【ゆとりですがなにか】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ

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ヒューマン

ゆとりですがなにか とは

「ゆとりですがなにか」とは、日本テレビ系列で、2016年4月17日の毎週日曜~同年6月19日まで放送されていたドラマです。

ゆとり世代に着目した、他には類を見ない、笑いあり・涙ありなヒューマンドラマです。

果たしてゆとり世代は本当にゆとりがあるのか!?そんなことを考えさせられます。

出演者は、松坂桃李、岡田将生、柳楽優弥、安藤サクラなどであり、イケメン・美人が勢ぞろいなドラマです。

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ストーリー

「野心がない、競争心がない、協調性がない」そんなゆとり第一世代を描いたアラサー男子3人が、人生の帰路を迎え、私生活にあがきながら立ち向かっていくヒューマンドラマ。

「ゆとりですがなにか」各話のあらすじとネタバレ

第1話

食品会社みんみんホールディングスに勤める坂間正和(岡田将生)は、“ゆとり第一世代”と呼ばれる29歳。

上司からあきれられるほどマイペースな彼も、30歳を前に悩みが増える毎日。入社2年目の後輩・山岸(太賀)は“ゆとり”の正和にも理解できないようなマイペースさで、正和は振り回されてばかり。

さらに、成績不振で本社勤務から居酒屋チェーン『鳥の民』へ出向を命じられて、正和のストレスはたまる一方。

(引用:日本テレビ,https://www.ntv.co.jp/)

正和は、”レンタルおじさん”麻生厳(吉田鋼太郎)への相談をきっかけに、小学校の教師・山路一豊(松坂桃李)と出会います。

居酒屋で店長として働き始めた正和は、バイトから「頼むからなにもしないでくれ!」と言われる始末です。同期でエリアマネージャーの宮下茜(安藤サクラ)にも叱られます。

閉店後、来店していた山路と二人で飲みに行くことになり、意気投合する中、「おっぱいいかがっすかー?」と客引き・道上まりぶ(柳楽優弥)が登場します。

松坂さんはじめ、主役所3人は皆格好いいですね!!安藤さんも演技がとても上手なので、今後の展開がとても楽しみです。驚いたのは、正和の妹の名前が「ゆとり」さんだったことですね。ゆとり世代と言われているからって、それは嫌だなと思いました…

第2話

駅で若いサラリーマンの人身事故に遭遇した正和(岡田将生)は、部下の山岸(太賀)が自殺したのだと思い込み、大混乱。まもなく無事が確認されるが、正和からのパワハラによる苦痛を理由に辞職するという連絡が、宮下茜(安藤サクラ)や、上司の早川(手塚とおる)を含む関係者のLINEに一斉に入り、正和は会社から呼び出しを受ける。

一方、山路(松坂桃李)は、“レンタルおじさん”の麻生(吉田鋼太郎)と、まりぶ(柳楽優弥)が一緒にいるところを目撃。まりぶが同い年の“ゆとり”であると分かる。

(引用:日本テレビ,https://www.ntv.co.jp/)

正和は山岸から訴訟を起こすと責め立てられ、謹慎処分を受けます。

そんな中、まりぶが『鳥の民』へやってきて、サービス券で焼き鳥2本とビール1杯で帰るというのを繰り返していることに気が付きます。

なんと、まりぶはレンタルおじさんの実の息子でした。ゆとり感が0の彼ですが、実はまだ東大合格のために頑張っているらしいです。

山岸はなんて生意気なんでしょうか。これがゆとりの最前線という感じです。叱る方も好きで叱っているわけではないですしね。叱る方の言い方に問題があると言えば確かに…となりますが。仕事ができる生意気な若者であればまだいいんですけどね。

そして、まりぶはルックスと中身のギャップが惹かれますね。次回が楽しみです!

第3話

正和(岡田将生)は、パワハラを受けたと主張する山岸(太賀)と対面。山岸は労災認定を要求し、認められなければ訴訟を起こすと言って譲らない。正和は、自分が謝罪して始末書を書けば事態は収まると分かりつつも、納得できない。

一方、山路(松坂桃李)は、教生の佐倉に生徒のエレンが同じクラスの彩香にいじめられていると聞かされる。

(引用:日本テレビ,https://www.ntv.co.jp/)

山岸は裁判にお金がかかることを気にして、やはり100万で示談にすると言います。正和は始末書を書くことにしました。山崎が死ぬよりはマシだと思ったみたいです。結局は、解決金5万円と正和の1週間の出勤停止で済みました。山岸は、これで済んで良かったと、広之を思い出し広之の家に行きます。母親の明子によると、労災が下りたとのことです。

いじめに関しては、佐倉の勘違いでした。山路は、しっかり子供を見て愛して欲しいと言います。

正和、何も悪いことしていないのに、割りにあわないです!理不尽ですね。でもそんな世の中になってしまったということでしょうか…。

今回はいじめよりは、山岸のゆとりが前面に押し出された回でした。まだ続きそうですね。4話で山岸問題は解決でしょうか。

第4話

正和(岡田将生)は、宮下茜(安藤サクラ)とつき合っていることを山岸(太賀)に言いふらされ、社内で噂の的に。二人の関係がバレることを頑なに嫌がる茜の態度に、正和は違和感を覚える。

そんな中、まりぶ(柳楽優弥)は正和に、ガールズバーの店長を任されて忙しくなるので今までのようには「鳥の民」に来られなくなると告げる。まりぶも顔を見せなくなり、店の客も少ない夜、正和は山路に店に来ないかと連絡を入れるが返信はない。

かわりに閉店間際の店にやってきたのは山岸だった。その頃、山路と宮下は同じボルダリングジムにいて…。

(引用:日本テレビ,https://www.ntv.co.jp/)

山岸は、友人を連れて閉店間際の「鳥の民」に現れました。もう閉店だからと断るのですが、ごねて居座ろうとします。そこを茜にガツンとやられます。そして更にまりぶにも、「世の中てめえ中心に動いてねぇ!!」とダブルパンチです。

そんなことを知らない正和は、山岸を田之口家に連れていきます。死んだ広之の家ですね。山岸が欠勤した日に死んだと聞かされると、山岸は度肝を抜かれ大人しくなります。

やっと、山岸が落ち着いたように思います。人が死んだと聞かされて、まだクレームとかつけれるような奴ならそれこそ救いようがないですよね。山岸の回はこれで終わりにして欲しいですね。ゆとりもこれだけひどければ、ゆとりとは言い難い気もします。

第5話

正和(岡田将生)は、妹のゆとり(島崎遥香)が、まりぶ(柳楽優弥)が店長を務めるガールズバーでアルバイトしていると知って、頭を抱えていた。家族にも宮下茜(安藤サクラ)にもそのことを打ち明けられず、結局レンタルおじさん麻生(吉田鋼太郎)に話を聞いてもらう正和。麻生は、自分がガールズバーに行ってゆとりの様子を見てくると言う。

そんな中、正和は茜に仙台支店長の話が持ち上がっていると聞かされ、ショックを受ける。一方、山路(松坂桃李)と宮下は、ボルダリングで顔を合わせるうち、親しい友人になっていた。ある日、二人がいつものボルダリングジムに行くと、そこには正和が。やり方も知らないままやみくもに壁を登ろうとした正和は、落下してアキレス腱を半分切る大ケガをしてしまう…。

(引用:日本テレビ,https://www.ntv.co.jp/)

どうやらゆとりは、まりぶに恋をしているみたいです。そんなゆとりとまりぶは付き合っているみたいですが、まりぶには妻がいるはずです。

茜は仙台支社に行くことになり、正和は別れを切り出します。茜はプロポーズを期待していたので、がっかりしてしまいます。ですが、強い茜は仕事では割り切って対応します。

茜は強いですよね!!まさに安藤さんに適役な感じです。スマホにとってあった二人の写真を削除するシーンはとても切ないです。

でも、恋愛となると自分の気持ちを隠している感じもするので、プロポーズして欲しかったということははっきり正和に言ってほしかったです。

第6話

まりぶ(柳楽優弥)とゆとり(島崎遥香)の関係を知った正和(岡田将生)は、レンタルおじさん・麻生(吉田鋼太郎)とともにまりぶのアパートへ押し掛ける。まりぶは正和に、ゆとりとのいきさつを語る。ゆとりを傷つけたくない正和はまりぶに、ある頼み事をする。

一方、山岸(太賀)が担当する取引先の仕出し弁当屋が他社に乗り換えたらしく助けを求められ、担当者の野上(でんでん)に探りを入れるが、乗り換えた理由は分からない。

また、山路(松坂桃李)は学習障害の児童・大悟のために尽力し、大悟の母・奈々江(石橋けい)から信頼されるようになる。

(引用:日本テレビ,https://www.ntv.co.jp/)

実は、まりぶとゆかは結婚していないのでした。ゆとりが大事だと言う正和に、まりぶはゆとりと別れると言いますが、正和は就活が落ち着くまで待ってくれと言います。

一方、山岸は素直になった様子です。茜は山路には本音を話し、会社を辞め、仙台にも行かず、正和と別れたくなかったことを伝えます。そんな事実を山路は正和に伝えますが、正和は今更無理だと言います。

茜はやっぱり正和と別れたくなかったんですね!本人に言わずに山路に言うところが、女の子してますね!山路に気を許しているということでしょうが、こうゆうときは少しずつ話を聞いてくれる人に心を惹かれていくものですよね。どうなるのでしょうか。

最後の方では、ゆとりの就職が決まります。次回以降で、まりぶと別れることになるのでしょうか!?

第7話

食品会社につとめる坂間正和(岡田将生)の営業時代の得意先で、今は後輩・山岸(太賀)が引き継いでいる仕入れ弁当屋で食中毒事件が発生。正和は、上司・早川(手塚とおる)の指揮のもと問題の矢面に立ち、会社を救おうと奔走する。

その頃、道上まりぶ(柳楽優弥)は、正和の妹・ゆとり(島崎遥香)と別れることを約束したものの、別れられないでいた。一方、山路一豊(松坂桃李)は週末に控えた<父の日参観>について、クラスの児童・大悟の母でシングルマザーの奈々江から相談を受ける。その日、自分の息子が学習障害という現実を受け入れられぬままの元夫・原島も来ることになるという。大悟を受け入れ、一緒に学ぼうとする児童たちの姿を見てほしいと、緊張しながら授業に臨む山路。

そんな中、別れた元カノ・宮下茜(安藤サクラ)のコワモテの父・重蔵(辻萬長)が佐賀から上京。別れたことをそれぞれ家族に報告できぬままの正和と茜だったが、何も知らない重蔵が結納を交わそうと坂間家に乗り込んで……。

(引用:日本テレビ,https://www.ntv.co.jp/)

食中毒に関しては、原因はずさんな食品管理にありました。早川が活躍して解決します。

参観日ですが、大吾は頑張って問題を解こうとしますが、しびれをきらした父親が手伝おうとします。そこを山路は父親を制し、大吾に解かせます。

一方、まりぶはゆとりといつ別れるのかと聞かれると、今週中と答えはぐらかします。

茜と正和は、両親の前でやっと別れたことを伝えるのでした、茜は、別れたくなかったことを涙ながらに伝えます。結局、茜は仙台に異動が決まり、正和がエリアマネージャーになります。

食中毒、まりぶとゆとり、茜と正和、様々な問題が折り重なっていたので少しわかりにくかったです。そしてまりぶは、キャッチを辞めて植木屋で働くことになりました。ゆとりと付き合って変わったのでしょうか。正和も営業に戻ることができてよかったですが、結婚して蔵を次ぐことを考え出しますので、正直、正和が何を考えているかわからなくてイライラしますね。

第8話

正和(岡田将生)は、会社をやめ、兄の宗貴と一緒に酒屋を継ぎたいと宣言するが、兄は家を出て北海道で農業をやりたいと言い出す。勝手なことばかり言う息子たちに母は激怒。後継者問題と、兄嫁の妊活問題が絡み合い、坂間家は険悪な状態に。

一方、生き方をあらため、植木屋職人として働き始めたまりぶ(柳楽優弥)だったが、同僚としてやってきた職人が、まりぶと以前会ったことがあると言い出して…!?茜(安藤サクラ)最後の「鳥の民」出勤の日。いつものメンバーへの挨拶をしていると、正和が突然号泣して…

(引用:日本テレビ,https://www.ntv.co.jp/)

ゆとりはまりぶと別れたみたいです。ゆとりは就職も決まり目が覚めたといいます。

正和は鳥の民最後の出勤日に、茜にプロポーズします。茜と結婚すると決意したみたいです。茜も号泣して承諾します。

まりぶは、同じ職人に嫌がらせを受け、我慢できずに喧嘩してしまいます。我慢が効かないですね~。結局また夜の世界に戻り、ぼったくりと揶揄されて警察に捕まってしまいます。

正和は、せっかく営業に戻れたのですが、退職して結婚して酒造を次ぐことを一気に決意します。大丈夫ですかね…まりぶもやはり性格がすぐに変わるわけではないので、やらかしてしまいましたね。もう少し忍耐を学ばねばですよね。

第9話

まりぶ(柳楽優弥)が客引きをしていた店が警察に摘発され、居合わせたまりぶは逮捕される。心配した正和(岡田将生)と山路(松坂桃李)は、まりぶの父であるレンタルおじさん麻生(吉田鋼太郎)が呼んだという弁護士と会うことに。現れたのはまりぶの異母兄・政伸(平山浩行)だった。警察に留置中のまりぶは、面会に来た政伸に対し「あんたの世話にだけはなりたくない」と言い放つ。

結婚を決め、一緒に暮らし始めた正和と茜。正和は坂間酒造の酒を営業にまわるがなかなか買い手を見つけられない。嫁としてその様子を見守ろうとする茜だったが元エリアマネージャーの血が騒ぎついつい口を出してしまう。童貞の山路には、担任する4年生の保健体育の授業で性教育を取り扱うという試練が待ち受けていた。そんな山路の元へ正和と茜の結婚式の招待状が届く。それは偶然にも性教育の授業の翌日で…

(引用:日本テレビ,https://www.ntv.co.jp/)

まりぶは昔、政伸にいじめられた経験がありました。そのため、政伸には助けられたくないと言い張ります。政伸もその挑発に乗り、取っ組み合いになります。正和と山路がフォローし、政伸はそれに心撃たれるのでした。まりぶは無事に保釈されます。

茜と正和の結婚は順調に進みますが、茜は本当は気が進んでいません。自分から仕事をとったら何が残るのかと考えています。最後に、茜は正和に「ごめん!!」と謝るのでした。

まりぶは無事に保釈されました。よかったですね。そして茜は何をしたいのでしょうか。もしかして、婚約破棄!?茜は正和のことが好きなはずですが、仕事を続けたい気持ちがあるんですよね。次回最終回です!

第10話

茜は正和に、結婚生活への不安を口にする。茜の態度に不審を抱いた正和は彼女に、早川(手塚とおる)との関係を尋ねる。茜は、早川と一夜を共にしたことを告白。正和は、激しく動揺する。

その頃、山路(松坂桃李)は、児童たちへの性教育の授業を間近に控えていた。

一方、恐喝未遂で逮捕されたまりぶ(柳楽優弥)は執行猶予となり、再び植木職人の見習いとして働き始めた。彼は、正和から結婚式の招待状が届いたものの、欠席するつもりだった。そして、結婚式当日。正和と茜は、神社へ向かう。その途中で突如、正和が逃げ出してしまう…。

(引用:日本テレビ,https://www.ntv.co.jp/)

正和は、茜が仕事に戻りたいと思っていることに気が付き、復職を進めます。ですが、茜は早川とのことを考えて拒否。正和は、結婚の直前になって「ごめん、このままでは結婚できない」と逃げ出します。興奮して逃げ出しましたが、まりぶが連れ戻します。茜は、正和がいなくても一人で三々九度の儀式を行っていました。茜は、「まぁちんと結婚しないなら一生独身でいることを誓います」と宣言し、正和も「茜としか結婚しないことを誓います」と宣言し、皆の前でキスをします。

山路は思春期や新しい命の話を子供たちにして、子供たちは真剣に話を聞き、無事に終わります。

まりぶは自分が入れる大学を探して通い始めます。新たな一歩のスタートです

茜と正和、無事に結婚できましたね。本当によかったです。まさか、茜は別れるとか言い出すのかと思いました。山路に関しては、性教育が無事に終わってよかったですが、ずっとこの件で引っ張っていたのも不思議でした。まりぶも仕事も復帰して大学のコンプレックスも解消したみたいでハッピーエンドですね。

【ゆとりですがなにか】人物相関図

【ゆとりですがなにか】の登場人物&キャスト紹介

山路 一豊(松坂桃李)

女性経験ゼロで童貞の小学校教師。真面目で誠実だが、決め手に欠ける。

阿佐ヶ谷南小学校4年2組担任で、生徒からは「やまじー」と呼ばれている。

坂間 正和(岡田将生)

実家が坂間酒造であり、食品メーカー「みんみんホールディングス」に入社して7年目の平凡なサラリーマン。

能力値の低さからか、左遷を命じられ系列の居酒屋「鳥の民高円寺店」に配属となる。

道上 まりぶ(柳楽優弥)

容姿からもチャラいイメージがあるが、実はエリート一家で、昔は勉強や受験にも取り組んでいた。しかし、失敗しその後立ち直れずに転落の一途を辿る。

仕事は風俗店の呼び込みで、正和たちをぼったくりのおっぱいパブに案内したことで彼らと知りあう。

宮下 茜(安藤サクラ)

正和と同期入社。杉並世田谷地区の店舗統括責任者。

正和の彼女で、入社以来の7年半にわたり、正和と別れたり付き合ったりをくりかえす仲であり、社内では彼との関係は伏せている。

山岸 ひろむ(太賀)

元組織犯罪対策第四課所属。

見た目からして肉体派で、柔道・剣道合わせて7段の持ち主だが、それに反して手先が器用。料理や裁縫が得意であり、女性らしい一面を持ち合わせている。

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*この記事の情報は2021年7月3日のものになります。

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