「ボイス 110緊急指令室」とは、日本テレビ系列で、2019年7月13日の毎週土曜、夜10時~同年9月21日まで放送されていたドラマです。
出演者は、唐沢寿明、真木よう子、深田貴久、木村裕一などであり、豪華キャストが勢ぞろいとなっています。
ストーリー
妻を殺された敏腕刑事と、父を殺された声紋分析官の二人が、通報現場の助けを求める”声”と”音を頼りにして”事件を解決していく。
「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」という被害者の生死を分ける 「クライシスタイム」の時間の中で、敏腕刑事と声紋分析官たちがタッグを組んで助けを求める人々を救っていくヒューマンタイムリミットサスペンス。
「ボイス 110緊急指令室」各話のあらすじとネタバレ
【ボイス 110緊急指令室】 第1話
- 第1話 あらすじ
3年前、樋口彰吾(唐沢寿明)は、助けを求めた妻からの着信に出ることができず、妻は110番に通報するが、一度切れてしまう。
しかし、当時担当していた橘ひかり(真木よう子)のコールバックにより、妻の居場所が犯人にバレたことで、妻は殺害されてしまう。
容疑者と思われる相良(平原テツ)を捕まえるが、保釈中に逃亡してしまう。ひかりは、”犯人はこの男ではないと言うが”…。
*日本テレビより引用
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タイムリミットサスペンスというだけあって、終始ハラハラドキドキさせてくれます。被害者が隠れているところを、犯人が近くまで行くだけで、見つからないで!と祈りたくなります。見ていて、視聴者に”恐怖”を訴えるドラマだと感じました。
また、「ハマの強肩」という肩書がある樋口は、犯人をボコボコにする様にも恐怖を感じます。
ですが、ただ怖いだけではなく、背景にはヒューマンドラマのような形で、人との深い関りもあるような気がして、続きが気になる第1話となっています。
【ボイス 110緊急指令室】 第2話
- 第2話 あらすじ
電話から聞こえる微かな音を頼りに被害者の監禁場所を突き止めたひかり(真木よう子)。ひかりは3ヶ月の条件付きでECUの設置を許可される。しかし、ひかりを信用できない樋口(唐沢寿明)は、現場リーダーへの誘いを突っぱねてしまう。
しかし、ひかりが自分たちをECUに異動させたことを知り苛立つ。電話からの音が聞こえたというひかりの耳を試すため、離れた距離からひかりに呼びかける。すると、ひかりは普通は聞こえるはずのない樋口の声を聞き取って……。
*日本テレビより引用
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ひかりの父は交通事故で死んだことになっているのですが、実際には殺害されています。しかし、ひかりの言っていることと、警察で処理されている内容に大きな違いがあることから、警察内部に協力者がいるのではないか…と推測できます。
また、樋口の妻を殺した容疑者候補の相良が、遺書を残して自殺してしまいます。さすがの樋口も直接見た遺体が自殺扱いになっていたので、ECU参加を決意します。
次回に引き続き、今度はひかりの父が撲殺されるというストーリーとなっています。
1話に引き続き、最初っからメインどころをやっている感じがして、このままのペースでネタがなくならないのか心配になるくらいです。
【ボイス 110緊急指令室】第3話
県警に勤める栞(石橋菜津美)の妹・葵(矢作穂香)が拉致され、緊急指令室に通報が入る。ひかり(真木よう子)は直ちに樋口(唐沢寿明)に指示を出し、葵の携帯のGPS情報を頼りに現場の捜索態勢を整える。葵の携帯と通話がつながり、タオルで口を塞がれたようなうめき声が聞こえてくる。
現場で捜索を続ける樋口は、ひかりの能力を信じ、該当する車を追跡。犯人の車を停車させ説得を試みる樋口だが…。
*日本テレビより引用
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ひかりは、なぜか一人で現場に行ってしまいます。普通は数人で体制を組み動くものですし、ひかりは室長なのに、指示もそこそこに動いてしまうというありえない展開です。そして、なんとひかりは、葵同様に犯人に拉致されてしまい、更に生き埋めにされてしまいます。なんともまぁ…という感じですね。
一人で行って拉致されて殺されそうになっているという、自業自得な感じもします。前回と同じで、時間制限付きのハラハラとした展開になっています。
【ボイス 110緊急指令室】 第4話
葵(矢作穂香)の居場所が掴めぬまま、事件発生から4時間近くが経過。
新田(森永悠希)が海外への逃走資金を稼ぐために葵のレイプ動画のライブ配信を予定する時刻が迫っていた。葵の身に刻々と危険が迫る中、ひかり(真木よう子)は新田が樋口の妻・未希(菊池桃子)の殺害事件について関与をほのめかしていたことを樋口に話す。
*日本テレビより引用
一方、緊急指令室で新田の過去を洗っていた緒方(田村健太郎)は、その意外な正体を突き止める。それを聞いた栞(石橋菜津美)は妹の葵は廃校になった中学に監禁されているはずだと言い出し……。樋口とひかり、石川(増田貴久)は廃校へ急ぐ!
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第4話はさらに物語が進み、動画を撮影した人物がわかったのだからこれで解決かと思いきやなんと黒幕がいることがにおわされます。
いったい柊は何を知っているのか、生徒たちが黒幕にたどり着くまで終わることがないのかという部分が非常に気になります。
4日も閉じ込められている高校生の心理状態も、どんなものなのでしょうか。
さらに学級委員長のさくらの行動にも、注目したいところです。
1話に比べて少しずつ変化していくその心理が、生徒たちにも影響を与えていくことが一気にドラマを見ることでよくわかります。
【ボイス 110緊急指令室】 第5話
3年前の事件の真犯人が新田(森永悠希)を殺したと考えるひかり(真木よう子)は、警察内の協力者として沖原(木村祐一)を疑う。現場で証拠を探す樋口(唐沢寿明)とひかりは真犯人のある特徴を突き止める。そんな中、6歳の子供・歩(正垣湊都)から、母親の一ノ瀬奈央(ソニン)に刺されて洗濯機の中に隠れていると通報を受ける!!
しかし、歩は母親の名前も知らないばかりか、部屋から出たことがないので住所もわからないと話す。電話口から歩を探し回る狂気に満ちた母親の声が漏れ聞こえてくる中、歩の生死を分けるクライシスタイムが始まる……!!
新田を殺した犯人が、車のドライブレコーダーに映っていました。一方、子供のSOSで、ひかりは電話の向こうから”陶器の風鈴と犬の鳴き声”を微かに聴いています。
相変わらずの異常聴覚ですよね。
洗濯機に隠れた歩は奈央に見つかってしまいますが、ひかりの電話越しの説得で思い直します。ですが途中で電話は切れてしまいます。樋口はマンションで歩を探しますが、管理人と称する男に「機械室かも…」と案内されます。
しかし、その男は奈央の養父であり、何人もの子供を殺した犯人なのでした。どうやら子供を自分と養子縁組しては殺していたみたいですね。つまりは、一応、歩の父親はその管理人、そして奈央は歩の兄妹という位置づけなのかな?
結局子供は空き部屋になった隣の部屋にいて、無事に保護されました。
とにかく、この回は恐怖を上回り、ホラー要素が強い回となっています。
そして、撲殺犯の方は、ドライブレコーダーに姿が映っており、歩き方に特徴があったことから犯人が特定されます。歩く際にカチカチと顎を慣らす仕草もアリ、樋口はカチカチ野郎と名付けています。
もう説明することが多すぎて、このドラマの奥深さがわかりますよね。少しずつ真相に近づいている第5話でした。
【ボイス 110緊急指令室】 第6話
真犯人の情報を掴んだ樋口(唐沢寿明)が襲撃され消息を絶つ。
愕然とするひかり(真木よう子)は沖原(木村祐一)を疑いつつも強行犯係の力を借りて樋口を探す。石川(増田貴久)は樋口の携帯のGPS情報を頼りに現場へ急行。しかし、樋口の携帯を持っていたのは思いもよらない人物だった。
日本テレビ,
その頃、廃工場に監禁された樋口は“カチカチと顎を鳴らす男”(手塚とおる)と対面していた。自分が樋口の妻を殺したと言う男は、部下たちに樋口の殺害を命じる。発砲音が響く中、沖原たち強行犯係が駆けつけるが…!!
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樋口はカチカチ野郎と対峙しますが、複数の男を相手に物おじせず戦います。銃で撃たれそうになりますが、沖原たちに助けられます。
そして樋口は、イリュージュという名前を拉致されたときに聞いていましたが、実は、沖原もイリュージュという会員制クラブに出入りしていたことがわかったんです。どうやら沖原は美人局にあって、ベッド動画をネタに脅されていたみたいですね。
沖原は一人で片をつけると言って出かけてしまいます。また、カチカチ野郎は逃げてしまいますが、樋口への報復を考えて掃除屋にある人物を片づけるように頼みます。その掃除屋は樋口の息子、大樹を殺そうとしますが、石川がそれを助けてくれます。
沖原はイリュージュへと向かいますが、途中で男に捉えられます。その男は本郷雫(伊勢谷友介)だったのでした。
この回は、さすが唐沢さん!格好いい!という回でしたね。負けずに犯人と対峙するところは格好いいです。そして、沖原さんは死亡フラグがしっかりとたちましたね。次回あらすじでも死亡しているのがわかっています。
最初から怪しかった沖原さんですから、たぶん何かやらかすだろうなとは思ってましたが、死亡してしまうとは…。とても残念ですね。でも色々な展開が起こって楽しい回でした。
今回は恐怖感は少なかったかもですね。
【ボイス 110緊急指令室】 第7話
沖原(木村祐一)の変わり果てた姿を発見したひかり(真木よう子)。病院で大樹(鳥越壮真)を襲った男・長坂(敬太)を確保した樋口(唐沢寿明)は、沖原の訃報を聞き凍りつく。その頃、本郷グループの社長にして真犯人の本郷雫(伊勢谷友介)は、暴力と恐怖で支配した義理の兄に濡れ衣を着せ、悠々と日常生活を送っていた。
そして、ソーシャルワーカーとして当時自立支援センターで働いていた未希と真犯人を繋ぐ意外な接点にたどりつく!!
沖原殺害は、イリュージュ内で起きた犯行でしたので、そこにいた本郷雫も、その父の本郷辰夫もすぐさま逃げてしまいます。
沖原が電話でひかりに最後に話したことから、カチカチ野郎(上杉渉)はクローバーフレンズという人材派遣会社を経営していることが判明します。
さらに、現場から逃げ去ったのは本郷ホールディングスの連中だとわかってしまうんですね。その頃、本郷辰夫に「警察官を殺したのか」と問われた雫はとぼけますが、バッグには鉄球が入っており、血みどろの鉄球をコレクションをしているのでした。そこには「樋口未希」の名札が書かれたものも…。
カチカチと顎を鳴らす男は手塚とおるさんかと思っていましたが、真犯人は、その弟役の伊勢谷友介さんでしたね。多少ひねりがあってよかったのではないかと思います。
また、わかってはいましたが沖原さんの死が確定しました。
また今回は時代がさかのぼる場面がありますが、伊勢谷友介さん演じる本郷雫の高校生時代を川﨑皇輝さん、カチカチと顎を鳴らす男、上杉渉(手塚とおる)の青年期を寺西拓人さんが演じています。
今回のストーリーでは、雫はとてつもなく残虐で、血のつながりがない兄の上杉の顎の骨を折り、アキレス腱を断裂するなどの異常な行動が目に余ります。樋口を殺せと命じたのも雫ですし、上杉を恐怖で支配して操っている感じですね。
そして、ドラマの最後には、上杉は樋口に助けを求めますが、樋口が駆け付けたころには死亡してしまっています。
【ボイス 110緊急指令室】 第8話
上杉(手塚とおる)の遺体がペンションで見つかった。真犯人への手がかりを失い怒りに震える樋口(唐沢寿明)の姿に、ひかり(真木よう子)と石川(増田貴久)は心を痛める。そんな中、殺人に使った凶器をコレクションしている雫(伊勢谷友介)は、留守中に自宅の戸棚を開けた形跡があることに気づく……。
未希(菊池桃子)が生前抱えていたものに耳を傾けなかったことを悔やむ樋口は、真犯人逮捕を改めて誓う。そして樋口とひかりは、本郷の息子・雫が、沖原(木村祐一)が殺害された時同じ店にいながら参考人聴取の呼び出しに応じていないことに疑問を感じー。
上杉渉は死んでしまいましたね。想像通り、上杉を殺したのは雫でした。自殺に見せかけて殺したんですね。また、今回はひかりが雫に襲われてしまいます。雫はなぜかひかりの家も知っており、ドアの前まで行くのですが、いち早く音に気づいたひかりは樋口に助けを求めます。
そしてひかりは、ドアスコープを覗いて犯人を確認したのにも関わらず、なぜか音が聞こえなくなったのをいいことに、父のかたき!と思いドアを開けてしまうんですね。なんてアホなんですか!!!!
いやいやいるでしょ、絶対いるでしょ!! 本当にありえないと突っ込みたくなります。怖いものみたさなんですかね。ですが、あわやというところで結局樋口に助けてもらうのでした。
やっと、雫が犯人との予測が立ち、改めて樋口とひかりが雫と話をすると、ひかりが雫の声で犯人だと確信します。やっとここで確定ですね。
【ボイス 110緊急指令室】 第9話
本郷ホールディングスが関わる地下鉄駅拡張工事の現場でトンネル崩落事故が発生!
消防隊が消火にあたる中、樋口は開発反対派の一人から、本郷ホールディングスが絡んだ別の工事現場でも事故が起きていたという話を聞き、疑念を抱く。
本郷ホールディングスが絡む工事について調べていたECUは、ずさんな管理体制を突き止める。
そして、雫の殺人の証拠を探す樋口とひかりは、未希(菊池桃子)が残したボイスレコーダーから微かに海の音が聞こえることに気づき、雫が殺人を繰り返している場所が海のそばにある、と推測する。
ひかりは内通の疑いがある石川をチームから外した方がいいと主張するが、樋口は石川が犯人に取り込まれた理由を自分が探ると話す。
樋口は、崩落事故が起きた現場から、石川の父親が勤める会社の名前を見つけます。そして、父親のせいで作業員を死なせた事故が起きていたこともわかり、その時、上杉がその現場に来たという話も聞きます。そしてその事故の際に、上杉の部下ともみあいになり、その部下は運悪く死んでしまいます。これらのことから、石川は上杉の言いなりになってしまったんですね。
すべてを知った樋口は、石川を励まします。そこで石川は雫と対峙することにしますが、やはり雫に逆襲され拉致されてしまいます。
もう雫最強説じゃないですか!?やはり、雫を前にすると皆恐怖におののいてしまうんですね。それくらい人を支配するのに長けているということです。
上杉がたまたま、石川の父親の事故に立ち会ったのも、わざとではないかと思うくらいですね。樋口の妻未希やひかりの父のボイスレコーダーの録音を消したのも石川だったわけです。
【ボイス 110緊急指令室】 第10話
雫(伊勢谷友介)の別荘に急行した樋口(唐沢寿明)は、雫の車と血痕を見つけ、消息の途絶えた石川(増田貴久)が中にいると確信。
室内に人気は無いものの、現場音を聞いたひかり(真木よう子)が地下室の存在に気付き、向かう樋口。
すると、そこで樋口を待っていたのは血まみれで倒れている石川だった。樋口と雫の激しい銃撃戦が繰り広げられる。激闘の末、駆け
つけた強行犯係によって取り押さえられた雫は、怒りの治まらない樋口を楽しげに挑発する。護送される雫は、なぜか途中で急変して死亡してしまう。周到な筋書きに疑念を抱く二人は、雫を乗せたストレッチャーが地下駐車場から運び出されたことに気づく。
石川はなんとか死なずに済みました。そしてやっと雫を捕まえましたね。ですが、死亡したかのように病院側に偽装され、逃げられそうになります。雫の父親が手を回したんですね。
こんな息子でも、息子は息子、父親は最後までかばってくれますね。
父親は雫に逃げるように促しますが、雫はこうなったのはお前のせいだと言ってむしろ状況を楽しみます。
署内に潜んでいた雫はひかりを殺害しようとしますが、樋口に助けられます。樋口との争いの末、雫は逮捕されます。戦っているときに樋口はどうやって雫を殺そうか、と考えますが、結局平凡に暮らすことが雫にとってもっともの苦しみだと思い直します。
ですが、ラストで車椅子に乗った雫を父親が刺し殺し、自分の腹も刺して死んでしまうという結末です。
最後まで父親は雫を思ってくれていましたね。雫が行ったことは決して許されないことですが、最後には雫に同情がいくような形になっている気がします。
何人も死亡してしまう「ボイス 110緊急指令室」でしたが、面白くもあり、難しくもあり、ホラー要素もありなドラマでしたね。
【ボイス 110緊急指令室】 人物相関図
【ボイス 110緊急指令室】の登場人物&キャスト紹介
樋口彰吾(演:唐沢寿明)
港東署ECU緊急出動班・班長。元強行犯一係、通称“ハマの狂犬”。
凄腕刑事だが、3年前に妻を殺されている。緊急指令室ECU(Emergency Call Unit)メンバーに召集される。妻を殺された際の電話対応がひかりで、ひかりに対して拒否感がある。
ECUの室長がひかりなため、ECU参加にも否定的。
橘ひかり(演:真木よう子)
港東署ECU・室長。ボイスプロファイラー(声紋分析官)元科捜研。
微かな音も聞くことができる絶対聴感能力があり、助けを求める人がいれば、その声と、周囲のわずかな音から状況や場所を特定できる。
樋口の妻が殺された時期と同じ頃に、父を殺されている。独自の捜査チーム緊急指令室ECUを新設し、その室長に任命される。
石川透(演:増田貴久)
港東署ECU緊急出動班・捜査員。樋口を兄貴と慕う若手刑事で、現場のムードメーカー的存在。
もともとは強行犯係に在籍し、樋口とは先輩・後輩の関係性だった。
そのため、樋口からも一目置かれており、信頼が厚い存在。
樋口がECUに異動になったことで、自ら志願してECUへと異動する。
沖原隆志(演:木村祐一)
港東署・強行犯係の係長。樋口と同期で、かつてはコンビを組んで様々な捜査をしていた。
そのため、樋口からも信頼され頼られる面も多いが、お互い我が強いこともあるのとECUが勝手に捜査をしてしまうことから、ECUが設立されてからは、対立することも多くなった。
石橋奈津美(演:森下栞)
港東署ECU・室員。元教養課通訳センターのセンター員。
[5か国語をマスターしており、警察学校を首席で卒業している。
才女であり、ECUの頭脳的存在でもある。ひかり(真木よう子)からその能力をかわれ、ECU入りを打診されている。妹がいて、とても大切に思っている。
叔母が樋口たち行きつけの居酒屋店主でもある。
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