「リモラブ～普通の恋は邪道～」は日本テレビ系で
2020年１０月１４日から12月２３日まで毎週水曜夜10：00～11：00の
時間帯で放送されていた連続ドラマ。
脚本は水橋文美江、主演は波瑠、相手役は松下洸一が演じています。
東京で初めて緊急事態宣言が出された頃の話で、
顔も名前も分からない相手と
ＳＮＳを通じて徐々に恋に発展していく物語を描いたラブコメディーです。
鐘木パルプコーポレーションの産業医である大桜美々は、美しいが性格はドＳ。
上から目線で男性を食べ物に例える癖がある。
そんな美々だが、ゲームをきっかけに知り合った相手とメッセージのやり取りを
続けるうちに恋に落ちていく・・というストーリーです。
「リモラブ～普通の恋は邪道～」各話のあらすじとネタバレ
第１話 『ネオラブコメ到来! コロナぼっちからから始まる秘密の恋は』
半年前―。鐘木パルプコーポレーション“通称カネパル”の産業医、大桜美々（波瑠）は、新型ウィルスの脅威の中、全社員1129人の健康を管理する忙しい日々を送っていた。新人看護師の八木原（髙橋優斗）を連れ、社員のマスクや手洗いの不備を見つけては、厳しく注意する。
高熱にも関わらず、仕事のために出勤した営業部の岬（渡辺大）を帰宅させる美々。
日テレ ♯リモラブ・ストーリーより引用
「命より大事なものがありますか」
当初は美人すぎる産業医と評判の美々だったが、今や健康管理室の独裁者と言われていた。人事部で残業していたのを美々に注意された朝鳴（及川光博）と青林（松下洸平）、五文字（間宮祥太朗）が噂する。「彼氏とかいないんですかね？」「いないだろあれは。ぼっちだぼっち」
恋愛から遠ざかる美々には、上から目線で男を食べものに例えるクセがあった。
しかし、自粛下の生活で「一人でも平気」の気持ちに変化が…。
精神科医の富近（江口のりこ）からストレス解消にと薦められたオンラインゲーム上で会話した人物に恋をしてしまう。
ところがなんとその相手が社内にいるとわかり…。
https://www.ntv.co.jp/remolove/story/01.html
鐘木パルプコーポレーションで産業医として働く美々（波瑠）は異常なまでのコロナ感染防止対策を社員に強要し、「健康管理室の独裁者」と呼ばれて嫌われています。
草もちをつまみにウイスキーの水割りを飲みながら、インド人がただ料理をしているだけの動画を観て過ごすのが好きというとんでもない変わり者（笑）
そして、美々の表情と独り言が面白い！あらゆる男性に食べ物のあだ名をつけ、「キャベツのくせに？」など、心の中で上から発言をする様子が笑えます。
そんな美々が、オンラインゲームで何氣なくメッセージした相手と、
1日４回５分だけ、プライベートや仕事には一切触れないたわいない内容での
やりとりをする・・これがとても新鮮で温かいと思いました。
どんどん惹かれていき、会いたさが最高潮の美々に檸檬から送られて来た写真。会社の屋上からの写真だと氣付き屋上へ急ぐ・・そこには関係ない八木原が・・。
今後の展開が楽しみな１話でした。
第２話 『恋した檸檬の正体が早くも判明 理想と現実!? 苦悩する女心』
SNS上で恋した相手｢檸檬｣が、八木原（髙橋優斗）だと勘違いし、大恥をかいた美々（波瑠）。
相手が誰だかわからない恋愛なんて理解できないという八木原に、｢今は2次元の相手に本気で恋する時代なんだから｣と強気に言い張る。そして5か月後の10月―。
日テレ ♯リモラブ・ストーリーより引用
美々のハンドルネーム｢草モチ｣と、｢檸檬｣とのＳＮＳ上だけでのやりとりは、相手を知らないまま順調に続いていた。
ある日、青林（松下洸平）から意味深に食事に誘われる美々。
青林が「檸檬」？ところが青林と営業部の我孫子（川栄李奈）のあるシーンを目撃してしまいその疑いは否定された。そんな中、美々はＳＮＳのあるやりとりをヒントに社内の健康診断のデータの中から該当人物を探す。結果、一致した朝鳴（及川光博）、岬（渡辺大）、五文字（間宮祥太朗）は美々の特別健康診断をうけることに。
しかしそれは、「檸檬」がした話と一致する相手を探し出すという裏の目的のためだった。
https://www.ntv.co.jp/remolove/story/02.html
「名前も顔も分からないからの恋」と割り切り、それから５ケ月、檸檬とのやり取りを続ける美々（波瑠）。すっかりスマホ中毒になって、ことあるごとにチェックして一喜一憂する様は、まさに恋する乙女。相変わらずの独裁者ぶりだけど、乙女な一面が増えていきます。
ある日、ハートマークを送ったことで、檸檬から「会いませんか」と提案された美々は、以前メッセージにあった尿酸値５、２９の人物を探し出し檸檬を特定する。だが、美々が「とんかつ」と名付けた営業部の朝鳴部長（及川光博）だった。
極上のステーキじゃなきゃだめと思った美々は「会えません、さようなら」と返信してしまいます。
檸檬は優しく受け止め、やり取りを始めてからの思いをつづり、感謝を伝えます。それを読んだ美々は、やっぱり檸檬さんを失いたくない！と朝鳴部長の元へ。「私が草もちです！檸檬さん！」「・・え？誰？」と１話に引き続き違う人に告白してしまう美々でした。
第３話 『SNS恋愛の悲劇!? リアルデートであんた誰?』
「檸檬」の正体は、朝鳴（及川光博）でもなかった。
美々（波瑠）はスマホに残る、「檸檬」とのやりとりを居酒屋で愛おしく振り返る。そんな中店員の栞（福地桃子）が、五文字（間宮祥太朗）が「檸檬」ではないか？と言い出す。美々に惹かれてると言っていたらしい。
日テレ ♯リモラブ・ストーリーより引用
驚く美々の前に、なんと五文字が現れ「僕が檸檬です」と宣言、美々にＳＮＳをやめ、ちゃんと彼女になってほしいと告白する。半信半疑ながらも檸檬＝五文字を受け入れる美々。
日曜日、初デートを体験する美々と五文字。一方、青林（松下洸平）は我孫子（川栄李奈）のスマホにかかってきた着信相手の名前を見てショックをうける。
業を煮やした栞は彼氏の八木原（髙橋優斗）と五文字を美々の家に連れてきて、ダブルデートをすることに。ところがその先には、美々の恋が裏切られる衝撃的な出来事が待っていた…。
https://www.ntv.co.jp/remolove/story/03.html
営業部の五文字（間宮祥太朗）が「僕が檸檬です」と現れます。
檸檬を失いたくない美々（波瑠）はお付き合いをスタートするが、どうもうまくいかず・・。
朝鳴部長（及川光博）の息子、保君（佐久間玲駈）にも「ＳＮＳでの出会いはきっかけに過ぎない、ちゃんと向き合わないと愛は育たない」と言われてしまう美々。家族間でＳＮＳだけで会話をするようになってしまった結果、離婚に至った朝鳴家。子どもながらにＳＮＳだけの関係に警鐘を鳴らします。
八木原（高橋優斗）カップルとお家デートをする美々と五文字。その夜、二人一緒にいるときに、檸檬からメッセージが届きます。
実は檸檬の正体は青林（松下洸平）でした。沙織（川栄李奈）にセフレがいることが分かった青林はひどく落ち込み、草もちと話がしたくなりメッセージをしてきたのです。
檸檬はここにいるのに・・・「あんた誰！？」で終わった第３話。
檸檬と草もち、お互い相手にいつ氣付くのか・・。
第４話 『まさかの相手に揺れる思い…心通じる瞬間』
美々（波瑠）と五文字（間宮祥太朗）が一緒にいる時に「檸檬」から連絡が。
その後のＳＮＳでのやりとりで「檸檬」のエピソードに見覚えのある美々は、正体が五文字でなく、青林（松下洸平）だと知る。
「檸檬は青林だったんだ…」そしてSNSのことで青林が我孫子（川栄李奈）に責められているところに遭遇する美々。 元気がない青林を朝鳴（及川光博）は、診察の為に富近（江口のりこ）の元へ連れていく。青林は、彼女に体だけの付き合いの男性がいたことで悩んでいた…。一方恋愛順調な八木原（髙橋優斗）は、栞（福地桃子）の父に交際の許しをもらいに行く。
日テレ ♯リモラブ・ストーリーより引用
そんな中、青林の父親の菊太郎（山崎一）が、息子の彼女に会うため上京する。
しかし、既に我孫子との仲は終わっていて…。
実は青林は、「草モチ」が送ってきた写真が、社内で撮ったと察し、相手は美々ではないか？と疑問を抱き始めていた。
https://www.ntv.co.jp/remolove/story/04.html
五文字（間宮祥太朗）を帰し、檸檬と会話を続ける美々（波瑠）は、その会話の内容から檸檬が青林(松下洸平)だと氣付き、動揺。
「檸檬が青林？？？青林だけは絶対に嫌！！」と会話をそそくさと終わらせてしまいます。
ある日、青林は会社の中庭で草もちから送られてきた写真にそっくりな花を見つける。 沙織（川栄李奈）のことは相変わらず何を考えているのか分からない状態で、さらに草もちとのことを攻められてしまい、結局、沙織に別れを告げられます。
一方、美々は、自分の心の穴を埋めていたのは檸檬だと氣付き、
檸檬が青林だと知りながらも檸檬とのメッセージを再開することに。
その時上京していた青林の父がぎっくり腰になり、美々に助けらます。
青林は美々のことを見直し、美々に告げます「美々先生！五文字とのこと応援します！」と・・。まだまだすれ違う二人でした。
第５話 『SNSでは相思相愛…気づいて相手はワタシ!』
カネパル産業医の美々（波瑠）は会食での参加人数の上限を4人までと決める。
ところが、営業部が新入社員との懇親会を計画していたらしく参加人数が15名と判明、美々の制止で中止になるが…。
日テレ ♯リモラブ・ストーリーより引用
青林（松下洸平）をどうしても意識してしまう美々。
「青林だけはイヤだった…はずなのに…」そして「心の中には檸檬さん、あなたがいます」と送信して―。
その頃、青林と五文字（間宮祥太朗）は、お互いの恋愛がダメなことを嘆いていた。
美々は自分が「草モチ」だと青林にわからせようと決意。八木原（髙橋優斗）を利用してまで挑もうとするが…。
そんな中、朝鳴（及川光博）の息子の保（佐久間玲駈）を富近（江口のりこ）達と、美々の家で預かることになった。しかし来るはずの五文字の代わりに来たのは青林で…。
https://www.ntv.co.jp/remolove/story/05.html
イヤだった青林（松下洸平）を意識してしまうようになった美々（波瑠）は、
「私の心の中にはあなたがいます」と送信、恋のため息をつきます。
そのメッセージを読んだ青林はびっくりします。そして心の内を打ち明けます。長い前置きのあと、「草もちさんのこと好きなのかも・・」「僕の心の中にも草もちさん、あなたがいます」と送ってきた青林。「おっせーよ」と喜ぶ美々。その美々がすごくかわいいです。
その後、青林に自分が草もちだと氣付かせようとするがなかなか氣付かれず。
ある日、五文字（間宮祥太朗）と、富近（江口のりこ）と保（佐久間玲駈）と4人でバーベキューをすることになったが、現れたのは五文字ではなく青林。そこでも打ち明けることが出来ず、翌朝会社の前で青林を呼び止めるが、どうしても言えない・・。
美々は怖いのです。産業医としては嫌われている自分が「草もち」だと打ち明けたらどう思われるか・・・。
来週こそは伝わって欲しいです。
第６話 『告白で大パニック! 受けとめ系男子の攻略法』
ついに美々（波瑠）は、「檸檬」に自分の正体を明かすメッセージを送る。
「やればできるじゃないですか」と八木原（髙橋優斗）は喜ぶが、「檸檬」青林（松下洸平）からの返信がない。焦る美々は「私が草モチです」と面と向かい改めて告白。
日テレ ♯リモラブ・ストーリーより引用
しかし青林はその事実を受け入れずまさかの拒絶をしてしまう。ひとり部屋で涙する美々。そんな中、朝鳴（及川光博）と富近（江口のりこ）は屋台で一緒に飲んで、急接近していた。
やがて美々は青林の性格のとある一面を目の当たりにし、心動かされる。決死の覚悟で青林を食事に誘って…。
https://www.ntv.co.jp/remolove/story/06.html
ついにＳＮＳで自分が草もちであることを伝えた美々（波瑠）だったが、
整理がつかない青林（松下洸平）から「ごめんなさい！」と言われてしまう。その場では強がるが、家で涙する美々・・。
ある日、海外支社の家族からきた電話に真摯に向き合う優しい青林に心打たれ、美々は青林を屋台のラーメンに誘います。SNS上での「いつか僕がこしょうをかけてあげます」という約束を果たしてくれるが、爪楊枝をかけてしまう青林。
その時、二人の間にぎこちなく、でも柔らかな空気が流れる。そこで主題歌福山雅治さんの「心音」がかかります。歌詞と二人の氣持ちが合致したように。
美々は、あることに氣付き、「あなたの命より大切なものになりたい！」と告白します。
「命より大切なものがあると思います」第一話で青林が彼女の元へ向かう時に言った言葉です。その言葉がずっとイヤだった美々。嫉妬していたのかもしれませんね。ようやく両想いになった第６話でした。
第７話 『リアルイチャコラ期到来! SNSの仮面バレた』
美々（波瑠）と青林（松下洸平）はなんとか相思相愛の仲になった。幸せ一杯の美々。 だがどこかぎこちない2人の接触を見た八木原（髙橋優斗）は 「美々先生は、イチャコラするのが嫌いなんです！」と青林に余計なことを言う。
未だSNSで話す二人を「現実世界でないと愛は育たない」と心配する朝鳴（及川光博）。 そんなすれ違いの付き合いの中、出張のため新型ウィルスの検査を受けることになった青林は、「もし検査結果が陰性だったら」「僕と」と途中までの意味深なメッセージを送る。
「濃厚接触をしてください、そういうこと？」私に近づかないのに？と混乱する美々。 濃厚接触の覚悟をして、出張帰りの青林を自宅に呼ぶが…。
日テレ ♯リモラブ・ストーリーより引用
https://www.ntv.co.jp/remolove/story/07.html
カップルになってもいつまでもSNSでやり取りをする姿に周りは心配に・・。大阪出張のため、PCR検査をすることになった青林（松下洸平）は、「ＰＣＲ検査が陰性だったら」「僕と」と送りその先が送れず。
美々（波瑠）は濃厚接触のことだと推測するが、八木原（高橋優斗）カップルに「美々先生はいちゃこらが嫌い」と進言された青林は変に避けてしまい、美々は自分を避けてると誤解。少しすれ違ってしまう二人。
大阪出張、帰りの新幹線の中から青林は、このままＳＮＳに頼って二人が終わってしまうのを防ぐためにこれからは直接話そうと美々に打ち明けます。
美々の家に来る青林。お互いの誤解を解き二人は打ち解け、SNSではなく、言葉で楽しく会話をする二人。そこにはもう壁はなくなり、ラスト、二人は手をつなぎます。手をつないで寄り添って眠るだけで幸せな二人。ほっこりした第７話でした。
第８話 『恋を終わらせない! 結婚一直線に強敵叔母上京』
初めて打ち解けた会話ができた美々（波瑠）と青林（松下洸平）は、順調な日々を送っていた。この日々がずっと続いてほしいと思う美々は富近（江口のりこ）から恋愛を終わらせないために結婚があると聞く。それなら「結婚…してもいいかなァ」
そんな中、朝鳴（及川光博）に出世コースへの異動の話が舞い込む。
日テレ ♯リモラブ・ストーリーより引用
一方、八木原（髙橋優斗）もいよいよプロポーズをすることになり…。
青林の父が幼馴染との結婚をまとめるため再び来るという。美々は青林が昔、好意を抱いた幼馴染に嫉妬する。しかしやって来たのは叔母の典子（石野真子）だった。
美々を恋人だと紹介する青林だったが、典子は幼馴染との話を断るための嘘だと疑う。
そんな結婚をめぐる騒動の中、ストレスを溜めた美々にある異変が起きる。
https://www.ntv.co.jp/remolove/story/08.html
すっかり打ち解けた二人は、順調な日々を過ごします。
美々（波瑠）は、富近（江口のりこ）に「恋愛を終わらせたくないなら結婚という形に変えて成就させればいい」と言われ結婚を意識するように。
一方、八木原（高橋優斗）は栞（福地桃子）にプロポーズをする決意を。
そんな中、岩手から叔母の典子（石野真子）が上京し、美々と青林（松下洸平）の交際を、ゆきちゃんとの結婚話を断るためのうそだと疑います。
信じない典子に青林は、どれだけ美々を好きかを語ります。横で聞いて涙を浮かべる美々。きゅんとなる台詞でした。
そのあとまた一難、美々が円形脱毛症になってしまい、青林に打ち明けられずに・・・。
五文字がミスした仕事を手伝うため会社に駆け付けた美々。様子がおかしいことに氣付き五文字は優しい言葉をかけます。
美々に近づく五文字・・そこにプロポーズに断られた八木原登場。
どうなる五文字と美々、どうなるバカップル！
第９話 『3つの恋最終章へ! 流星群の下満天プロポーズ』
ここ最近の「無理」にストレスを感じた美々（波瑠）は、いろいろ抱え込むのを止めようと決意。正直に打ち明けた青林（松下洸平）からは優しく受け止めてもらい安心する。
しかし、実際のところ、青林は美々のストレスを知り動揺していた。
五文字（間宮祥太朗）から「ちゃんと気づいてあげてる？」と先に注意もされていたのだ。八木原（髙橋優斗）がプロポーズを拒否された。
実はそこには、将来に関する問題があって…。一方、出世話のあった朝鳴（及川光博）も、自身の将来に関する決意を固めるのだった。
そんな中、青林が「ふたご座流星群を見に行こう」と美々をキャンプに誘った。五文字から、そのシチュエーションはプロポーズが目的なのでは？と言われ期待する美々。
だがその先には二人の関係を揺るがす最大の危機が待っていた…。
日テレ ♯リモラブ・ストーリーより引用
https://www.ntv.co.jp/remolove/story/09.html
円形脱毛症のことを誰にも打ち明けられずにいた美々（波瑠）は、独りで抱えるのが良くないんだ！と酔っぱらった勢いで青林（松下洸平）に「会わせたい人がいる、マルちゃんっていうんだけど」と電話をします。独り言をやめて打ち明けなきゃと、ゆきちゃんに嫉妬してたことも、円形脱毛症のことも打ち明けました。大きな心で受け止めてくれた青林、でも自分のことで悩ませてしまったのでは？と思い詰めてしまいます。
一方、プロポーズに断られた理由が、看護師をやめてほしくないからだと知り、いつにもなく考え込む八木原（高橋優斗）。
美々は青林にキャンプに誘われる。目的はプロポーズじゃないかとわくわくと待つ美々だったが、結局プロポーズはなく・・。青林は五文字とのＳＮＳでのやり取りを知って嫉妬していた。
キャンプから帰ってきてから、その時言いたかった事を打ち明けられた美々は、「あの時間はもう戻ってこない」と失望してしまいます。
第１０話 『凸凹カップル大団円! 幸せ聖夜をあなたにも』
すれ違ってしまった美々（波瑠）と青林（松下洸平）。そんな中、美々のリストラ話が浮上、岬（渡辺大）を中心に反対の署名活動が行われる。一方富近（江口のりこ）は、朝鳴（及川光博）の息子が、「新しいお母さんはいらない」と言っているのを知らされた上、朝鳴から別れを告げられる。
八木原（髙橋優斗）は栞（福地桃子）と改めて結婚について話し合う決意をする。お互い分かり合いたいと思う美々と青林。しかしそう思えば思うほど、なかなか分かり合えずにことごとくズレていく。そうこうしてる内にクリスマスがやってきて…。
二人はクリスマスまでの間、口では言いにくい時に、3回までSNSで会話してもいいと決めたルールに従い、「草モチ」と「檸檬」に戻ってお互いへの想いを語り始める。
最終回。本当に感動でした。
まず、朝陽。いい人すぎました。一番じゃなくてもいい、二番じゃなくてもいいって言ったけど間違ってたといい、悩ませたことを謝ります。そして涙ながらにいいます。「僕を選んだらダメだ、僕はもう君のこと好きじゃない。」悩んで悩んで、音のために決めたんだと思います。これはかなりの名シーンだと思います。恋愛は、決めることじゃない、いつの間にか始まっているもの。自分では、決められないものなのだと思います。
そして、晴れて音と練は結ばれる！と思いきや、音は黙って北海道に帰ってしまいます。でも、音はお母さんに手紙を書いていました。素敵な人に出会ってちゃんと恋をしたよ、という音の言葉が、そこには綴られていました、確実に、練のことですよね・・・
最後、練は音に会いに行きます。北海道まで。第一話のときと同じですね。ファミレスで話す二人の姿はやっぱりとっても温かくて、飾らなくて、幸せそうで、お似合いの二人だなあと思いました。そしてここでやっと二人は結ばれます。好きだと言った音に、北海道なんて遠くない、といいます。ここまで本当にいろいろなことがあったけど、やっと綺麗に壁が取り払われてお互いを好きでいることができるようになったのです。本当に感動、純愛です。
私的には最後のシーンが大好きです。トラックの助手席から、北海道の音の家までの道案内をします。「出て、右行って左」という音に「近道？」という練。それに音は答えます。「ううん、遠回り」
仕事に恋に夢に、まっすぐ向き合い壁にぶつかる大人たちのリアルな悩みや生き様を描いている名作だと思います。感動すること間違いなしです。
【リモラブ～普通の恋は邪道～】 人物相関図
【リモラブ～普通の恋は邪道～】の登場人物＆キャスト紹介
大桜美々（演：波瑠）
鐘木パルプコーポレーションの産業医。
美人だがドＳ。社会との繋がりや社交辞令に興味がなく、完璧主義な性格。
徹底した健康管理を行い、そして無表情なため、
会社では「健康管理室の独裁者」と呼ばれ嫌われている。
友達もおらず、恋人もいない。独りで生きていくことを堪能している女性。
青林風一（演：松下洸平）
鐘木パルプコーポレーション人事部の社員。
岩手県育ちで、真面目で純朴、とても心の優しい男性。
考え込むとなかなか答えが出ずずっと考え続ける性格。告白された女性への返事を出すのに１年半かけるほど。
女性に手を出していいのは結婚が決まってからと考えている。
なんでも受け止めてくれる「受け止め男子」で、時々、同じ人事部の五文字（間宮祥太朗）の悩みや愚痴を聞いてあげている。
八木原大樹（演：高橋優斗）
鐘木パルプコーポレーション 健康管理室の新人看護師。
社内では「イケてる新人看護師」と呼ばれている。
美々の元で、美々のサポートを忠実にこなし働く。
社交的で真面目、優しい青年。栞（福地桃子）という彼女とラブラブで
自他ともに認めるバカップル。
恋愛経験の浅い美々に、時折、恋愛アドバイスをする。
五文字順太郎（演：間宮祥太朗）
鐘木パルプコーポレーション 人事部社員。
家族は全員優秀、３人兄弟の末っ子として甘やかされ可愛がられて育った。
子どもの頃、クラス全員に無視されいじめられていた経験がある。
頭はいいが、仕事をするのが嫌いですぐにさぼりたがる。
同じ人事部の青林と仲が良く、青林には何でも話す。
テレワーク中、産業医として氣にかけてくれた美々を好きになる。
朝鳴肇（演：及川光博）
鐘木パルプコーポレーション 人事部の部長。
明るくラテン系な昭和おじさん。部下の手柄を自分のものにしちゃうが、憎めない性格。失敗したら部下のせいにしようとも考えている。
でも愛される性格。
妻とは離婚したばかりで、保（佐久間玲駈）という１１歳の息子がいる。息子を溺愛している。
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＊こちらの記事の情報は6月15日現在のものになります。
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