【南くんの恋人～my little lover～】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ【漫画原作、4度目のドラマ化！主演中川大志、ヒロイン山本舞香】

ある朝、ちよみが学校へ向かっていると瞬一（南）の母からお弁当を届けて欲しいと頼まれます。お弁当を忘れたことに気づき走って戻ってきた瞬一は出会い頭にちよみとぶつかってキスをしてしまいます。ちよみはびっくりして慌ててその場を立ち去ります。

新年度になり新しく学級員を決めることに。男子は圧倒的支持を受けて瞬一（南）に決まります。女子は、クラスのムードメーカーのちよみに票が集まったものの、ちよみが困っているうちにクラスのマドンナ的存在の野村さよりが立候補し決まってしまいます。

ある日、クラスメイトの陸がちよみのオンラインノベルをおすすめしてきます。うれしくなったちよみはその夜も小説作成に没頭。翌日、陸はちよみに手作りのマスコットを渡します。そして「俺、月ウサギミカエラのファンだから！だから堀切氏に受け取ってほしい。改めて言う大好きなんだ、堀切ちよみが！」と告白。そして返事は急がないと言いました。

告白されてうかれるちよみが帰宅していると、いきなり雨が降ってきます。するとそこに瞬一（南）がさよりと相合傘をしているところに遭遇しショックをうけてしまいます。ちよみは心のどこかで昔のずっと一緒にいようという幼い頃の瞬一（南）との約束を信じていたのかもしれません。ちよみは瞬一（南）のことが好きなのだとこの時気づきます。

その夜、ちよみは東京で開催されるダンスのワークショップへ行きたいと両親に言うと大反対されます。大学へも行かないというちよみは両親と喧嘩し外へ飛び出します。するとそこで瞬一（南）に会います。2人はそこで喧嘩してしまい、ちよみは瞬一（南）に「お前のことが嫌いになったんだよ」と言われてしまいます。ちよみがその場を泣きながら走り去ると、天候がいきなり悪化しひどい嵐に見舞われます。もう一度、瞬一（南）と仲の良かった小さいころに戻りたいとちよみが考えていると大きな雷が落ちてちよみは気を失い朝を迎えます。すると何と体が小さくなってしまっていたのです。それはまるで昔見たことのある一寸姫のように…。

というにが第1話でした。南くんが冷たい…。前作を見たことのあるひとはキャラ変にびっくりしたひともいるのではないでしょうか？クールでイケメンな南くんはとても新鮮でした。

次回、小さくなったちよみを南くんがどうやって見つけるのか？2人の間に空いてしまった溝はどう埋まっていくのか楽しみです！

ちよみが昨日の夜から帰っていないと聞いた瞬一（南）は、喧嘩別れしたことが気になり慌てて探しに行きます。すると、昔ちよみと遊んでいた洞窟でちよみの服を発見。するとどこからか「南くん！」という声が。声の聞こえる方を見るとそこには、15㎝と小さくなってしまったちよみの姿が。瞬一（南）は驚いて、ほっぺをつねり夢ではないのか確認します。瞬一は、とりあえずちよみをポケットに入れて帰宅しますが、巷ではちよみがDVを受けていただの、駆け落ちしただのと騒ぎになっているようです。

出るに出られなくなったちよみは、瞬一（南）の部屋にかくまってもらうことにします。瞬一（南）が学校へ行っている間、瞬一（南）の部屋を散策するちよみは、机に開いているアルバムをみつけます。そこにはちよみもうつっていました。そこに瞬一（南）の祖母登美子が掃除にやってきて、締め出されてしまいます。

その頃、瞬一（南）がお弁当を食べているとそこにさよりがやってきます。そこに更に矢吹もやってきて話題はちよみの失踪のことに…。すると瞬一はいきなり立ち上がり「人間がいきなり小さくなるなんてことあると思う？」と言い、早退すると慌てて帰りだします。

部屋へ帰った瞬一は締め出されたちよみを発見。すると町内会でちよみの捜索が始まるため、洞窟に置いてきた衣服を回収してきてほしいとお願いします。衣服は回収したものの、母に頼まれちよみが買っていたお醤油が発見されてしまいます。ちよみが事件に巻き込まれたのでは混乱する一同。

ちよみは、瞬一（南）の携帯から非通知で家に電話し、ダンスのワークショップに行くため東京にいるためしばらく帰れないと連絡し、とりあえずみんなは安心します。

しばらく家へは帰れないというちよみを瞬一は仕方なくかくまうことに。お風呂は御椀で入り、ベットは瞬一がティッシュ箱で作ったベット。不思議な同棲生活がはじまりました。

というのが第2話でした！ベットを作ってくれる南くん優しいです！第1作の時は確かりかちゃんハウスにリカちゃんの服を着せてあげていたような記憶があるのですが今回もその設定は出てくるのかな？次回も楽しみです。

ちよみは瞬一（南）のポケットに入ってこっそり学校に通い出します。放課後、瞬一（南）とちよみはリカちゃんショップにいき、着る服を選びます。ちよみが小さくなってから4日。いまだにもとに戻る方法は分からないままでした。

瞬一は昔、登美子が話していた「一寸姫」の話を思いだします。その話では一寸姫は伝説の打ち出の小槌を満月の晩に願い事しながら振ると大きくなることができたのです。

瞬一とちよみは神社へ行きその打ち出の小槌をみつけます。その日はちょうど満月。2人は元に戻れるように願いながら小槌をふります。すると小槌が金色に光りました。ちよみは元に戻れることを願いながらも、瞬一に「もう嫌いになった」と言われたことが頭をよぎってしまいます。すると光は止まり元には戻ることはできませんでした。

するとそこに神社の神主と堺沢が泥棒だと思って入ってきました。瞬一（南）は、とっさに受験の神頼みをしていたと言います。瞬一（南）を引き取りにきた笑子は、あまり思い込みせず学費は気にせず好きな大学へいきなさいと言います。ちよみは、瞬一（南）が人知れず悩みを抱えていたことを知りました。

その夜、またしてもすごい嵐がきます。ちよみが小さくなった日もこんな嵐だったことに気が付いた瞬一（南）は、もう一度あの洞窟へ行き一夜を明かしますが元に戻ることはできませんでした。

一晩中、嵐の中ちよみに付きそった瞬一（南）は風邪をひいて寝込みます。そこに、さよりがお見舞いにきます。高熱で横になる瞬一（南）をさよりは甲斐甲斐しく看病します。自分のせいで熱を出したのに何もしてあげられず落ち込むちよみ。すると目の前でさよりは眠る瞬一（南）にキスをしようとして…。

というのが第3話でした。やっぱりありました！リカちゃんの洋服の下りが！出てきたとき嬉しくなってしまいました。

打ち出の小槌は効果ありそうでしたが、元に戻りたいという気持ちと元に戻ったら瞬一（南）とまた険悪になってしまうのでは？という気持ちが入り混じったために効果が出なくなってしまったのかな？と思いました。前作のように元に戻ることはないのか、何か方法はあるのかますます目が離せないです。

さよりが瞬一（南）にキスしようと顔を近づけると、瞬一は寝言で「ちよみ…」と呟きます。それを聞いたさよりはキスするのはやめて帰っていきました。

動画をとって家族に元気だと知らせるちよみ。電話をかけると、ワークショップはいつまでなの？携帯は？どこにいるの？と質問攻め。ちよみは適当に嘘をついて誤魔化します。

学校で瞬一がトイレに行っていると、陸人が椅子にぶつかってかけていた瞬一（南）のジャケットを落としてしまいます。すると陸人がちよみの声が聞こえた気がすると言い出します。教室に戻った瞬一（南）は慌ててジャケットを持って屋上へ行きちよみの安否を確認します。

するとそこに矢吹がやってきて人が足りないから剣道部の試合に出てほしいと頼まれます。しかし、瞬一（南）は断ります。ちよみは瞬一に「親友のために出てあげたら？本当は出たいんでしょ？負けるのが怖いの？私が好きだったのはそんな南くんじゃない」と言い瞬一（南）を怒らせてしまいます。

その日の放課後、瞬一（南）はさゆりに誘われてカフェで一緒に勉強します。その帰り道、さゆりは瞬一（南）に、自分の母が失踪していなくなってしまったことを打ち明けます。すると瞬一（南）も自然と自分の父が失踪したことを話しました。そして帰り際にさゆりは瞬一（南）にまたキスしようとします。瞬一（南）の胸のドキドキが聞こえるちよみはとっさにポケットの中から瞬一をたたき、キスを逃れさせますがさゆりはほっぺにキスをしました。

その夜、ちよみは瞬一（南）にまた剣道の話を振りますが瞬一（南）は聞く耳を持ちませんでした。本当は剣道の試合に出るべきか悩んでいる瞬一（南）がモヤモヤして眠れなくなり下へ降りると笑子も起きていました。瞬一（南）は、笑子に父親を恨んでいないのかと聞くと、最愛の息子に出会えたからトントンだと笑いました。すると登美子も起きてきて一緒に仲良くお酒を飲みだしました。

そんな2人を見た瞬一（南）は、試合に出ることを決意。試合当日、瞬一（南）は最終選手。苦戦するなか、ちよみが「南くん、がんばって！」と大声で叫んだ瞬間、瞬一（南）の技が一本が決まりました。しかし最終的には負けてしまいました。負けてしまった瞬一（南）は校舎裏で悔しくて泣きました。

それを遠くから見る怪しい人影が…。

その姿に心打たれたちよみは、その夜に久ぶりにオンラインノベルを更新しました。

翌日、なぜかちよみのミニチュアマスコットを作ってポケットに入れる陸人はみんなの前でちよみが好きだと公言し、意味深な顔で瞬一を見つめました…。

というのが第4話でした。足でスマホを打つちよみに何て近代的になったんだ！と驚きました！そして陸人は、瞬一（南）が小さくなったちよみをかくまっていることに気が付いている！？さらにあの人影は誰？父親なのか？色々と疑問が残った回でした。次回も早く見たいです！

瞬一（南）は、ちよみが気に入った柄のハンカチを使って洋服を作ります。慣れない裁縫をして一生懸命作ってくれたものの出来上がった洋服は不格好で着ることができませんでした。そのため、ちよみは瞬一（南）が学校に行っている間にこっそり家へ帰り昔遊んでいたリカちゃんの洋服をとりにいくと言います。

学校では、最近このあたりで泥棒被害が多発しているという話が出て、瞬一（南）は、ちよみが心配になります。

その頃、ちよみは自分の家にしのびこむことに成功。なんとか階段を上りやっと自分の部屋へたどり着き、洋服を持って帰ってきます。ちよみが瞬一（南）の家につくと誰かがチャイムを鳴らしました。応答がないと分かった来訪者は、なんと空いている窓から中に入ってきて何かを物色している様子。泥棒かもしれないと思ったちよみは瞬一に知らせようとします。

その頃、瞬一はさよりと一緒でした。すると、さよりの元カレのまさやが絡んできました。さよりはマサヤを追い払うため瞬一（南）と付き合っていて将来も約束していると嘘をつきます。瞬一（南）は驚くもののさよりを気遣い話を合わせます。

マサヤがいなくなると、さよりはさっきはとっさにあんなこと言ってしまたが本気でそう思っていることを伝えます。さよりに自分のことをどう思っているかきかれた瞬一は戸惑い答えを濁します。するとそこで瞬一の携帯がなります。それは、ちよみからの泥棒が出たという連絡でした。

ちよみがメールを打っている最中に、泥棒が部屋へ入ってきました。ちよみはとっさに人形のふりをします。すると泥棒らしき人の携帯がなり、なにやら仲間がやってきたようです。実はこの仲間は瞬一（南）のいなくなった父親、昇だったのです。そうとは知らないちよみは、泥棒2人を追い払うため大音量の音楽を流し追い払いました。登美子は逃げる2人を見て、それが息子であることを気が付いたようでした。実は、登美子は以前にも昇が家に来て会っていましたが門前払いをしていたのでした。

昇は、笑子に最近になって離婚届を送っていました。その離婚届がちゃんと書いてあるのか確認しにきていたのです。

その頃、ちよみの親友のあみが、ちよみが参加しているはずのダンスのワークショップに電話をかけていました。しかし、そんなひとはいないと言われてしまいます。

この生活にも大分慣れたちよみは、早く元に戻りたいと願いつつも、瞬一（南）との生活に幸せを感じつつありました…。

というのが第5話でした。周りがなんとなく、ちよみの失踪や瞬一の行動に違和感を感じてきているようですね…。でもまさか小さくなっているとは思わないと思いますが・・・。

次回、瞬一をめぐって恋模様が動きだしそうなのでドキドキです！

陸人は一瞬びっくりした顔しますが、まさか本物のちよみとは思っていない様子で瞬一（南）も自分と同じようにフィギアを連れて歩いていると感違いします。

一方、父親に会いに病院へ行ったさよりは1人の新しい女医を紹介されますがその人は父が再婚しようとしている相手でした。さよりはショックを受け、父親と揉め走り去り、それを見ていた笑子が追いかけます。

その頃、瞬一（南）の家にはちよみの妹の明日香が来ていました。明日香は体調を崩したという登美子の見舞いのために来たと言いますが、登美子が寝ている好きに瞬一（南）の部屋に侵入。するとそこにちよみが持っていたはずのリカちゃんの洋服が…。

明日香が帰ると、今度は笑子がさよりを連れて帰ってきました。母親のいないさよりは、南家の温かい食卓に涙を流します。そんなさよりを笑子は優しく抱きしめました。その夜は南家に泊まることになったさよりは、夜に瞬一（南）の部屋にやってきて抱きつきます。そして、「私のこと嫌い？もしかして堀切さんのことが好きなの？」と迫ります。瞬一（南）が否定するとさよりはキスしようとしますが瞬一（南）は、俺にはやるべきことがあるからこういうことはしたくないと突き放します。すると、さよりはもういいと部屋を出ていきました。そんな瞬間を目の当たりにしたちよみは何故か涙がとまりませんでした。

その夜、ちよみはオンラインノベルを更新しました。

次の日、瞬一（南）が家に帰ってくると、ちよみがおばあちゃんに見つかってしまったと言います。ちよみを見つけた登美子は全くびっくりしなかったと言います。その話をしていると鍋が焦げ臭いことにきがつき瞬一が慌てて登美子に知らせにいきます。すると登美子は、瞬一（南）を昇とよび、さらには昼間に一寸姫を見たと嬉しそうに話しました…。

一方、明日香は瞬一（南）の部屋にあったタブレットのアドレスとちよみから来るメールアドレスが同じことに気が付きます。

というのが第6話でした。あれ？おばあちゃんボケちゃったの？いきなりどうしたのか心配になっちゃいました。明日香も、ちよみと瞬一（南）が何か関係していると疑いはじめたようですね。次回、瞬一（南）に明日香が迫るようなのでどう答えるのか気になります。そして家族のピンチにちよみはどうするのかますます目が離せません。

やはり最近様子がおかしい登美子。笑子は家を訪ねてきたちよみの母の律子にもそのことを話します。すると笑子が仕事で家を空けている時間、たまに自分も様子を見にくると言い帰っていきました。

ちよみが書いたオンラインノベル「ポケットのなかのちょびこ」を読んだ陸人は、図書室で一寸姫の本を借りようとします。すると担任の大野も借りようとしていました。2人は千代美の新作を読んでその原作となっているであろう一寸姫に興味を持っていたのでした。

一方、登美子はちよみに着物を作ってくれていました。ちよみも一寸姫になりきってそれに対応します。するとそこに律子が訪ねてきて、登美子に夫への不満をぶちまけます。律子は譲二にプロポーズされていないことを根に持っていたのです。

一方、明日香は瞬一（南）にちよみの居場所を知っているのではと迫ります。瞬一は、ちよみにも事情があって今は言えないけど、笑顔で家に帰るためにもがいてるからもう少しだけ待ってやってほしいと言います。明日香は親にも家族にも言えないことを共有しているってことは2人は付き合ってるの？と聞きます。すると瞬一は、ちよみは俺が守ってやらないといけないと答えました。それを聞いた明日香は自分も瞬一（南）が好きだったのにと言い帰っていきました。

譲二が夜に居酒屋で飲んでいると、そこにちよみから電話が。ワークショップに行っていないと知り怒る譲二にちよみは、律子を安心させるためにも気持ちをきちんと言葉にして伝えてほしいと言います。すると譲二はかけつけた律子にプロポーズし仲直りしました。記念に写真をとろうとすると明日香が瞬一（南）を呼びに来ました。ちよみも瞬一（南）のポッケから顔出してこっそりうつりました。ばれたらどうしようというちよみに、瞬一（南）はそのときは自分が守ると力強く言いました。

その夜、明日香がちよみの部屋から星空を眺めていると、隣の瞬一（南）の窓辺で踊る小さいちよみを目撃してしまい…。

というのが第7話でした。明日香も瞬一（南）が好きだったんですね。さよりといいさすがイケメン設定なのでモテるんですね！ちよみを目撃してしまった明日香がどうするのか次回も展開が気になります。

ある日、突然胸の痛みを訴えた登美子は救急車で運ばれ検査入院をすることに。病院へ付き添った瞬一（南）がトイレに行っている間に、ちよみは、入院中のミユという小さな女の子に連れ去られてしまいます。そしてその部屋に偶然登美子も一緒に入院することになります。

明日香は、家を訪ねてきた陸人に瞬一（南）の部屋の窓辺で踊っている小人をみたことを話しますが、陸人はそれは精巧なフィギアだと言います。

その夜、ちよみはミユと登美子と一緒におしゃべりします。するとミユは自分はママを困らせる悪い子だから病気になったと言います。すると登美子はどんなお母さんだって自分の子供ことが大好きなんだよと言います。

瞬一は一晩中病院を探して朝になってしまいました。すると登美子がやってきて一寸姫の居場所を教えてくれました。

明日香は瞬一（南）がかしてくれたハンカチが前にちよみが送ってきた画像の背景と同じ柄であることに気がつきます。そして瞬一（南）にお姉ちゃんに会わせてほしいと頼みます。小さくなったちよみを見た明日香は驚きますが受け入れ何かしてあげられることはないかなと言います。

ちよみは明日香に協力してもらってミユの母をよび、ミユがいつも書いているスケッチブックを見せます。そこには何枚も自分と母親の楽しそうな絵が描かれていました。それを見た母はミユのことが大好きだから元気になって一緒にいてほしいと伝えます。ミユはとても嬉しそうな顔をしました。ミユは、今まで嫌がっていた手術をすると言います。それを聞いた母親は一緒に頑張ろうと喜びました。

そこにさよりがやってきて瞬一（南）を呼び出しました。そして振るならきちんと振ってほしいと言います。瞬一は「ずっとちよみが好きだったとやっと気が付いた。だからごめん。」とさよりを振りました。さよりはそれを聞いてきっぱり瞬一（南）を諦めました。

笑子は、病院のなかで登美子をこっそり見つめる昇を見つけます。昇は10月に子供が生まれることを言います。すると笑子はポケットから離婚届けを差し出します。昇は登美子を引き取りたいたいと言いますが、瞬一（南）は自分が家族を守ると言います。笑子も登美子は大事な家族だからと言います。

病室に戻った瞬一（南）はちよみをポケットへ入れて帰ります。瞬一（南）はポケットに手をあて「もうどこにも行くなよ。ここがお前の居場所なんだから」と言いましたが、ちよみにその言葉は聞こえていませんでした。

というのが第8話でした。ついに瞬一（南）もちよみが好きだとしっかりと自覚したようですね。こっちまでキュンキュンしちゃいました。こんな素敵な息子を持った笑子の幸せだなあと思いました。でも旦那がいなくなった後も登美子と家族として一緒に暮らし続ける笑子も素敵ですよね。ラスト2話、ちよみと瞬一の恋の行方、そしてちよみが元に戻ることはできるのか目が離せないです！

ちよみが小さくなってから4週間。帰ってこないちよみを心配するちよみの母律子は捜索願を出すと言い出します。そんななか、学校ではちよみが月ウサギミカエラとしてオンラインノベルを書いていることがばれてちょっとした騒動になり、そのことが両親にもバレてしまいます。ちよみが小説を書いていることを知らなかった瞬一（南）は初めてちよみの書いた小説「ポケットのちょびこ」を読み、そこに書いてあることが自分とちよみの話なのかと動揺します。

その夜、陸人が瞬一（南）の部屋を訪ねてきます。陸人は瞬一（南）が自分と同じくちよみのフィギュアを持っているのを見て、瞬一（南）もちよみが好きだと思い気持ちを確かめにきたのでした。そのとき陸人は自分がちよみにあげた人形の洋服をみつけ、ちよみに合わせて欲しいと言いますが、瞬一（南）は無理だと断ります。陸人は「ちよみに悲しい思いはさせないで欲しい。好きならお前（瞬一）思いを伝えろよ！」と懇願します。

しかし、南は「父が母を捨て出て行った経験から人の気持ちはうつろうものだから、傷つけないために人を好きなることができなくなったのだ」と言いますが、陸人との話の流れでちよみを好きだと告白します。

すると、隠れていたちよみが出てきました。陸人は驚きますがすんなりと小さくなったちよみを受け止めます。ちよみは陸人に告白の返事をしようとしますが、陸人は「ポケットのちょびこ」を読んだのでちよみの気持ちは分かっているといました。

帰り際、陸人は瞬一（南）に一寸姫伝説の本によると、小さくなった体を戻すためには打ち出の小槌だけではなく、曙岬で朝日に向かって拝んで元に戻ったと書いていたことを話します。

それを聞いた瞬一（南）は、さっそくちよみを連れ曙岬の朝日を拝むことができる温泉へ一泊しにいきます。翌朝、曙岬についた2人。そこで瞬一（南）は再度ちよみに愛してると告白すると丁度朝日が昇ってきました。ちよみは一生懸命朝日に向かって願います。

というのだ第9話でした。元に戻れるかどうかは最終回に持ち込しとなりましたが、最終回と思えるくらいキュンキュンする回でした。やっと、自分の気持ちをちよみに伝えた南くんが本当に素敵でした。好きを通り越して愛してるまでいてしまうとはびっくりでした。

次回、最終回どんな結末が待っているのかとっても楽しみです！ハッピーエンドに期待したいです。

曙岬で朝日に元に戻れるように願ったちよみですが、元に戻ることは叶いませんでした。ショックで泣きじゃくるちよみに瞬一（南）は、まだ方法はあると慰めます。温泉をチェックアウトし歩く瞬一（南）の後ろになにやら怪しい人影が…。これは律子でした。律子は陸人と瞬一（南）の会話を立ち聞きし、瞬一（南）がちよみと付き合っていることを確信し、後をつけていたのでした。

ちよみは、瞬一（南）にこれ以上迷惑をかけられないので今までのことは忘れて別々の道を歩もうと言います。瞬一（南）は、どんな姿でもちよみを守り続けると言いますがちよみの決意は固く…。その瞬間、猛スピードで走ってきた車に瞬一（南）は引かれてしまいます。ちよみは瞬一（南）がとっさに守ったために無事でしたがパニック状態。そこに瞬一（南）の後をついていた律子が駆け寄ります。小さくなったちよみに律子は驚きますが、パニックになったちよみをなだめ救急車をよび、瞬一（南）は病院に搬送されます。

律子は、ちよみを家に連れて帰ります。その姿を見た譲二は驚きますが、ちよみが帰ってきてくれたことを喜びます。

一方、手術が成功したはずの瞬一（南）はなかなか意識が戻らず、このまま意識が戻らない可能性もあると言われます。心配した律子はちよみを連れて瞬一（南）のお見舞いへ。ちよみは律子に少しだけ2人きりにさせてほしいとお願います。

ちよみは「このまま目を覚まさなかったとしてももう瞬一（南）の傍を離れない。南くんが好き。ずっと一緒にいよう」と眠っている瞬一（南）にキス。すると瞬一（南）が意識を取り戻します。そして、ちよみが「よかった・・・」ともう一度、瞬一（南）にキスするとなんとちよみは元に戻ります。2人は更に何回もキスキスキス！

元に戻ったちよみは学校へも復帰。久しぶりのちよみの登校にクラスメイトがちよみを囲んでいると、そこに瞬一（南）が登場。ただならぬ雰囲気の2人にみんなはザワザワ。すると瞬一（南）はみんなの前で交際を宣言します。

高校卒業と同時にちよみと瞬一（南）は結婚。式には、瞬一（南）の父、昇も新たなパートナーと出席。みんなが幸せに溢れる1日となりました。

瞬一（南）は医大生、ちよみはダンスワークショップへ行くため準備をしています。結婚生活を送りながらもそれぞれが夢に向かって歩いています。

ちよみは、瞬一（南）にプロポーズされたエピソードを書き「ポケットのちょびこ」を完結させました。

というの最終回でした。なんとなんと、ハッピーすぎるくらいの甘いラストになりました。まさか結婚までするとは予想外でしたが、前作のような別れではない終わり方は個人的には幸せな気持ちになれたのでよかったです！こんな幼馴染が自分にも欲しいです（笑）。そして南くんの恋人の過去作も見てみたくなりました！