シャーロック とは
ミステリー小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作に、現代の東京を舞台に映像化。
病院で医師の遺体が発見され、捜査一課の警部・江藤(佐々木蔵之介)が関係者に事情聴取する。
犯罪捜査専門コンサルタント・獅子雄(ディーン・フジオカ)が情報整理を行う中、若宮(岩田剛典)がその場を無言で立ち去る。
- 「シャーロック」各話のあらすじとネタバレ
- 第1話 シャーロック「世界一有名なミステリーが蘇る!天才探偵と精神科医が運命の出会い!医師変死の謎を解け」
- 第2話 シャーロック「新宿駅替え玉遺体の女の謎!都会の闇に埋もれた女達」
- 第3話 シャーロック「地面師詐欺という闇!死者の伝言は3本の小枝…」
- 第4話 シャーロック「ボクシング世界王者の失踪…空白の15分に何が?」
- 第5話 シャーロック「死体が歩く夜…真相は、愛か狂気か」
- 第6話 シャーロック「前世で犯した殺人?古いビデオテープが語る真相」
- 第7話 シャーロック「少年シャーロック現る!祖父誘拐と開かずの金庫」
- 第8話 シャーロック「遺書の暗号は殺しの招待状」
- 第9話 シャーロック「最終章今夜別れの予感…最後の晩餐は密室殺人!」
- 第10話 シャーロック「最終章都知事長男誘拐事件!そして彼が覚醒する」
- 第11話 シャーロック「今夜最終回!最強バディが下す決断…愛する者を守れるか?この冬最も胸を熱くするラスト」
- 【シャーロック】人物相関図
- 【シャーロック】の登場人物&キャスト紹介
- 【シャーロック】を観るならFODで!
「シャーロック」各話のあらすじとネタバレ
第1話 シャーロック「世界一有名なミステリーが蘇る!天才探偵と精神科医が運命の出会い!医師変死の謎を解け」
ミステリー小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作に、現代の東京を舞台に映像化。
病院で医師の遺体が発見され、捜査一課の警部・江藤(佐々木蔵之介)が関係者に事情聴取する。
犯罪捜査専門コンサルタント・獅子雄(ディーン・フジオカ)が情報整理を行う中、若宮(岩田剛典)がその場を無言で立ち去る。
https://thetv.jp/program/0000961647/1/
シャーロックホームズにおけるワトソンの立ち位置である若宮が序盤怪しすぎて、犯人なのではと思っていたのですが、その後次々に怪しい人間が出てくるので、全然予想がまとまらず非常に面白い作品だと感じました。
ディーンフジオカ演じる獅子雄もいい感じです!失礼だけどスマートで自分勝手だけど能力は折り紙つきって感じでよいですね。
今回は松本まりか演じる女性の豹変っぷりに見所でした。
地味に佐々木蔵之介演じる江藤もユーモラスなキャラクターなので、登場人物の掛け合いも魅力の1つだと思います。
第2話 シャーロック「新宿駅替え玉遺体の女の謎!都会の闇に埋もれた女達」
獅子雄(ディーン・フジオカ)の元に、江藤(佐々木蔵之介)からある女性が列車にひかれて死亡したと連絡が入る。
興味を持てない獅子雄を、江藤は“魅力的なホトケ”だと言って誘い出す。
若宮(岩田剛典)と遺体安置所へ向かった獅子雄は、遺体のある矛盾点に気が付き、遺体はある人物の成り代わりだと判明する。
https://thetv.jp/program/0000961647/2/
シャーロックホームズ的な雰囲気の作品と考えるとイマイチなのですが、別物だと考えるとこれはこれで面白いですね。
若宮が本気で怒るも、獅子雄は涼しい顔でサラッとかわされてしまうというやり取りが愉快です。
事件自体はわりと難解なものでしたが、獅子雄はしっかりと細かく観察しており、常に先回りしている感じはまさにシャーロックホームズという感じです。
菅野美穂の演技は非常に素敵で、女性の怖さ的なものを素敵に表現されていました。
第3話 シャーロック「地面師詐欺という闇!死者の伝言は3本の小枝…」
空き家から、身元不明の男性の死体が発見される。
若宮(岩田剛典)の家にやって来た江藤(佐々木蔵之介)が事件について話すと、獅子雄(ディーン・フジオカ)は興味を示す。
3人が現場に向かうと、死体の手の近くには3本の枝が並んでいた。獅子雄は、あることに気が付き、意図的に並べた可能性を示唆する。
https://thetv.jp/program/0000961647/3/
今回はとうとうモリアーティになぞらえた守谷が登場しましたね。
原作通りだとしたら、獅子雄の宿敵ということになりそうですね。
今回の話でようやく若宮が活躍した気がします。原作のワトソンもそこまで活躍するキャラクターではなかった気がしますが、若宮ほどではなかった気もします。
宿敵の登場でますます盛り上がってきましたね。
第4話 シャーロック「ボクシング世界王者の失踪…空白の15分に何が?」
獅子雄(ディーン・フジオカ)が若宮(岩田剛典)を連れ出し、ボクシングの試合を観戦。
しかし、出場するはずのチャンピオンの姿がなく、獅子雄は憤慨する。
そんな中、橋のたもとで発見された男性の遺体を調べていた江藤(佐々木蔵之介)と出くわす。男性は殴られた後、橋から突き落とされ死亡していた。
https://thetv.jp/program/0000961647/4/
若宮は今回いつも以上にブチ切れてましたね。でも残念ながら獅子雄にいつも通り振り回されてしまいます。
なんだかんだでいつも獅子雄の思い通りに動かされてしまう若宮ですが、ここまでになってくると、思い通りに動かすために怒らせているとすら思えます。
金子ノブアキ演じる石橋が梶山への恨みから犯行に及んだわけなのですが、金子の演技は鬼気迫るものがありすごかったです。憎しみが瞳に宿っており、本当に憎しみを持っているかのような目でした。
第5話 シャーロック「死体が歩く夜…真相は、愛か狂気か」
「部屋が血だらけ」と通報が入った現場は、部屋中に致死量に達する血痕が残されていた。
しかし、そこに遺体はなく、運び出された痕跡もない。
若宮(岩田剛典)の家にやって来た江藤(佐々木蔵之介)が事件について話すが、部屋の持ち主が政治家の息子と知った獅子雄(ディーン・フジオカ)は興味を示さない。
https://thetv.jp/program/0000961647/5/
若宮と江頭と獅子雄の3人のやりとりは毎回非常に面白く、楽しみにしている自分がいます。
ちなみに今回は遺体が歩いたという点が気になったみたいの獅子雄さん。
事件はパワハラを扱ったもので、町田の態度はただただ最悪で許せない気持ちになりました。
母親の息子を愛している気持ちに嘘がなかったと思いますが、深すぎてしまったことが問題だったのでしょう。信じるということができてなかった故にこのような事件がおこってしまったのでしょう。
やりきれない気持ちになる話でした。
第6話 シャーロック「前世で犯した殺人?古いビデオテープが語る真相」
17歳の女子高校生の証言から、死後18年が経過している白骨化した遺体が発見される。
前世で人を殺したという彼女の話を、若宮(岩田剛典)の家にやって来た江藤(佐々木蔵之介)が獅子雄(ディーン・フジオカ)に説明。
世間は“前世殺人”の話題一色となり、江藤は獅子雄に事件の真相を探るよう頼み込む。
https://thetv.jp/program/0000961647/6/
獅子雄の観察力は本当にすごいですね。
綾香の部屋に入ってすぐに彼女が睡眠不足に悩んでいるということに気づきました。
あと記憶が本人のものか確かめる際にいっていた「記憶が平面」といセリフには関心しました。確かに自分の記憶であれば意識しなくても平面ではなく横なども含めた立体で認識しますもんね。
宇井が犯人であり、彼はまごうことなき犯罪者ではあるのですが、同情の余地がないかといえばそんなことはないと感じましたね。
綾香のお母さんの振り方が酷すぎます。ただ気持ちを伝えただけでストーカー扱いされるのは不憫すぎます。思春期の彼の心には大きな傷となったことだと思います。
もちろん、その娘に仕返しをするのは違いますが、誰かを傷つけたわけではないところなどを考えると、あの母親も謝罪くらいはするべきではないかと個人的には思いました。それで宇井も過去を払拭できるかもしれないので。
第7話 シャーロック「少年シャーロック現る!祖父誘拐と開かずの金庫」
河川敷で男性が覆面の人物に担がれ、連れ去られる。
その後、“誉犯罪コンサルタント”のチラシを持った少年が、若宮(岩田剛典)の家を訪れ、「じっちゃんを捜してほしい」と獅子雄(ディーン・フジオカ)に依頼する。
じっちゃんが大切にしていた小袋を河川敷で見つけたという少年の話から、3人は河川敷へ向かう。
https://thetv.jp/program/0000961647/7/
今回の事件は殺人ではなかったので江頭の出番が少なかったですね。毎回の若宮と江頭が獅子雄を動かすために色々な話をするシーンは楽しみにしていたので、ちょっと残念でした。
あとオープニングが良かったですね。いつもカメラに獅子雄が「シャーロック」と書くのですが、今回は若宮が「ワトソン」と書いて、それを獅子雄が消し、「シャーロック」と書き直すというものでした。
依頼者の少年がまるで獅子雄の助手のようにテキパキと動いていて、さながら小さい獅子雄のようで可愛かったですね。
でもそれよりも可愛いのが、その姿に嫉妬している様子が随所にみてとれる若宮です。獅子雄に相棒として認められたいという気持ちが強くなってきているようですね。
第8話 シャーロック「遺書の暗号は殺しの招待状」
マンションで二人の男性の遺体が発見される。遺体の身元は東大卒の経産省エリートと、国会議員秘書であると判明。
若宮(岩田剛典)の家にやって来た江藤(佐々木蔵之介)が獅子雄(ディーン・フジオカ)に、現場に落ちていたほえているライオンの写真を見せる。
写真の裏には暗号らしき文字が書かれていた。
https://thetv.jp/program/0000961647/8/
今回は若宮の獅子雄への気持ちが明らかになる回でしたね。
安蘭は獅子雄と同じように人の心を動かすことに長けている人物みたいですね。ライオンの写真を使ったのも獅子雄をおびき寄せる為でしたね。
獅子雄のことを厄介が兄に対して、若宮が反論するシーンは最初を考えると感動ものでありました。
そして最後に前回のオープニングであんなに若宮が怒っていたプリンを堂々と食べている獅子雄。
絶対に前回の犯人も獅子雄だ、間違いなく。
第9話 シャーロック「最終章今夜別れの予感…最後の晩餐は密室殺人!」
小暮(山田真歩)の誕生日を祝おうと、江藤(佐々木蔵之介)と若宮(岩田剛典)はイタリアンレストランへ向かう。
獅子雄(ディーン・フジオカ)も遅れて到着し注文するが、名物料理を出せないと言われる。
https://thetv.jp/program/0000961647/9/
さらに、創業23年の有名レストランの味が突然変わったことから、獅子雄らは店の様子がおかしいことに気付く。
テイストが少し異なる今回の話。
今回はヒントが少なく、味が落ちたのはおそらく死んでしまった新井が作っていたからだと思いましたが、犯人はシェフなんじゃないかとなんとなく思っていたのですが、違いましたね。
老夫婦は文字通り最後の晩餐だったのですね。死を彩る最後の時間を邪魔されたく無い気持ちは理解できないこともなく、なんとも悲しい気持ちになりました。
あと主役の2人のスーツ姿は見惚れるものがありましたね。非常にスマートで格好良かったです!
第10話 シャーロック「最終章都知事長男誘拐事件!そして彼が覚醒する」
獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮(岩田剛典)は、江藤(佐々木蔵之介)や小暮(山田真歩)と訪れたレストランで、副料理長が殺された事件についての謎を解明。
獅子雄の推理が犯人の逮捕につながる。
しかし、依然として守谷の正体にたどり着けない。そして、二人はまた次の事件へと挑むことになる。
https://thetv.jp/program/0000961647/10/
はじまった瞬間に「えっ最終回!?」って思うような演出でスタート。結構このオープニングは話題になっていましたね。
たかがオープニング、されどオープニングということでこのような演出があると次が待ち遠しくなりますね。
今回は事件を解決を若宮が任せてほしいと言ってくるのですが、これは相棒として認めてもらいたいって気持ちが強いのかもしれませんね。
守谷という存在はどんどんスケールアップしていきますね。とうとう都知事とまでつながっているということなので、次回最終回にようやく拝める守谷の姿が今から楽しみですね。
第11話 シャーロック「今夜最終回!最強バディが下す決断…愛する者を守れるか?この冬最も胸を熱くするラスト」
東京拘置所で看守の協力の元、4人の被告人が脱走する事件が発生。
脱走した中には、利枝子(伊藤歩)と守谷の名前があった。江藤(佐々木蔵之介)は刑事部長からの指示で捜索を始める。
また、獅子雄(ディーン・フジオカ)は若宮(岩田剛典)と共に、江藤に守谷の情報を求めるが、何も明かしてはくれなかった。
https://thetv.jp/program/0000961647/11/
ん・・・守谷さん・・・誰!?
おそらく視聴者の多くが同じ感想を持ったのではないでしょうか。
最後はモデルとなっているシャーロックホームズ同様、ライヘンバッハではない海に獅子雄と守谷が一緒に落ちていき、最後は獅子雄がいなくなっての終わりでしたね。
モデルとなったほうのホームズがモリアーティーと一緒に落ちる際にいった「君を確実に破滅させることが出来るならば、公共の利益の為に僕は喜んで死を受け入れよう」ってセリフが好きなので、心のどこかで同じセリフを言わないか期待していたのですが、なかったですね。
全体的に非常にクールで獅子雄と若宮の魅力たっぷりのドラマだったと思います。
【シャーロック】人物相関図
【シャーロック】の登場人物&キャスト紹介
誉獅子雄(ディーン・フジオカ)
フリーの犯罪捜査コンサルタント。
幼少から犯罪心理学や人間の罪について興味を示してきたことが発端となり、学生時代には不可解な事件をいくつも解決に導いた実績がある。しかし、その内面には常に危うさが潜んでおり、一歩間違えれば犯罪者に成りかねない危険性を帯びている。
警察や個々のクライアントから舞い込む依頼の中から、興味を持ったものだけを請け負う。
若宮潤一(岩田剛典)
十益中央病院に勤務する精神科医。
幼少から「いい子」として扱われ、常に淋しさと切なさを心に秘めたまま過ごしてきたため、とても繊細な性格の持ち主である。
ある事件がきっかけで獅子雄と会った頃はあまり良い印象を持たなかったが、彼の人たらしな態度に次第に興味を持つようになりバディとしての信頼を築いてゆく。
江藤礼二(佐々木蔵之介)
警視庁刑事部捜査一課係長で、階級は警部。
自分は優秀な刑事だと思い込んでいる節があるが、意識的に捜査を邪魔したり、サボる癖が多々あるなど決して刑事としては有能とはいえない。
そのため、獅子雄には常にバカにされてしまっているが、彼を上手く乗せて事件捜査に乗り出させるお調子者であっけらかんとした性格。
昇進のために獅子雄を利用しているが彼を心配する様子も見受けられることからそれなりに信頼を置いていることが窺える。
小暮クミコ(山田真歩)
警視庁刑事部捜査一課に所属する刑事で、階級は巡査部長。
冷静沈着な性格。上司・江藤を優秀だと思ってはいるが、彼の迷走に突っ込みを入れながら、事件解決に向けて冷静に事を進めている。感情的な部分もあり、被害者に同情する場面も見られる。獅子雄のことをあまりよく思っていないようで小言を言うこともある。
獅子雄たちからは「グレ」と呼ばれている。
【シャーロック】を観るならFODで!
*この記事の情報は2021年6月29日現在のものとなります。
コメント