【エイジハラスメント】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ

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ヒューマン

エイジハラスメント とは

『エイジハラスメント』は2015年7月9日から9月10日まで毎週木曜日21:00~21:54にテレビ朝日系の木曜ドラマ枠で放送されました。

主演の武井咲演じる吉井英美里は意欲、能力、向上心にあふれる若さと美貌を兼ね揃えた女性が総務部に配属され、あらゆるハラスメントを目の当たりにして我慢してきたが限界が訪れ、堪忍袋の緒が切れた英美里が「五寸釘ぶちこむぞ」の決め台詞とともに、間違った世の中に敢然と立ち向かっていく物語です。

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「エイジハラスメント」各話のあらすじとネタバレ

第1話「五寸釘ぶちこむぞ!!パワハラ上司vs総務の女王」

総合商社に入社した英美里(武井咲)は、希望していた繊維部門ではなく総務部に配属される。全く興味のない総務ということで、ぼうぜんとしながらも、与えられた仕事をきちんとこなしていく。しかし、英美里は先輩のミカ(原幹恵)らのランチや女子会の誘いを断り、目を付けられてしまう。

https://docs.google.com/document/d/1TrirYOCgnJI7QcvZln89eBHvmmMcLhFl/edit

吉井英美里(武井咲)は総合商社の帝都物産新入社員。

希望としていた繊維部門でなく総務部に配属される。電球の交換から名刺発注まで、社内の何でも屋扱いに英美里は愕然とする。

それでも実家の借金を返すため言われた仕事はきちんとこなしている。そんな中総務部次長・浅野誠のエイジハラスメントのせいで総務部の田中春佳(田畑智子)が辞めてしまう。高山部長(竹中直人)は権藤常務に怒られると不安そうに常務の部屋を訪れるが、権藤常務は「寿退社」ということにしてしまう。

吉井は入社してからというものその若さや美貌をもてはやされ、同じ総務部の女性社員から嫌がらせを受けていた。その上吉井が会社のパンフレットの表紙モデルに決まった事に対し課長の大沢(稲森いずみ)からも良くは見られていなかった。

大沢と不倫関係の繊維二課長保科(小泉孝太郎)は吉井への嫉妬をわらっている。嫌がらせを受け続ける吉井はとうとう切れて「五寸釘ぶちこむぞ」とつぶやき、大沢課長をはじめ次長、部長にもきつく言いたいことをぶちまけた。

第2話「OL大奥の洗礼!やられたらやり返す!!」

不当な扱いを受け、百合子(稲森いずみ)らに気持ちを爆発させた英美里(武井咲)は退職を宣言するが、父・高男(浅野和之)の訪問により撤回する。その後、夏祭りの運営に加わった英美里は準備にいそしむ。翌日、祭りに来ていたある社員の妻から「夫と不倫している女がいる」と電話が入り、英美里に疑いが掛かる。

https://thetv.jp/program/0000961647/2/

退職願を書いているところに北海道の田舎から父親がやってきた。借金まみれの父は昔の友達にお金を貸してくれと言えなかったと娘の所を訪ねた。父親に会った英美里は会社を辞めることを踏みとどまる。

英美里が所属する総務は会社の夏祭りの準備に忙しくしている。夏祭り当日、社員の子供達や家族も参加し賑わっていた。そんななか中里(麻生祐未)と派遣の阿部が女性の若作りが「イタイ・イタくない」で揉めていた。

そして職場見学に来ていた繊維二課の増田の妻は、夫と英美里の中を疑いの目で見ている。後日その妻が会社を訪ねてきて、二人は不倫していると騒ぎ立てた。

会社まで乗り込んできた妻を夫の増田は40歳の妻の事を年取って若作りでイタイなどと罵った事に英美里はまた切れ、いつもの合言葉のように「五寸釘ぶちこむぞ」と言った後増田に向かって「あなたこそ脳みそ垂れ流しているバカ」「あなたの方が一番イタイ」と気持ちよく言い放った。

第3話「横領パワハラ上司に五寸釘ぶちこむぞ!!」

雑務に追われる英美里(武井咲)の次の仕事は、会社案内の表紙モデルで、他の女性社員との扱いの差に困惑する。

そんな中、繊維一課では英美里の同期・結城(鈴木勝大)がパワハラを理由に退職し、英美里は課長・山川(高杉亘)に不信感を抱く。

さらに、伝票整理をしていた英美里は山川に空出張疑惑がある事に気付く。

https://thetv.jp/program/0000866107/1/

繊維一課長・山川が平本と何か裏で妙な動きを見せ始める。

山川は平本の大学時代の先輩で同じ筋肉入社として平本の面倒を見ていると口では言っているが、「近い将来、繊維に引っ張ってやる」を口実に平本の事をうまく利用していた。平本は山川を信じ、「大丈夫。きっと繊維に引っ張ってくれる」と自分に言い聞かせていた。

しかし英美里はいつも平本が担当している経理の仕事をしていると山川のカラ出張の疑いがある事に気づく。

英美里は保科に相談していると、そこに大沢課長と中里がやってきて二人の仲を疑っている。度々平本は山川の飲み会について行きその会計を平本に支払わせ総務部支払いとして処理していた。英美里もその飲み会に誘われ山川と平本の様子を見ていたが、あまりのパワハラのひどさに再び「五寸釘ぶちこむぞ」のセリフ。

しかし今回は平本が先に切れ、すべてを白状し不満をぶちまけた。山川は退職処分、平本は7日間の出勤停止処分となった。

第4話「お局vsキャリア!!女たちの仁義なき戦い」

総務部に「ひとまず総務」というセクションが設置され英美里(武井咲)がリーダーに。

一方、繊維一課にバリバリ働くみどり(森口瑤子)が海外から帰国し課長に就任。みどりは一般職へのパワハラが激しく、周囲は圧倒される。

また、それが原因で総合職と一般職の社員の間に溝ができ、英美里は修復に奔走する。

https://thetv.jp/program/0000866107/1/

繊維一課長に新しく就任した小田みどりは「給料分働くように」と挨拶していた小田課長のパワハラについて訴えていた菊池と戸田は嫌がらせの為小田のパソコンをすり替え、その現場を目撃した英美里は阿部と共に二人を説得してみることにしたが相手にされなかった。

しかしその後二人はある事を条件にパソコンを返すという。小田課長がどれほど一般職をどれほど下に見ているか全社員に分からせ、それが無理なら小田課長が土下座をすることだった。代わりに英美里が土下座をしようとしていると二人は観念しパソコンを返してくれた。

しかし小田課長は散々二人をけなし、データの詰まったパソコンを理解できない二人がパソコンを持っても意味がないということで「豚に真珠」だと文句を言い放った。英美里は当然、「豚は小田課長だ、部下の価値が分かっていない」とキレる。

英美里を気に入った小田課長は繊維一課に来ないかと誘うが断られる。

第5話「左遷人事と戦うOL私、会社訴えます!!

英美里(武井咲)と保科(小泉孝太郎)が一緒にいる姿を見掛けた百合子(稲森いずみ)は、二人の関係が気になり始める。

一方、英美里は鉄鋼材料課の上田(大東駿介)に上司からハラスメントを受けていると相談される。

英美里が上田の上司・小森(光石研)を調べる中、上田が小森を訴えようとしている事を知る。

https://thetv.jp/program/0000866107/1/

英美里と保科が2人でタクシーに乗り込む姿を目撃した大沢は自分の不倫相手である保科の心が若い英美里へと向いてしまったのではないかと気が気でならない。

鉄鋼材料課の上田は小森課長の古臭い仕事のやり方の事で総務へ相談していた。英美里は小森と伊倉三人で飲んでいたが、部下の上田が仕事のトラブルを起こしたと電話がかかる。小森は取引先の前で上田を罵倒し頭を殴った。

そして次の日上田は弁護士と共に総務へやってきて訴訟を起こすと言ってきた。のちにあれはパフォーマンスで、本当は上田の事をすごくかっていると知った上田は訴訟を取り下げたが小森課長は企画管理部へ移動となってしまう。

そのことを英美里は常務へ考え直してもらうよう直談判するが、生意気だと逆に激怒されてしまう。すっかり落ち込んだ英美里は雨の中ずぶ濡れで立っていた。

そこへ保科が通りかかり声を掛けると英美里は保科の元へ駆けつけ抱き着き泣き叫んでしまう。そのまま英美里と一夜を共にした保科だったが、約束をすっぽかされた大沢はそれをまだ知らない。

第6話「お局は見た!略奪愛リベンジが始まる!!」

保科(小泉孝太郎)と一夜を過ごした英美里(武井咲)は、保科が気になり、挙動不審になってしまう。

そんな英美里を怪しむ百合子(稲森いずみ)は、二人を近づけないよう画策。そんな中、英美里は保科から一泊旅行に行かないかと誘われる。

楽しみにしていた英美里だったが、父・高男(浅野和之)らが上京してくる。

https://thetv.jp/program/0000866107/1/

常務取締役の権藤(風間杜夫)が総務の高山と大沢を呼び出し、総務の佐田をロンドン本社の部長の座へ佐田を推薦したという。部下がそのポジションに付くことは高山の手柄にも繋がると二人は大喜びだ。

さっそく小耳にはさんだ同期の保科は二人でお酒を飲んでいた。そこへ英美里が誘われるが、おじさん二人だと心配という大沢も一緒について行く。保科は電話で英美里を横浜1泊旅行へ誘うが旅行前日突然英美里の両親が東京へやってきてしまい、保科と旅行へ行けなくなってしまった。

一方佐田はロンドン行の話を断ってしまい、しかも三人目ができたと一年の育休を申し出た。高山、大沢、浅野は三人で男性が育休を取ることに対して文句を言った。当然の権利なのに文句を言う三人に「パタハラ」だと英美里は切れるが、中里は「肝心なことに気づいていない」と立ち上がった。

産休、育休は子育てする人のみ与えられる特権で、独身男女には何もメリットの無い不平等特権だと他の社員も立ち上がる。

第7話「男を賭けて最強パワハラ女上司と戦う!!」

英美里(武井咲)は、百合子(稲森いずみ)から食事に誘われ休日や恋人について聞かれる。

そんな百合子の異様な雰囲気が怖くなり、保科(小泉孝太郎)に相談。

一方、保科と親しくなった英美里の存在が疎ましい百合子は「業務分担を考え直したい」と言いだし、英美里が担当していた仕事を次々に取り上げてしまう。

https://thetv.jp/program/0000866107/1/

保科と英美里の仲を疑った大沢は次々に英美里の仕事を取り上げていく。

そして浅野は相変わらず女性社員へのエイハラが止まらないでいたが井川だけはいつでも女性社員の見方だった。そんな中井川は女性登用プロジェクトに対していい案を思いついたが、それを浅野は自分のものにしてしまう。

一方保科は大沢と約束していた一泊旅行をドタキャンし英美里と横浜へ来ていた。偶然にも家族で横浜を訪れていた大沢は、英美里と保科が2人でいるのを目撃。

次の日保科とエレベーターで二人きりになった大沢は彼に別れを切り出した。井川の案をパクったと問い詰められる浅野だったが、井川も実は裏で散々エイハラをしていたのだ。

井川と浅野両方へぶち切れる英美里だったが、中里は「あなたこそエイハラの親分よ」と微笑み「大沢課長の男・保科を奪ったのは英美里だ」というのだ。

第8話「三百万セクハラ疑惑最後の敵は18歳・・・!!」

ミカ(原幹恵)が医学生の恋人と結婚することを告白。

よそよそしくなった心音(内藤理沙)らが嫌になったミカは、英美里(武井咲)と仲良くする。

だが、ミカが恋人のために大金を用立てようとしていることを知った英美里は心配に。そんな中、ミカがキャバクラでアルバイトをしていたことが、高山(竹中直人)に知られる。

https://thetv.jp/program/0000866107/1/

中里が総務課全員の前で英美里が大沢の男である保科を奪ったと暴露した。この噂は社内に広まった。英美里も大沢と保科の関係を知り動揺してしまう。

そんななかミカは三か月前から、来年の春から心臓外科医として働く男性と結婚がきまったとウキウキしている。幸せそうなミカに焼きもちを焼く女性社員たちはだんだんと仲が悪くなっている。彼のためにどうしても300万円を稼がないと4月から病院で勤務できないと焦っている。

そんな中高山は大学時代の同級生とキャバクラへ来ていた。そこでミカが働いていることが分かった高山はミカにバイトをやめるよう説得をする。

しかしどうしてもお金に困っていたミカは高山にセクハラを受けたと嘘の証言をして高山にお金を振り込むよう脅した。

そこでまた英美里は切れた。実は英美里の父も同じような被害に遭っていたというのだ。大沢はミカへ調査報告書を手渡し、そこにはミカの彼が嘘をついていることを証明していた。泣き崩れるミカの元へ駆け寄った女性社員たちはまた優しくなった。

第9話「不祥事を暴け!!最後の敵はパワハラ役員」

保科(小泉孝太郎)との結婚を望む英美里(武井咲)は、さりげなく保科に結婚のアピールをするも相手にされない。

そんな中、権藤(風間杜夫)が女性登用推進部を作り、百合子(稲森いずみ)を新部長に任命。

意気込む百合子だったが、英美里はスタッフ選定のため評価を付けていた社員の情報が漏れていることに気付く。

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帝都物産に「女性登用推進部」が新設されることになり、高山はこの部署の部長に浅野次長を推薦した。その気になって喜んでいた浅野だったが権藤常務は大沢課長をいきなり部長へ抜擢したのだ。

心穏やかでない浅野は大沢への腹いせに社員の個人情報を社内に拡散した。身に覚えのない大沢だったが権藤常務は大激怒し「女性登用推進部」は一旦白紙となる。

一方権藤常務にゴルフに誘われていた保科は、昇進には女房が必要だと結婚を勧められる。会社に期待されていると感じた保科は、英美里へプロポーズする。

しかし保科の仕事への野心などを聞いて、自分は保科のようなすごい人と結婚したかったのではなく、保科のようなすごい仕事がやりたかったのだと気づく。そして「女強人」になってみせると、保科のプロポーズを断った。

定例役員会で権藤常務のエイハラする発言に大沢をはじめ周りの総務の女性たちも一緒になって権藤常務をはじめ男性役員達へ不満をぶちまけた。

【エイジハラスメント】人物相関図

【エイジハラスメント】の登場人物&キャスト紹介

吉井英美里(武井咲)

帝都物産の新入社員。

実家の事業が失敗し毎月の給料とボーナスは仕送りをしている。正義感が強く真面目で仕事は難なくこなす。若くて容姿端麗なので男性社員からの人気が高い。

そのエイジハラスメントに苦しみながら持ち前の正義感と行動力で積極的に問題を解決しようとする。

大沢百合子(稲森いずみ)

英美里の上司。

結婚・出産・育児を両立させるエリート女性社員。

大学准教授の夫と8歳の娘の三人家族で幸せな家庭環境にあるが、繊維二課長・保科と不倫中。英美里の若さと美しさに強い嫉妬心を抱いている。

保科晶彦(小泉孝太郎)

繊維二課長。

結婚願望はないが女好き。女性には若さを求めているが大沢と長年不倫中。徐々に英美里へ意識を移すようになり徐々に親交を深めていく。

英美里からも好かれ大沢に隠れて付き合うようになり最終的には英美里にプロポーズをしてフラれる。

高山徹太郎(竹中直人)

総務部長。

男尊女卑主義で女性差別的意識を持っているが、自らの立場からの転落を恐れその思想を表にだすことはない。

パワハラ・セクハラ・モラハラなどには常に神経を使っており、出世コースにいるストレスが強く伊倉がサンドバッグ役にされている。

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*この記事の情報は2021年6月29日現在のものとなります。

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