- TBS系火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」とは?
- 「プロミス・シンデレラ」のあらすじ
- 「プロミス・シンデレラ」各話のあらすじとネタバレ
- 【プロミス・シンデレラ】第1話「アラサー女と男子高校生のリアル人生ゲーム開幕!」
- 【プロミス・シンデレラ】第2話「肝試しで芽生えた恋!?兄弟バトル勃発!」
- 【プロミス・シンデレラ】第3話「初めて見せた涙…過去との決別!加速する三角関係」
- 【プロミス・シンデレラ】第4話「10年越しの初恋が動き出す!交錯する兄弟の想い」
- 【プロミス・シンデレラ】第5話「初恋王子とデート!嫉妬した弟から最後のゲーム!?」
- 【プロミス・シンデレラ】第6話「すれ違いから始まる恋!?伝えたい本当の気持ち」
- 【プロミス・シンデレラ】第7話「兄と弟のアプローチ合戦!交錯する三者三様の想い」
- 【プロミス・シンデレラ】第8話「花火大会!忍び寄る悪意と突然のキス!?」
- 【プロミス・シンデレラ】第9話「突然のキスから一夜揺れる気持ちと届かない想い」
- 【プロミス・シンデレラ】最終回「一緒にいたい! 年の差を超えた恋の結末」
- 「プロミス・シンデレラ」の相関図
- 「プロミス・シンデレラ」の登場人物&キャスト紹介
- 「プロミス・シンデレラ」のスタッフ
- 「プロミス・シンデレラ」の放送前評判
TBS系火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」とは?
「プロミス・シンデレラ」とは2021年7月放送のTBS系火曜ドラマです。クールでいうと夏ドラマ。
原作は漫画アプリ「マンガワン」にて連載中の橘オレコ「プロミス・シンデレラ」で累計発行部数(紙+電子。既刊10巻)が200万部を超えSNSで話題となっています。
「プロミス・シンデレラ」のあらすじ
二階堂ふみ演じる主人公・桂木早梅(かつらぎ・はやめ)は突然夫から「他に幸せにしたい女ができた。別れてほしい」と離婚を切り出され、「無一文・無職・宿無し」の崖っぷちアラサー女になってしまう。そんな時に出会ったのはイケメン金持ち男子高校生の片岡壱成(かたおか・いっせい)。
「泊めてやる代わりにゲームしようぜ」と持ち掛け、借金を抱えた早梅に“リアル人生ゲーム”を仕掛けて遊ぶドSの壱成。サイコロの目によって壱成から命令される「セレブパーティーで主役に恥をかかせ20万円獲得」などの”罰ゲーム”を、猪突猛進で曲がった事が嫌いな早梅が自分のやり方でクリアしていく。
様々なゲームを行う中で、どこまでもまっすぐな早梅と、意外に純粋で優しい壱成は徐々に惹かれあう。
そんな中現れた壱成の兄・成吾はなんと早梅の初恋の相手。高級老舗旅館の御曹司でこれまたイケメンの成吾は自由好き勝手に生きる壱成を疎ましく思っている。早梅と再会し、10年前の初恋が再燃する。
はたして早梅の恋と人生の行方は・・・?
長年の確執を抱えた兄弟と、崖っぷちアラサー女の三角関係に注目!
「プロミス・シンデレラ」各話のあらすじとネタバレ
【プロミス・シンデレラ】第1話「アラサー女と男子高校生のリアル人生ゲーム開幕!」
バツイチアラサー女性と金持ち男子高校生が織り成すラブストーリー。専業主婦の早梅(二階堂ふみ)は、突然夫から離婚を切り出された上、すりに有り金を奪われてしまう。公園で野宿生活をしていた早梅は、高校生・壱成(眞栄田郷敦)から、自分の屋敷に住まわせる代わりにあるゲームを持ち掛けられる。
https://thetv.jp/program/0001002775/1/
専業主婦として幸せに暮らしていた桂木早梅(二階堂ふみ)は結婚して1年足らずで突然夫の正弘から離婚を切り出された。早梅は家を飛びだすが全財産を奪われ、無一文になった。住むところもなく公園で野宿していると目の前に金持ちでイケメンの片岡壱成(眞栄田郷敦)が現れ、タダで家に泊めてやる代わりに「リアル人生ゲーム」をやろうと持ち掛けられる。サイコロを振り出た目のミッションをクリアすれば賞金をゲットできるというもの。そんな悪趣味のゲームに早梅は腹を立てるが、壱成の家の300万円の掛け軸にカレーをかけて台無しにしまったため、参加せざるを得ない状況になった。
最初のミッションは「セレブパーティーで主役に恥をかかせたら20万円」。片岡家の執事・吉寅(高橋克実)が手配し早梅は美しく磨き上げられ、壱成と共にパーティーヘ行く。
そのパーティーは恵の22歳の誕生日会。壱成が訪れると恵は大喜びだが早梅の存在が気に入らない。壱成も、見た目と金持ちというだけで近付く恵を気に入らなかった。恵は自分より年上の早梅をおばさん呼ばわりして喧嘩を売るが逆に恥をかかされ、壱成とのミッションは果たすことができた。家に帰った二人を待ち受けていたのは祖母で大女将の悦子(三田佳子)。悦子は早梅を旅館の仲居として働くように勧める。
【プロミス・シンデレラ】第2話「肝試しで芽生えた恋!?兄弟バトル勃発!」
早梅(二階堂ふみ)は旅館「かたおか」で働き始めるが、成吾(岩田剛典)の婚約者候補だと誤解され仲居たちからいびられる。
それを聞いた悦子(三田佳子)は成吾と早梅の結婚を進めようとし、面白くない壱成(眞栄田郷敦)は早梅に一層冷たくする。
そんな中、早梅のスマホに正弘(井之脇海)から着信が入る。
https://thetv.jp/program/0001002775/2/
旅館で働き始める早梅は、副社長である成吾の結婚相手の候補ではないかと疑われ、他の仲居達から冷たくされます。しかし、そんな噂があると知った悦子はいっそのこと女将になるかと言われるが早梅には全くその気はない。相変わらず早梅の事を良いおもちゃとして扱っている壱成は、早梅のことは自分のもの扱いしている。
悦子に、掛け軸を取ってくるように頼まれた壱成は、その物置から掛け軸を持ってくるゲームを思いつく。しかしその物置は幽霊が出ると噂になっていた。
その日早梅は朝から体調が悪かった。掛け軸を取りに物置へ行ったものの体調が悪化したため帰ろうとした早梅だったが、誰かにカギを掛けられていて一人閉じ込められてしまう。ビデオ通話で話していた壱成は、一旦電話を切ったものの早梅の事が気になり、物置へ駆けつけた。倒れている早梅に水を飲ませ連れて帰るが、そこへ成吾が現れる。 成吾は前々から早梅の事を知っているようで、旅館にやって来た当初から早梅の事を気にかけている。
【プロミス・シンデレラ】第3話「初めて見せた涙…過去との決別!加速する三角関係」
早梅(二階堂ふみ)は壱成(眞栄田郷敦)から次のゲームを告げられる。それは、正弘(井之脇海)から慰謝料をもらってくるというものだった。正弘の不倫の証拠を押さえたい壱成は、早梅を連れて正弘の尾行を開始。一方、現在の正弘の生活を垣間見た早梅は、壱成の前で自身が歩んできた人生について語りだす。
https://thetv.jp/program/0001002775/3/
早梅はまだ元夫の正弘と正式に離婚をしていないと知った壱成は、正弘から慰謝料を300万払わせるというゲームを思いつく。慰謝料を取るには不倫の決定的証拠が必要となる。そこで壱成は探偵グッズを揃え、正弘を尾行するなどの計画を立て、祖母である悦子もその探偵ごっこを面白がっていた。しかし早梅はまだ正弘のことを引きずっていて、不倫の現場など見たくはなかったし信じたくもなかった。
一方副社長成吾の頭の中は初恋の相手である早梅の事で頭がいっぱいのようだ。そしてまた菊乃も早梅と成吾の事をなぜか気にかけている。 正弘を尾行していた早梅は正弘のマンションの部屋で不倫相手の女性と抱き合う瞬間を目撃してしまう。
そしてついに離婚届に判を押し正弘の家から出て来た早梅を待ち伏せしていた壱成だったが、そのスッキリとしない早梅の表情に、正弘の家へ押し入ってしまう。早梅のためにもはっきり言いたいことを正弘へぶつけさせ、そして正弘も不倫相手の彼女のことについて話すが、壱成は早梅の事を傷つける正弘を殴り、結局慰謝料ぶんどるゲームも失敗に終わる。その帰り泣き出す早梅にそっとセレブティッシュを差し出し側に寄り添う壱成だった。
【プロミス・シンデレラ】第4話「10年越しの初恋が動き出す!交錯する兄弟の想い」
早梅(二階堂ふみ)は成吾(岩田剛典)と一緒にいるところを仲居たちに目撃されてしまい、それ以来激しい嫌がらせに遭っていた。一方、成吾が早梅の初恋の相手だと知った壱成(眞栄田郷敦)も、早梅にますますきつく当たるように。そんな中、早梅は常連客から宴会の予約の電話を受けるが、それが事件に発展する。
https://thetv.jp/program/0001002775/4/
早梅は初恋の相手・成吾との10年ぶりの再会に同様していた。そしてさらに他の仲居たちからの嫌がらせが増え早梅の靴が無くなる事件が起きる。そのことを聞いた壱成は兄への対抗心をあらわにする。
ある日早梅が電話番を任されていると、西園寺から宴会の予約が入る。西園寺は超VIPの常連客で、年に数回大宴会を開く。女性従業員は立ち入り禁止で「S会」と呼ばれ恐れられていた。予約当日お気に入りの成吾が留守と分かると途端に不機嫌になり、代わりに男性従業員が接客するが次々とメンタルをやられてしまう。その状況を見かねた早梅は覚悟を決め座敷に上がるが西園寺の機嫌をより一層損ねてしまい、着物を脱いで裸になれと命令する。早梅は言われた通り着物を脱ぎ始めたが、そこに着物をきた壱成が助けに入る。結局西園寺は早梅の事を気に入り、満足そうに帰っていった。
「旅館の為に、成吾の為にがんばったのか?あいつの事何とも思っていないなら俺の目を見てちゃんと言え」壱成は早梅に言うのだった。
【プロミス・シンデレラ】第5話「初恋王子とデート!嫉妬した弟から最後のゲーム!?」
早梅(二階堂ふみ)は、なぜか不機嫌な壱成(眞栄田郷敦)に八つ当たりされる日々が1週間ほど続いていた。そんな中、早梅は成吾(岩田剛典)から食事に誘われる。早梅は戸惑うが、壱成には内緒にして行くことに。翌日、仕事終わりに「仲居たちと食事に行く」という早梅の様子に違和感を覚えた壱成は、早梅を尾行する。
https://thetv.jp/program/0001002775/5/
早梅は、ここ数日の壱成の態度に困惑していた。明らかに早梅と成吾の急接近がおもしろくないみたいだ。
一方先日の宴会、通称S会で見せた壱成の着物姿に心奪われた仲居たちは、成吾から乗り変え始めている。
そんな中早梅は成吾から食事に誘われる。早梅は壱成に内緒で出掛けるが、怪しいと思った壱成は早梅の後をつける。そこを丁度通り掛かった黒瀬と共に、二人が入ったレストランへ潜り込む。二人の会話を聞いていた壱成と黒瀬は、10年も前から早梅と成吾はお互いが初恋の相手で、結局その恋は実らぬままだったという事を知る。壱成のことを恋愛対象として見ているのかと聞かれた早梅は否定し成吾はホッとする。それを聞いていた壱成が二人の前に現れ、成吾に恥をかかせるというミッションをクリアさせろと怒り気味だ。店と早梅さんに迷惑を掛けるなと成吾は壱成の腕を掴んだが壱成は店を飛び出してしまう。
相変わらず壱成の態度がおかしいまま、早梅は初の給料を手にした。何か食事に行こうと壱成を誘うが、またも不貞腐れたような態度をとる。そして壱成は、「この家を出ていくと、借金チャラ」のゲームを早梅へ出した。「やりたければやれ
と言う壱成だったが、早梅は黙ってサイコロを振りその場から立ち去った。
【プロミス・シンデレラ】第6話「すれ違いから始まる恋!?伝えたい本当の気持ち」
早梅(二階堂ふみ)は、ある人物が旅館「かたおか」を訪ねてきたことをまひろ(松村沙友理)から聞き困惑する。一方、壱成(眞栄田郷敦)は悦子(三田佳子)に叱られ家を飛び出すが、頼りの友人から“金づる”と思われていたことを知り、行くあてもなく歩いていた。壱成の家出を知った早梅は、急いで壱成を捜しに行く。
https://thetv.jp/program/0001002775/6/
壱成と喧嘩をして家を飛びだした早梅は行くところが無くひとまず旅館に身を寄せていた。すると突然元夫の正弘がやってきて「友達からでいいからやり直せないか」と言ってきた。成吾が入ってきて喧嘩を止めてくれたが、正弘のお掛けで壱成の大切さに気付いた早梅だった。早梅は壱成ときちんと向き合うために、悦子ともめて家を飛びだし連絡のつかない壱成を探した。家を飛び出した壱成は友達を頼っていくが、その友達は壱成のことをお金目当てで仲良くしていたことが分かり、一人ぼっちになった壱成はとてもやるせない気持ちだった。そこへ早梅が現れ、早梅は壱成へ本心をぶつける。大切な存在で、ずっと仲良くしたい。お金なんてどうでもいいという早梅に、母親からにも見捨てられ自暴自棄になっていた壱成はそんな早梅の言葉に救われ涙を浮かべ早梅を抱きしめた。
仲直りした友達に、早梅のことをどう思っているのかと問われると、笑っている顔をみると、そういう顔を見せるのは俺の前だけにしろとか他の男といるとムカつく、イライラする存在と打ち明け、それって『ガチ恋』だと言われてしまう。
【プロミス・シンデレラ】第7話「兄と弟のアプローチ合戦!交錯する三者三様の想い」
早梅(二階堂ふみ)を呼び出した成吾(岩田剛典)は、従業員の意見箱に早梅に対する苦情が多数寄せられていることを伝え、他の旅館で働かないかと提案。それを知った壱成(眞栄田郷敦)は、意見書を寄せた従業員を見つけ出し辞めさせるか、それとも自分が辞めることを撤回させるかのゲームを早梅に指示する。
https://thetv.jp/program/0001002775/7/
夏休みの間、壱成は旅館『かたおか』でバイトすることになり、壱成ファンの仲居たちは大喜び。しかし成吾はなぜか気に入らなかった。そんななか従業員の仲間から、早梅に対する良くない意見が多数寄せられていた。そこで成吾は別の旅館へ移ることを提案する。
しかしその事を知った壱成は、意見箱に早梅の悪口を書いた人を見つけ出すと宣言する。仲居たちに聞き込みをしていくと、望と茜が怪しいとにらんだ。しかし早梅が直接聞いてみるとそうではなかった。
成吾は早梅と仕事終わりに二人で散歩をする。職場を移らなくて済んだ事を喜んでいた早梅だったが、離れたくない理由が他にもあるのではないかと成吾はたずねる。そして10年前はなにもできなかったと早梅を抱きしめた。
数日後、壱成と早梅の歓迎会が開かれ、その帰り壱成は早梅に納涼花火大会に誘う。OKをもらった壱成は大喜びする。
【プロミス・シンデレラ】第8話「花火大会!忍び寄る悪意と突然のキス!?」
早梅(二階堂ふみ)と花火大会に行く約束をした壱成(眞栄田郷敦)は、気持ちが落ち着かずにいた。その夜、二人は屋台を巡りながら楽しい時間を過ごしていたが、壱成がトイレに行った隙に、早梅の前に菊乃(松井玲奈)が現れる。菊乃は成吾(岩田剛典)が花火大会の運営委員に酒を飲まされて大変そうだったと伝える。
https://thetv.jp/program/0001002775/8/
花火大会当日、早梅は浴衣に着替えて壱成の前に現れると、壱成は思わず見とれてしまう。壱成は何とか早梅と距離を縮めたいと思っているが行動に移せない。二人は露店で楽しそうに大はしゃぎ。気づかないうちに早梅は草履で靴擦れしてしまっていたが、壱成は手際よく処置をしてくれた。そして浴衣姿を「きれいだ」と褒められた早梅はドキドキしてしまう。
はぐれてしまった壱成と早梅。菊乃が現れ怪しい動きをして二人のデートを邪魔している。早梅を山奥へ連れ出した菊乃は崖から早梅を突き落としてしまう。それを知った成吾は早梅を助けに行く。二人きりになった成吾は早梅へ思いを伝えるが、早梅の心の中に別の男性の存在がある事を成吾は知る。結局壱成と早梅は二人で花火を見ることが出来ず、連絡を受け、駆けつけた壱成はケガをした早梅を家まで連れて帰る。家に戻り早梅のケガの処置をしていた壱成は早梅に気持ちを伝えてキスをした。
【プロミス・シンデレラ】第9話「突然のキスから一夜揺れる気持ちと届かない想い」
悦子(三田佳子)と吉寅(高橋克実)が突然旅行に出掛けてしまい、早梅(二階堂ふみ)と壱成(眞栄田郷敦)はしばらくの間家で二人きりで過ごすことに。そんな中、菊乃(松井玲奈)が早梅に会うため悦子の家にやって来る。一方、副社長室で仕事をしていた成吾(岩田剛典)の元には、私服姿の茜(堺小春)が現れる。
https://thetv.jp/program/0001002775/9/
壱成から突然キスをされた夜、早梅は眠れないまま朝を迎えた。悦子は突然友達と旅行へ出かけることになり、早梅は壱成と二人きりの生活を送ることになった。
壱成は早梅のちゃんとした気持ちを聞きたいが、うまく答えられない早梅。そして突然菊乃が訪問してきて、なぜ花火大会で早梅にひどい事をしたのか、本当の自分について語り始める。
その後出勤した早梅は成吾へ菊乃の事について聞く。責任を感じた成吾は菊乃の旅館への出入りをさせないと誓い、早梅ときちんと向き合いたいと伝える。
これからのことを考えようとしていた早梅だったが頭の中がごちゃごちゃしていた。菊乃が旅館出入り禁止になったせいで宴会のお客も減り、早梅はどうしたらいいかわからなくなっていたが、壱成は、早梅がどうしたいかが大事だと言い、早梅の本当の気持ちを確かめるため抱きしめた。
成吾の気持ちには答えられないと伝えた早梅は壱成の帰りを待っていたが、壱成は菊乃の元へ向かっていた。
【プロミス・シンデレラ】最終回「一緒にいたい! 年の差を超えた恋の結末」
早梅(二階堂ふみ)は悦子(三田佳子)らに、壱成(眞栄田郷敦)と連絡が取れないことを明かす。その時、吉寅(高橋克実)のスマホに壱成から「友達の家に泊まる」と連絡が入るが、早梅は気が気でない。一方、成吾(岩田剛典)は黒瀬(金子ノブアキ)に早梅との関係を告白。その翌朝、早梅のスマホにある画像が届く。
https://thetv.jp/program/0001002775/10/
家に帰ってこない壱成を心配していると早梅のスマホに監禁された壱成の画像が菊乃から送られてきた。早梅は成吾に相談し、黒瀬の力を借りながら監禁場所の手がかりを探っていく。
成吾は菊乃にどうしても今日の宴会に出て欲しいと頼み旅館へおびき出したすきに、壱成のいる場所を突き止めた早梅は助けに向かう。
成吾に一緒に警察へ行こうと言われた菊乃は突然取り乱し包丁を持ち出した。自分の首に突き付けた菊乃だったが、成吾は昔の菊乃(あきら)と高校時代一緒に日直をした日のことを思い出し、一度も醜いともみじめだとも思ったことはないと言った。そんな菊乃に早梅は「私の事が嫌いなら最初から私の所に来いよ。自己中女」と言うと菊乃は早梅を突き飛ばし何度もぶった。しかし早梅は「あんたは弱くなんかない。あなたはあなたよ」と言い、成吾は「君はずっと側で僕を支えてくれた」と言うと菊乃は泣き崩れた。
その後早梅と壱成ははなんだかギクシャクしていた。ケジメをつけるために早梅は引っ越しすることを決意する。引っ越しの日出発する早梅を追いかけて壱成はやってくるが、早梅は誰かを信じるのも信じられるのも怖い、でも壱成といるのが楽しくて将来が不安でどうしていいかわからない。壱成のことが好きになっちゃった。そう言う早梅に壱成は年の差なんてどうでもいい、早梅だから好きなんだ。だから結婚するぞと言い二人は抱き合った。
「プロミス・シンデレラ」の相関図
「プロミス・シンデレラ」の登場人物&キャスト紹介
桂木 早梅(演:二階堂 ふみ)
人生どん底崖っぷちアラサー女
やっと幸せを掴んだと思っていた矢先ー。結婚1年目にして旦那の浮気が発覚、問いただしたところ旦那が選んだのは浮気相手。「他に幸せにしたい女ができた。別れてほしい」と離婚を切り出される。ショックのあまり家を飛び出し、しばらくネットカフェで過ごそうとするもスリに会い一文無しに。スられたお金も戻らず不動産も借りれずホームレス状態に。
そんな中イケメン金持ちだが性悪高校生の壱成に拾われ、食と住の代わりにゲームをすることに。最初は断るもひょんなことから壱成に借金をしてしまい後戻りができなくなる。
竹を割ったような性格の早梅は「セレブパーティーで主役に恥をかかせ20万円獲得」などのゲームに体を張って挑戦していく。
まっすぐで曲がった事が嫌いな性格。
二階堂ふみさんは元から原作のファン
ドラマの話が来る前からアプリの「プロミスシンデレラ」を読んでいて毎回更新を楽しみにしていた二階堂ふみさん。マネージャーから相談された時は両手を上げて喜んだそう。
原作は目まぐるしく変化するストーリー展開と、丁寧に描かれるキャラクターの心理描写が魅力と語る。
インタビューでは今作の主人公・早梅と実年齢が同じこともあり、彼女が持つ悩みや葛藤を等身大で演じることができれば、と答えています。
片岡 壱成(演:眞栄田 郷敦)
性悪イケメン金持ち高校生
あることがきっかけで早梅と知り合い、夫も家もお金もなくした早梅に食と住を提供する代わりにあるゲームを持ちかける。それは「パーティーの主役に恥を描かせれば20万円」「彼女にブスといえば10万円」など超性格の悪いお題ばかり。
一見ただ性格が悪いだけのようにも見えるが、実際は自身に言い寄ってくる人間が「イケメン」「金持ち」といった外面ばかりが目的なのを見抜いているから。
早梅と「リアル人生ゲーム」を続ける中で、彼女のまっすぐな性格や外面にとらわれない接し方に次第に惹かれていく。
壱成を演じるのは眞栄田 郷敦さん
作品について「コミカルな部分は面白く良い表情が描かれていて、シリアスな部分はとても綺麗な画で、まず漫画の画がとても好き」と語る眞栄田 郷敦さんは壱成のギャップにやられたそう。
片岡 成吾(演:岩田 剛典)
高級旅館の御曹司で初恋の相手
壱成の兄で早めの初恋の相手。さらにイケメンで、高級旅館の跡取りで、性格も大人で、非の打ち所がないパーフェクトなキャラクター。壱成が早梅を拾ってきたことで再会し、彼女への思いが再燃する。
自由気ままに生きる壱成のことを少し疎ましく思っている。
演じるのは岩田剛典さん
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILEのメンバーで映画やドラマなど様々な作品にも出演する岩田剛典さんですが、ラブコメは久しぶりの出演だそう。
今作に関して「三角関係だったり、いわゆる王道のラブストーリーの部分もありつつ、とても夏ドラマにふさわしい、毎週明るく見ていただけるような作品になるのかなと思っています。うだるような暑さを吹き飛ばす明るいスカッとしたドラマを、皆さんと一緒に作ってお届けできればと思います。」と語っています。
菊乃/加賀美明(演:松井玲奈)
早梅の恋敵でもある芸者
菊乃のいう芸名で活動する芸者・加賀美明は壱成の兄・成吾に思いを寄せる。
強すぎる思いは執着へと変わり成吾に近く女性や突然現れた早梅に対し恐ろしい行動に出る。。
演じるのは松井玲奈さん
主人公・早梅を演じる二階堂ふみとは朝ドラで仲の良い姉妹役を演じた松井玲奈さんだが今作ではバッチバチの恋敵。「物語のスパイスになる火花ほとばしる恋のバトルを繰り広げることになります。
最後まで楽しみながら、ぶつかっていきたいと思います。」と語っています。
黒瀬洸也(演:金子ノブアキ)
壱成の兄・成吾が若旦那を務める旅館「かたおか」の茶房で働く明るくお調子者のマスター。
女好きな性格から茶房で働くことになった梅にもちょっかいを出す。
当然壱成と衝突・・?
片岡悦子(演:三田 佳子)
片岡悦子(かたおか・えつこ)は高級老舗旅館「かたおか」の大女将で壱成や成吾の祖母にあたります。息子と孫に旅館の経営を譲ったので悠々自適の身。手のかからない成吾、口も態度も悪い壱成に厳しくも愛情をもって接します。壱成が拾ってきた早梅を気に入り旅館で働くことを認めます。
「プロミス・シンデレラ」その他の登場人物&キャスト
吉寅 英二(演:高橋 克実)
・・・片岡家に仕える執事。大女将の悦子に長年仕え、現在はその孫・壱成にこき使われている。
藤田 明美(演:友近)
・・・旅館「かたおか」の仲居頭。従業員たちの面倒を厳しくも愛情深くみている。
松野 茜(演:堺 小春)
・・・旅館「かたおか」で仲居として働く。早梅の同僚。
千葉 望(演:森矢 カンナ)
・・・旅館「かたおか」で仲居として働く。早梅の同僚。
「プロミス・シンデレラ」のスタッフ
原作 | 橘オレコ「プロミス・シンデレラ」 (小学館 裏少年サンデーコミックス「マンガワン」連載中) |
脚本 | 古家和尚 (『S―最後の警官―』『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』 『FLY!BOYS,FLY!僕たち、CAはじめました』『行列の女神〜らーめん才遊記〜』ほか) |
演出 | 村上正典 (『神様のカルテ』『もう一度君に、プロポーズ』 『オペレーションZ~日本破滅、待ったなし~』『ミラー・ツインズ』、映画「電車男」 「一週間フレンズ。」ほか) 都築淳一 (『オペレーションZ~日本破滅、待ったなし~』 『ハル~総合商社の女~』ほか」) |
プロデューサー | 橋本芙美 (『危険なビーナス』『メゾン・ド・ポリス』『4分間のマリーゴールド』ほか) 久松大地 (『危険なビーナス』ほか) |
編成 | 佐藤美紀 |
製作 | 共同テレビ TBS |
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