒していたことがわかりました。

AIセンターを押していくつもりが、AIではわからなかった死亡原因が解剖でわかっちゃいましたね。斑鳩には、「解剖をすすめたのはあなたでしたね。」と皮肉なことを言われます。確かにそうなのですが、田口や白鳥は別にAIを絶対正義としているわけではないので、少しでも事件解決の糸口を増やしたいがためにすすめていることですよね。どちらのほうが良いとかではなく、どちらも良いとこどりをすれば良いのではないかと思うんですけどね。

 友野の事件も、実はもっと何かわかることがあったのではないかと白鳥は疑問を抱きます。

第3話「偽りの死亡時刻」

MRI室で謎の死を遂げた友野(矢柴俊博)の死亡推定時刻の3時間後に、友野の名でパソコンにログインした人物がいたことを突き止めた田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)。まもなく、白鳥はログインしたのが友野自身だったことに気づく。

パソコンには高度な技術を要するMRIの磁場調整を行った記録が残っており、その作業ができる人物は友野以外にはいないのだ。白鳥は友野が死亡推定時刻にはまだ生きていたと推測。検視官が何らかの理由で鑑定を誤ったのではないかと田口に告げる。

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笹井が警察から依頼されたガス中毒死の遺体を解剖し、白鳥にガス中毒のような遺体はAIは有効ではないと訴えます。そこで白鳥はピンときました。友野の死因もガス中毒だったのでは…と。白鳥は警察を疑っており、警察に情報が渡らないように、田口とこっそりと遺体発見現場を調べます。友野の死因はヘリウムによるものとわかりました。島津がもう一度AI画像を見たところ、首に内出血のような跡も見られます。 やはり友野は殺されていました。しかもヘリウムガスという。ヘリウムガスって人を殺せるんですね。前回のバチスタとは異なり、白鳥の推理力が上がっているような気がします。以前はもっと見当はずれなことをかなり強気で言って、外していることもありましたからね。

第4話「二人目の不審死」

友野(矢柴俊博)が謎の死を遂げた夜、斑鳩(高橋克典)が東城医大を訪れ、笹井(小西真奈美)と密かに会っていた。この事実を知った白鳥(仲村トオル)は、警察庁に押しかけて斑鳩を追及。だが、斑鳩は悠然と笑みを浮かべてしらを切る。

一方、Aiセンターには新たな遺体の鑑定依頼が舞い込んでいた。死亡したのは杉山和夫(竹内宣二)という60歳の男性。東桜宮病院で前立腺がんの手術を受けた翌日、脳梗塞を起こして急死したという。だが、遺族は手術に問題があったのではないかと疑い、司法解剖を要請。医療過誤の疑惑を晴らしたいと、院長の中野貴弘(菅原大吉)が死後に撮ったCT画像の鑑定を島津(安田顕)に依頼してきたのだ。

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島津は全身のCT画像をくまなく調べますが、異常はありません。白鳥は、解剖でもっと徹底的に調べてはどうだと家族に提案します。結局解剖しても異常はありませんでした。どうやら、遺族は東桜宮病院で早期のがんが見つかったと告げられたのですが、その後、病状などの詳しい説明はまったくなされなかったとのことです。ですが、死亡前後の画像診断をすると、実際は、前立腺がんは存在しておらず、必要のない手術を受けたせいで杉山は死亡した可能性が高いのでした。執刀医の小嶋の証言により、院長は逮捕されます。

 そんな中、MRI室で発砲音が聞かれ、行ってみると北山が死亡しており、そばには島津が倒れているのでした。

AIで検査してもわからなかったり、解剖してもわからなかったりと、わからないことずくめですが、結局やり直したり見直したりすればわかることがあるんですよね。やはり、最初の調べが不十分であるような気もするのですが…。そして、MRI室での殺人!?が起きてしまいました。これはかなり島津が疑われるシチュエーションですね。

第5話「女解剖医の復讐」

東城医大のMRI室で、左目を撃たれて殺害された北山(尾美としのり)の遺体が発見され、そばに拳銃を手にした島津(安田顕)が倒れていた。第一発見者の宇佐見(福士誠治)は、現場で発砲してきた島津を取り押さえるために気絶させたと証言。北山から賄賂疑惑を追及され、逆上した島津の犯行に違いないと断言する。

友野(矢柴俊博)に続き、Aiセンターにかかわる者がまたMRI室で殺されたことにショックを受ける田口(伊藤淳史)。

そんな折、斑鳩(高橋克典)が笹井(小西真奈美)に解剖を担当させるよう宇佐見に命じ、何かを隠そうとしているとにらんだ白鳥は、解剖前の遺体を密かに運び出してAiを決行する。

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北山のAI結果や解剖診断は特に目立ったものは見つからず、島津の容疑を晴らすものもありませんでした。北山の事件は大々的に報道されるかと思いましたが、斑鳩が情報をコントロールし報じられません。そして、島津から硝煙反応が出て更に容疑が深まります。確固たる証拠がないのに警察に南京された島津ですが、斑鳩は島津の逮捕を延期してくれます。白鳥は、斑鳩の思惑に気づきます。

実は、昔のDNA鑑定ミスえん罪事件(松崎事件)のやり直し裁判が迫っていました。斑鳩はその捜査責任者が北山だったため、島津の死亡を裁判と同時期に発表し、警察のミスを医療界のミスに仕立てようともくろんでいたんです。斑鳩は頭が切れますね。

 そして、北山殺しは宇佐美が第一発見者ということで、めちゃくちゃ怪しいです!! 島津は囮にされてしまったという感じでしょうか。これから、白鳥と田口が島津を助けるために奔走しそうですね。

第6話「疑惑の弾丸…完全犯罪のメロディー」

斑鳩は解剖した北山(尾美としのり)の遺体に不審な点はなかったかと尋ねるが、笹井は何かを隠すように異常はなかったと口をつぐむ。

白鳥は笹井が解剖中に何かを見つけたかのように一瞬手を止めたことを追及。斑鳩もまたその瞬間を目にし、笹井が見つけたものを聞き出そうとしていたのだ。

さらに白鳥は、20年前の事件で父親を自殺に追い込んだ北山を殺す動機が笹井にはあったと指摘。

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MRI室から事件当時に流れていたのはモーツァルトの曲でした。しかし、友野はモーツァル

トが嫌いでした。そのため、白鳥はCDを持ち込んだのは犯人だと推理します。田口と白鳥は犯人が隠したCDを探します。そんな折、MRI室には小さな扉を発見し、そこは法医学教室に繋がっているのでした。

 一方、北山のAI画像を笹井が見てみると、火薬の跡がないことに気づき、銃で頭を打たれたのではないことがわかります。

北山は銃で殺されたわけではないことが分かりました。MRIの磁場を利用して何かに弾を込め、拳銃のように発砲したのでしょうか。そんなに威力がでるものなのかわかりませんが、確かにMRI撮るときって金属はすべて外すようにいわれますよね。

 友野の件も、音楽で事件解決のヒントが掴めました。犯人はMRIにある扉を使ったのでしょうか。

第7話「真犯人は君だ」

斑鳩(高橋克典)に与えられた島津(安田顕)逮捕までの猶予はあと1日。北山(尾美としのり)を殺害した銃弾が、拳銃から発射されたものではないことを突き止めた田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は桜宮署へ。玉村(中村靖日)に頼み込み、島津が犯行に使ったとされる拳銃と弾丸を調べる。

拳銃は中国製のトカレフだった。同じく中国製の弾丸を見た白鳥はある重要なことに気づく。さらに白鳥は、斑鳩から拳銃と銃弾を急いで警察庁に届けるよう依頼があったことを知り、「大事な証拠の品をまだ向こうに渡したくない」と引き渡しを遅らせるよう玉村に頼む。

田口は教授が撮った脳の画像が、以前、友野(矢柴俊博)に撮ってもらった自分の画像より不鮮明なことに気づき、ふと不審を抱く。

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 MRIの磁力を利用して北山は殺されていました。磁力影響を受けない塩ビ管の中に銃弾を込め、北山の左目に押し当てていたのでした。しかもこれは、北山自身が自分の目に押し当てるという自殺ともとれる方法なのでした。そして、発砲音はモーツァルトの曲に紛れ込ませて流していたのでした。

 友野に関しては、MRI室の隣の部屋で友野が宇佐美らの話を聞いており、それを悟った宇佐美が殺したのでした。

 追い詰められた宇佐美は、田口を人質にして逃亡します。白鳥が助けようとして驚いた宇佐美は、発砲してしまい田口に命中するのでした。

田口、撃たれてしまいました!まだ7話なのにもう最終回近い雰囲気になっていますね。一連の犯人もわかりましたが、実行犯ですので、さらに上にはもっと関係している人物などがいるのでしょうか…。まだまだ続きますので楽しみです。

第8話「もう一人の真犯人」

北山(尾美としのり)の死が覚悟の自殺で、島津(安田顕)を陥れようと仕組まれたものだったことを暴かれた宇佐見(福士誠治)は田口(伊藤淳史)を撃って逃走。肩に銃弾を受け、多量の出血で意識を失った田口は救急救命センターに運び込まれた。白鳥は慌て、救急救命医の佐藤(木下隆行)と和泉(加藤あい)に「死なせるなよ! 絶対に助けてくれ、頼む!」と訴える。

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田口は奇跡的に一命を取りとめます。田口の身体を銃弾は貫通していたのですが、これを見て白鳥はピンときます。MRIの磁場の調整がなされていることに気が付くのでした。それができたのは、島津だけでした。島津は宇佐美たちの犯行に気づき、わざと磁場の調整を行い、貫通しないようにしてMRIが損傷してしまうのを防いでいたのでした。 

 そして、実は島津は松崎行雄の息子であることがわかります。

島津は父親の捜査に携わった北山を少なからず憎んでおり、自分が手を下すことはできないいけど、良いチャンスだと思ったのではないでしょうか。自殺幇助に当たるのかはわかりませんが、島津にとってはそこまで悪いことをした気持ちにはなっていないでしょうね。

 そして松崎は冤罪であったため警察は記者会見をしますが、斑鳩は当時DNA鑑定を行った笹井の父親にすべて責任があるように匂わせるような謝罪会見をしました。斑鳩はとてつもなくしたたかですね。転んでもただでは起きません。

第9話「最終章突入!えん罪は本当か…事件発生」

桜宮市内の川原で女子高生・三谷優花(戸井智恵美)の遺体が発見された。ところが目立った外傷が見当たらず、嘱託医の検視では死因が判明しない。そこで所轄の玉村(中村靖日)は再始動したAiセンターに鑑定を依頼する。

仕事に復帰したばかりの島津(安田顕)は意気込んでAiに臨み、CT画像から頭皮下血腫と肋骨骨折を発見。だが、事故か事件かを特定する死因を見つけることはできなかった。

代わって教授の山岡(市川勇)が解剖を担当することになった。一度停止した心臓を何者かが再鼓動させた痕跡を発見するが、遺体の第一発見者が心臓マッサージを行ったと聞いて事件の可能性を否定する。

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三谷には、再灌流性出血がありました。つまりは、一度止まった心臓が再度動いた証拠でした。20年前にも同じような事件があったことがわかります。

 松崎行雄が犯人の可能性もあるとして、事情を聞きに行きます。ですが、すでに死亡している松崎を発見したのでした。

窒息死させてから心臓マッサージして、また窒息死させる…犯人がそんな猟奇的な犯罪を犯したのなら気持ち悪いですね。そしてせっかく無罪放免で出所できた松崎が死亡してしまうのは、島津はかわいそうですよね。少しずつ犯人のヒントがみえてきました。

第10話「点と線」

女子高生の優花(戸井智恵美)を殺害した容疑をかけられ、20年前の事件の無実も覆されようとしていた松崎(六平直政)が遺体で発見された。納得できない島津(安田顕)は遺体のAi鑑定を強行。だが、事件性を示す不審な点を見つけることができない。

そんな折、島津は自宅の留守番電話に残された松崎のメッセージに気づく。松崎は20年前の取り調べで警察に握りつぶされた証言を島津に伝えようとしていたが、真犯人の名前を言い出そうとした矢先、何者かが家を訪ねてきた気配に松崎は電話を切り、その直後に突然死していたのだ。

田口は殺人の可能性があることを警察に連絡。白鳥はここ20年間に起こった未解決殺人事件の情報を調べ、3年前の事件に着目する。白鳥は、20年前と3年前、そして優花殺しを繋ぐ一本の線に気づく。3つの事件は同じ川の河川敷で起こっていたのだ…。

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松崎には首に注射痕がありました。優花らの殺人とは方法が異なるため、犯人は別人であることがわかります。また、的確に首に注射していたため、知識がある人物だということがわかります。

 一方、以前亡くなった女子高生を検視したのが斑鳩だということがわかります。白鳥は斑鳩を疑います。

犯人候補が意外といるので、誰が犯人がわからなくなりましたね。斑鳩は怪しいですが、怪しすぎて逆に犯人ではない気がします。また、快楽殺人犯の可能性もあり、斑鳩はそれっぽくないよなぁと思います。そして20年前にも同じような事件が行ったことから、あまりに若い人は犯人じゃないですよね。

最終話「さようならバチスタコンビ!殺人迷宮から救い出す…最後の謎」

笹井(小西真奈美)が宇佐見(福士誠治)に連れ去られたことを知り、騒然となる田口(伊藤淳史)ら。そんな中、法医学教室に笹井から電話が入った。笹井は20年前の真相を自分の手で明らかにするため、自ら望んで宇佐見と行動を共にしていると田口に打ち明け、電話を切ってしまう。

まもなく、田口のもとに笹井から連絡があったことを聞きつけた斑鳩が現れた。宇佐見の身柄を確保するため、これまで警察がひた隠しにしてきた田口への発砲事件をあえて公表し、殺人未遂の容疑で逮捕状を出したと話す斑鳩。不信感を抱いた田口は、過去の女子高生殺害事件を見逃したのは、斑鳩こそが“犯人”だったからで、その罪を宇佐見に被せて抹殺しようとしているのではないか?と問いただすが、斑鳩にはぐらかされてしまう。

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田口と白鳥は、松崎支援者の会の井野悦郎に話を聞きます。白鳥は、井野のペンの持ち方が気になります。

 実は、一連の事件の犯人は井野でした。井野は昔、女子高生と仲良くしたいと思って、話しかけたところ騒がれたため、首を絞めて殺害してしまったのでした。必死に心臓マッサージをして目を覚ましたのですが、再度騒がれたため口をふさいだところ死んでしまったとのこと。それ以降、目覚めたかのように殺人衝動に駆られたとのことです。

 井野がまた新たな殺人を犯す前に、白鳥たちが気づくことができ、無事に新たな被害者は出ずに済みました。ちなみに松崎を殺したのも井野で、松崎に怪しまれたからでした。

井野は一人目の被害者を殺す気はなかったみたいですが、騒がれたから殺したっていうのは何にも理由になっていないですよね。斑鳩が犯人かと思っていたのですが、違いましたね。井野っていう線は考えられなかったので意外でした。 

 AIは最初だけ少し活躍していましたけど、あまり登場していなかったですよね。前作、前々作の方が個人的には面白かったかなと思いました。

【アリアドネの弾丸】人物相関図

【アリアドネの弾丸】の登場人物&キャスト紹介

田口公平(伊藤淳史)

心療内科医・東城医大特別愁訴外来責任者。Aiセンター長に抜擢される。真面目で患者に対して真摯に向き合う好青年。精神疾患やメンタルの不調がある患者にはとても頼りになる存在。

白鳥圭輔(仲村トオル)

厚生労働省・医療過誤死関連・中立的第三者機関設置・推進準備室室長。兼桜宮Aiセンター設立準備室。肩書が多く有能な人材。はっきりとした物言いをして、相手を挑発するなど駆け引きも卓越している。

斑鳩芳正(高橋克典)

警察庁長官官房情報統括室室長 警視長。絶対正義の名のもとに、正義のためなら多少の情報操作や隠ぺいも厭わない。検視官を務めていた経歴もあり、頭が良く博識。

島津吾郎(安田顕)

東城医大放射線科准教授。スイス・レマン大学で画像解析の研究をしてきた実績を買われAiセンター設立のため招聘された。挑発的な言動を取りやすく、警察や法医学への不信感を露にしている。

笹井スミレ(小西真奈)

東城医大法医学教室准教授。かわいらしい容姿とは裏腹に、さっぱりとした性格で周囲の男性陣にも溶け込む。32歳という若さで准教授まで昇りつめたきれもの。Aiには否定的な意見を持つ。

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