【ラッキーセブン】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ

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ヒューマン

ラッキーセブン とは

「ラッキーセブン」とは、フジテレビ系で2012年1月16日から同年3月19日までの間、放送されていたドラマになります。

毎週月曜日の21時から21時54分の時間帯で放送されていた、いわゆる月9ドラマ枠のドラマで、主演は松本潤が演じてます。

内容は、フリーター・時多駿太郎が新田輝、藤崎瞳子と出会い「北品川ラッキー探偵事務所」で働くことになる。初めは反発していた他のメンバーとも事件を重ねるごとに交流を深めながら抜群のチームワークで様々な案件を解決していく…といった流れのものになります。

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「ラッキーセブン」各話のあらすじとネタバレ

第1話「新米探偵、女ボスからの初ミッション」

町外れにある「ラッキー探偵社」で働く7人がチームワークで事件を解決していく姿を描く。

フリーターの駿太郎(松本潤)は不倫現場を探偵・新田(瑛太)に押さえられ、不倫相手と別れることに。

腹を立てて探偵社に怒鳴り込みに行った駿太郎は、社長の瞳子(松嶋菜々子)にスカウトされる。

ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000006648/1/

話はフリーターの駿太郎と人妻の美香の不倫を新田輝が追っている場面から始まりました。主人公が不倫相手で初めは探偵に追われている立場から始まることがとても新鮮で、初っ端からワクワクするスタートです。

2人の不倫がバレ、駿太郎は新田により証拠を撮られたことに気付きます。新田は駿太郎から逃げるが、駿太郎は新田が逃げ入った事務所にたどり着きました。そこで筑紫と藤崎に出会い、駿太郎はラッキー探偵社で働くことに。

次の日からすぐに案件の調査を始めるのですが、もともと熱い性格の駿太郎は調査対象を助けるために自ら潜入し、見事に解決に導きます。

初めは芝居のつもりでリングに上がった駿太郎と新田が、段々と熱くなり本気で戦うシーンはすごい迫力でしたね。

1話は話の勢いがすごく、見ていて気持ちの良いテンポで進んでいきました。

駿太郎が正式にラッキー探偵社で働くことになり、今後どんな展開になっていくのか楽しみです。

第2話「天才研究員を調査せよ」

ラッキー探偵社に、ステラバイオ社から研究員・佐々岡(リリー・フランキー)の素行調査の依頼が入る。

そこで、大学で生物科学を専攻していた新田(瑛太)が研究員として潜入することに。

一方、駿太郎(松本潤)は飛鳥(仲里依紗)と新婚夫婦を装い、佐々岡の妻・美紀(鮎ゆうき)に接触する。

ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000006648/2/

ステラバイオ社の人事部・峰岸から研究員・佐々岡の素行調査を依頼されたラッキー探偵社。東都大学理学部生物科学科を中退していた新田が潜入捜査をすることに。身体能力がとても高い新田ですが、頭も良かったんですね。

クラブに入っていく佐々岡を追いかけて潜入捜査を開始した飛鳥によって、研究成果を持ち出して移籍するつもりなのかもしれないという疑惑が浮上。それを調べるために今度は佐々岡の妻に接触しようと駿太郎と飛鳥は新婚夫婦を演じます。しかし、佐々岡は家族に興味がないようで、妻も佐々岡の仕事に関しては何も知りませんでした。唯一分かったことは佐々岡が会社に不満があること。そのことを峰岸に伝えると佐々岡のスキャンダルを見つけろと再度依頼をしてきます。

この依頼で峰岸に裏があるのではないかと勘付いた新田。さすが、頭がキレますよね。

その後、佐々岡が研究結果を盗み出そうとしたところを新田が問い詰め、峰岸が研究を奪おうとしていることが発覚します。ですが研究が入ったアタッシュケースを奪われてしまいます。落ち込む新田と駿太郎ですが、瞳子の言葉で再び佐々岡の妻に接触することに。そこで駿太郎は自分が探偵であることを明かし、2人がまだお互いのことを大切に想いあっていることを見抜きます。駿太郎は人を見る目がすごいですよね。少しの反応でも気持ちを読み取り、相手に心を開かせることができ、解決へと導きます。

佐々岡の決意を知り峰岸に伝える新田は「あなたが手に入れようとしているものは、佐々岡さんの覚悟と同じ価値があるものなんですか?」と問いかけます。その言葉のおかげか、峰岸は佐々岡に研究を続けろと伝え、去ることを選んだようです。

今回もラッキー探偵社の見事な連携で見事解決しましたね!アクションシーンもあり、見どころ満載でした。

ですが、最後の事務所や警察での様子が気になりますね…父親に何か秘密があるのでしょうか?今後、どのように明かされていくのか楽しみです。

第3話「女結婚詐欺師を追え」

探偵社を箕輪(東根作寿英)が訪問。

婚約者・紗己子(紺野まひる)が、結婚詐欺師ではない証明をしてほしいと依頼された新田(瑛太)らは詐欺師だと確信しながらも、紗己子の通う料理教室に潜入する。

一方、駿太郎(松本潤)は別件のイヌ捜しの途中、弥生(畠山紬)という少女と出会う。

ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000006648/3/

今回は箕輪という男から婚約者の水沢沙己子を調べて欲しいと依頼されます。どうやら、箕輪の母親が結婚詐欺師なのではないかと疑っているのだそう。

ですが、母親が病気だからと500万円要求される時点で怪しいですよね。彼女の家も知らず写真もないなど、話を聞けば聞くほどカモられていることがわかります。ラッキー探偵社は調査を開始するのですが、張り切っている駿太郎はなんと調査ではなく逃げ出した犬のチエミの確保をすることに。なんとか捕まえるも女の子に奪われてしまう駿太郎。しまいには不審者に間違えられ、今回は踏んだり蹴ったりですね。

沙己子の調査のために料理教室に潜入した新田と淳平は、サトルという男と親しげにしているところを目にします。沙己子は料理教室内でも定期的に男を替えていると噂されているそう。一方、チエミを返してもらいに女の子の家を訪れた駿太郎ですが、出てきたのは沙己子。なんと沙己子は女の子の母親だったのです。そして沙己子から仕事を受け、沙己子の娘・弥生を遊園地に連れて行くことに。どうやらその日は弥生の誕生日で沙己子と遊園地に行く約束をしていたらしく、弥生は乗り物に乗ることを拒みます。それを見かねた駿太郎は、今楽しまなくてどうすると声をかけるのですが、この一言に駿太郎らしさが詰まってますよね。

そして無事、沙己子の調査を終えたラッキー探偵社メンバー。沙己子は庭の桜が見たいと言った弥生のために自分の実家を取り戻そうと必死にお金を作っていたのです。沙己子は弥生が生まれてすぐに離婚し、その男が残した借金を返すために実家を手放していたのだそう。娘の願いを叶えようとする沙己子も、自分のせいで母親を変えてしまったと責める弥生も、どちらもお互いを想い合うが故にすれ違ってしまっていたんですね。そして今度は弥生が依頼者に。母親と二人で暮らしたいという願いを叶えるためにラッキー探偵社が動きます。箕輪に母親がとったお金を返し、沙己子に家も桜も要らないと泣きながら話す弥生の姿は心を打たれました。

今回は色々な思いが重なり、たくさんの人の依頼を解決していきました。普段はスマートでなんでもこなす新田は料理もうまく、それに加えてお茶目さもあり回を増すごとに完璧だと印象付けられていきますね。

そんなにったが次回は容疑者に?どうなってしまうのでしょうか。

第4話「仕掛けられた甘いワナ」

新田(瑛太)が、林原(正名僕蔵)の愛人の浮気調査を担当。

浮気の証拠写真を撮るため、新田は張り込みを続ける。そんな中、警察官僚の不正を暴く週刊誌の記事に、新田が撮った物と同じ写真が載る。

その直後、新田は姿をくらまし、駿太郎(松本潤)らの事務所に警察の強制捜査が入る。

ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000004396/4/

今回は林原という男性が女将の浮気調査を依頼してきました。

調査を始めましたが、新田が撮った写真には林原が見た人物はおらず、引き続き調べることに。新田はアパートを借り、張り込みを続けます。

訪れた客の写真を撮る新田に、浮気相手ではないと断言する駿太郎。なんでも、好きな人であれば目が訴えるんだとか。さすが駿太郎。女のことや不倫に関しては説得力がありますね。

引き続き調査を浮気進めるのですが、飛鳥がアパートに向かうも新田は不在。新田は事務所にいたようで、そこに現れた駿太郎へ苔丸を託します。その前にも瞳子に、駿太郎に各島護身術を習わせることを勧める新田。何か理由がありそうですね。

そしてなんと新田に住居侵入容疑で礼状が出ます。警視庁幹部の峰永の家に盗聴器が仕掛けられており、それによって警察幹部の賄賂事件が発覚。そして、新田がこの情報を週刊誌に売ったのではないかという疑惑まで浮上したのです。新田とは連絡が取れず、遂には事務所に家宅捜査が入ることに。ここまで来ると新田がかなり怪しいですよね。しかし、新田がそんなことをするような人間にも思えず…早く姿を現してくれ〜とうずうずしてしまいました。他のメンバーも新田のことを信じており、事務所はしばらく休業になってしまいましたが、なんだかんだ全員が集合。さすがのチームワークですね。しかし、新田の家から峰永の家から出てきたものと同じ盗聴器が発見され、峰永の指紋がついた捜査資料までもが出てくるのです。新田が犯人である証拠ばかりが揃う中、事務所に新田から退職届が郵送されてきます。居なくなる前の新田の変わった様子に犯人だと思わせる証拠の数々…新田は何を隠しているのでしょうか?ついに新田は窃盗罪で指名手配されてしまいました。そんな中、峰永の家に現れた新田。それを聞き、駿太郎はすぐさま駆けつけます。新田を説得しようとしますが警察が現れ再び姿を消してしまいます。

果たして本当に新田は犯人なのでしょうか?個人的には何かを守ろうとしているような気がしますが…。

第5話「別れの予感、駆ける夜」

新田(瑛太)が撮った写真が波紋を呼び、瞳子(松嶋菜々子)が公安委員会の聴聞会によばれることに。

飛鳥(仲里依紗)は新田が辞めれば済むと冷たくあしらうが、瞳子は徹底的に調査して自分たちなりの結論を出そうと呼び掛ける。

駿太郎(松本潤)は新田の実家へ向かい、家族から話を聞こうとする。

ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000004396/5/

新田は関係ないと主張すればラッキー探偵社を守れるが、それには納得できない駿太郎。犬猿の仲ではありますが、一番新田を信頼しているのは駿太郎ですよね。

そして駿太郎の話を聞いた瞳子は新田を仲間だと宣言し、ラッキー探偵社なりの結論を出すために調べることを決意します。新田のために仲間全員で調査をするなんて、さすがラッキー探偵社。

調査を進めると新田は姉に「まだ戦う」と宣言していたことが発覚。この言葉で、駿太郎は新田が犯人ではないと確信します。そして、犯人の足取りを探していたラッキー探偵社は、林原が監視カメラに映っていることを発見。新田も林原を追っていたのです。

もしかしたら林原の依頼は最初からスクープ写真を撮らせるための嘘だったのではないか?という推理に辿り着き、林原の依頼書を確認しようとするも、既にそのデータは既に破棄されています。そこで駿太郎は礼状が出る前に新田が事務所にいたことを思い出し、新田が一人で罪を背負うためにしたことだと知ります。新田は誰よりも仲間思いですよね。

なんとか依頼書を発見し林原の住所を特定したラッキー探偵社ですが、林原は嘘の住所を記入していたのです。しかも、その住所に住んでいる男はどこかの探偵社の男。そんな男の住所を使うなんて、林原がクロだと言っているようなものですよね。

そして、瞳子も峰永の家に訪れたのですが、峰永は任を解かれるため警察に働きかけることはできません。全員で必死に林原を探すものの手がかりすら掴めず、瞳子は聴聞へ。みんなが諦めかけたところ、なんと、瞳子の助言により林原が逮捕されたのです。

どうやら峰永に何かしらの秘密がある様子。そして、新田が瞳子の父の事件を知ってしまった?瞳子の父の事件とは一体何のことなのか。どのような秘密があるのか。謎がどんどん深まっていきます。

第6話「最初で最悪の案件」

駿太郎(松本潤)が、探偵社の創業時の写真を見つける。

最初の案件が気になる駿太郎だったが、瞳子(松嶋菜々子)は「最悪な案件だった」と口をつむぐ。

そんな中、駿太郎の元に飛鳥(仲里依紗)から大至急テレビ局に来てくれとの連絡が入る。テレビ局では駿太郎は憧れの俳優・祐希(谷原章介)に出会う。

ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000006648/6/

「あとは任せたぞ」と言い去ってしまった新田。

警察から返された押収物の中から創業当時の瞳子と筑紫の写真が発見されます。今回の浮気調査で2000件目の依頼になったのですが、1件目がどんな案件だったのか気になる駿太郎。瞳子曰く最悪の案件とのことですが、もしかしたら瞳子の父親も関わりがあるのかもしれませんね。

その後、勝手に出前を注文されたり無言電話が続きます。ラッキー探偵社に恨みがあるものの仕業なのでしょうか?そしてなんと、1件目の最悪の案件も同じようなものだったそう。1件目の案件と似たことが起こっているということは、瞳子の父の事件の謎が解明されそうですね。ですが、出前に無言電話なんてもはや嫌がらせですよね。なんのためにしているのか気になります。

新田がいなくなった事務所は少し広く感じ、寂しい気持ちを覚える駿太郎。この先の自分が想像できないと考え込みます。瞳子や筑紫はスカウトできてよかったと励ますのですが、確かに駿太郎が入社してからかなり活躍していますよね。新田にも負けていない逸材です。

そこで遂に1件目の案件について話し始めた筑紫。謎に少し近づく!と思ったのも束の間、飛鳥から電話がかかり、駿太郎が出ていきます。その後、1件目の案件と同じように閉じ込められてしまう筑紫。これはかなり謎に迫っているような気がしてワクワクしてきますね。

一方、飛鳥に呼び出された駿太郎ですが、要件はなんと大ちゃんのペットフードのために夫婦のふりをしてほしいとのこと。もちろん俊太郎は断りますが、そこで祐希という俳優に出会い、依頼を受けます。なんと真壁リュウを降板しなければ恥ずかしい写真をばら撒くという脅迫文が届いたとのこと。この恥ずかしい写真ってなんなのでしょう…。そんな写真をばら撒いて得をする人なんているのでしょうか?容疑者はマネージャーとプロデューサー、妻とのことですが、俊太郎は全員がシロだと予想。その予想通り、犯人は祐希の握手を求めるも無視されたという男。腹いせに丸坊主写真をばら撒いたそうですが、理由も写真もあまり大事ではない事件でしたね。容疑者と思われていた人たちも全員祐希のわがままに振り回された被害者でした。すぐに見破る俊太郎、さすがですね。もともと人を見る目があるんでしょう。

無事犯人を捕まえたところで駿太郎は飛鳥を放置してしまったことを思い出し事務所に電話します。すると、なんと事務所では2000件目の案件の対象者が調査書を奪いに侵入していました。今までの嫌がらせの犯人も小林の仕業。筑紫は閉じ込められているため動くができません。小林はなかなか調査書が見つからず、全て燃やそうとしたところにタイミングよく駿太郎が電話。筑紫の様子がおかしいと感じ事務所へ向かいます。会話だけで違和感を感じるなんて、ラッキー探偵社の絆の深さを感じます。小林が火をつけるその瞬間、なんとか駿太郎が間に合い無事ラッキー探偵社を救いました。この展開も1件目の案件と同じような展開。今回は最初の案件とやけに結びつきが強いですが、瞳子の父親とはあまり関係がありませんでしたね。より父親の事件が気になります。

それにしても駿太郎の回し蹴りは今回も圧巻でしたね。新田と似ている部分もありつつも自分らしさで解決に導く駿太郎はとてもかっこよかったです。

第7話「恋に落ちて」

淳平(大泉洋)が、航空会社に勤務する千崎(中越典子)と見合いする。

駿太郎(松本潤)らは興味本位で淳平を尾行するが失敗する。

一方、探偵社に幽霊の調査をしてほしいとトメ(水野久美)が訪ねて来る。

初めは依頼を断る淳平だが、後日千崎の仕事に対する姿勢に諭され独自に調査を始める。

ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000006648/7/

今回はなんと淳平がお見合い!ラッキー探偵社のみんなが面白がっていましたが、それほど淳平は愛されキャラなんですよね。相手は美人CAということで余計盛り上がっています。

そして今回の依頼は夜中に現れる幽霊が恋人本人かを確認してほしいというおばあちゃん。少しロマンティックな話の予感ですが、筑紫は実態のないものは探せないと断ります。確かに探偵が幽霊なんて追えないですよね。淳平と駿太郎は何もできないことにモヤモヤ。ですがその日は淳平のお見合いの日だったようで、淳平は仕事を切り上げ向かいます。

お見合いが始まってすぐ淳平は航空探偵で失くしたものを見つけ出すのが使命だと笑う千崎に惹かれた様子。しかし弁護士だと嘘をついている淳平は行き詰まってしまい、尾行してきた駿太郎がアドバイスをしようとしたところ拒否。飛鳥に嫌がらせまでしてしまい、なんと仕返しに千崎の前で既婚者のフリをしてしまうのです。こうなったらもう破断一直線…。

その後、おばあちゃんが気になって仕方なかった淳平は一緒に幽霊探しをすることに。結果何も成果は得られなかったのですが、なんと駿太郎までおばあちゃんを訪ねてやってきました。考えてることはみんな同じなんですよね。

淳平が今回の依頼を千崎に相談すると、本当に探してほしいものはもっと違うものなのではないかとアドバイスを受けます。そこで淳平は自分の知り合いの依頼と嘘をついて、おばあちゃんの大切な人である内藤を捜すことに。淳平の話は嘘だとわかりながらも協力してくれるラッキー探偵社。日に日に絆が深くなってますよね。

そして、おばあちゃんが捜していたものは内藤と歩くはずだった未来だとわかります。おばあちゃんはとても寂しい思いをしていたんですね。今回、ラッキー探偵社が見つけてくれてすごく嬉しかったんだろうなぁと思います。おばあちゃんはお礼に大金の入った通帳を渡しますが、それはいらないからがんの治療を続けてくれと頼む淳平。自腹を切ってまでおばあちゃんを助けた淳平、今回は誰よりもカッコよかったですね。

一方、瞳子は弁護士に真実を掴むまでは諦めないと語ります。もうすぐ16年目の命日のようですが…真実はいつわかるのでしょうか?

第8話「美人ホステスのスキャンダル!」

仕事で失敗し落ち込む飛鳥(仲里依紗)に、元恋人の誠(細田よしひこ)から連絡が。

久々に再開した誠は海外転勤が決まっており、「一緒に来てほしい」と飛鳥にプロポーズする。

飛鳥の心が結婚に動く中、駿太郎(松本潤)と飛鳥は大物代議士とのスキャンダルが騒がれる女性の部屋を調べることに。

ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000006648/8/

前回の淳平のお見合いに続き、今回は飛鳥が結婚!淳平の恋はもうすでに終わってしまったようで…案外あっさりしていました。

飛鳥は対象者に調査がバレてしまうというミスを犯し、かなり凹んでしまいます。それを表に出さずに強がっているところが飛鳥の可愛いところですよね。そんな時元彼から連絡があり、なんとプロポーズされるのです。弱っている時にそんな言葉をかけられたら誰でも揺らいでしまうもの…。飛鳥が仕事を辞めてワシントンに行ってしまうのでしょうか?

結婚の話もそこそこに新たな仕事が入り、盗聴器の探索と犯人探しに移ります。依頼主は十朱議員がクラブ女性の接待を受けたと言うスキャンダルの当事者・月子なのですが、どうやらこの記事はでっち上げ。しかし、誰も知らない内容を綴られていたため盗聴器が仕掛けられているのではないかと依頼したようです。月子が何かを隠してそうな素振りなのが気になります。翌日、マンションの下に不審な車が。それを聞いた月子はその車に乗っていた記者を問い詰めます。記者からはいいネタが取れると聞いたと聞き出すことができましたが、飛鳥が依頼人を危険な目に合わせたと捜査から外されてしまいました。そんな飛鳥を捜査に参加させる駿太郎。誰よりも人を見て、他人のために行動できる部分はさすがです。

飛鳥が月子の家にうかうと、クラブの店長である野田が訪れていました。こっそり話を伺うと、野田がスクープを仕組んでおり退職金を渡すから田舎へ帰れと告げられているところでした。月子は抵抗し、救うために飛鳥は部屋に飛び込み、逃げ込んだ先は駿太郎の家。そこで月子は立藤議員の恋人であり、彼の夢が自分の夢であることや十朱議員と一緒に食事をしたことで立藤議員に迷惑をかけてしまったことを話します。月子が恋人について隠していた理由が明らかになりました。

捜査を進めると、野田と立藤が裏で繋がっていたことが発覚。そして、なんと飛鳥の元彼は政治話に詳しいと調べてもらうことに。どうやら、立藤は新党を立ち上げようとしているとのこと。政治とは関係ない立場にいるのに調べられる飛鳥の元彼は何者なのか…。

飛鳥の元彼の調査もあり、立藤が全て仕組んでいたことだと判明しました。月子は全てわかった上ではっきりさせたかったんですね。月子は田舎に帰ることを決心しますが、飛鳥は納得がいかず翌日、月子の元へ向かいます。そこで野田と立藤に出くわしてしまい、連れ去られる飛鳥。それを聞きすぐに追いかける駿太郎と淳平はいつも以上に男らしくかっこよかったですね。飛鳥も危険なところに一人で飛び込むなんて…とても優しい性格ではありますが、探偵なんだからもう少し警戒してほしい気持ちも。なんとか駿太郎が男たちを倒し解決するのですが、飛鳥が監禁されたり駿太郎が対決したりとヒヤヒヤする場面が多かったですね。その後、飛鳥を叱る淳平の言動からは誰よりも飛鳥を思っていることが伝わってきます。仲間たちの気持ちに触れ、一度は決めた結婚を断る飛鳥。ラッキー探偵社メンバーがバラバラにならなくてよかったと少し安心しました。

そして最後には槇谷元参事官の娘から黒い手帳が見つかったとの報告が入ります。黒い手帳には何が記されているのか…後藤の上司が瞳子の父親であると言う情報もあり、この謎は一体いつ解決するのかハラハラしてしまいます。

第9話「恋という名のワナ」

16年前に父を亡くした瞳子(松嶋菜々子)の元に、長い間見つからなかった父の手帳が届く。

内容に不審な点はなかったが、その直後から瞳この周囲に不審な出来事が続く。

そんな中、駿太郎(松本潤)はストーカーに狙われている可能性のある史織(夏帆)を恋人のふりをしてボディガードすることに。

ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000004396/9/

ついに16年前の事件に少し近づくことに。ずっと見つからなかったという手帳をなぜ槇谷元参事官が持っていたのかは気になりますが…。

この手帳には特に事件内容が記されているわけではなく、ただの日記帳のようでした。

さて、今回の依頼は史織の警護。誰かにつけられているらしく、警護と犯人探しを開始します。駿太郎が恋人のフリをして警護するのですが、美男美女でまさに理想のカップルでしたね。そんな時、淳平のもとに由貴から連絡が。どうやら峰永の供述書の中にある新田の証言した記述だけが削除されていたと言うのです。一体16年前の事件とは何なのでしょう。

そして、なんと瞳子が何者かにつけられている様子。家に誰かが侵入した形跡までありますが、瞳子は巻き込みたくないと内緒にします。駿太郎が話した「頼ってください」と言う言葉を思い出して!とソワソワ。

翌日、事務所まで差し入れを持ってきた史織を心配して駿太郎は家まで送り届けるのですが、史織がデートをしたいとのことで食事に行くことに。エレベーターの乗ろうとした瞬間、史織を攫われれしまいます。急いで追いかけるも、そこには怯える史織の姿が。失態を犯し落ち込む駿太郎に飛鳥が手作りのチーズケーキを自慢。瞳子を元気づけるために作ったそうですが、史織に対抗しているのでは?と少し勘繰ってしますね。飛鳥と駿太郎、案外いいペアですよね。

みんなで団欒している時、ついに淳平が16年前の事件について聞き出します。そして淳平は、ここは藤崎弁護士の死の真相を探るために作られたのではないかと問いかけますが、瞳子は淳平の話を頑なに否定。大切な人を巻き込みたくないという瞳子の優しさなのですが、みんなを頼ってほしいと言う気持ちが膨らみます。

その頃、しおりは駿太郎に本気になってしまった様子。警護にやってきた駿太郎にキスをするのですが、駿太郎はあることに気付いた様子。キスで気付くなんて、さすが駿太郎。

その夜、ラッキー探偵社に不審者が侵入するのですが、なんと駿太郎も現れ犯人を追い詰めます。その犯人とはなんと史織。史織は手帳を奪うために嘘の依頼をして事務所に近づいたのです。キスをされた際にしおりの唇が冷たく、駿太郎が気付いたようなのですが…それで気付けるなんて駿太郎の洞察力すごいですよね。史織に逃げられ、急いで順平に電話をするも不審者によって倒されてしまう順平。瞳子も何者かに意識を失わされてしまい…ラッキー探偵事務所はどうなってしまうのでしょうか。ついに全ての謎が解き明かされます。

第10話「仲間たちよ永遠に!」

駿太郎(松本潤)ら探偵社のメンバーは、瞳子(松嶋菜々子)の誘拐に瞳子の亡き父・眞人が調べていた八神(鹿賀丈史)が関わっていることを知る。

そんな中、誘拐犯から「眞人の手帳を渡せ」という指示が。手帳にGPS機能を潜ませた駿太郎らが瞳子の救出に向かうと、そこに新田(瑛太)が現れる。

ザテレビジョンより引用
https://thetv.jp/program/0000006648/10/

淳平が襲われ、瞳子が行方不明となったことで、駿太郎は捜査を願い出るも拒絶されてしまいます。どうやら上層部から圧力をかけられているとのこと。そして、筑紫の発言により筑紫と瞳子は再開発計画に関わる土地買収の不正の証拠を掴んで不審死した瞳子の父に代わり、駿太郎たちに内緒で捜査をしていたことがわかります。

そんな中、瞳子を攫った犯人からメールが届き、手帳を持ってこいとの要求。日記帳のように見える手帳に、何か重要な秘密が隠されてそうですね。手帳を持って指定場所に向かうとそこに現れたのは史織。そのまま手帳を盗まれてしまいますが、さすが探偵。手帳につけた万年筆を元に追跡をします。GPSは海の上で停止。そこへ向かうもあるのは巨大な船のみで、駿太郎と飛鳥が潜入を開始します。そして船底で瞳子を発見。駿太郎が華麗に救い出します。しかし、駿太郎が倒した男は立ち上がりピンチに…と思いきや、瞳子の回し蹴りが入ります。これが噂の瞳子の回し蹴りですね。駿太郎に負けず劣らず、かっこいい。そのまま逃げようとするも犯人たちによって船は出港。飛鳥と瞳子を助けるために駿太郎は犯人に囲まれてしまうのですが、なんとそこにいたのは新田。ついに新田が姿を現してくれました。しかし、なんと新田は駿太郎の敵…?と一瞬思ったのですが、やはり新田は味方。駿太郎とともにどんどん犯人たちを倒していきます。やはりこの2人が揃うとかっこよさも格段に上がりますね。無事全員が助かったのですが、まだやり残したことがあると瞳子へのメッセージを残して新田は1人潜入を続けます。

そしてついに瞳子は父の死にまつわる話を始めました。瞳子の言葉に、駿太郎は手帳のコピーを取り出します。そんなものがあるなんて、駿太郎も働き出した時に比べると格段に頼もしくなりましたね。新田が掴んだ情報と合わせると、どうやらこの手帳には八神の土地売買不正を示す証拠が隠されている場所が記されているらしいのです。今回の依頼主は瞳子。父の死の真相を暴くためにラッキー探偵社が立ち上がります。

手帳から手がかりを探そうとするも、やはり簡単には見つかりません。見つけたのは、個人欄に書いてある番号が槇谷のものということだけ。しかしそこから、もしかしたらこの手帳を槇谷に渡すために落とし物として槇谷に届けようとしたのではないかという結論に至ります。そこで拾得物の履歴を調べると、手帳が八神コーポレーションのビルの前にある公園で拾われたことが判明。発見されたのも藤崎が亡くなった日なのです。

ですが肝心の証拠品の置き場所がわかりません。それを探るために、瞳子が父が亡くなる1ヶ月前に渡したという万年筆のインクを頼りに文章を探します。すると、1箇所だけ二重に書かれた後が。その文章は「ジンジャの中」というもの。ついに手がかりを発見したのです。ついに潜入開始。新田も戻り、ラッキー探偵社全員での捜査です。やはり全員揃うと安心感が違います。

そして、駿太郎が屋上の鳥居の中で貸金庫の鍵を発見。迫ってくる警備を次々と倒す駿太郎は頼もしさもあり、一段とかっこよかったですね。瞳子は八神と接触し、自首を勧め、16年前にも父に言われたのではないかと仮説の推理を始めます。そんな瞳子の言葉を笑って一蹴する八神。八神の言葉にも「仲間がいる」と言い放った瞳子は今までで一番輝いていました。やはり仲間の存在は何よりも大きいんですね。

一方、駿太郎が見つけた鍵を使い、筑紫は八神が行った不正の土地の取引を見つけました。殺人の立証も可能になり、瞳子の依頼は完了。今回は今まで以上のナイスなチームワークを見せてくれました。16年前の事件にも無事終止符が。新田も戻り、駿太郎はこの仕事に自分の存在意義を見つけました。

ようやく全員が揃い、瞳子の抱える謎も解決。とてもすっきりとした終わり方でした。最初から最後までラッキー探偵社の絆を感じ、スピード感のあるテンポで繰り広げられる話には爽快感がありました。

【ラッキーセブン】人物相関図

【ラッキーセブン】の登場人物&キャスト紹介

時多駿太郎(松本潤)

フリーターだったが、新田と互角に勝負したことを評価され、瞳子と筑紫によってラッキー探偵社にスカウトされる。

持ち前の身体能力と女性に関する観察眼で事件を解決に導く。

ノリは軽いが正義感は強い。自分の気持ちに素直に行動する。

新田輝(瑛太)

ラッキー探偵社で働く探偵。クールな性格。

格闘技に優れており、頭も良い。

一時は追われる身となり身を隠すが、見事に瞳子の父親の謎を突き止める。

水野飛鳥(仲里依紗)

ラッキー探偵社に務める女探偵。サバサバした性格。

料理は作れるも見た目は雑で、大雑把な一面も。

自分より強い男性に守られていと思っていながらも、基本的には男性の言動に常に呆れている。

旭淳平(大泉 洋)

ラッキー探偵社で働く探偵。俊太郎の教育係。

普段はひょうきんな言動が多いが、ここぞという時には探偵としての腕を発揮する。

女性に縁がなく、お見合いをするも破談になってしまう。

藤崎瞳子(松嶋菜々子)

ラッキー探偵社の社長。

筑紫とともに16年前の事件を探っている。

大事なところで駿太郎に助言をし、事件を陰で解決に導いている。

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