【コンフィデンスマンJP】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ

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ヒューマン

コンフィデンスマンJP とは

「コンフィデンスマンJP」とはフジテレビ系で2018年の4月9日から同年の6月11日の間、放送されていたドラマになります。

毎週月曜日の21 時から21時54分の時間帯で放送されていた、いわゆる月9 枠のドラマで、主演は長澤まさみが演じています。

内容はコンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子・ボクちゃん・リチャードが、悪徳企業のドンやマフィアのボスなど欲望にまみれた金の亡者達から、あらゆる手段を使って金を騙し取る、一話完結型物語。基本的に一般人には手を出さず、また、騙したターゲットに潰された店等に手に入れたお金を寄付する等、義賊的な一面も持つ。3人の中の掟として、「万が一、命の危機に陥る事態が起こっても助け合わない」というものがあるが、結局は事前に仕掛けていたトリック等で助け合っている。・・・といった感じになります。

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「コンフィデンスマンJP」各話のあらすじとネタバレ

「コンフィデンスマンJP」第1話

  • 第1話 あらすじ

ダー子が新たなターゲットとして目を付けたのは、公益財団『あかぼし』の会長・赤星栄介(江口洋介)。

表の顔は文化芸術やスポーツの振興、慈善事業に勤しむ名士だが、その裏では経済ヤクザとして暗躍し、日本のゴッドファーザーとも呼ばれる男だった。

赤星は何よりも仲間を大切にし、そのファミリーは鉄の結束で結ばれているとも言われていた。

*フジテレビより引用
ストーリー・第1話『ゴッドファーザー編』 | コンフィデンスマンJP – フジテレビ (fujitv.co.jp)

長澤まさみさん演じるダー子は、天才的な頭脳と抜群の集中力で、どれほど難解な専門知識も短期間でマスターしてしまう信用詐欺師。

加えて高級ホテルのスイートルームに居を構える、破天荒な上に天然で、いい加減なところもある女性です。

さらに騙す相手は悪者だけ、騙し取った金を困っている人に匿名で寄付することもあるという魅力あふれるキャラクターです。

そんなダー子が主人公ですから、どんな悪役が登場しても最後にはダー子が懲らしめてくれると安心して見られますね。

一話完結型なので、あらすじを読んで気になるお話から見ることができるのも良い点です。

「コンフィデンスマンJP」第2話

  • 第2話 あらすじ

信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人は、ロシアンマフィアを騙そうとして失敗。

彼らに追われた3人は、命からがら何とか逃げ切る。この一件で危険な目に遭ったボクちゃんは、ダー子たちとは縁を切ると宣言。

真っ当な人間になるために職探しを始めたボクちゃんは、やがてひなびた温泉町にある老舗旅館『すずや』にたどり着き、住み込みで働く機会を得る。

*フジテレビより引用
ストーリー・第2話『リゾート王編』 | コンフィデンスマンJP – フジテレビ (fujitv.co.jp) 

ダー子と一緒に詐欺を働いているボクちゃんは、詐欺師をしているのが不思議なくらいお人好しで小心者です。

なので二話で早くも詐欺師から足を洗い、ダー子たちと縁を切ると言い、新たな働き口を見つけました。

しかし、その働き口である旅館が悪質な妨害行為によって売却に追いやられたことで、結局はダー子たちに協力を依頼し、売却の原因となった黒幕を退治することになりました。

このお話を見ていると、悪には悪で対抗するしかないのだなと思わされます。

「コンフィデンスマンJP」第3話

ボクちゃん(東出昌大)は、カフェでアルバイトをしていた画家志望の美大生・須藤ユキ(馬場ふみか)と知り合う。

だが、ユキが高名な美術評論家・城ケ崎善三(石黒賢)にもてあそばれ、自殺未遂にまで追い詰められたことを知ったボクちゃんは、城ケ崎から金を奪おうと決意。

ダー子(長澤まさみ)には内緒でリチャード(小日向文世)に協力を依頼した。

するとリチャードは、大物相手だからダー子を加えた方が良いと判断して、勝手に彼女にも話してしまう。

*フジテレビより引用
ストーリー・第3話『美術商編』 | コンフィデンスマンJP – フジテレビ (fujitv.co.jp)

今回は美術品が多く出てくるお話で、より一層華やかな世界が描かれていましたね。

そして今回の悪役である城ケ崎は、貧しい家庭に生まれ育ち、母と二人苦労してきた過去を持つ人物です。

だから許せるということはないですが、城ケ崎は育った環境が悪かったから性格が歪んでしまったのかなとも思ってしまいました。

 ダー子が考えるだましの手口は毎回奇想天外で面白いですが、今回はなんと偽のピカソ作品を作り出すというものでした。

そんなことができるダー子の友人にもびっくりですが、ダー子の人脈にも興味がわきますね。

「コンフィデンスマンJP」第4話

ダー子(長澤まさみ)は、食品メーカー・俵屋フーズで工場長を務めている宮下正也(近藤公園)が、自社製品の産地偽装を告発しようとしていたことを知る。

看板ヒット商品の缶詰「うなぎのカレー煮」で、外国産のうなぎを国産だと偽って使用していたのだ。

しかし宮下は、同社社長・俵屋勤(佐野史郎)の脅しに屈し、告発文を出すことはできなかった。

俵屋は典型的な二代目のお坊ちゃんで、公私ともにやりたい放題、社員へのどう喝、セクハラも日常茶飯事、というとんでもない男だった。

*フジテレビより引用
ストーリー・第4話『映画マニア編』 | コンフィデンスマンJP – フジテレビ (fujitv.co.jp)

今回のターゲットは大の映画好きということで、ダー子たちは新作時代劇映画への出資と称して金をだまし取ろうとしました。

映画を作る過程から見守り、支援することができるとあって、映画好きなら興味をそそられる話ですね。

映画プロデューサーに扮したリチャードが堂にはまっていて面白かったです。

ダー子は少し、いえ大分胡散臭いのですが、毎回騙される悪役たちは金にしか目が行っていないから騙されてしまうのでしょうか。

そうだったら皮肉で面白いですね。

「コンフィデンスマンJP」第5話

ダー子(長澤まさみ)たちは、野々宮総合病院理事長の野々宮ナンシー(かたせ梨乃)を新たなターゲットにする。

虫垂炎を起こしたリチャード(小日向文世)の手術を担当した同病院の外科医・田淵安晴(正名僕蔵)を、ナンシーがクビにしたのがきっかけだった。

*フジテレビより引用
ストーリー・第5話『スーパードクター編』 | コンフィデンスマンJP – フジテレビ (fujitv.co.jp)

今回の悪役ナンシーは、元モデルで開業医と玉の輿、からの病院の経営者へ、という人生の成功例のような人生を送っていてうらやましいですね。

しかも、おそらくモデル時代の経験を活かしたイメージ戦略で経営者としての手腕もあるようです。そのやり方が彼女の破滅を招くことになったのですが。

人の功績を自分のものにして注目を集めるというのは、フィクションだけでなく実際にもよく行われていそうで嫌気がさしますね。

ボクちゃんが名医に扮するというすぐバレそうな方法を使った今回の詐欺も面白かったです。

「コンフィデンスマンJP」第6話

自転車で一人旅をしていたボクちゃんは、川辺守夫(野添義弘)・美代(長野里美)夫妻が切り盛りするラーメン店の素朴な味に魅了される。

夫妻は、この村に特産品を使った商品などを販売する「ふるさとふれあいモール」が出来ることを喜んでいた。

ところがその2年後ボクちゃんは、ふれあいモールの建設計画がいつの間にか産業廃棄物処理場の建設計画に変わっていることを知る。

このプロジェクトを手がけていたのは、コンサルタント・斑井満(内村光良)だった。斑井は、町おこしのプロジェクトを持ちかけてタダ同然の金額で土地を買い付けると、プロジェクトを頓挫させて、知り合いの産廃処理会社に土地を転売していた。

*フジテレビより引用
ストーリー・第6話『古代遺跡編』 | コンフィデンスマンJP – フジテレビ (fujitv.co.jp)

今回はよくある土地計画問題から始まりましたが、悪役・斑井の父がアマチュア考古学研究社という珍しい設定。

それを加味し、詐欺の手法に遺跡を用いるというファンタジックさが面白かったですね。

リチャードのコレクションに縄文土器があったのも面白かったです。その土器は粉々に壊されてしまいましたが・・・。

 ボクちゃんだけではうまく建設計画を阻止できず、結局今回もダー子が登場。

相変わらず胡散臭いダー子の演技ですが、だんだん虜になってきました。

「コンフィデンスマンJP」第7話

ダー子(長澤まさみ)とボクちゃん(東出昌大)は、リチャード(小日向文世)の知り合いだった矢島理花(佐津川愛美)という女性の話を聞く。

1年前、バーでリチャードの財布をすろうとして失敗した理花は、天涯孤独の身で、夜の仕事を転々としているうちにスリまでするようになったらしい。

時々理花と会うようになったリチャードはまともな生き方をするよう何度も説得していた。

だが、彼女は耳を貸さず、結局しくじって刑務所に服役することになったという。

*フジテレビより引用
ストーリー・第7話『家族編』 | コンフィデンスマンJP – フジテレビ (fujitv.co.jp)

今回は遺産相続の恩恵を受けようとダー子が活躍しました。

十億の資産、とてつもなく大きな額ですね。ですがその十億は違法スレスレの株式操作で生み出された汚いお金。

それに加えて、他の相続人候補たちはリチャードの知り合いである理花をひどく虐めていた過去を持っていました。

ダー子が理花の代わりに要造の元を訪れるのも納得の状況でした。

それにしても、十億もの資産を使わないままに死んでしまうのがもったいないと思ってしまうのは筆者だけでしょうか。

「コンフィデンスマンJP」第8話

ダー子(長澤まさみ)とボクちゃん(東出昌大)は、リチャード(小日向文世)からの頼みを引き受け、元モデルで女医の美濃部ミカ(りょう)をターゲットにする。

以前リチャードは、福田ほのか(堀川杏美)が経営しているメンズエステ店に通っていた。

だが、店を畳んでミカの会社に転職したほのかは、ミカから酷いパワハラを受け続けたことが原因で心身ともに病み、退職に追い込まれてしまったのだ。

ほのかは、弁護士を名乗っていたリチャードに、ミカの暴言を録音したボイスレコーダーを託し、謝罪と慰謝料を求めていた。

*フジテレビより引用
ストーリー・第8話『美のカリスマ編』 | コンフィデンスマンJP – フジテレビ (fujitv.co.jp)

今回のダーゲットはやり手経営者。

様々な事業を立ち上げ、成功を収めている人物が美濃部ミカのような性格というのは非常に残念です。

そして被害者の福田ほのかはパワハラが原因で心身ともに病んでしまった女性。こ

のケースも現実によく起こっていそうでかなしいですね。

今回ははじめ、リチャードの作戦が展開されますが、それは失敗に終わってしまいました。

やはりダー子の頭脳と発想が詐欺成功のカギを握っているようですね。

ダー子の作戦は規模と費用に頓着しませんから、そこにも成功のカギが隠されているのかもしれません。

「コンフィデンスマンJP」第9話

ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、新たな詐欺のターゲットとして、若くして億万長者となったIT企業の社長・桂公彦(小池徹平)に狙いを定める。

桂は、人気アプリ『モスモス』を開発した株式会社モスモスの代表。大のスポーツ好きでもある桂は、さまざまなプロスポーツクラブを買収してきたが、クラブを私物化し、横暴ともいえる現場介入を繰り返してチームを崩壊させては放り出していた。

ダー子たちが桂をターゲットにしたのも、応援していた独立リーグの野球チームと、下部リーグに属する地元のサッカーチームを桂によって潰されたちょび髭(瀧川英次)からの要請だった。

*フジテレビより引用
ストーリー・第9話『スポーツ編』 | コンフィデンスマンJP – フジテレビ (fujitv.co.jp)

今回は自己中な子供のような若手社長がターゲット。大のスポーツ好きなのにチームを崩壊させて回るという理解不能な行動を繰り返しています。億万長者になると非常識なこともできてしまうので周りは困りますね。

 そして今回珍しくダー子の読みが外れました。元中国ナショナルチームに扮するダー子とボクちゃんが面白かったので卓球作戦でいってほしかったのですが残念でした。

 作戦変更後のバスケットチームも個性豊かで面白かったです。

「コンフィデンスマンJP」第10話

引っ越し業の仕事に就いていたボクちゃんは、新人の鉢巻秀男(佐藤隆太)と親しくなる。体が弱かった鉢巻は、親が残してくれた資産を切り崩しながら暮らしており、いままでまともに働いたことがなかったという。だが、結婚詐欺の被害に遭い、すべてを失ってしまったらしい。

鉢巻が描いた早苗と結婚相談所の所長の似顔絵を見たボクちゃんは、それがダー子とリチャードであると確信する。

ボクちゃんは、鉢巻を引き連れてダー子のスイートルームを訪れ、真相を確かめようとする。すると、鉢巻の態度が急変し……。

*フジテレビより引用
ストーリー・最終話『コンフィデンスマン編』 | コンフィデンスマンJP – フジテレビ (fujitv.co.jp)

最終回は前回までとは一味違った展開でした。

いつものように被害者が登場しますが、なんと加害者はダー子とリチャード。そして、ボクちゃんが鉢巻をダー子のすむスイートルームに連れて行ってしまうという展開には、ダー子の詐欺成功率に安心感を覚えていた筆者もひやひやしました。

ダー子がターゲットに選ぶということは、鉢巻はなにか問題のある人物ということですから。

しかし案ずることなかれ。最終回も華麗な演技と仕掛けで見事勝利を収めたダー子。

最後まで面白い物語でした。

【コンフィデンスマンJP】人物相関図

【コンフィデンスマンJP】の登場人物&キャスト紹介

ダー子(演:長澤まさみ)

天才的な頭脳と抜群の集中力で、どんなに難解な専門知識も短期間でマスターし、様々な役柄の人物に簡単になりきる事が出来る。

一方でハニートラップの才能は無く、ボクちゃんからも色気についてはエロババア呼ばわり等、酷評されている。

普段の振る舞いはエキセントリックそのものであり、その振る舞いにボクちゃんは振り回されがちである。

ボクちゃん(演:東出昌)

ダー子・リチャードと共に行動する詐欺師。

いつもダー子やリチャードに振り回される上、お人好しで小心者故に、ターゲットに深入りしてしまう等のケースも多い。

堅気に近い思考の持ち主で、人を騙す事は良くないと考えたり、報酬が少ない上に、命の危機を感じている事もあり、いつも2人と決別して真っ当に働こうとするが、なんやかんやで再び2人の元に戻って来てしまう。

リチャード(演:小日向文世)

ダー子・ボクちゃんと共に行動する詐欺師。超一流の変装技術を持ち、ダー子同様、様々な役柄で潜入する。普段は品の良さを活かしたジェントルマンな風貌であり、ダー子とも気が合っている。一方、意外にも女性には弱い一面もある。

ターゲットを騙す為にかかった経費や、その儲けを計算して2人に伝えており、コンフィデンスマン達の経理担当の面も持ち合わせている。

五十嵐(演:小出伸也)

神出鬼没な腕利きの詐欺師。元々は弱者も騙す正真正銘の悪徳詐欺師だったが、ダー子に出会い、心酔した事によって改心した。

様々な組織に入り込み、二重スパイとしても活動。ダー子とリチャードとは面識があったが、ボクちゃんとは第2話の成功パーティで、ようやく味方である事を知った。実質的に4人目の仲間とも言える。

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