【SUITS2】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ【「SUITS」の続編!主演は変わらず織田裕二】

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法廷

フジテレビ系連続ドラマ「SUITS2」とは

2020年4月13日から10月19日までフジテレビ系「月9」枠で放送されたテレビドラマで2018年に放送された「SUITS」の続編で、主演は変わらず織田裕二。

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「SUITS2」のストーリー

敏腕として知られる「幸村・上杉法律事務所」のパートナー弁護士・甲斐正午は、誰にも相談せず、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔を突然呼び戻す。

そんな折、思わぬ出来事が起きる。かつて甲斐とチカが弱みを握り、事務所から追い出していた事務所の共同代表の上杉一志が復帰への意欲をのぞかせる。それは、幸村・上杉法律事務所を揺るがす、新たな闘いの始まりだった。

「SUITS2」各話のあらすじとネタバレ

第1話「新シリーズ幕開け!最強弁護士バディ」

甲斐正午(織田裕二)は独断で、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔(中島裕翔)を呼び戻す。そして、甲斐は復帰のリハビリとして大輔にある案件を任せる。そんな折、事務所の共同代表の上杉一志(吉田鋼太郎)が復帰へ意欲を見せる。

https://thetv.jp/program/0000974894/

まずは、続編のキャストが変わっていないことがうれしいです。同じキャストでこその面白さがある。甲斐は相変わらずキャラメルを食べていますし、全く姿を見せない蟹江の秘書・馬場さんも健在です。そして甲斐の弁護士としての切れ味が変わっていないこともうれしいです。共同経営者の上杉は出演しましたが、秘書の馬場さんが出演するのかも楽しみ!!

相変わらず大輔は当事者に寄り添いながら双方を救い、甲斐は相手の弱みを見抜きながらもその後のフォローまで用意する周到さ。シーズン1の時と同じスタンスのスタートに安心します。

そして、ゲストがとても豪華です。反町隆史 、 玉城ティナ、 加藤ミリヤ、 森七菜(フジテレビ初出演だったんですね。いまになって驚き)、友近、西尾まり、野間口徹などこれは今後のゲストにも期待が持てます。

第2話「敵は最強の看護師」

「幸村・上杉法律事務所」の共同代表として上杉(吉田鋼太郎)が事務所に戻ってくる。チカ(鈴木保奈美)は甲斐(織田裕二)に、上杉が目を付ける前に無資格の鈴木(中島裕翔)を解雇するよう告げる。だが、甲斐は「鈴木を辞めさせるなら自分も首にして」と言い、上杉にも「あなたを許すつもりはない」と宣言する。

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チカと甲斐にとって一番の問題は無資格の弁護士である大輔の存在です。チカは大輔を辞めさせるように言いますが、甲斐は自分の立場が危うくなろうとも大輔を守ります。甲斐は自分が関わった人間は絶対に守ります。甲斐のこういうところ好きです。

シーズン2は1話ごとに甲斐と大輔がクライアントからの案件を解決しながら、事務所の共同代表の上杉(吉田鋼太郎)との対決が続いていきます。じわりじわりと事務所のスタッフを味方に取り込む上杉。なぜチカと甲斐はこれほどまでに上杉の事を拒絶するのか?過去に何があったのか?これから上杉とどう戦っていくのか楽しみです。

大輔と真琴の恋が進展します。真琴からキスをして”お付き合い”が始まります。浮かれた大輔の顔がとっても可愛いです。付き合い始めってこんな感じです。しかし、経歴詐称について真琴に真実を話せない事への苦悩が始まります。

ゲスト:黒木瞳、佐戸井けん太

第3話「復讐編スタート!」

チカ(鈴木保奈美)は、上杉(吉田鋼太郎)が「代表権の交代はシニアパートナーによる投票で過半数の賛成により可決」という規約を使うと考え、事務所内の味方を増やそうと動く。さらに甲斐(織田裕二)に、上杉と親しく自分を嫌う企業再生部門のシニアパートナー・瀬川(笹野高史)に話をつけるよう頼む。

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 甲斐と蟹江の昔話のシーンが素敵です。アソシエイトに楽をしていると思われ落ち込んでいる蟹江に「1度だけ言う。君は凄い」と言って去ります。いい関係だな~としみじみ思っていたところ、「君は凄い」をボイスレコーダーで繰り返し聞いている蟹江先生がかわいいです。

事務所の上杉問題が加速していきます。上杉が事務所の代表の座を狙っていることは間違いありません。法律事案を解決するストーリーと事務所内の問題が同時に進行しながらも絡み合ってきます。上杉というキーパーソンを迎えて、シーズン1と違う展開を見せつつも王道の法律問題も手を抜くことなく描かれていて見ごたえがあります。

もう一つが大輔と真琴の恋愛です。スタートしたふたりでしたが、経歴詐称の真実を告げようとしていた大輔は「甲斐先生の気持ち踏みにじらないで」とタマから釘をさされます。大輔は真琴にやっぱり付き合えないと告げます。

流石にこの展開で終わることはないはずなので、この後の2人がどうなっていくのか楽しみです。そして、タマの甲斐への想い?についても、もしかしたら動きがあるのではないかと楽しみです。

タマと真琴が女子トークに出かけた先が、立ち飲み屋。これも前シーズンと変わってない。そして、いい女が立ち飲みしてる姿は、いい女っぷりが上がります。

ゲスト:笹野高史、MEGUMI、石丸幹二

第4話「今夜、黒幕現る!」

上杉(吉田鋼太郎)が大輔(中島裕翔)との仕事を望み、蟹江(小手伸也)は甲斐(織田裕二)に頼み込む。甲斐は案件一つ分という約束で大輔を貸し出す。その矢先、弁護士・富樫(高嶋政宏)から過去に甲斐が担当した自動車欠陥事故について訴状が届く。富樫は、企業や担当弁護士の甲斐が欠陥を隠したと指摘してくる。

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蟹江が従業員・小里への同情の言葉は、ほぼ自分自身の境遇への不満に対するものでした。共感が小里の気持ちを揺さぶりました。

タマは、倉庫室で1枚の書類を発見した。それは、タマ自身のサインと受領印が記されたコースタルの社内メモでした。あるはずのない証拠書類を目の前にしたタマのショック。自分がそんなミスをするなんて信じられない。そして、見た記憶もない。私も記憶力には自信がある方なので、タマの気持ちよく分かります。こちらの事案はまだまだ続きます。

大輔は、真琴の自己紹介文を一緒に考えます。一緒に考えてる間に真琴への気持ちがあふれる大輔です。このふたりを何とかハッピーエンドにしてあげる方法はないのでしょうか?

タマと真琴の今回の女子会も立ち飲みレストランでした。前回の立ち飲み屋よりはおしゃれになっていました。

今回のシーズンで、蟹江は上杉から貰ったボイスレコーダーを愛用していましたが、とうとう盗聴に使ってしまいます。

ゲスト:髙嶋政宏、 樋渡真司、勝矢

第5話「発端は1枚のメモ」

自動車企業「コースタル・モーターズ」の欠陥自動車事故裁判について、不正を疑われる甲斐(織田裕二)は、潔白を主張。だが、上杉(吉田鋼太郎)は、早く解決するよう命じる。チカ(鈴木保奈美)からもおとなしくするようくぎを刺された甲斐は、大輔(中島裕翔)に天才テニス少年のプロ入りの件を任せる。

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大輔「大人に振り回されているうちは子どもなのだからきちんとトレーニングをして精神の鍛練を積むと良い」クライアントの少年に話しかけます。大輔が大人になりました。

タマは社内メモを破棄しようとしていたとこを大輔に止められ、甲斐に話す覚悟を決めます。ですが、上杉が連れてきた弁護士・副島に詰め寄られ書類を破棄してしまいます。この副島弁護士が話をややこしくしていると私は思います。

証拠を独断で破棄したタマをチカは解雇します。

解雇を告げるシーンの、チカの一瞬動揺する表情と、タマのすでに覚悟を決めていた表情が対照的で良いです。

そして、ファームを出ていくタマを甲斐がエレベーター前で待っています。そこに、主題歌 -B’z「WOLF」が流れ、一気に盛り上がります。何かが大きく動き出す感じがしました。

そして、エレベーターのドアが閉まる一瞬、目をそらす甲斐と、甲斐をまっすぐ見つめるタマのシーンもお互いの感情が対照的に描かれていました。

私はタマを諦めません「甲斐先生がきっと何とかしてくれる」

ゲスト:高橋優斗、 田中要次、 高橋努、須藤理彩

第6話「新章スタート!舞台はマカオ」

マカオに飛んだ甲斐(織田裕二)と大輔(中島裕翔)は、ジュエリー会社の社長・碓氷(博多華丸)の動向を見守る。ギャンブル依存症の碓氷はポーカーのさなか、会社を乗っ取ろうとする城田(三浦誠己)に契約書を渡され絶望していた。そこで大輔は、日本の法律では賭博行為にひも付く契約は無効だと助言する。

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蟹江と真琴が急接近です。バレエの講演を機にふたりは一緒に仕事をします。「私は弁護士ではない」という真琴に「君は、弁護士ではないが、担当者だ」といい交渉に同行させます。これは、弁護士試験に受からない真琴にとって、とてもうれしい発言だったと思います。肩書ではなく、本人の仕事を評価されるって、どの世界でもうれしいですよ。

甲斐の訴訟問題は、色々なところに波紋をよびます。チカのところに、旧友で関東弁護士会副会長の羽鳥から横やりが入りますが、チカは羽鳥に事務所名義で寄付をします。羽鳥がまるで金目当てでチカを強請ったように見える手を打ったのです。女の戦いは、ネチネチしていて嫌ですね。

そしてもう一つの女の戦いが、チカと副島です。「小さな負けは勇気です」こんなことを言う弁護士には、絶対に私は任せられません。そして、チカも甲斐の弁護は私がする!と言って副島を解任します。最初から、副島はいらなかった!きっと上杉の策略です。

蟹江は甲斐の部屋を盗聴したことがバレます。ボイスレコーダーを返した時の甲斐の怒りの表情は凄味がありました。声のトーンを抑え、怒りが全体に現れて反論を許さない強さがありました。

今回は、タマが全く出てこなくて甲斐でなくても、ほんとにさみしいです。タマロスです。タマに変わる秘書はいません!!

ゲスト:博多華丸、 三浦誠己、 堀内敬子

第7話「まさかの師弟対決」

上杉(吉田鋼太郎)の提案で、甲斐(織田裕二)は富樫(高嶋政宏)との裁判に向けて模擬裁判を行うことに。そこで、富樫役を蟹江(小手伸也)が務めることになり、蟹江はパートナーに大輔(中島裕翔)を選ぶ。甲斐の力になりたい大輔はそれに納得できないが、甲斐のために全力で模擬裁判に挑むと宣言する。

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クライアントからの案件ではなく、模擬裁判という新しい設定です。しかし、出演者一人ひとりが証言台に立つことで今まで見ることが出来なかった出演者の素顔みたいな部分に触れることが出来る回となっています。

 蟹江は、タマにシンプルに「甲斐を愛しているのか」と聞きます。タマは、「そんなに簡単じゃない」と応えます。きっとそんな時期もあったのでしょうが、そこを乗り越えて甲斐からの信用を得た長い歴史みたいなものを感じました。

 チカの演説も良かったです。チカと甲斐のやり取りで

チカ「(甲斐は)いつも強がっているが、常に人を思いやっている。」

甲斐「思いやりがある人は弱く、つけ入られる」

チカ「思いやりがない人こそ弱い」

甲斐は、勝つためには手段を選ばない!イメージだが、関わった人たちの事をいつも気遣っています。シーズン1でもありましたが、隠蔽や不正をもっとも嫌っています。

そして、とうとう上杉が直接攻撃を仕掛けてきました。「引き続き幸村先生が代表としてファームのトップに立つか、それとも自分がもう一度取り仕切るか、シニアパートナーたちによる投票によって決めたい」と言い出します。

甲斐のピンチですよ。タマ早く帰ってきて!!

第8話「真犯人は誰だ!」

チカ(鈴木保奈美)と上杉(吉田鋼太郎)の代表権投票日が近づく。甲斐(織田裕二)は、過去に事務所内で起きた横領の謎を知る人物として、幸村・上杉法律事務所を突然辞めた元アソシエイト・尾形万智子の行方を捜すよう、大輔(中島裕翔)に命じる。万智子は、上杉が休職したのと同じタイミングで事務所を去っていた。

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シーズン2に入って甲斐自信のことについて少しずつ描かれています。

上杉の過去が明らかになります。上杉は元アソシエイトである万智子と不倫をし、さらに事務所のお金を横領し、その主犯が蟹江の仕業に見えるよう万智子に細工させていました。最低です。

投票前に過去をさぐられている事にクレームをつけられたチカは、大輔にクビを宣告します。大輔は事務所に大勢のスタッフがいる前で、「不倫相手だからといって、万智子が上杉の横領を知っていたとは限らない、万智子はセクハラの被害者かもしれない。」と上杉の過去を事務所の噂になるよう仕向けました。

そして、この回甲斐は父親のお墓参りに行っていました。甲斐と父親にはもっと確執があったの~とか詮索していましたが、やっぱり思いやりの甲斐でした。

チカのファッション

チカは胸元の詰まったファッションでしたが、数年前のシーンでは胸元のあいたファッションでした。ファッションだけで年月を表現するちょっとした工夫ですね。

ゲスト:吉谷彩子、堀田真由 そして懐かしの遊星と砂里も登場します!

第9話「最強の敵、現る!」

チカ(鈴木保奈美)と上杉(吉田鋼太郎)の代表権投票日が迫る。そんな中、甲斐(織田裕二)と大輔(中島裕翔)は、プロ野球選手にドーピング疑惑を投げ掛けたニュース番組の司会・浜崎の弁護に苦戦していた。一方、蟹江(小手伸也)は上杉から「投票の日にシニアパートナーに昇格させる」と言われ舞い上がる。

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タマさんお帰りなさーい。「俺が君が必要だ」殺し文句です。

そして、復帰日のノリノリな出勤風景はいっしょにウキウキしてしまいました。

しばらくクライアントからの法律問題がお休みでしたが、この回は久しぶりに案件が帰ってきます。久しぶりに甲斐と大輔が一緒に取り組みます。

シニアパートナーによる投票の結果、上杉が勝利します。上杉の勝因は蟹江の1票です。

かにえーーー何てことしてくれたんだ。蟹江、あなたは絶対にダマされてる。

新居をサプライズするはずの日に大輔の祖母が亡くなります。それを伝えに来たのは真琴だった。大輔は真琴を抱きしめながら泣きました。同僚に戻った後も気持ちは変わらずお互いを気遣っています。2人が幸せになれないのは絶対に嫌だ。

ゲスト:中村芝翫、 佳久創、本間剛

第10話「さらば、真の黒幕」

上杉(吉田鋼太郎)に代表権が移り、甲斐(織田裕二)との対立が深まる。蟹江(小手伸也)がアソシエイトたちに甲斐を手伝う事を禁じたため、甲斐の新事務所には玉井(中村アン)の姿のみ。一方、祖母の墓に手を合わせた大輔(中島裕翔)はボストンへ。甲斐は大輔の家を訪ね、上杉への恨みや生い立ちを語りだす。

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祖母が亡くなり葬儀を終えた大輔はボストンにいます。そして、大輔の祖母の死を知った甲斐は大輔をボストンまで追いかけます。甲斐のこういう人に寄り添うとこ、ほんとに好きです。

そして、甲斐の”カニズ”の話、面白かったです。蟹江がストレートの酢を飲んでむせているさまが目に浮かびました。

甲斐は薬物を使って蟹江と上杉を罠にかけました。そしてパートナーが全員集まる臨時審査会を開いて、その場で上杉の、社内メモの偽造の事実について言及し、上杉を失墜させました。

このシーズンは、チカのお気に入りは紅茶でしたが、さすがに祝杯はシャンパンでした。

真琴が傷心の大輔に寄り添いとてもいい雰囲気です。大輔は、立ち直った大輔を見て安心する真琴に引き寄せられるようにキスをします。ですが、大切な人を失ったばかりで、

「こういう時は、賢い選択ができない」からと言い、大輔との間に一線を引きます。

その夜大輔は人妻になった幼馴染で元カノの怜に連絡をし関係を持ちます。そこに真琴が訪れ・・・。

ふたりの恋が復活する!と思ったのですが、ひと時の慰めが欲しい気持ちも分かりますが~

どうなってしまうのか?私はハッピーエンドになってほしいのです。

第11話「最終章スタート!」

クライアントの社長夫人に呼ばれた甲斐(織田裕二)は、息子のひき逃げ事故を相談される。甲斐は、相手にも非があり自ら通報し出頭していることから不起訴だと主張するが、検察官の春香(上白石萌音)は相手の死を知らせて「重罪確定」だと挑んでくる。事故で両親を亡くした大輔(中島裕翔)は、冷静さを失う。

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ひき逃げ事故に、加害者の薬物使用の事実がありました。被害者に示談交渉をした大輔は、クライアントである加害者を許せなくなります。「もう何もかも終わったんだ」という加害者に「死んだ彼のためにも、傷を負いながら精一杯真面目に生きてくれ」と怒鳴ります。大輔にとって納得のいかない解決法でした。さらに不起訴の裏には甲斐が絡んでいました。

弁護士はクライアントを守る事が仕事だということは理解できます。でも真実を隠したまま相手を欺いたり、相手の感情を無視して一方的に押し付ける弁護士だけには遭遇したくないです。

大輔は真琴に元恋人・怜との関係を弁明しようとしますが、真琴は受け入れません。真琴は怜に呼び出され、大輔に振られたことを打ち明けて、大輔ときちんと向き合ってみたらどうかと助言される。真琴は大輔の弁明を聞くために自宅を訪れますが、「付き合えない理由を言いたいが、一度口にしたら取り返しがつかなくなる。」といわれてしまいます。

この2人は、大輔が弁護士を辞める以外には上手く行かない気がしてきました。

ゲスト:伊藤健太郎、映美くらら、 中島ひろ子、津村知与支

第12話「若手社長の裏切り」

甲斐(織田裕二)らは、内輪もめが外部に広まりクライアントが離れていくのを恐れる。そんな中、大輔(中島裕翔)は元同僚から「ブラットン法律事務所」への移籍を持ち掛けられる。チカ(鈴木保奈美)は、「ブラットン法律事務所」の副島(清水ミチコ)が優秀な人材を根こそぎ引き抜こうとするのを非難する。

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クライアントが離れて、スタッフを引き抜かれたら普通に考えて破産ですね。その裏に追い出した上杉の気配があれば、チカも甲斐も冷静ではいられません。経営するということは本当に大変なことですね。クライアントは何社か引き留めましたが、引き抜きは結構な人間が出ていった気がします。

「名選手と名監督は違う」

「自分の間違いを正すことは最も難しいがそれをやってこその名監督」

個人的な感情で蟹江を辞めさせようとした甲斐は、蟹江を迎えに行きます。第5話でタマが事務所を出ていくときに主題歌が効果的に使われていましたが、前回とは違った趣で効果的に使用されています。

蟹江を迎えに行った甲斐ですが、主題歌が流れる中、一言のセリフもありません。でも、互いを受け入れ和解したことは十分に伝わってきました。

ゲスト:粗品(霜降り明星)、間宮祥太朗、 新田健太

第13話「女性差別から救え」

ある女性が、自身の勤める「フォルサム食品」から昇進の差別を受けたと訴訟を起こす。和解金1億円で黙らせようとする企業を相手に、チカ(鈴木保奈美)は戦うことを甲斐(織田裕二)に宣言。だが企業の担当弁護士として真琴(新木優子)の父・敬一郎(竹中直人)が現れる。甲斐は、因縁の相手と火花を散らす。

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遂に、大輔と真琴がタッグを組みました。さすが、チーフパラリーガルで個室を与えられている真琴は仕事の進め方を理解しています。大輔は甲斐に「彼女の補佐」をするよう言われます。

ですが、被害者集めは苦戦します。しかし甲斐の「順序が違う。花火をあげるにはまずは火薬を集める」の助言から、人事評価シートを集めます。そして人事評価には同じ文言の組み合わせが使われており、さらに女性社員だけ一律で評価点に0.7を掛けていることが判明します。

大輔と真琴、ふたりの息の合った仕事ぶりに、恋愛ではなくても、パートナーとして一緒にいる方法もあるかも…とも思いましたが、それはやっぱりハッピーエンドとは違う気が私はします。

蟹江vs藤嶋のバトルも見物です。最後は、カニを檻に閉じ込めてしまします。

久しぶりにキャラメルも登場します。またはずれでしたが。

ゲスト:安達祐実、伊東四朗

第14話「最終話前編・想い」

「フォルサム食品」訴訟の代理人として出てきた上杉(吉田鋼太郎)は、以前幸村・上杉法律事務所にいた万智子(松本若菜)の解雇は不当だったと訴えてくる。甲斐(織田裕二)は上杉の不倫や横領があったと突くが、上杉からチカ(鈴木保奈美)と「過去に関与したことの口外は禁ずる約束をした」と聞き、言葉を失う。

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まだ終わっていなかった。上杉がまたまた登場です。「フォルサム食品」訴訟の代理人としてだけでなく、過去の万智子の解雇を持ち出して不当解雇で事務所を訴えました。

吉田鋼太郎さんすごいです。視聴者をこれほど不快にさせられるその演技力がスゴイ!私もタマと同じようにビンタしたいです。「勝ち負けなどどうでもいい、君たちが悶え苦しむ姿を見たいだけだ」「(不当解雇の案件は)ただの暇つぶしだ」・・・・上杉をギャフンと言わせたい。

蟹江は上杉に「今度何かしたら、グツグツに煮込んでビーフストロガノフにしてやる」と言い放ちます。蟹江の気持ち悪さが、逆に心地よく感じるほど上杉ムカつきます。

甲斐と蟹江がハイタッチをすると思いきや、甲斐がスルーします。その様子を大輔、真琴、タマそしてチカが見守ります。そして、私もクスッと見守りました。

甲斐はタマとはハイタッチしました。

ゲスト:遠山俊也

最終話「最終回・絆」

ロンドンの大手法律事務所から弁護士の紗江がやって来る。紗江は甲斐(織田裕二)の元婚約者で、「幸村・上杉法律事務所」との合併を申し出る。強引なやり方に甲斐は憤るが、チカ(鈴木保奈美)は前向きに検討する。甲斐は、合併が成立する前に「フォルサム食品」会長の蓮見(伊東四朗)をたたきのめすと誓う。

https://thetv.jp/program/0000974894/

スッキリしました。サヨナラ場外ホームランです。秘密保持契約で守られていた上杉は、ダービー総合法律事務所に業務提携前の財務調査で過去の横領事件を暴かれます。チカはそれを計算して合併を持ちかけていました。

大輔と蟹江の、いままでの甲斐のやり方をいくつも真似て、蓮見会長と上杉を追い詰めるシーンも良かったです。それでもとどめを刺すことが出来なかったところに甲斐の登場です。「やるなら徹底的にっ!」このシーン何度も繰り返し見てしまいました。何度見てもスッキリ―できていい気分です。

大輔は、真琴に弁護士資格がないことを告げます。そして、真琴は「全部話してほしかっただけだ」といって、大輔を受け入れます。良い悪いではなく、ただ自分を信じて話してほしいという真琴の気持ちよく分かります。

このふたりが無事にハッピーエンドになってくれてほんとに良かったです。

ゲスト:観月ありさ

シーズン1が11話、シーズン2が15話と月9ドラマの中では最長話数ではないでしょうか。でも、マンネリすることもなく楽しく視聴することが出来ました。原作の海外ドラマも見ていませんし、法律についても対して詳しくないので、現実問題とどれくらいの差があるのか分かりませんが、毎回楽しみに、ワクワクしながら視聴することが出来ました。

【SUITS2】の登場人物&キャスト紹介

甲斐正午(かい しょうご) – 織田裕二

元検事の敏腕弁護士。企業案件を専門に取り扱う。自他共に認める優秀な人物。頭がキレる反面、勝利のためなら違法行為ギリギリの際どい手段を用いることもある。東京大学に入学後、ハーバード大学に留学した経緯をもつエリートで、企業の買収・合併や企業間の戦略的提携など、金になる仕事を担当する。

鈴木大貴(大輔)(すずき だいき)(だいすけ) – 中島裕翔

一度見ただけで完全に暗記する驚異的な記憶力を持つ青年。幼い頃に交通事故で両親を亡くしており、祖母を施設に入院させている。

静岡県立東小山高等学校普通科2年の時に「司法試験予備試験」に合格するが、悪友の遊星に頼まれて先輩の大学受験の替え玉をしたことが発覚し、高校を退学処分となると同時に司法試験の受験資格を失う。

幸村チカ(ゆきむら ちか) – 鈴木保奈美

所長兼代表弁護士。甲斐と鈴木の上司。若い頃から自分の将来像を明確に持ち、成り上がってきた。自腹を切って甲斐をハーバード大学に留学させ、優秀な弁護士に育て上げた経緯がある。代表として誰に対しても正当な評価を下し、事務所を家族のように愛している。

聖澤真琴(ひじりさわ まこと) – 新木優子

チーフパラリーガル。父親が敏腕弁護士で、幼い頃から弁護士を目指していたが、本番の試験で実力を発揮できずにいる。学歴コンプレックスがあり、高学歴の弁護士には負けたくない意固地さがある。パラリーガルとしての仕事は優秀で、事務所でもトップクラスの調査能力を持っている。

玉井伽耶子(たまい かやこ)- 中村アン

甲斐の秘書。元検察事務官で甲斐が検察官の頃からの同僚。おしゃべりとゴシップが大好きで、甲斐からは「タマ」と呼ばれている。頭脳明晰で周りの動きがよく見通せるという気の利いた面があり、人身掌握術にも長け、かゆいところに手が届く才色兼備の女性。

蟹江貢(かにえ みつぐ) – 小手伸也

弁護士。甲斐とは若い頃から鎬を削ってきたライバル同士であり、事あるごとにぶつかり合ってきた。上には迎合、下には圧力、甲斐と大輔のバディに嫉妬したり、足を引っ張ろうと画策するなど、ひねくれ者で嫌味なところはあるものの、実は知る人ぞ知るお人好しという憎めない性格の持ち主でもある。

上杉 一志‐ 吉田鋼太郎

「幸村・上杉法律事務所」の共同代表だったが、甲斐とチカに弱みを握られ、事務所から追放。アメリカで病床にある妻の看病に専念するという形で事実上の休職状態にあった。表の顔は優秀で謙虚、信頼と実績を積み上げてきた敏腕弁護士だが、裏の顔は目的達成のためなら手段を選ばない、私欲まみれの危険な男。妻の病死を機会に事務所に復帰する。

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