【盗まれた顔~ミアタリ捜査班~】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ【主演玉木宏、共演内田理央・町田啓太など個性あふれるキャスト】

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警察

WOWOW連続ドラマ「盗まれた顔~ミアタリ捜査班~」とは

2019年1月5日から2月2日までWOWOW「連続ドラマW 土曜オリジナルドラマ」で放送された。主演は玉木宏。原作は羽田圭介の小説。

主演玉木宏が抜群の相貌識別力を誇り、3000人の顔を記憶する捜査員・白戸崇正を演じる。共演は、近年個性的な役柄で演技への評価を高めている内田理央、話題作への出演が相次いでいる町田啓太など注目の若手に加え、渋川清彦、伊藤歩ら実力派など、個性あふれるキャストがそろっている。

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「盗まれた顔~ミアタリ捜査班~」のストーリー

指名手配犯の顔写真を貼った顔手帳を持ち、目視で顔を覚えて手配犯を探し出す警視庁刑事部捜査共助課所属の「見当たり捜査員」が事件の真相に迫る。

「盗まれた顔~ミアタリ捜査班~」各話のあらすじとネタバレ

「盗まれた顔~ミアタリ捜査班~」第1話

警視庁捜査共助課の白戸崇正(玉木宏)は指名手配犯の顔を記憶し、群衆の中から見つけ出す“見当たり捜査員”。制服警官から抜擢した安藤香苗(内田理央)、スランプに苦しむ谷遼平(町田啓太)とともに群衆を見つめる日々。ある日、白戸は群衆の中に、4年前に死んだはずの先輩刑事・須波通(渋川清彦)の顔を見てしまう。一方、同棲する恋人の千春(伊藤歩)は不可解な言動を取るようになり、白戸は疑心暗鬼になっていく。

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この監視カメラだらけの世の中で、昭和的というかアナログなミアタリ捜査。犯人の目・眼球を記憶し街中に立ち犯人を特定していく。

警視庁(刑事部捜査共助課見当たり捜査班)・北海道警察・大阪府警察(日本で初導入)・埼玉(刑事部刑事総務課)他9県に専従班がある。AIでは逮捕出来ないが、見当たり捜査なら職務質問をして逮捕出来る。この地道な捜査手法に敬意を表する。

3000人の目を記憶する捜査官を玉木宏が演じている。率直にカッコいいのだが、過去に仕事とプライベートで闇を抱えていることは1話で分かる。

白戸、安藤、谷の3人組で指名手配犯を見つけ出し逮捕するまでの流れは今までの警察ドラマと違いとても面白い。

指名手配犯として友近が出演しています。逮捕された時の友達とのやり取りが女友達の人間関係の核心をついていると思います。これ原作にもあったのかな?

だが、ドラマ全体に広がる闇と中国マフィア、そして白戸の元恋人・由美の失踪がドラマの展開を難しくしている。ソファーに横になって軽い気持ちで見るには内容が深すぎる。

「盗まれた顔~ミアタリ捜査班~」第2話

逮捕した指名手配犯・王龍李(テイ龍進)が何者かの手によって毒殺され、護送していた白戸と谷は責任を問われる。王の死の直前に群衆の中に見かけた須波らしき人物、そして王と接触していた謎の日本人(丸山智己)・・・・・・。2人の存在が気にかかり、白戸は須波と王の死について独自に調べ始める。同期で人事一課の小池(和田聰宏)から情報を得るなかで、白戸は2人の死に公安組織が関わっている可能性に辿り着く。

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須波の過去を調べていると、須波が結婚を約束していた彼女・小麗が殺害されていた。須波は小麗の復讐のため、殺害にかかわった中国人達を次々に殺害していました。そして小麗の母に接触した白戸が中国マフィアに狙われることに…で2話は終了です。

白戸は由美の突然の失踪から千春と出会い系で出会い、その日のうちに深い仲になります。一緒に暮らしていますが、最近の千春の言動に不信感がつのります。浮気を疑っているのか、由美の失踪のトラウマからなのか…

事件を追って巻き込まれていく白戸ですが、彼女とのプライベート部分も結構時間が割かれていてこれから関わり合ってくるのかなぁと勝手に思っています。

「盗まれた顔~ミアタリ捜査班~」第3話

4年前に須波が中国人の惨殺を繰り返していた背景が次第に明らかになるなか、白戸は中国人マフィアらの襲撃に遭ってしまう。辛うじて危機を潜り抜けたものの、何者かによる尾行が始まり、いつの間にか自分が追われる側にいることに恐怖を覚える白戸。さらに街角で千春らしき人影を目にするようになり、現実と虚構の境界が判らない不安にさいなまれる。そんななか、不逮捕記録を更新中の谷の身にも災難が降りかかり・・・・・・。

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ミアタリにとって「顔を憶えられない」「顔を忘れられない」両方が不適正となるそうだ。白戸は顔が忘れられない。そして、親しい人の顔と手配犯との顔の区別についてバランスが崩れ始めてきた。専従班勤務なんてそんなに長くできるものではないですね。メンタルやられてしまいます。

とっても尾行の下手な男(酒向芳)は公安でした。中国マフィアに公安、そして須波がどうつながっているのか?そして徐々に巻き込まれていく白戸。

谷が不逮捕記録ストップで、指名手配犯・江を発見する。が、声掛けし身柄を拘束しようとしたその時、中国マフィアが現れ、谷は轢き殺されてしまいます。江は、たぶん白戸たちをおびき寄せるおとりでした。谷は、白戸の身代わりで殺されたのどろうか?

そして、死んだはずの須波から電話が来る。いったい白戸の周りで何が起こっているのか…

自宅を監視されてることに気付いた白戸は、千春を「とにかく逃げろ」とタクシーに押し込んだ。

赤い帽子の注射器男(坂田聡)、動きというか、存在自体が恐怖、気持ち悪い。セリフもなく、そこにいるだけでこれほど恐怖を煽れる演技力がマジで凄い。

白戸が拉致されそうになった時、大騒ぎして周囲に助けを求めます。私の人生でそんなことは起きないと思うが、もしもの時は同じように大声を出して暴れようと思った。そして、それを目撃していたおばさんがスマホで撮影していたことで襲撃犯は白戸を諦めた。もしも、その現場に遭遇したときは、頑張って映像を残そうと思う。

「盗まれた顔~ミアタリ捜査班~」第4話

やはり須波は生きていた。4年前の須波の「死」は公安の川本(丸山智己)による偽装で、須波はその後、川本の配下で暗躍していたことが明らかになる。須波から直接連絡を受けた白戸は、安藤とともに指定された場所に向かうが・・・・・・。さらに、公安部の人間が外資系機器メーカー・日本リング社と関わりを持っていることが判り、疑念を強める白戸と安藤。捜査を進めるうちに2人が辿り着いたのは、警察機構の深い闇だった。

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注射器男も公安・川本の一味だった~谷を轢き殺したのも中国マフィアではなく公安だったという事だ。須波も含めて6人でチームでした。

公安は日本リング社を使って究極の個人情報DNAを収集していた。事実に気付いた歯科医と弁護士は殺され、その犯人として、第2話で捕まえた塚本が犯人としてでっち上げられていた。そのことを塚本から事情聴取している目の前で塚本も死んだでしまった。

とうとう須波が白戸に直接接触してきた。白戸の家のウイスキーに睡眠剤を入れていた。そして須波の死の偽装も王の殺害も全て公安の川本が黒幕だったことを告げられた。

いよいよ最終話。どんな結末になるのか楽しみでしかたない。

安藤も注射器男に襲われる。しかし、安藤は注射器男の攻撃をかわし、注射器男は自分の目を注射器で刺してしまいます。安藤はかすり傷でヘビの毒に侵されるますが、血清の甲斐あって命に別状はありません。安藤いい仕事しました。赤帽子の注射器男ほんとにキライ!

白戸「顔の海に溺れそうになる。」白戸は、仕事に行き詰まりを感じ、事件に巻き込まれ、恋人の行動に不信感を抱き、体も心もボロボロです。こんな玉木宏かっこ悪いーと思うのですが、ドラマの展開的には、それだけボロボロを演じきれているので、玉木さんの凄さなのだと思います。

「盗まれた顔~ミアタリ捜査班~」最終話

「白戸、俺の顔を見つけろ。覚醒するんだ」。白戸たちを巻き込んだ“計画”の全貌を明らかにしないまま、須波は白戸の前から姿を消した。部下を失い、千春とも連絡が途絶え、精神的に追い込まれながらも、白戸は再びミアタリを始める。行き交う群衆の中で、白戸の視線が捉えた、ある顔とは?そして須波が果たそうとした目的とは?公安、中国マフィア、須波、それぞれの思惑が交錯するなか、白戸の最後の戦いが始まる。

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解決しました。顔を変えた須波を白戸は見つけます。そして白戸は須波を尾行しますが、まるで須波が白戸を誘っているようでした。そして須波は、日本リング社に白戸を連れて行きました。同じく公安・川本も2人を消すために尾行していました。

4年前、須波の恋人・小麗は公安の情報屋だと中国マフィアにデマを流され消されてしまったのです。須波は川本によって公安の協力者になっていましたが、川本を社会的に抹殺するため白戸を利用したのです。

川本は、安藤と小池によって逮捕されます。公安が作った監視システムによって川本は逮捕されます。

そして、恋人・千春ですが、不審な行動の原因は子供でした。実は千春は夫の暴力から逃れるために子供を児相に預けてひとりで逃げていました。その隠れ先として出会い系で白戸に出会っていました。でも2人はそれよりもっと前に出会っていたのです。その時の顔の記憶があったから、白戸は出会い系のたくさんの顔写真の中から千春を選んでいたんですね。

白戸は、子供のパパになっていましたから、ハッピーエンドで良かったです。

内田理央の投げ技の逮捕術が川本にもさく裂します。第1話以降見れなかったので、最後川本に決まった時はうれしかったです。

川本は最後中国マフィアによって、海岸線に首から下埋められてしまいます。きっと潮が満ちて溺死するのでしょう。なんとも残酷な殺し方です。中国マフィア恐るべし。

1~4話まで分からないことが多すぎです。第5話を見てやっと理解できることがたくさんありました。もう1度1話から見直して、伏線を全て拾い上げたい気分になる作品です。

原作が小説なので、こちらにも興味がわきました。タイトルの「盗まれた顔」盗まれたのは須波さんの顔って事ですね。

【盗まれた顔~ミアタリ捜査班~】の登場人物&キャスト紹介

白戸崇正(しらと たかまさ):玉木宏

警視庁刑事部捜査共助課所属の見当たり捜査員。

2人の部下を持つ第2班の班長。刑事課と生活安全課を経て、大阪府警で研修を受けて捜査共助課に配属された。一度覚えた顔を忘れられないという欠点があり、常時500人分の顔手帳を持っているが3000人分を超える顔を記憶している。捜査共助課は普通3年といわれるが5年目になる。

安藤香苗(あんどう かなえ):内田理央

26歳。白戸の部下の見当たり捜査員。交番勤務ののち捜査共助課。

捜査共助課の研修期間中の2週間で、70人の顔を覚え手配犯2人を発見した優秀な見当たり能力を持つ。

谷遼平(たに りょうへい):町田啓太

白戸の部下の見当たり捜査員。なかなか実績を挙げられずスランプに陥ってしまい、あやうく誤認逮捕をしてしまいそうなほど追い詰められる。

須波通(すなみ とおる):渋川清彦

4年前に焼死したはずの見当たり捜査員。整形しているが白戸に目撃され接触してくる。抜群の見当たり能力を持っている。

小池(こいけ):和田聰宏

白戸とは警察学校の同期で、警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第一課所属。白戸に情報を流してくれる。

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