絶対零度～未然犯罪潜入捜査～（2020） とは
ミハンのテストケース0号に関する事実が表沙汰になってからおよそ1年半。ミハンは警察内で公の組織になり、法制化に向けて事件の捜査を続けていた。対策室の移転やメンバーの一部入れ替わりなどを経て、新たな一歩を踏み出したミハンだが、井沢はとある理由から新たな統括責任者である香坂朱里に対して警戒心を抱いていた。
警務部人事課へと異動して「井沢の監視」という新たな指令を受けた山内、捜査中に出会った篠田に心開き始める小田切、それぞれの思いを抱いて法制化に向けた捜査を精力的に続けていくが、彼らには過酷な「未来」が待ち構えていた。
- 「絶対零度～未然犯罪潜入捜査～（2020）」各話のあらすじとネタバレ
- 第1話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「殺人を未然に止めろ!!大乱闘の豪華客船への潜入は新たな捜査の始まり」
- 第2話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「捜査中に消えた少女！迫り来る命のタイムリミット」
- 第3話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「バレエ界の新星が殺人!?失った記憶と殺意の行方!?」
- 第4話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「命を救う相談員が殺人!?被害者と加害者２つの家族」
- 第5話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「天才医師を殺害!?狙われた総理と犯人にされた男!!」
- 第6話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「猟奇殺人の犯人は天才高校生!!愛が生んだ完全犯罪」
- 第7話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「最恐悪女は社長夫人!?その毒牙の標的は!?」
- 第8話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「いよいよ最終章!!悪を処刑する仕置き人!!」
- 第9話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「最終章!!ついに訪れる香坂の死黒幕は誰!?」
- 第10話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「ミハンが解体の危機!?今夜遂に真犯人が明らかに!!」
- 第11話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「ついに今夜、シリーズ完結!!罪なき世界を信じて」
- 【絶対零度～未然犯罪潜入捜査～（2020）】人物相関図
- 【絶対零度～未然犯罪潜入捜査～（2020）】の登場人物＆キャスト紹介
- 【絶対零度～未然犯罪潜入捜査～（2020）】を観るならFODで！
「絶対零度～未然犯罪潜入捜査～（2020）」各話のあらすじとネタバレ
第1話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「殺人を未然に止めろ!!大乱闘の豪華客船への潜入は新たな捜査の始まり」
2018年放送の前作に続き、データ予測から犯罪を阻止する未然犯罪捜査班（通称“ミハン”）の活躍を描く。
都内に爆発物が仕掛けられ非常事態宣言が発令される中、山内（横山裕）と小田切（本田翼）は捜査へ。
小田切は、拳銃を手にした“ミハン”のリーダー・井沢（沢村一樹）と射殺された女性の遺体を発見する。
https://thetv.jp/program/0000968527/1/
井沢や小田切のアクションシーンはあいかわらず格好良いですねー。
前回に引き続きとても格好の良い２人でしたが、それよりも今回輝いていたのは間違い無く山内ですね。
まず風俗店への呼び込み姿・・・非常に面白かったです。
ラストで怒りにとらわれそうになる井沢を山内が身体を張ってとめるのは最高でした。犯人の盾になり、自ら銃弾を浴びた上で、相手の銃口を自分に向けさせるというシーンは痺れました。
第2話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「捜査中に消えた少女！迫り来る命のタイムリミット」
女子高校生をストーキングしている男を“ミハン”がターゲットとしてマーク。
捜査を進めると、井沢（沢村一樹）は通常のストーカーでないことに気付く。山内（横山裕）と小田切（本田翼）は女子高校生を見張るが、途中で見失い彼女が所持していたかばんと携帯を発見。
さらに、ターゲットの男も姿を消す。
https://thetv.jp/program/0000968527/2/
最後井沢は香坂を殺すのか。そもそも本当に香坂は死んでしまうのか。おそらくラストに近いシーンを１話から流して、そこに向かっていくという形で話は進んでいきますね。
１００万で実の親から売られるという事実だけでも辛い現実なのに、その上で臓器の移植を目的に実の父親に誘拐された少女。今回はギリギリのところで助かりましたが、彼女の今後がちょっと不安ですね。人間不信になりそうです。
未来のシーンでは山内が井沢に発砲していますね。これは井沢に当たっているのかはまだわかりませんが、どうなのでしょうか。
また粗品は演技うまいですね。自然な感じの嫌な奴の立ち振る舞いで違和感なかったです。
第3話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「バレエ界の新星が殺人!?失った記憶と殺意の行方!?」
“ミハン”は名門バレエ団に所属するバレリーナの捜査に当たる。
彼女は致死量のヒ素を入手し、毒物で人を殺すサイトを何度も閲覧していた。井沢（沢村一樹）と小田切（本田翼）は、記者に扮してバレエ界に潜入し、彼女の周辺を探る。
一方、山内（横山裕）と加賀美（柄本明）は彼女の部屋への侵入を試みる。
https://thetv.jp/program/0000968527/3/
前回のシリーズからそのようなシーンはありましたが、今回はよりはっきりと小田切の過去がわかる話でした。
自分の辛い過去を打ち明けることで説得する小田切の姿は格好良かったですね。
未来では依願退職している模様の小田切ですが、自分のような被害者を出さないためにというしっかりとした理由を持って警察になった彼女がどのような理由で退職という選択をすることになったのか非常に気になります。
まさかですがカメラマンの篠田がらみでないといいなと思いますね。
第4話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「命を救う相談員が殺人!?被害者と加害者２つの家族」
“ミハン”は危険人物に、自殺を考える人々の相談に乗るNPO法人に在籍し、“いのちの相談員”として活動する女性を割り出す。
彼女は失踪に見せかける方法を調べ、スタンガンの購入履歴があった。
さらに、10年前に夫が殺された被害者家族であることも判明。そこで井沢（沢村一樹）らが潜入捜査を始める。
https://thetv.jp/program/0000968527/4/
香坂の過去が少しずつわかってきましたね。
無差別大量殺人事件の加害者側家族の人間として、犯罪を未然に阻止することを希求しているということみたいですね。
香坂を守るために梶に対する香坂の拳を自らの背中で受け止める井沢。自身が山内にしてもらったことを同じことを香坂にしてあげるのです。
ミハンチームの結束力や信頼関係がどんどん強化されているようにみえますね。
今後の展開が非常に楽しみになってきました。
第5話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「天才医師を殺害!?狙われた総理と犯人にされた男!!」
大学病院の男性医師・真田が“ミハン”に探知される。
彼がネットでサバイバルナイフを購入していたことから、山内（横山裕）と小田切（本田翼）は病院に潜入する。
しかし、山内は待合室にいた男が医師を装って院内を歩く姿を目撃し、井沢（沢村一樹）は“ミハン”の予測とは違う何かが動いていることに気付く。
https://thetv.jp/program/0000968527/5/
ミハンが認知した人物の周りで警戒することで、真犯人が変わってしまうというのは、ある種、過去を変えたら未来が変わる的なことなのでしょうね。
単純なエラーなら、システム的な欠陥があるということになってしまいますからね。
ミハンを公安直下におきたい曽根崎と、別の組織としたい香坂＆井沢の対立が激化してきましたね。
そしてここにきて北見の行動がきな臭くなってきましたね。彼の行動が香坂の死に大きく影響しているのではないでしょうか。
まだ篠田の正体もわかってないので、そこも気になりますね。
第6話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「猟奇殺人の犯人は天才高校生!!愛が生んだ完全犯罪」
都内の進学校に通う17歳の少年が女性を殺害し、遺体をバラバラにした容疑で逮捕される。
だが、“ミハン”がこの事件を探知していなかったことから、香坂（水野美紀）は事件に何か裏があるかもしれないと、井沢（沢村一樹）らに調べ直すよう指示を出す。
そこで井沢らは少年が勾留されている留置場に潜入する。
https://thetv.jp/program/0000968527/6/
散々暴力を振っておいて、死んだとなったら完全な被害者面をする旦那は悪魔か何かですかね。
その悪魔から守るために死を偽装した航。彼の中にあった感情が愛だったのか、それとも正義だったのか、私には読み取りきれなかったですが、DVというものは身近であり、とても凶悪な犯罪ということでsね。
なんとなく怪しいと思っていた篠田が倒れている姿が最後に写し出されてしましたが、死んでしまったのでしょうか。
小田切をいじめたいスタッフがいるんではないかと疑うレベルで小田切が可哀想です。
第7話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「最恐悪女は社長夫人!?その毒牙の標的は!?」
“ミハン”は大手フィットネスクラブの社長を危険人物に挙げる。
彼女はある人物と会った直後、体内からわずか20分程度で毒性が消えてしまう毒物を入手していたことが判明。
そこで山内（横山裕）らはジム内に監視カメラを仕掛け、井沢（沢村一樹）はインストラクターに扮して、フィットネスクラブに潜入する。
https://thetv.jp/program/0000968527/7/
メタ推理をするのはドラマ見るときにはなるべくしないようにしているんですが、今回は流石に無理でしたね。
なぜなら様々なドラマで悪役として引っ張りだこな役者が３人もいたのだから。
最終的は佐藤江梨子が犯人ということでしたが、嫌な感じの女を演じさせたら本当に素晴らしい演技ですよね。
ミハンとしては犯人である沙耶香を捕まえることはできなかったわけですが、最後にあっけなく射殺されてしまうことに。
前のシリーズの田村的な存在の犯行なのかどうなのかという感じで次回に続きます。
佐藤江梨子の演技が良すぎたせいで沙耶香が撃たれたシーンは正直気持ちがスカッとしましたね。
第8話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「いよいよ最終章!!悪を処刑する仕置き人!!」
香坂（水野美紀）は“ミハン”のメンバーに、これまで探知されていたものの捜査できていない危険人物がおり、その人物らが全員失踪していると明かす。
“ミハン”のセキュリティーが万全なことから、曽根崎（浜田学）は“ミハン”のメンバーを疑う。井沢（沢村一樹）らは、連続失踪事件を探るため捜査を始める。
https://thetv.jp/program/0000968527/8/
小田切がついに篠田と付き合うことになりましたね。
最初から怪しい感じだった篠田も普通に好青年みたいでよかったです。
しかし６話のラストシーンがあるので、未来に殺されてしまうことはある意味確定しているわけで、今からそのシーンが怖いですね。
松尾諭が俄然怪しい感じになってきましたが、正直彼が黒幕でしたーってなっても微妙な感じがしてしまう気が。
自分が黒幕だと思ってたけど、実は操られてましたーって感じが似合う気がするんだよな。
第9話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「最終章!!ついに訪れる香坂の死黒幕は誰!?」
“ミハン”はテロの標的が東京サミットであることに気付く。
井沢（沢村一樹）らは、爆薬の原料や強力な爆発物が製造された形跡が残る倉庫を突き止めるが、香坂（水野美紀）が突然消息を絶つ。
テロ計画の全貌を明らかにするため、“ミハン”は必死で捜査を行うと、香坂がテロの首謀者の一人であることが判明する。
https://thetv.jp/program/0000968527/9/
やはり香坂を撃ったのは井沢ではなかったですね。ただ別れのシーンはお互いが想像以上に信頼しあっており、必要としていたことが伝わり非常に悲しい気持ちになりました。
香坂を撃ったのは今の所門田が怪しいのではないかと個人的には睨んでおります。
とはいえ、人間関係が複雑に絡み合っているので、意外な人物かもしれない可能性も十二分にありそうです。
前のシリーズで決着がついたかと思われた井沢の家族を殺した人物も誰なのか、そろそろわかりそうですね。
順当にいくと曽根崎が怪しい気もするが、こちらもどうなんでしょうか。
第10話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「ミハンが解体の危機!?今夜遂に真犯人が明らかに!!」
山内（横山裕）は井沢（沢村一樹）を見つけ出すと、物陰から井沢を銃で狙う門田（粗品）に気付く。
山内は瞬時の判断で門田の肩を撃つが、井沢の姿を見失ってしまう。
一方、曽根崎（浜田学）は無線で井沢を逃がすなと指示を出した後、ミハンルームに向かうと、背後に人の気配を感じる。それは血だらけの井沢だった。
https://thetv.jp/program/0000968527/10/
加賀美が殺人を犯す前にどうにか井沢に間に合ってほしい。
そう願うばかりですね。
仮に加賀美が人を殺してしまえば、間違いなくミハンは解体となり、法制化はまた先延ばしになってしまうので、どうにか正気を取り戻し、殺すのだけは思いとどまってほしいと願うばかりです。
そしてやはり篠田は悪でしたね。
小田切の時計のベルトに盗聴器をつけて、ミハンの様子を聞いていたとのことなので、小田切と恋仲になったのも演技だったのでしょうか。
第11話 絶対零度～未然犯罪潜入捜査～「ついに今夜、シリーズ完結!!罪なき世界を信じて」
篠田（高杉真宙）が真犯人だった事が判明。小田切（本田翼）はショックを受け、警察を辞めると言って“ミハン”を去る。
そんな中、篠田が危険人物に探知される。篠田はあえて防犯カメラに写り“ミハン”を挑発してくる。
彼の目的を探る井沢（沢村一樹）は、篠田が昔いた養護施設に意外な人物がいたことを知る。
https://thetv.jp/program/0000968527/11/
姉の香坂を殺していたのはやはり篠田でしたね。非常に悲しい結末ではありますが、せめてもの救いは２人ともミハンを法制化させたいという点ですね。
篠田は自分がテロ犯としてミハンの人間に殺されることで、ミハンの法制化が加速すると考えていたようです。
結果的に井沢が一線を超えて篠田を射殺することはなかったですが、結果的に政界ではミハンの法制化に向かって動き出すことになりました。
篠田のやったことは多くの犠牲を払いましたが、一応意味はありましたね。
最後の鍋のシーンはそれぞれの背景を知っている分、非常に暖かな気持ちになれました。
【絶対零度～未然犯罪潜入捜査～（2020）】人物相関図
【絶対零度～未然犯罪潜入捜査～（2020）】の登場人物＆キャスト紹介
井沢範人（沢村一樹）
元公安のエリート刑事。
表向きは能天気で飄々としているが、犯罪者を憎んでいるという裏の顔を持つ。現場の指揮も執っている。
公安時代、壊滅した犯罪組織からの報復によって妻と娘を殺されており、その実行犯とされる宇佐美への復讐殺人未遂によってミハンの危険人物リストに挙がったことがある。
山内徹（横山裕）
巡査部長。
大人しく、ぶっきらぼうな性格で、長嶋からは泉と対照的なことから「ウサギとカメ」になぞらえて「ウサギ」と呼ばれている。
特殊班に異動になってからは泉が教育係兼バディだった。泉の失踪後、まともに捜査をしようとしなかった上層部に腹を立て当時の上司を殴ってしまったことで特殊班を追われるが、泉のスカウトを検討していたという東堂により、表向き左遷される形で未然犯罪捜査班に引き抜かれる。
小田切唯（本田翼）
巡査部長。元生活安全課。
ドSで格闘技のプロ。格闘技自体は我流であり、金的を最も得意とする。かなり荒っぽい性格で8歳年上の山内、(新人ではあるものの)階級が上の吉岡にもタメ口で話し、肩に人型のクッションを掛けていることが多い。
高校時代にトンネルの中で性犯罪に遭ったことがあり、それが刑事を志望した動機となった一方、そのトラウマのため、男性に背後から覆いかぶさられると恐怖がフラッシュバックし激しく動揺する
香坂朱里（水野美紀）
法務省官僚（未然犯罪捜査班統括責任者）。
ミハンの法制化は警察には任せられないと自ら統括責任者を志願したが、その真意は不明。ミハンの危険人物リストに登録されている井沢を危険視している。
一方で服役中の宇佐美のもとに度々面会に訪れているが、なぜか井沢にその件を指摘されても面会理由を話そうとはしない。
【絶対零度～未然犯罪潜入捜査～（2020）】を観るならFODで！
＊この記事の情報は2021年6月29日現在のものとなります。
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