【民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜】あらすじ・相関図・キャスト・ネタバレまとめ

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ヒューマン

民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜 とは

『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』は2017年10月23日から12月25日まで毎週月曜21時~21時54分にフジテレビ系の月9枠で放送されたテレビドラマです。

主演篠原涼子演じる佐藤智子は、夫と子供3人で手狭な団地住まいながらも楽しい家庭を築いていた。ある日智子は夫婦そろって無職となってしまう。貧困生活にうんざりする智子は、市議会議員の方が普通の正社員よりなれる確率が高いことを知り、市議会議員選挙へ立候補を決意する。

ママさん議員になるべく“就職活動”をスタートさせた智子は、ポスター制作、演説原稿作成、など悪戦苦闘しながらも、夫やママ友の協力の元、市民目線で選挙戦を戦います。

新米ママさん市議会議員を主人公に声なき市民と向き合いながら市政にはびこる悪や社会で起きている問題を素人目線・女性目線でぶった斬っていく痛快で爽快な市政エンタテイメントです。

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「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」各話のあらすじとネタバレ

第1話「あなたなら誰に投票する?今夜運命の開票」

新米女性市議が市政にはびこる悪や社会問題を素人目線・女性目線でぶった斬る。

夫の公平(田中圭)と息子の家族3人で平凡な生活を送ってきた智子(篠原涼子)は、会社に逆らい職場を首に。

ひょんなことから市議会議員の高額報酬と当選確率の高さを知り、市議会議員への立候補を決意する。

https://thetv.jp/program/0000925797/1/

佐藤智子(篠原涼子)と公平(田中圭)夫婦は息子の駿平と3人で手狭な団地住まいとはいえ平凡で幸せな家庭を築いていたが、夫婦二人同時に職を失う事になった…。

パソコンのサイトで新しい職場を探していた智子はふと「市議会議員」と検索してみるとあおば市の議員当選確率は8割以上と知り、智子は立候補宣言する。智子が演説を始めると藤堂誠(高橋一生)の選挙カーが乗り込んできた。演説を始める藤堂を遮り智子は拡声器で市民に訴え始める。それを聞いていた和美は、ママ友たちを集め智子を応援し始める。優秀なママ友たちを味方につけ選挙活動も順調だったが、保育園不正入園として責められてしまう。磯部の選挙カーにあがり弁解をする智子だったが、智子の熱い想いが市民たちの心を打った。突拍子もない事をするこの人がこの世の中を変えてくれるかもしれない。

智子は選挙戦に敗れてしまうが、磯部が健康上の理由で繰り上げ当選を果たした!

第2話「新人議員 VS 議会のドン&居眠り議員!信念か忖度か…運命決する初登場!」

市議会議員に当選した智子(篠原涼子)は、初めての本会議に緊張し落ち着かない様子で周りを見回す。

すると、居眠りをしている議員を見つけ注意する。

だが注意した議員は、あおば市で権力を振るう犬崎(古田新太)が形成する、犬崎派の幹部だったことが判明。智子は、犬崎の秘書から呼び出される。

https://thetv.jp/program/0000925797/1/

お金目当てだった智子は市議会議員の仕事を全くわかっていない。しばらくして始まった本会議中、智子の後ろで居眠りをしている前田議員を智子は注意する。それでも起きない前田議員の頭を手元の資料を丸め叩く。この行動に傍聴席が沸いて注目を浴びてしまう。

議会が終わり研修室に戻った智子を、小出議員(前田敦子)岡本議員(千葉雄大)園田議員(斉藤司)は非難する。智子は犬崎(古田新太)に呼び出され、「次の議会で謝罪して、自分の会派に入れ」と告げる。そんな中あおば西公園が迂回路建設のために取り壊されるという事が分かった。陳情書を食い入るように見る智子はあおば西公園へ行くと藤堂がいた。そこへ反対意見を書いた山下さんは中学生の頃の大事な思い出の公園をどうしても壊してほしくなかった。藤堂はこの事実を知って智子ならどうするだろうと考えたのだった。

犬崎たちに謝罪を求められていた智子は議会で謝罪どころか「前田議員居眠りはだめですよ」と再度くぎを刺した。

第3話「自ら望み選んだ冤罪…こんな世の中に誰がした!?」

智子(篠原涼子)は、議会事務局職員の安部(久保田悠来)から困っている老人の相談に乗ってほしいと頼まれる。

老人から「幼児誘拐事件で逮捕された青年の冤罪を証明してほしい」と依頼された智子は快諾し、事件を調べる。

だが、逮捕された青年は罪を認め、被害者の家に行っても門前払いされてしまう。

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智子は希望通りあおば市議会の教育こども委員会に所属することができた。そんな中陳情を持ち込んだ富子の話を智子が引き受けることになった。富子はかつての隣人今井一馬が誘拐犯として逮捕されたがそれは冤罪だというのだ。

事件の発端は、不審な男が少女を連れて歩いているとの通報。警察の捜査で少女・小川かのんは一馬の家で発見された。智子は富子に「一馬の冤罪を晴らす」と約束し和美にも協力してもらう。調べていくと、シングルマザーでかのんを育てる裕子の経済的理由などの問題があった。何度訊ねても「自分が誘拐した」という一馬。

もし冤罪を晴らしてしまえば、裕子は児童相談所へ通報されてしまい、母と子が引き離される恐れがあった。しかし智子と藤堂は一馬が嘘をつく原因を探り、無事一馬を拘置所から出すことができたが、智子は一馬に「あんたのしたことは誰も幸せにしていない」と言われ落ち込む。
誰も悪くない、皆かのんを助けたかっただけなのにと嘆く智子。

そして智子は「目の前にいる人を一人ずつ幸せにする、まずは一馬君のことを絶対に幸せにします」と約束する。

第4話「政治の壁なんてくそ食らえ!新米議員たちの結束」

河原田(余貴美子)は、犬崎(古田新太)が計画していたニューポート建設の中止を発表。和美(石田ゆり子)は、犬崎が黙っているわけないと警戒する。

そんな中、智子(篠原涼子)は、近所の主婦たちに地域の子供の面倒を見てもらえないか相談し、快諾してくれた主婦たちと“子供食堂”を始めることに。

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智子は初めての議員報酬に公平と喜び合う。その頃あおば市では開発が進もうとしていたニューポート計画の中止を河原田市長が公約通りに宣言していたが、もともとその計画を推進していた犬崎たちがおとなしすぎるのが気にかかっていた。

そんな中同じ市議会議員の岡本は小出とランチをするために地元の商店街に来ていた。岡本はこの商店街を立て直すために議員になったのだった。しかし商店街のおばちゃんたちは店を開けていた方がお金がかかると言って店を閉めていた。そこで智子と岡本たちは商店街をうまく活用し子ども食堂を開くことを考えていた。

そして一馬にも手伝ってもらい協力して盛り立てて行った。しかしあまり計画を立てず始めてしまった子ども食堂は忙しくなりすぎてしまい、商店街の人たちの負担が大きくなりすぎてしまっていた。智子は犬崎に力を借り、無事子ども食堂を復活させることができた。

第5話「第一章、完結!物語は急展開!仕掛けられた罠と死」

智子(篠原涼子)は、仕事と家族との時間のバランスが崩れていることに悩む。自分から休暇を取り始めようとSNSで宣言するが、即炎上する。

そんな中、智子は「汚職まみれの人がいます」という告発文書が届いたため調査すると発信。だが、告発者からの続報もアップしてしまい、大事になってしまう。

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智子は藤堂から「ライフ・ワーク・バランス」という言葉を教えてもらう。智子も和美も、仕事を優先して休暇を取りにくく、子供達の遠足に参加できなかったのだ。

まずは実践してみることにし、SNSに長期休暇を取ると書き込む。そんな男にある男から電話がかかり、「手紙をよんでもらえたか」と言われ電話を切られる。その手紙は、市議会に汚職議員がいるという告発文だった。智子は和美に汚職の件を調べてもらうよう頼む。すると市長が汚職をしたと疑われる資料が見つかった。智子はすぐにその情報をSNSへ流してしまう。次の日世間は大騒ぎになってしまい犬崎にまで怒られる。

市長は百条委員会にかけられることになったが、市長秘書の望月が責任を取って自殺した。市長は全く関与していない、辞任し再出馬すると会見した。そこで犬崎は智子に市長になってくれないかと頼む。

第6話「政治の毒を飲む覚悟はできた!第二章・市長編開幕」

智子(篠原涼子)は、市長選挙を前に犬崎(古田新太)から「市長になってくれ」と言われるが断る。

犬崎は智子に福祉部長の富田(渡辺いっけい)を紹介し、市民の声を直接富田に届けるよう促す。

そんな中、街頭演説では前田(大澄賢也)と河原田(余貴美子)の中傷合戦が行われ、見かねた智子が立候補を決意する。

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河原田市長は辞任し市長選で再選することで身の潔白を市民に信じてもらう事にする。

対立候補の犬崎派は誰を推すのか市民の関心が集まっていた。智子は市民の陳情を1つずつ解決しようと働いているが役所に頼んでも受け流されると悩んでいると、藤堂は「市長になればいい」と話すが、それより藤堂が市長になって力を貸してほしいと頼むが断られる。智子は犬崎から福祉課の部長・富田を紹介されると次々と陳情は実行に移されるようになった。

そこまでしてくれる犬崎になぜそこまでしてくれるのか尋ねると、智子を本気で市長にさせるつもりのようだった。智子には犬崎の本心が分からなかったが、犬崎を利用し権力を手に入れみんなが幸せになるためにも自分が市長になることを決める。和美はそんな智子のことを応援することができない。どうしても犬崎の思惑通りに操られているとしか考えられなかった。

無事に市長となった智子は会見の時記者である和美からきつい質問を投げかけられた。

第7話「市長はお前じゃない、この私 一発逆転の大勝負!」

智子(篠原涼子)が市長選に挑み、当選する。“ママさん市長”の活躍をテレビで報じられ、智子の支持率はさらに上昇。

だが、智子の動きは裏で犬崎(古田新太)に握られていた。和美(石田ゆり子)は記者として、また友達として智子を心配する。

そんな中、智子の知らないところである計画が進められていた。

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市長となった智子は犬崎の人事を受け入れあおば市議会は犬崎派が牛耳る形となる。それでも智子の市民人気はうなぎのぼりで、テレビ番組でも取り上げられる。智子と和美は相変わらずぎくしゃくしたままだった。和美はニューポート開発について犬崎に直接取材をするがこの行動が犬崎から目を付けられることになる。

ニューポート開発に反対する市民の反対運動に対し、犬崎は強制排除してしまう。そのため智子が責められることになり窮地に立たされる。智子は秘書にも内緒の独断でニューポート開発についての緊急記者会見を開き正直に説明し「政治に裏なんかあってはいけない、その権限を正しく使うためにも副市長を含むすべてのスタッフを解任する」と宣言する。

第8話「これが政治!?ドンの逆襲!!やられたらやり返す」

智子(篠原涼子)は、犬崎(古田新太)の言いなりは良くないとクーデターを起こし、自分の意志で政治をやり直そうとする。

誠(高橋一生)を副市長に推薦し、新しい組織を組み立てようとする智子のやり方を、犬崎は真っ向から阻止。

市役所職員の動きをストップさせ、前田(大澄賢也)を使って智子の悪評を流す。

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智子が行った緊急会見によって市民の人気も取り戻し、和美協力の元人事選定を始めるが、犬崎の壁は厚かった。犬崎派の前田議員は智子を精神的不安定と風評を流し人気失墜を企てる。

そして智子は藤堂を副市長にとお願いする。藤堂はそのことを犬崎に告げ、自分が副市長になれば智子を助け、この混乱を解決できると突き付けた。

しかし市役所の職員が仕事を放棄して混乱している。しかも智子の夫は和美はとの不倫が報じられてしまう。そんななか犬崎は智子をリコールし市長を辞めさせるため行動を起こしていた。ニューポート計画に反対している市民を集め土下座をし、同情を誘うように仕向けて行く。

小出議員は智子の為若い役所の職員を集め直接意見交換する場を設けた。みんなからエールをもらった智子は「政治の為の政治はもうしない、市民の為ただひたすら頑張ります」と応えた。

第9話「物語は最終章へ!絶体絶命!?民衆の敵はお前だ!」

誠(高橋一生)は、智子(篠原凉子)から要請された副市長就任を了承するが、議会からは承認が得られずにいた。

議会のドンである犬崎(古田新太)が認めるわけもなく、市長リコールに向け動き出していた。

また、智子に黙って前田(大澄賢也)が記者会見を開き、ニューポート建設地に遊園地を造る計画を発表する。

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智子が頼んだ副市長就任を藤堂は承認した。そんな中犬崎は藤堂の弱点を見つけ、そして市長リコールに向けて動き出していた。そして智子に黙ってニューポート建設地にアミューズメントパーク「あおばランド」の建設を勝手に進めていた。

一方和美は藤堂が副市長に就任を了承したことに疑問を抱く。犬崎はあおばランドを利用しニューポート賛成は市民の望みだという事で反対する佐藤市長をリコールしようという狙いだ。市民が一斉にあおばランドに賛成し市長リコールに向けての署名運動が一層盛り上がっていった。

さらに智子が不正献金を受け取っていたという根も葉もない報道がされてしまい智子は窮地に追いやられてしまう。智子は河原田に会い、そこに小野という男性が現れる。この男が以前の議員汚職をリークした人物だった。

智子は小野に、犬崎たちの陰謀を暴くために証言して欲しいと頼む。しかしもっと証言させるべき人物がいると立ち上がる。

第10話「最終回 クリスマススペシャル 緊迫の12分間!暴かれる裏切り者の正体」

智子(篠原涼子)は、身に覚えのない不正献金疑惑やニューポート計画反対などにより、“民衆の敵”というレッテルを貼られてしまう。和美(石田ゆり子)は前市長の河原田(余貴美子)を追いやったのも今回も、“奇妙な風”が吹いていると智子に告げる。

そして、和美はニューポートを作りたがっているのは犬崎(古田新太)ではなく、藤堂家ではないかと疑う。

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身に覚えのない不正献金疑惑で智子は市民に「民衆の敵」と言われてしまう。一方和美はニューポート計画を進めているのは藤堂家ではないかと疑う。

しかし藤堂は和美を呼び出し、犬崎派の政務活動費の領収書のコピーを大量に持ってきていた。不正流用の証拠として犬崎を告発し富田に証言をさせるというのだ。富田は智子に、子供の教育のために金が必要だった、責める前にこんな世の中を変えてほしいと言い放った。

しかしその後富田は犬崎を裏切り不正を証言した。その裏には藤堂がいて、藤堂は初めからニューポート建設のためこの町に来たというのだ。そしてそのニューポートの正体は産廃処理場だった。智子は今までのように議員だけで決める政治ではなく、市民のみんなで決める直接民主主義を実行。「市民の議会」を開き徹底的に市民に分かってもらうために話し合い1人1人の声に耳を傾けた。

今の世の中突拍子もないことが起きる。だが突拍子もない事は突拍子もなく起きたりしない。突拍子もないことでこの街を変えた、佐藤智子の物語である…。

【民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜】人物相関図

【民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜】の登場人物&キャスト紹介

佐藤智子(篠原涼子)

夫・公平と息子・駿平三人で手狭な団地住まいながらも楽しい家庭を築いていた。

クレーム対応の仕事をしていたが解雇され市議選に立候補し繰り上げ当選で市議会議員になる。

父はギャンブル依存症、母は男にだらしないホステスという環境で高校中退し働いてきたため最終学歴は中卒で資格などは持っていない。

藤堂誠(高橋一生)

あおば市議会新人議員。

祖父が元防衛大臣、父・英一朗が日本政民党の重鎮、長男・明が衆議院議員と代々続く政治家一家の次男。

大学院で政治政策を学んだあと、コロンビア大学に留学するという経歴を持つ。日本政民党公認で市議選に立候補し、トップ得票数で初当選を果たす。

犬崎和久(古田新太)

あおば市議会議員。同市議のドン。

河原田の辞任に伴うあおば市長選挙に智子に出馬するようにお願いする。智子に福祉事業を実行させることを引き換えに「ニューポート計画」を自分の望み通りに進めようとしている。

智子に対する不正献金もでっちあげる

平田和美(石田ゆり子)

千葉報知新聞社記者。

同僚だった西村からの精子提供を受けて生まれた一人娘を持つシングルマザー。酔うと笑い上戸になる。智子とママ友。

記者活動をしながら情報収集等で智子をサポートしたりアドバイスを送ったりしている。

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*この記事の情報は2021年6月29日現在のものとなります。

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